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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話
261:塗布
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セレスさんは、一瞬ためらいます。しかし、先ほどの、舌で直接奉仕されたという、あまりにも衝撃的な快感。その記憶が、彼女の最後のプライドを、いとも簡単に打ち砕きました。口では素直にお礼を言えない代わりに、その身体で、感謝と服従の意を示したかったのです。
彼女は、震える手で小箱を受け取ると、自らの小ぶりながらも形の良い乳房に、その薔薇色のクリームをたっぷりと塗りたくりました。そして、まるで猫がじゃれるように、四つん這いになってアシュワース氏の身体の上へと乗り上げます。
「んっ…♡♡♡」
彼女の、ひかえめな胸が、彼の柔らかく、しかし権力者の威厳に満ちた胸板の上を、ぬるり、と滑りました。クリームを潤滑剤にして、その身体を彼の全身に押し付け、まるで自分自身を刷毛にするかのように、ゆっくりと、丹念にクリームを塗り広げていきます。彼の、日に焼けた肌の熱。鍛え上げられた戦士のそれとは違う、贅肉の下に隠された強靭な支配者の感触。そして、自分自身の、しなやかな肌が擦れ合う、背徳的な音。そのすべてが、セレスさんの感覚を、さらに鋭敏に研ぎ澄ませていきました。
胸だけでは飽き足らず、彼女は自らの平らな腹や、すらりと伸びた脚まで使って、彼の全身を愛撫します。その姿は、もはやギルドの冷静沈着な受付嬢「氷のセレス」ではなく、ただ一人の男を喜ばせることだけに悦びを見出す、淫らな雌そのものでした。
やがて、彼女の身体はゆっくりと下へ。そして、ついに、彼の逞しい脚の付け根、その中心で熱く滾る、生命力の塊へとたどり着きます。それを見た瞬間、セレスさんの動きが、ぴたり、と止まりました。
夫エミールの、優しく、しかしどこか頼りないそれとは、比べ物にならないほどの、圧倒的な存在感。それは、戦場を駆け抜けた猛者のそれとは違う、だが、数多の女を屈服させてきたであろう、絶対的な支配者の風格を漂わせていました。戦闘の経験ではなく、女の身体を知り尽くした経験が、その雄蕊に、禍々しいまでの威厳を与えているのです。
(早く…♡♡♡♡♡早く、このおっきなので、わたくしの中を、ぐちゃぐちゃにしてほしい…♡♡♡♡♡)
心の声とは裏腹に、セレスさんの身体は動けません。プライドが、最後の抵抗を試みているのです。「氷のセレス」が、みっともなくおねだりなどできるはずがない。そう頭では分かっているのに、身体は正直でした。秘裂からは、ぽた、ぽたと、彼の身体の上に蜜が滴り落ち、呼吸は荒く、潤んだ紫色の瞳は、熱っぽく彼を捉えて離しません。
「どうした、セレス君。そこが一番、日焼けしやすい場所だろう? 早く、丁寧に、たっぷりと塗ってくれないか」
アシュワース氏の、嘲るような声。その言葉が、引き金でした。セレスさんは、震える唇で、かろうじて言葉を紡ぎ出します。
「…わ、わたくしの、この…♡♡♡♡♡だらしなく濡れてしまった、この場所で…♡♡♡♡♡マスターの、その…♡♡♡♡♡立派なものを、直接、日差しからお守りして差し上げますわ…♡♡♡♡♡」
精一杯の強がり。しかし、その声は甘く震え、語尾は懇願するように消え入りそうでした。
「…だから…♡♡♡♡♡お願い、しますぅ…♡♡♡♡♡わ、わたしの、おくの、おくぅまで、いっぱいいっぱい、いれて…♡♡♡♡♡クリームを、ぬらせて、くださいぃ♡♡♡♡♡♡おねがい、しますぅ♡♡♡♡♡」
涙声で、情けなく懇願するセレスさん。その姿に、アシュワース氏は満足げに微笑むと、短く、しかし力強く答えました。
「よろしい」
許可が下りた瞬間、セレスさんは、まるで待ちきれないとでも言うように、自らの秘裂に、再び薔薇色のクリームをたっぷりと塗り込みました。そして、その熱く濡れた入り口を、彼の雄大な分身の先端へと、ゆっくりと導いていきます。
「ん゛あ゛ッ♡♡!?♡♡♡♡♡♡」
先端が、ほんの少しだけ、その入り口に埋まった、その瞬間。
セレスさんの全身を、今まで経験したことのない、雷に打たれたかのような衝撃が駆け抜けました。クリームの効果で極限まで敏感になった膣内が、彼の熱と硬さを、寸分の隙もなく感じ取ってしまいます。
彼女は、自らの腰をゆっくりと沈めていきました。一ミリ、また一ミリと、彼の存在が、自分の内側を侵食していく、その恐ろしくも甘美な感触。熱く脈打つ内壁が、彼の形に合わせて無理やりこじ開けられ、その度に、脳の芯が蕩けるような快感が、全身を駆け巡ります。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡お、おっきいぃ♡♡♡♡♡お、奥まで、きちゃうぅ♡♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
ついに、彼のすべてが、彼女の胎内の最も奥深くまで、ずぶり、と収まりきった時。セレスさんの身体は、ひときわ大きくけいれんし、その紫色の瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちました。それは、屈辱の涙ではありません。氷の仮面の下に押し殺してきた、本当の自分を解放できた、歓喜の涙だったのでした。
彼女は、震える手で小箱を受け取ると、自らの小ぶりながらも形の良い乳房に、その薔薇色のクリームをたっぷりと塗りたくりました。そして、まるで猫がじゃれるように、四つん這いになってアシュワース氏の身体の上へと乗り上げます。
「んっ…♡♡♡」
彼女の、ひかえめな胸が、彼の柔らかく、しかし権力者の威厳に満ちた胸板の上を、ぬるり、と滑りました。クリームを潤滑剤にして、その身体を彼の全身に押し付け、まるで自分自身を刷毛にするかのように、ゆっくりと、丹念にクリームを塗り広げていきます。彼の、日に焼けた肌の熱。鍛え上げられた戦士のそれとは違う、贅肉の下に隠された強靭な支配者の感触。そして、自分自身の、しなやかな肌が擦れ合う、背徳的な音。そのすべてが、セレスさんの感覚を、さらに鋭敏に研ぎ澄ませていきました。
胸だけでは飽き足らず、彼女は自らの平らな腹や、すらりと伸びた脚まで使って、彼の全身を愛撫します。その姿は、もはやギルドの冷静沈着な受付嬢「氷のセレス」ではなく、ただ一人の男を喜ばせることだけに悦びを見出す、淫らな雌そのものでした。
やがて、彼女の身体はゆっくりと下へ。そして、ついに、彼の逞しい脚の付け根、その中心で熱く滾る、生命力の塊へとたどり着きます。それを見た瞬間、セレスさんの動きが、ぴたり、と止まりました。
夫エミールの、優しく、しかしどこか頼りないそれとは、比べ物にならないほどの、圧倒的な存在感。それは、戦場を駆け抜けた猛者のそれとは違う、だが、数多の女を屈服させてきたであろう、絶対的な支配者の風格を漂わせていました。戦闘の経験ではなく、女の身体を知り尽くした経験が、その雄蕊に、禍々しいまでの威厳を与えているのです。
(早く…♡♡♡♡♡早く、このおっきなので、わたくしの中を、ぐちゃぐちゃにしてほしい…♡♡♡♡♡)
心の声とは裏腹に、セレスさんの身体は動けません。プライドが、最後の抵抗を試みているのです。「氷のセレス」が、みっともなくおねだりなどできるはずがない。そう頭では分かっているのに、身体は正直でした。秘裂からは、ぽた、ぽたと、彼の身体の上に蜜が滴り落ち、呼吸は荒く、潤んだ紫色の瞳は、熱っぽく彼を捉えて離しません。
「どうした、セレス君。そこが一番、日焼けしやすい場所だろう? 早く、丁寧に、たっぷりと塗ってくれないか」
アシュワース氏の、嘲るような声。その言葉が、引き金でした。セレスさんは、震える唇で、かろうじて言葉を紡ぎ出します。
「…わ、わたくしの、この…♡♡♡♡♡だらしなく濡れてしまった、この場所で…♡♡♡♡♡マスターの、その…♡♡♡♡♡立派なものを、直接、日差しからお守りして差し上げますわ…♡♡♡♡♡」
精一杯の強がり。しかし、その声は甘く震え、語尾は懇願するように消え入りそうでした。
「…だから…♡♡♡♡♡お願い、しますぅ…♡♡♡♡♡わ、わたしの、おくの、おくぅまで、いっぱいいっぱい、いれて…♡♡♡♡♡クリームを、ぬらせて、くださいぃ♡♡♡♡♡♡おねがい、しますぅ♡♡♡♡♡」
涙声で、情けなく懇願するセレスさん。その姿に、アシュワース氏は満足げに微笑むと、短く、しかし力強く答えました。
「よろしい」
許可が下りた瞬間、セレスさんは、まるで待ちきれないとでも言うように、自らの秘裂に、再び薔薇色のクリームをたっぷりと塗り込みました。そして、その熱く濡れた入り口を、彼の雄大な分身の先端へと、ゆっくりと導いていきます。
「ん゛あ゛ッ♡♡!?♡♡♡♡♡♡」
先端が、ほんの少しだけ、その入り口に埋まった、その瞬間。
セレスさんの全身を、今まで経験したことのない、雷に打たれたかのような衝撃が駆け抜けました。クリームの効果で極限まで敏感になった膣内が、彼の熱と硬さを、寸分の隙もなく感じ取ってしまいます。
彼女は、自らの腰をゆっくりと沈めていきました。一ミリ、また一ミリと、彼の存在が、自分の内側を侵食していく、その恐ろしくも甘美な感触。熱く脈打つ内壁が、彼の形に合わせて無理やりこじ開けられ、その度に、脳の芯が蕩けるような快感が、全身を駆け巡ります。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡お、おっきいぃ♡♡♡♡♡お、奥まで、きちゃうぅ♡♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
ついに、彼のすべてが、彼女の胎内の最も奥深くまで、ずぶり、と収まりきった時。セレスさんの身体は、ひときわ大きくけいれんし、その紫色の瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちました。それは、屈辱の涙ではありません。氷の仮面の下に押し殺してきた、本当の自分を解放できた、歓喜の涙だったのでした。
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