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楽園創造編
覚醒しました
しおりを挟む「ビルマ様の命を守るためならば、腕の一本や二本、安いものです」
ザラトは、わたしへ穏やかな笑みを向けてくる。大した傷ではないと、目でそう訴えかけてくるみたいに。
だけど、ザラトの腕を吹っ飛ばす程の光魔法だ。今のは、相当なダメージだったに違いない。
わたしのせいだ。
わたしが、動揺して固まっていたから──
「ビルマ様、あなたのせいではありませんよ」
「ザラト……で、でも……」
「私がそうしたくてそうした。ただそれだけのことです」
ザラトは、もう一度優しくフッと笑って、灰狼勇華団の面々と向き直る。
「ビルマ様、申し訳ありませんがこの外道どもの首は私が取りますので、どうぞお先にご帰宅し、茶会の続きでもしておいてください」
灰狼勇華団の面々は、顔を見合わせゲラゲラと笑う。
「魔王リリスの右腕とまで謳われたザラト・リッチが、まさかこんな場所で油を売っていたとはな」
団長のガイルがみんなの前に出て、バトルアックスを構える──ガイルの職業は、バトルウォーリアーだ。
「別に油を売っていたわけではありませんよ、ゴリラ野郎」
「ははは、強気だな。だが、いつまでそう強がれるかなっ!」
先に動いたのはガイルだった。バトルアックスを掲げて、ザラトへ猪突猛進する。
妙に、隙だらけだ。
確かにガイルは近接アタッカーであるが、以前はもっと相手の出方を伺って、慎重に動く戦闘スタイルであったが──
「見た目だけでなく、戦い方まで下品とは恐れいりました。ではまず、貴様の首からはねてあげましょう」
と、ザラトが足を踏み出そうとした──その直後だった。ザラトの口から、おびただしい程の血が溢れ出した。そのまま片膝をついて、口を手で押さえる。
なにか、様子がおかしい。
「バカめ。ザラトよ、お前の相手をするってのに、俺たちがなんの策もなしに攻めてきたと思うなよッ! 戦技、岩壁両断!」
「ちぃっ!」
間一髪。ザラトは、地面を蹴って後退──だが地面に着地した瞬間にも、再び口から血を吐き崩れ落ちてしまった。
「アハハハハッ! ダッサ! 醜い魔族風情が粋がるからこうなるのよ!」
ガイルと入れ替わるように、聖騎士のクレアが特攻する。
「マドルフ、お願い!」
「ええ! 不浄なる闇を払い、かの乙女に光の祝福を与えたまえ……光魔法、神々の祝福」
駆けるクレアの体が、眩い光に包まれる。また、光の矢のように急激にスピードが増した。
「戦技、疾風斬り!」
目にも留まらぬ高速の斬撃が、ザラトの胸を袈裟斬りに裂いた。血飛沫が舞う。
「あー、汚い汚い! あたしの綺麗な体が魔族菌で汚染されたらどうするのよ! 死ねバーカッ!」
クレアは狂ったように、地面に伏したザラトの背中を何度も串刺しにする。
「もうやめて! ザラトが死んじゃう!」
「うるせぇ、黙って見てろ無能が! 誰のせいでこうなってると思ってんのよ! あんたはねビルマ、どこにいても、なにをやろうとしても、結局なにもできないまま、そうやって見てるだけ! ほんと、成長しないゴミ屑ね!」
クレアは、ザラトの顔を足で踏みにじりながら、
「こいつも哀れね。使えない無能なんか庇わなきゃ、まだマシな戦いはできただろうに。でもざーんねん、全部自分が招いた結果よ! あたしたちは、そのゴミ屑女に見切りをつけた。あんたは、ゴミ屑女を捨てなかった。ゴミ屑と一緒にい過ぎて、頭に蛆虫でも湧いてんじゃないのぉ?」
「だ……ま、れ……」
息絶え絶えとなったザラトが、クレアの足首を掴む。
「ビルマ様は……我が魔王軍の、最後の希望だ……」
「希望? ぷっ、あははははは! みんな、聞いたぁ!? あのビルマが、魔王軍最後の希望なんだってさ。なにそれ、超ウケる! あはははは──」
「それ以上笑ったら、コロス……」
「ごめん、なにぃ? 声がキモ過ぎて、よく聞こえなーい」
「ウガァアアッ!」
「! きゃっ!」
ザラトが咆哮した瞬間、クレアの体が黒い煙を上げて爆発した──が、しかし。
「ふぅ、マドルフの光魔法がなかったら危なかったわ」
仲間たちの元へ大きくジャンプしたクレアは、全くの無傷であった。
マドルフは、頼もしい笑みを見せる。
「おそらく、闇魔法の類いでしょう。あの状態で、よくやるものです」
「マドルフがいてくれて本当に助かったわ」
「当然です、仲間なのですから」
「そうね。あたしたちはS級冒険者クラン、灰狼勇華団だものね! マドルフ、頼りにしてるわよ!」
マドルフとクレアは、笑って頷き合いハイタッチ。そんな二人を、ギルはつまらなさそうに眺めていた。
「やれやれ、俺の出番はないってか」
「そうねギル。ザラト・リッチ討伐の懸賞金は、あんた以外で山分けすることにするわ」
「はぁ!? それ酷くね!?」
「なにもしてないんだから、当然でしょ?」
「ふざけんなよ! じゃあ、あの野郎のトドメは俺に決めさせろ!」
「クレア、そうからかってやるな。安心しろギル、今回の報酬は皆で均等に山分けだ」
「さすが団長殿! どっかの鬼女とは、えらい違いだな」
「誰が鬼女ですってー! もう一度言ったらタダじゃおかないからね!」
「ふふっ」
「んもう、マドルフまで! みんな笑うなぁ──」
「……ああ、醜い……」
和やかな雰囲気の灰狼勇華団へ侮蔑した瞳を向けるザラトが、ゆっくりと立ち上がる。
「上辺だけの友情ごっこ……お前たちは、いつまでそんなことを続ければ気が済むんだ……戦果? 報酬? 名誉? ふん、くだらない……そんなものを得て、お前らの心は本当に満たされるのか? 壊し、殺し、血を流し続けて……その先に、なにがあるというのか」
「随分なきれいな事だな、ザラト・リッチよ。よもやお前の口から、そんな言葉が聞く日がくるなんてな。だが、それこそが汚い魔族の常套句であることはこちらも理解している」
「ガイルの言う通りよ。そうやってあたしたちの士気を下げて、隙をつこうって魂胆は見え見えなのよ!」
「そう言ってやんなよクレア。俺たちに完膚なきまでにやられて、悔しいんだろうよ」
灰狼勇華団は口々にザラトのことを蔑む。ただそんな中、マドルフだけは冷静な態度でその状況を静観していて──
「ザラト・リッチ。なぜ、体が言うことを聞かないか不思議でしょう? あまりにも哀れなので、死ぬ前に教えてさしあげましょう。あなたが受けた俺の攻撃には、ある呪文が込められていたんですよ」
「ある、呪文だと……?」
「ええ。特殊な呪文。いや、誓約とでも言うのでしょうか? 俺はある者から、あなたたちに有効とされる力を授かった。ここまで言えば、さすがにもう誰だか分かったのでは?」
「ま、まさか……」
青ざめるザラト。マドルフは相変わらずの笑みを浮かべたまま、ゆっくりと頷いた。そして、手の甲に刻まれた幾何学模様の紋章を見せてきた。
「これは、魔族を殲滅するために魔王リリスより授かった魔族殺しの紋章です。俺の攻撃を受けた時点で、あなたは力の半分もだせていない。本来のあなたなら、俺たち全員と互角か、それ以上の戦いができていたはずなのに」
「…………」
「ここの情報とて、魔王リリスが自分の口で語ったこと。ちなみに魔王は、既に降伏。人類の味方となり、散り散りとなった魔族の残党狩りに協力してくれていますよ?」
マドルフは、なにも口からデマカセを言っているわけじゃないのだろう。その証拠に、ザラトはこの通り力を奪われている。それに、この島のことにしても。ここにいる魔族たちと、魔王しか知らない極秘計画だったはず。
魔王の裏切り──それで、此度の状況全てに納得がいく。
理由は分からないが、あれから3年も経ったのだ。気移りしたのかもしれない。それか戦況が悪化したが故の、苦渋の判断だったのかもしれない。いずれにせよ、魔王はわたしたちを切り捨てた。
「もう聞きたくない……もうたくさんだよ……」
わたしは、頭を押さえて地面に蹲る。
もう、なにも考えたくなかった。
「惨めですね、ビルマ先輩。もう、楽にしてあげますよ。生まれ変わったら、俺のような誰かに必要とされる、有能な存在になれるといいですね」
マドルフが、魔法詠唱を唱え始める──
「純潔なる光の精霊よ、その身に宿し聖の力を我に授けたまえ……光天の流星となりて──光魔法、光天の流星」
マドルフの頭上に出現した巨大な光の球体が、無数に弾けてわたしへ向けて飛んでくる。
先程よりも、高威力な光魔法だろう──あんなものを生身で受けたら、わたしの体なんて木っ端微塵に砕け散るだろう。
「ビルマ様」
ザラトが、わたしの体を抱きしめてくる。
「離して。ザラトまで、巻き添えにまっちゃう」
「でしょうね。もう少し、ビルマ様と共にいたかったのですが、残念で仕方ありませんね」
ザラトは、わたしの体を抱きしめ守ってくれようとしている。そんなこと、頼んでもいないのに……。
「だから、一人で逃げてよ!」
「残念ですが、今の私ではなにもできません。せめて、この一撃だけでも……ビルマ様は、隙をついて絶対に生き延びてください。それが、私の最後の望みです」
「なんでよ、なんで……ザラト、どうしてわたしなんかの為に、そこまでしてくれるのよ……」
「さあ、なぜでしょう。ただビルマ様の言葉を借りるならば、それこそが私に与えられた特別なギフトだから、かもしれませんね」
ザラトは、笑って頷いた。
「あなたですよ、ビルマ様。あなたの存在が、私にとってのギフト……特別な贈り物なのです」
ザラトがわたしの頭を撫でる──その時ふと、わたしはいつかの記憶を思い出していた。
あれは、この地に植物園を作っていたときだ。
まっさらな土地に、わたしの創造した花の種を植えているときにも、ザラトがこう言ったんだ。
『ビルマ様。花を植える意味など、あるのでしょうか』
『ん、なんでそんなこと聞くの?』
『花は咲いても、直ぐに枯れてしまいます。そんなものを植えたところで、無駄というものではありませんか』
『枯れたら、それって無駄なことなの?』
『それは……』
あの時、ザラトは口を詰まらせていた。
そんなザラトに、わたしはこう言ったんだ。
『わたしはねザラト、お花が好きなの。だから、綺麗な花を咲かせてあげたい。でね、ちゃんとお世話をしたら、本当に綺麗な花を咲かせるの! そのときね、お花たちにありがとうって言われたような、そんな気がするんだ』
『そう、ですか』
『うん、単なるわたしのエゴかもしれないんだけどさ。ただそれでも、わたしはお花たちに生きて欲しい。だから植えて、育てるの。そしたらお花も綺麗な花を咲かせて幸せそうだし、わたしも幸せだし、みんなハッピー! ほら、無駄じゃない。少なくとも、わたしは幸せになった!』
『なんですか、それは』
あの時のザラトは、なんだか泣きそうだった。でも、笑っていた。
『でも、そうですね。生かすこと、生きることに、特別な理由などいらないやもしれません……いや、そうしたいと思わされた瞬間から、もう特別、なんですかね』
『よく意味は分からないけど、ザラトにはあるの? 特別なこと』
『ええ、もちろん。ありますとも』
『それはなに?』
ザラトは、にっこりは笑って言った。
『ビルマ様、あなたと同じです。綺麗な花に、私は心を奪われた。それを、私はずっと見ていたい。その為ならば、無償になれる、そんな花のお世話をすることが、私にとっての特別なのです』
あの時、わたしはザラトの言っているその綺麗な花が、なんのことを指しているのか分からなかったけれど……そうか、わたしのこと、だったのか。
「……バカだ。ザラトは、本当に大バカだ」
わたしは、ザラトの胸の中で涙を流していだ。
ザラトは、覚悟に満ちた目を向けてくる。
「例えこの身朽ち果てようとも、ビルマ様の元へ戻ってまいります。それこそ、花となって……姿形変わろうと、ザラトは、ずっとビルマ様を見守っております」
根性の別れを告げたつもりだろうか、ザラトはもう何も言わず、わたしの体を優しく抱きしめてくれた。
光の流星が、もう直ぐそばまで迫っていた。
今のわたしでは、あれを打ち破ることはできない。
力が、欲しい……。
破壊する為の力ではない。
わたしが、彼らと創造したこの島を守る力が。
こんなわたしなんかを特別だと言ってくれた、ザラトを守る力が。
お願い、神様。
もしも本当にいるのなら、今だけでいいから、力を貸して。
わたしはもう、なにも失いたくない。
わたしが創り上げたものを、奪わせない!
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<エクストラスキル>
【叛逆ノ翼】の発動条件を満たしました
<??????>
【鳳凰黒龍】の権限を限定解除
【処刑少女】の権限を限定解除
【希望ト絶望ノ獣】の権限を限定解除
【貪ル王蟲】の権限を限定解除
<エキストラスキル>
【叛逆ノ翼】を発動しますか?
→[はい]
[いいえ]
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