剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

258:塗布

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もはや、リーゼさんの身体に拒絶する力は残っていませんでした。噴水のように何度も潮を噴き上げ、そのたびに、アシュワース氏の腕や胸に、彼女の愛液がびしゃびしゃと降り注ぎます。その情けない姿に、彼のサディスティックな欲望は、さらに燃え盛るのでした。

「~~~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!あ゛♡あ゛♡なか、あ゛ッ゛ゃ♡わか、った♡あ゛ッ♡お゛ッッ♡また、いっちゃ、あ゛ッ♡お゛♡お゛♡~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

懇願と絶頂の言葉を、もはや区別なく垂れ流しながら、リーゼさんの身体はけいれんを繰り返します。そして、ついに、ひときわ甲高い悲鳴を上げたかと思うと、その青い瞳から光が失われ、ぐったりと手足の力が抜け落ちました。白目を剥き、口を半開きにしたまま、ぴくりとも動かなくなってしまったのです。完全に、意識を手放してしまいました。

「ふむ。少し、効きすぎたか」

アシュワース氏は、気を失ってぐったりと横たわるリーゼさんを無感動に一瞥すると、その指についた彼女の蜜と魔導クリームが混じり合った粘液を、いやらしげにぺろりと舐めとりました。そして、次の獲物であるセレスさんの方へと、ゆっくりと向き直ります。その瞳の奥には、リーゼさんを弄んだだけでは満たされることのない、さらに深く、どす黒い欲望の炎が揺らめいていました。

「さあ、セレス君。次は、君の番だ」

その、有無を言わせぬ低い声に、セレスさんの身体がびくりと震えます。

「……お断りします、マスター。わたくしは、あのような、みっともない真似は…」

セレスさんは、氷を思わせる冷たい声で、きっぱりと拒絶の言葉を口にしました。しかし、その声は、自分でも気づかぬうちに、微かに、しかし確実に震えていたのです。

マスターの、あのいやらしい手つき。リーゼさんの、あの蕩けきった表情。そして、この場に満ち満ちている、月光華と月光茸の甘く背徳的な香り。そのすべてが、彼女の固く閉ざしたはずの心の扉を、無理やりこじ開けようとしていました。

言葉とは裏腹に、彼女の身体は正直でした。きゅっと結ばれた唇は乾き、黒い紐だけで構成されたマイクロビキニの下では、秘裂がじくじくと熱を帯び、恥ずかしいほどの蜜を滲ませ始めています。その身体は、恐怖にではなく、抗いがたい期待と歓喜に、カタカタと震えているのでした。

「おや? だが君の身体は、正直なようだが?」

アシュワース氏の、すべてを見透かしたような視線が、彼女の濡れた秘部へと注がれます。その視線に焼かれるかのように、セレスさんの白い肌は、みるみるうちに薄紅色に染まっていきました。

「これは…これは、この島の異常な暑さのせいですわ…! あなたのような、破廉恥な上司のせいでは、断じて…!」

強がりを口にしながらも、その紫色の瞳は潤み、熱っぽく揺れています。アシュワース氏が、壺からすくい上げた真珠色のクリームをたっぷりと乗せた指を、ゆっくりと彼女の方へ伸ばした時、セレスさんの唇から漏れたのは、拒絶の悲鳴ではなく、甘く、熱い溜息だったのでした。

「ひゃっ…♡」

冷たいクリームが、うつ伏せになった彼女の足の裏に触れた瞬間、セレスさんは小さく、しかし鋭い悲鳴を上げました。リーゼさんの時と同じ、計算され尽くしたセクハラ行為の始まりです。

「マスター、これは業務とは関係のない、明確なセクハラ行為です。理事会に報告されても、文句は言えませんよ」
「ほう? だが君は、昔からこういうのが好きだったではないか、セレス君。忘れたとは言わせんぞ。あの任務で敵に捕らえられた時、君は泣きながら、もっと、もっとと喘いでいたそうじゃないか」

過去のトラウマを的確に抉る、残酷な言葉。セレスさんの顔から、さっと血の気が引きます。アシュワース氏の太く、節くれだった指は、そんな彼女の動揺などお構いなしに、足の指の一本一本を、ねぶるように愛撫し始めました。

「わ、私は、リーゼさんのように、簡単にはいきませんから…! あんな、だらしない女と、一緒にしないでいただきたいですわ…!」

強がるセレスさんの言葉をBGMに、彼の指はゆっくりと、しかし着実にその支配領域を広げていきます。くるぶしを撫で、アキレス腱をなぞり、引き締まった脹脛を、筋肉の繊維を確かめるように揉み上げていく。その指の動きは、人体の構造を完璧に理解した、熟練の拷問官のそれでした。魔導媚薬の効果で増幅された快感が、セレスさんの身体の芯を、じわりじわりと侵食していきます。

指は、しなやかな太ももを這い上がりますが、その最も敏感な内側には触れず、外側の筋肉の張りを確かめるように進んでいきます。そして、丸く引き締まった臀部も、その割れ目には触れることなく、その形の良さを確かめるように、円を描くように撫でるだけ。

(くっ…! この男…!)

セレスさんは、歯ぎしりしました。これは、じらしです。彼女がどこを触れてほしいのか、どこを弄られたら堪らなくなってしまうのか、すべてを知り尽くした上での、悪質な焦らしプレイ。そのことに気づいた瞬間、悔しさと同時に、身体の奥からどうしようもないほどの熱が込み上げてくるのを感じました。
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