剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

270:本音

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アシュワース氏の雄蕊をその口に含んだまま、同僚であるリーゼさんの指によって、自身の最も恥ずかしい弱点を暴露させられ、そして、あっけなく絶頂の奔流に呑み込まれてしまったセレスさん。その身体は、びくん、びくんと、まだ快感の余韻に打ち震えています。だらしなく開かれた口からは、マスターの蜜と自分の唾液が混じり合った銀色の糸が、とろり、と垂れていました。

その、あまりにも情けない、しかし官能的な光景に、リーゼさんはくすくすと悪戯っぽく笑うと、まるでよくできました、とでも言うように、絶頂に震えるセレスさんの唇に、自らの柔らかく濡れた唇を、そっと重ね合わせたのです。

「んっ…♡♡♡ちゅぷ…♡♡♡」

それは、正直に自分の弱点を告白できた、良い子へのご褒美のキスでした。リーゼさんの、ワインと果実の甘い香りがする舌が、セレスさんの口内へと、ぬるり、と侵入してきます。マスターのものを咥えていたせいで、少しだけしょっぱい味がするセレスさんの舌に、リーゼさんの舌が、まるで戯れるように、ちゅる、ちゅると絡みつきました。二人の唾液が混じり合い、くちゅ、くちゅと、背徳的な水音が、静かな寝室に響き渡ります。

「んむっ…♡♡♡ご褒美、ですよぉ♡♡♡♡♡セレスさん♡♡♡♡♡」

唇を合わせたまま、リーゼさんが、とろとろに蕩けきった声で囁きました。その言葉に、セレスさんの氷の理性が、最後の抵抗を試みます。
(ふざけないで…! こんな、屈辱的なご褒美など、必要ありませんわ…!)

しかし、『真実の霊薬』に支配された彼女の唇から紡ぎ出されたのは、あまりにも素直で、だらしない本心でした。

「んっ…♡♡♡んんっ…♡♡♡♡♡り、リーゼさんの、ごほうび…♡♡♡♡♡すっごく、うれしくて、たまりません…♡♡♡♡♡もっと、もっと、あなたの、いやらしい舌で、わたしの、おくのほうまで、ぐちょぐちょにしてくださいぃ…♡♡♡♡♡」

自らの口から飛び出した、あまりにも正直な懇願に、セレスさんの顔が羞恥で真っ赤に染まります。そんな彼女の反応を心底楽しむかのように、リーゼさんはさらに深く、その舌をセレスさんの喉の奥近くまで差し込み、激しくかき混ぜるのでした。

しばらくの間、二人の濃厚な口づけを楽しんでいたアシュワース氏でしたが、やがて、満足げに喉を鳴らすと、ゆっくり語り掛けました。

「さて、と。君たち。そろそろ、次の遊びを始めようじゃないか」

その言葉に、リーゼさんが、ぱっと顔を輝かせます。

「ね、マスター♡♡♡♡♡昼間は、セレスさんが先でしたから、今度は、わたしが先ですよ!セレスさんより先に、わたしをめちゃくちゃにしてくださいね♡♡♡♡♡マスターの、おっきくて、あったかいので、わたしのお腹を、いっぱいいっぱいにしてほしいんですぅ♡♡♡♡♡」

子供がおもちゃをねだるように、甘え声で懇願するリーゼさん。その姿に、アシュワース氏は、サディスティックな笑みを浮かべました。

「ふむ。それもよかろう。だが、ただでは面白くない。セレス君と勝負して、君が勝ったら、そうしてやろう」

「本当ですかぁ♡♡♡♡♡やりましたぁ♡♡♡♡♡約束ですよ!」

リーゼさんは、嬉しそうに声を上げると、まだ快感の余韻でぐったりとしているセレスさんの方を振り返り、勝ち誇ったように微笑みます。

「セレスさん♡♡♡♡♡わたし、負けませんからね♡♡♡♡♡」

その挑戦的な言葉に、セレスさんは、氷のような声で言い返そうとしました。
(あなたのような、はしたない女の遊びに、付き合ってなどいられません…!)

「…♡♡♡♡♡お付き合い、しますわ…♡♡♡♡♡マスターの、特別な胤を、お腹いっぱいいただくのも、とっても魅力的ですけれど…♡♡♡♡♡リーゼさんに、わたしのこの、いやらしい弱点を、めちゃくちゃに責められて、頭がおかしくなるまで、気絶させてもらうのも…♡♡♡♡♡すっごく、すっごく、素敵ですもの…♡♡♡♡♡」

薬の効果で、もはや思考と発言が完全に一致しなくなってしまったセレスさん。その、あまりにも健気で、倒錯した告白に、リーゼさんは満足げに微笑むと、再びセレスさんの唇を奪い、二人はもつれ合うように、広大なベッドの上へと倒れ込んだのでした。

リーゼさんとセレスさんの勝負は、しかし、始まる前から結果が見えていました。それは、あまりにも一方的な、リーゼさんによる、セレスさんへの「お仕置き」の時間だったのです。

リーゼさんは、セレスさんの上に優雅に跨ると、その両手で、彼女の、黒いランジェリーからこぼれ落ちそうな、小ぶりながらも形の良い乳房を、優しく包み込みました。そして、その指先で、硬く尖った二つの蕾を、きゅ、と、本当に、蝶が羽を休めるかのように、優しく、しかし執拗に、つまみ続けたのです。

「あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あ゛、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
「ひゃっ♡♡♡!?♡♡だ、だめぇ♡♡♡♡♡そこ、そこは、本当に、だめだってばぁ♡♡♡♡♡ん゛ん゛~~~~ッッッ♡♡♡♡♡」

セレスさんの身体は、びくん、びくんと、弓なりにしなり続けます。リーゼさんの、女性ならではの、柔らかく、しかし的確な指の動き。それは、夫エミールの、優しくもどこか物足りない愛撫とも、マスターの、暴力的で支配的な愛撫とも違う、セレスさんの身体の最も感じやすい場所だけを、的確に、そして的確に、快感の淵へと突き落とす、悪魔的な技術でした。
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