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番外編2 ○○が好きなメイドと、誕生日祝いの話
ドキドキする(2)
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魔王さんはあまり目の前のパンツの良さが解っていないようだけど、俺からのプレゼントだからかな? 嬉しそうにすぐズボンと下着を降ろして、俺のあげたパンツを履いてくれた。
お、見た目で言えば予想通り!
「あ……ピッタリだな……サイズも、素材の感じも……」
「気に入らなかったら無理しないでね?」
「いや……これは……」
魔王さんはパンツの中に手を入れて、少しポジションを直して……「お」という顔をしたのを見逃さない。
「これは……いいな!」
「いい?」
「あぁ! いい。すごくいい! 立体で余裕がありリラックスできるのに、支えられている安定感もある!」
俺があげたものだからって無理に喜んでいる……わけではなさそう。
良かった。ちゃんと気に入ったみたいだ。
「下着はただの衛生用品だと思っていたが……見た目や機能にこだわるという考え方もあるのだな」
魔王さんが履き心地を確かめるようにしゃがんだり足をあげたりする。
股間部分が動きに合わせて支えられながらも動くの、俺はエッチだと思うんだけど……魔王さん、こういう下着でも、見られることに恥ずかしさは感じないのかな?
恥ずかしくないなら……言っていいよね?
「……これね、昨日のベビードールと同じで、リリリさんにサイズを細かく指定して作ってもらったんだ」
「リリリか。器用だとは思っていたが……先日の衣装といい、異世界の衣服まで再現できてしまうんだな」
魔王さんは全く恥ずかしがることなく、ただただ感心する。
「本当すごいよね。俺がいた世界でも、これが作れる人はなかなかいないよ。リリリさん本当にすごい。だから……」
チラッとゴミ箱へ視線を向けて、また魔王さんを見上げる。
「レースのパンツもお願いしたら作ってくれると思う」
「……!」
リリリさん、かわいいパンツ作ってって言えば喜んで作ってくれそうだし。
……リボンやビーズ付きのかわいすぎるパンツにならないようにだけ注意しないといけないけど。
「また……かわいいパンツのライトが観られるのか……」
「魔王さん、俺がかわいいパンツ履くの好き?」
「かわいいパンツでなくても好きだが、特にドキドキする」
もう……俺が喜ぶ言葉、ちゃんと付け足しながら返事してくれるところ、好きすぎる。
「そっか。ドキドキか……」
「ライト?」
ソファから立ち上がって、下半身が黒いパンツだけになっている魔王さんに近づく。
「……?」
「魔王さんにあげたこのパンツ、ペニスがリラックスできて、蒸れにくくて、ペニスの健康を保つためにも良いんだけど……見た目も、すっごくかっこいい」
じっと、魔王さんの股間を見つめる。
実は俺、男らしい黒で、大きな股間が目立つ立体成型のパンツ、好きなんだよね。
エッチじゃない? パンツの上から大きなペニスのずっしり質量を感じるの。ペニスに張り付いた生地が重みで少し伸びて、形がよく解るようになっているのとか特に好き。
好きな人の股間に俺好みのパンツ……最高。
「魔王さんは俺がかわいくてエッチな格好をすると興奮するけど、俺だって大好きな魔王さんが俺好みのエッチでかっこいい格好をすると……興奮するんだよ」
「は……? え……? 俺で?」
自分は、興奮する癖に。
自分で、興奮されるとは思っていなかった?
もう六年一緒にいるのに、こういう所、手ごわいよね?
「今も、すごくかっこよくて、ドキドキして……興奮しちゃうからダメ。もうズボン履いて?」
「え、あ、あぁ……」
魔王さんはまだ戸惑ったまま、ズボンをきちんと履いた。
見た目はもう、仕事用の王様らしい姿になる。
「興奮しても大丈夫な夜に、またゆっくり見せてね? かっこよくて、俺がドキドキしちゃう、パンツ姿」
「あ……あ、あぁ?」
うーん? 結構エッチに言っているつもりだけど、まだ腑に落ちない?
これは、実際に俺が「魔王さんがそのパンツ履いている姿、かっこいい。もっとよく見せて? 触らせて?」ってかわいくエッチに迫らないと解ってくれなさそうだな。
俺が、魔王さんで興奮しちゃうこと。
大好きだから、興奮しちゃうこと。
魔王さんが俺にいつも感じてくれているような「たまらない!」って気持ちを俺も持っていること。
気づいて欲しいよね?
それくらい俺が魔王さんのこと大好きなんだ、って。
それに……
魔王さんってピチピチのブーメランパンツとかレザーのいかついパンツとか股間を強調するストラップ系とかも似合いそうじゃない?
コスプレってほどでもないけど、俺だって男の子だから、好きな人がエロい格好してくれたら楽しい!
あと、昨日の魔王さんの興奮度合いからいって、俺がエロかわいい下着を履くのも色々挑戦したいよね?
好きな人にエロい目で見られるのも楽しい!
リリリさんならきっと、なんでも作れるよね?
かわいいものなら楽しんでくれそうだし。
気兼ねなく頼めるように、リリリさん、下着づくりをお商売にしてくれないかな……。
ちょっと、言ってみるか。
リリリさんにも、世間のみんなにも。
お、見た目で言えば予想通り!
「あ……ピッタリだな……サイズも、素材の感じも……」
「気に入らなかったら無理しないでね?」
「いや……これは……」
魔王さんはパンツの中に手を入れて、少しポジションを直して……「お」という顔をしたのを見逃さない。
「これは……いいな!」
「いい?」
「あぁ! いい。すごくいい! 立体で余裕がありリラックスできるのに、支えられている安定感もある!」
俺があげたものだからって無理に喜んでいる……わけではなさそう。
良かった。ちゃんと気に入ったみたいだ。
「下着はただの衛生用品だと思っていたが……見た目や機能にこだわるという考え方もあるのだな」
魔王さんが履き心地を確かめるようにしゃがんだり足をあげたりする。
股間部分が動きに合わせて支えられながらも動くの、俺はエッチだと思うんだけど……魔王さん、こういう下着でも、見られることに恥ずかしさは感じないのかな?
恥ずかしくないなら……言っていいよね?
「……これね、昨日のベビードールと同じで、リリリさんにサイズを細かく指定して作ってもらったんだ」
「リリリか。器用だとは思っていたが……先日の衣装といい、異世界の衣服まで再現できてしまうんだな」
魔王さんは全く恥ずかしがることなく、ただただ感心する。
「本当すごいよね。俺がいた世界でも、これが作れる人はなかなかいないよ。リリリさん本当にすごい。だから……」
チラッとゴミ箱へ視線を向けて、また魔王さんを見上げる。
「レースのパンツもお願いしたら作ってくれると思う」
「……!」
リリリさん、かわいいパンツ作ってって言えば喜んで作ってくれそうだし。
……リボンやビーズ付きのかわいすぎるパンツにならないようにだけ注意しないといけないけど。
「また……かわいいパンツのライトが観られるのか……」
「魔王さん、俺がかわいいパンツ履くの好き?」
「かわいいパンツでなくても好きだが、特にドキドキする」
もう……俺が喜ぶ言葉、ちゃんと付け足しながら返事してくれるところ、好きすぎる。
「そっか。ドキドキか……」
「ライト?」
ソファから立ち上がって、下半身が黒いパンツだけになっている魔王さんに近づく。
「……?」
「魔王さんにあげたこのパンツ、ペニスがリラックスできて、蒸れにくくて、ペニスの健康を保つためにも良いんだけど……見た目も、すっごくかっこいい」
じっと、魔王さんの股間を見つめる。
実は俺、男らしい黒で、大きな股間が目立つ立体成型のパンツ、好きなんだよね。
エッチじゃない? パンツの上から大きなペニスのずっしり質量を感じるの。ペニスに張り付いた生地が重みで少し伸びて、形がよく解るようになっているのとか特に好き。
好きな人の股間に俺好みのパンツ……最高。
「魔王さんは俺がかわいくてエッチな格好をすると興奮するけど、俺だって大好きな魔王さんが俺好みのエッチでかっこいい格好をすると……興奮するんだよ」
「は……? え……? 俺で?」
自分は、興奮する癖に。
自分で、興奮されるとは思っていなかった?
もう六年一緒にいるのに、こういう所、手ごわいよね?
「今も、すごくかっこよくて、ドキドキして……興奮しちゃうからダメ。もうズボン履いて?」
「え、あ、あぁ……」
魔王さんはまだ戸惑ったまま、ズボンをきちんと履いた。
見た目はもう、仕事用の王様らしい姿になる。
「興奮しても大丈夫な夜に、またゆっくり見せてね? かっこよくて、俺がドキドキしちゃう、パンツ姿」
「あ……あ、あぁ?」
うーん? 結構エッチに言っているつもりだけど、まだ腑に落ちない?
これは、実際に俺が「魔王さんがそのパンツ履いている姿、かっこいい。もっとよく見せて? 触らせて?」ってかわいくエッチに迫らないと解ってくれなさそうだな。
俺が、魔王さんで興奮しちゃうこと。
大好きだから、興奮しちゃうこと。
魔王さんが俺にいつも感じてくれているような「たまらない!」って気持ちを俺も持っていること。
気づいて欲しいよね?
それくらい俺が魔王さんのこと大好きなんだ、って。
それに……
魔王さんってピチピチのブーメランパンツとかレザーのいかついパンツとか股間を強調するストラップ系とかも似合いそうじゃない?
コスプレってほどでもないけど、俺だって男の子だから、好きな人がエロい格好してくれたら楽しい!
あと、昨日の魔王さんの興奮度合いからいって、俺がエロかわいい下着を履くのも色々挑戦したいよね?
好きな人にエロい目で見られるのも楽しい!
リリリさんならきっと、なんでも作れるよね?
かわいいものなら楽しんでくれそうだし。
気兼ねなく頼めるように、リリリさん、下着づくりをお商売にしてくれないかな……。
ちょっと、言ってみるか。
リリリさんにも、世間のみんなにも。
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