剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

文字の大きさ
4 / 370
0章 ネタばれ概要

ストーリー要約(ネタバレあり)

しおりを挟む

1章 ギルドの受付嬢とお金持ち冒険者のお話

港湾要塞都市アストリナの冒険者ギルドで受付嬢として働くエルフのリーゼは、かつて凄腕の冒険者だった夫グンナルとの穏やかな日常を送っていた。しかし、夫の病気による家計の圧迫と、閨での淡白な関係に密かな不満を抱えていた。

ある日、ギルドに異世界転生者である強力な冒険者、モブ=オジが現れる。ワイバーン討伐の報告を終えた彼は、リーゼに「特別な宿」の手配を依頼する。それは、ギルドの受付嬢と特定の顧客の間で交わされる、性的なサービスを伴う暗黙の了解を意味していた。リーゼは既婚者であることに葛藤するが、モブ=オジが提示した莫大な金貨と、夫の治療費への思いから、依頼を受諾してしまう。

その夜、逢瀬の場所である「宵闇の宿」の一室で、リーゼはモブ=オジと対面する。彼はリーゼに自身の秘部を弄るよう強要し、さらに口移しで強烈な酒精を飲ませ、彼女の理性を奪っていく。抵抗も虚しく、リーゼはモブ=オジの圧倒的な力と、夫とは比べ物にならないほどの逞しい男性器によって、何度も激しい快楽の頂へと導かれる。避妊を求めるリーゼの懇願は聞き入れられず、彼はその熱い種を何度も彼女の胎内深くに注ぎ込んだ。

湯殿での情事も含め、一晩中続いた背徳的な交わりによって、リーゼは身も心も完全にモブ=オジに支配されてしまう。朝を迎え、彼は報酬と共に疲労回復の「特別なポーション」をリーゼに与える。リーゼは、夫への罪悪感を抱きながらも、モブ=オジとの再会を予感し、彼に身も心も奪われた自身の変化を自覚するのだった。

2章 人妻魔術師の冒険とはっちゃめちゃになるお話

夫ニルスの原因不明の病と、それによる鍛冶屋「炎の鉄槌」の経営難に喘ぐ風の魔術師エレナ・シュミットは、高額な報酬を求めて港湾要塞都市アストリナの冒険者ギルドを訪れる。 そこで彼女は、レッドキャップの討伐隊に参加することを決意し、筋骨隆々で無骨な戦士ガラハッドと、痩身で下品な斥候ロキという、二人の腕利きの冒険者とパーティーを組むこととなった。 当初、男たちの粗野な態度に嫌悪感を抱くエレナだったが、道中の戦闘や、レッドキャップの群れとオーガに襲われたエルムウッド村での決戦において、彼らの圧倒的な実力と、仲間を守る確かな連携を目の当たりにする。エレナ自身も風の魔術を駆使してオーガを打ち破るという大功を立て、三人の間には死線を越えた者同士の確かな信頼感が芽生えていった。 

任務を完遂し、多額の報酬を得た三人は、祝勝の宴を酒場「酔いどれ鯨亭」で開く。 普段は飲まない強力なエールによって理性の箍が外れたエレナは、心の奥底に秘めていた奔放な本性を露わにし、自らの豊満な肉体を武器に、ガラハッドとロキを大胆に誘惑し始める。 男たちはその妖艶な誘いに抗えず、三人は安宿「眠れる海竜亭」の一室で、背徳的な一夜を共にすることになる。 

部屋に入るや否や、エレナは二人の男から同時に激しく愛撫され、夫との閨事では決して得られなかった、荒々しく暴力的な快楽の洗礼を受ける。 二人の圧倒的に雄大な男性器を前に、羞恥と興奮に身を焦がしたエレナは、自らコイン投げによる奉仕の順番を提案。 勝者となったガラハッドの、全てを打ち砕くかのような力強い性交に翻弄される一方で、敗者ロキの長大な雄蕊をその口で貪った。 ガラハッドの精液をその身の内に注がれると、続けざまにロキの技巧的な愛撫に身を委ね、再び絶頂へと導かれる。 やがて、前後から二本の雄蕊を同時に受け入れるという、狂おしいほどの快楽地獄に堕とされたエレナは、夫への不満を涙ながらに告白し、快楽に完全に屈服。 その後も体位を何度も変えさせられながら、夜が明けるまで男たちの尽きることのない欲望の限りを、その身で受け止め続けた。 

翌朝、ガラハッドとロキが「清掃のスクロール」で情事の痕跡を消し去った後、目を覚ましたエレナは、昨夜の痴態の記憶を完全に失っていた。 二人のぎこちない様子にも気づかず、彼らとの再会を約束して帰路につく。 しかし、病状が小康状態となった夫ニルスに触れた瞬間、彼女の脳裏に断片的な記憶が蘇り、身体の奥が疼くのを感じる。 表向きは何も覚えていないかのように振る舞いながらも、その肉体に深く刻み込まれた背徳の記憶に、エレナは今後の仲間との関係に甘美な予感を抱くのであった。 


3章 受付嬢も冒険者になってえっちな冒険に挑むお話

ギルドマスター直々の「緊急依頼」という名の特命を受け、リーゼは素性を隠し、新米冒険者「リセ・シルバリー」として薬の輸送任務に就くことになった。それは、変身薬によって一時的に姿を変え、教会の修道女に扮して隣街まで荷を届けるという、秘密裏の任務であった。しかし、夫の治療費のため、そして自らの内に芽生えた新たな刺激への渇望から、彼女はその危険な任務を承諾してしまう。

旅の途中、乗合馬車は森の中で盗賊の襲撃を受ける。紫煙の催眠術によって意識を奪われたリーゼが次に目覚めたのは、湿った土と黴の匂いが充満する、盗賊団のアジトの薄暗い牢獄であった。そこで彼女は、痩せぎすの魔法使いによってさらに強力な催眠を施され、夫への閨での不満や、自らの内に秘めた被虐的な性的嗜好といった、最も隠すべき秘密をすべて白状させられてしまう。

その告白に興味をそそられた盗賊団の親方は、古代の魔王の遺物とされる呪いの杖『蕩婦の嘆き』を使用。リーゼの下腹部には、男の欲望に感応して抗いようもなく発情する呪印『淫紋』が刻みつけられた。呪いと催眠によって心身の自由を奪われた彼女は、自らを「盗賊団の愛人」と認識させられ、まずは親方への口淫奉仕を強要される。続いて、淫靡な下着を身に着けさせられると、夫とは比べ物にならないほど猛々しく巨大な親方の雄蕊によって、その身の内に初めて暴力的なまでの快楽の嵐を刻み込まれ、何度も胎内にその熱い種を注ぎ込まれることで、完全に屈服させられた。

翌日、リーゼは「シスター・リセ」として盗賊団の仲間たちに紹介され、広間の中心で三十人もの男たちによる壮絶な輪姦の宴に供される。代わる代わる訪れる様々な形の愛と凌辱、そして前後から同時に貫かれるという未知の快楽地獄の中で、彼女の体は男たちの欲望を受け入れるためだけの器と化していく。やがて催眠は解けるものの、淫紋の呪いは彼女の理性を蝕み、恥辱と罪悪感に苛まれながらも、その肉体は正直に快感を求め続けてしまうのであった。

その後も、親方との「おねだりするまで快感を与え続ける」という残酷な勝負に敗れ、自ら懇願して再びその身を捧げるリーゼ。その交わりの中で「結婚」を迫られた彼女は、夫への貞節と魂ごと蕩かされる快楽との間で引き裂かれながらも、ついに親方への愛と隷属を誓ってしまう。そして、その胎内に幾度となく支配の聖餐を注ぎ込まれ、完全に意識を手放した。

すべてが終わったかと思われた矢先、リーゼはアストリナの清潔なホテルの寝台で目を覚ます。彼女を救出したのは、ギルドの依頼を受けたモブ=オジであった。盗賊団は記憶を消され捕縛されたが、リーゼの身体に刻まれた淫紋は消えていない。彼女を救った英雄であるオジの、どす黒い欲望に淫紋が呼応した瞬間、新たな支配の始まりが告げられる。盗賊団に刻まれた快楽の記憶を、さらに強大な彼の快楽によって「上書き」するという、次なる背徳の儀式が始まるのだった。

4章 訳あり人妻さんとお使いのお話

安宿「眠れる海竜亭」の貞淑な若女将アリア・フローライトは過去を隠し、心優しい夫トーマスと継子リリアと共に穏やかな日々を送っていた。しかし、その胸の内には、満たされぬ渇望と過去を偽る罪悪感が常に渦巻いていた。

ある日、アリアは特別な酒精『深き脈動』を仕入れるため、ドワーフの集落「グリムホルン」へ向かうことになる。夫の言いつけで冒険者ギルドから護衛を雇うことになった彼女は、そこで受付嬢リーゼの紹介により、新米冒険者のリオと出会う。そばかすの残る純朴な青年リオは、アリアの聖母のような優しさと、その身から放たれる熟れた色香の矛盾に強く惹きつけられていく。

道中、ゴブリンとの遭遇を経てリオの戦士としての頼もしさを目の当たりにしたアリアは、その雄々しさに背徳的な興奮を覚える。目的地であるグリムホルンでは、持ち前の客あしらいでドワーフたちを魅了し、首尾よく酒を仕入れたアリアだったが、その帰り道、天候が急変。二人は激しい嵐を避けるため、山中の猟師小屋で一夜を明かすことを余儀なくされる。

小屋の中、ずぶ濡れになったリオの若く逞しい肉体に、アリアの理性の箍は外れ始める。さらに、ドワーフからおまけで貰った古代の媚薬『妖精の吐息』を二人で飲んだことで、互いの欲望が剥き出しになる。アリアは、かつて男たちを虜にした娼婦としての手管で童貞のリオを誘惑し、寝台へと引きずり込む。当初はアリアが主導権を握り、フェラチオで奉仕することで若者を快楽に堕とそうとするが、一度果てても萎えるどころか、さらに硬度と熱量を増すリオの超人的な精力に戦慄する。

形勢は完全に逆転し、アリアはリオの若さと暴力的なまでの性欲の前に、なすすべもなく屈服させられる。騎乗位から始まった交わりは、やがてリオが支配する男性上位へと移行。夫の名をちらつかせながら精神的にも追い詰めるリオの狡猾な愛撫と、アリアの身体の感じやすい場所を的確に抉る抽送の前に、彼女のプライドは粉々に打ち砕かれる。幾度となく潮を噴かされ、乳首を責められ快楽に喘ぐアリアは、ついには懇願してリオの灼熱の精液を何度もその胎内に注ぎ込まれることで、身も心も完全に支配されてしまう。

翌朝、二人は何事もなかったかのようにアストリナへ帰還する。しかし、アリアが次回の護衛もリオに依頼する背徳的な約束を交わした瞬間を、継子のリリアが冷たい視線で見つめていた。アリアは、夫への罪悪感と、若き雄に支配される新たな悦びとの間で、脆い日常が崩壊していく予感に打ち震えるのだった。

5章 人妻エルフとえっちな呪いのお話

盗賊団によって刻まれた淫紋『蕩婦の嘆き』の呪いに、リーゼは蝕まれていた。ギルドに集う冒険者たちの欲望や、夫グンナルの屈折した嫉妬と興奮にまで反応して絶えず発情する自身の肉体に苦悩し、ギルドの防音室(来賓室)で人知れず自慰に耽るが、その渇きが癒えることはなかった。

そんなリーゼの苦悩を見透かしていたギルドマスターのアシュワースは、彼女を執務室に呼び出す。彼は、かつてリーゼが盗賊団に陵辱された際の映像を記録した魔導書を見せつけ、その弱みにつけ込み「特別な宿の手配」という名の性的奉仕を強要する。抵抗できないリーゼは、その夜、アシュワースの城砦のような邸宅に赴く。そこで彼女は、アシュワースによる執拗な舌での愛撫によって完全に理性を失い、懇願の果てにその魔術で強化された巨大な肉体を受け入れ、胎内の最奥に彼の胤を注ぎ込まれる。アシュワースはリーゼに「愛している」と囁き、身も心も支配された彼女は、夜が明けるまで彼の尽きることのない欲望のすべてを受け入れ続けた。

後日、アシュワースはリーゼに、ギルドの来賓室での奉仕を命じる。部屋で彼女を待っていたのは、椅子に縛り付けられた夫グンナルの姿をした精巧なゴーレムだった。アシュワースは、その「観客」の前でリーゼに倒錯的な戯れを強要する。リーゼは夫(のゴーレム)に自らの淫らな姿を見せつけながらアシュワースに口淫奉仕を行い、その後、騎乗位で自らその肉茎を受け入れた。アシュワースは、グンナルを嘲笑する言葉を投げかけながらリーゼを激しく貪り、彼女は絶頂を繰り返しながら、何度も胎内にその灼熱の精液を注がれた。

狂乱の宴の後、リーゼが意識を失うと、衝撃の真実が明かされる。椅子に縛られていたのはゴーレムではなく、本物のグンナルであった。彼は自らの倒錯した欲望を満たすため、妻が陵辱される光景を目の当たりにすることを望んでいたのだ。

一人になったアシュワースの脳裏に、数十年前の過去が蘇る。幼い彼(幼名ディーチェ)は、森で魔物に襲われたところを、若き日のリーゼに救われた。それが彼の初恋となり、彼女にふさわしい男となるために権力を求めた結果、現在の冷徹で肥え太った姿へと変貌したのだった。彼が長年抱き続けた歪んだ愛情は、グンナルからの「妻を抱いてほしい」という依頼によって、禁忌を破る形で暴走を始めていた。

その時、意識のないリーゼが寝言で彼の幼名「ディーチェくん」と呟いたことで、アシュワースは彼女が自分の正体に気づいていたことを知る。数十年の時を超えた想いが通じ合ったと感じた彼の欲望は再び燃え盛り、驚きに目覚めたリーゼを、二人の歪んだ初恋を成就させるかのように、再び深く求め始めるのだった。


6章 メイドとして潜入したら当然の如くぐちょぐちょえっちになってしまうお話

港湾要塞都市アストリナの冒険者ギルドマスター、アシュワースは、二つの高難度依頼に頭を悩ませていた。一つは領主からの、息子ユーノの奇行を調査してほしいという内密の依頼。もう一つは魔術師ギルドからの、領主邸の「封印されし書庫」の結界が破られたという警告であった。二つの事件の関連性を確信したアシュワースは、この特命を遂行しうる唯一の存在として、東方のシノビ「黒羽・小雪」を召喚する。

アシュワースから潜入・護衛・調査のすべてを託された小雪は、彼から特製の魔導具を受け取り、領主の息子ユーノの「世話係」として領主邸に潜入する。小雪は、ユーノが病気の祖父を救いたい一心で、禁書の知識を用いてポーション【げんきになるぽーしょん】を独学で合成していたことを突き止める。しかし、ユーノが自らその薬を飲んだことで、強すぎる生命力活性化の効果が暴走。彼の肉体は少年のものとは思えぬほどに雄大で熱い雄蕊を滾らせ、苦悶の声を上げる。このままでは彼の精神が崩壊しかねないと判断した小雪は、暴走した魔力を鎮めるための儀式として、彼の分身への口淫奉仕を決意する。許嫁への操と任務への忠誠心、そして目の前の若き主君を救いたいという衝動の狭間で葛藤しながらも、小雪は熟練の技で奉仕を行う。しかし、一度射精させても彼の雄蕊は萎えることなく、むしろさらに熱と硬さを増すばかりであった。小雪は、彼の魔力が尽きるまで実に十回にわたりその灼熱の生命力の奔流を受け止め、すべてを飲み干すことで、ようやく儀式を終えるのであった。

数日後、ユーノは改良版のポーション【ちゃんとげんきになるぽーしょん】を完成させる。小雪が毒見役としてその薬を口にするが、あまりの美味に我を忘れ、常人ならば一口で廃人になりかねない劇薬の原液を五瓶も飲み干してしまう。その夜、薬の禁断の効果が小雪の身体を内側から侵食し、彼女は理性を焼き尽くすほどの激しい発情に襲われる。若き主君の雄大な姿を脳裏に焼き付けながら、その名を嬌声に混ぜて絶叫し、一睡もできずに独り自慰に耽り、快楽の地獄でもがき苦しむ一夜を明かした。

翌朝、解毒剤を求めてユーノと共に図書室隣の実験室へ向かった小雪は、「せっくすしないとでられないへや」という魔術トラップに閉じ込められてしまう。脱出条件が100回の性交であると知った彼女は、追い詰められた末にユーノへ自作ポーションを口移しで飲ませ、自ら彼に跨り交わることを選ぶ。しかし、薬で覚醒したユーノによって形勢は逆転。「ごしゅじんさまを押し倒すはしたないメイドにはお仕置きが必要」と、彼の子供とは思えぬ力強い支配的な性交の前に、小雪は身も心も完全に屈服させられる。胎内に初めて注がれる濃厚な胤に蕩かされ、二人は終わりなき交合の儀式を開始した。

さらに翌日、解毒剤のさらなる手がかりを求めて廊下を進むと、今度はユーノが二人に分裂する新たなトラップ「せっくすしないともどらないゆーのくん」が発動する。脱出条件は200回の性交。小雪は二人のユーノから同時に乳首を吸われ、指で秘裂を蹂躙されるという、逃げ場のない愛撫に尊厳を打ち砕かれる。自ら性交を懇願するまでに堕とされた彼女は、二人のユーノに前後から同時にその身を貫かれ、許嫁の名を出しながら背徳的な快感に溺れた。許嫁と比べてどちらが気持ちいいかという悪魔的な問いに屈し、ついにユーノへの愛と隷属を誓うと、彼のすべてを受け入れ、意識を手放すまで何度もその胎内を満たされ続けた。

すべての儀式を終え、二人は迷宮の最奥でこの一連の事件の黒幕、リッチと化したユーノの曽祖父(先々代領主)と対峙する。彼の口から、小雪を蝕む媚薬の効果は解毒できず、その発情は約二年続くことが告げられた。ユーノは曽祖父に魔術の才能を見出され、直接師事することとなる。任務を終えた小雪は、ユーノからの真剣な求婚を、シノビの掟を理由に振り切り、次なる任務へと旅立つ。その心には、若き主君への断ち切れぬ想いを秘めたまま。

7章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと目覚めてしまうお話

貞淑な若女将アリアを継母に持つリリア・フローライトは、その裏で、魔術師ギルドで習得した遠見の魔術を悪用し、自らが暮らす宿「眠れる海竜亭」の客室を覗き見るという背徳的な趣味に耽っていた。特に彼女の心を捉えて離さないのは、継母アリアと、その護衛であったはずの新米冒険者リオが密かに続ける情事であった。

ある夜、リリアは自室で黒曜石の魔導具を使い、リオの部屋で行われる逢瀬の様子を覗き見る。そこには、夫やリリアが寝静まるのを待ち、淫靡な漆黒の下着を身にまとってリオを訪れたアリアの姿があった。アリアは貞淑な妻の仮面を剥がされ、若く傲慢なリオの支配的な愛撫の前に、抗いながらも身も心も蕩かされていく。指だけで何度も絶頂に導かれ、口淫奉仕を強要されたアリアは、一度果ててもなお猛るリオの超人的な精力の前に、ついにプライドを打ち砕かれる。彼女は自ら性交を懇願し、その身を四つん這いにして、熟れた果実のような臀部を若き雄の前に晒した。

リオは「どちらが先に降参するか」という残酷な勝負を持ちかける。彼は、アリアの胎内の最も感じやすい場所を的確に抉る抽送と、所有を刻み込むかのような舌での愛撫、そして絶頂を寸前で何度も焦らすという責め苦で、彼女の理性を完全に粉砕する。快楽の地獄に堕とされたアリアは、潮を吹き、絶叫しながら完全な降伏を宣言。その言葉を合図に、リオは意識を失うまで彼女を激しく貪り、胎内に幾度となくその灼熱の生命力を注ぎ込み、支配の儀式を完了させた。

この背徳的な光景のすべてを、リリアは自らの秘部を慰めながら見届けていた。継母が犯され、凌辱される様に興奮し、自身も何度も絶頂を繰り返す。そして、儀式が終わる頃には、アリアへの羨望は、自身もまたあの若く力強い雄にすべてを蹂躙されたいという、甘美で恐ろしい欲望へと変貌を遂げているのだった。

8章 いけない趣味の宿屋娘がいろいろと巻き込まれてしまうお話

安宿「眠れる海竜亭」の若女将アリアの継子であり、魔術師ギルドの見習いでもあるリリア・フローライトは、継母と冒険者リオの情事を遠見の魔術で覗き見て以来、その背徳的な記憶に囚われ、自身の内に眠る未知の欲望に目覚め始めていた。ある雨の夜、リリアは自室で再び秘密の魔導具である黒曜石の水晶玉を使い、宿の客室の覗き見に耽る。

いくつかの部屋を覗いた後、リリアは正体を隠して偽名で宿泊している冒険者ギルドマスターのアシュワースと、受付嬢のリーゼが密会している部屋に行き着く。二人は高度な『認識阻害』と『幻惑』の複合魔術で正体を隠していたのだ。急な仕事に不満を漏らすリーゼの身体からは、男の欲望に反応して発情する呪印の魔力が立ち上っていた。

しかし、リリアの覗き見はアシュワースに即座に看破される。彼は、リリアが遠見の魔術の触媒としてルーンを刻んだ姿見を介し、補助魔術陣もなしに空間転移魔術を発動。リリアは密会の部屋へと引きずり込まれ、自慰の最中という、はしたない姿を晒したまま、対魔術師用の高等拘束魔術で身動きを封じられてしまう。

アシュワースはリリアを「可愛らしい観客」と呼び、彼女が見守る前でリーゼの陵辱を開始する。彼はリーゼに目隠しをし、これから行われる自身の行為と彼女の感じ方を、リリアに一つ一つ説明するよう強要した。アシュワースは、リーゼの身体を楽器のように扱いながら、クリトリスやGスポットといった女性の身体の構造と、そこから引き出される快感について、リリアに「講義」を行う。その執拗な愛撫にリーゼは何度も絶頂し、やがておびただしい量の「潮吹き」現象を引き起こした。

続いてアシュワースは、リーゼに自身の雄蕊への奉仕を命じ、その味を彼女の夫グンナルのものと比較するよう迫る。夫への最後の貞節と快楽との間で引き裂かれたリーゼは、最終的にアシュワースへの完全な屈服を選び、「マスターの方がずっとおいしい」と涙ながらに告白した。

その狂乱の光景に興奮したリリアもまた、アシュワースに許可され、二人の結合部から溢れ出る愛液を舐めさせられる。その背徳的な味に夢中になったリリアの舌が、リーゼの秘芯に触れたことで、彼女は再び大量の潮を噴き、部屋は三人の淫らな香りで満たされた。

アシュワースは完全に屈服したリーゼと、それまでの陵辱とは打って変わって、愛を確かめ合うかのように優しく交わる。その中でリーゼが彼の幼名「ディーチェくん」を呟いたことで、アシュワースは激情のままに彼女の胎内奥深くにその生命を注ぎ込み、意識を失った彼女をさらに何度も犯し続けた。その一部始終を見せつけられながら自慰に耽っていたリリアもまた、あまりの興奮に意識を失う。

翌朝、ベッドで目覚めたリリアに、アシュワースは昨夜の非礼を詫びつつも、彼女の遠見の魔術の腕前を賞賛し、「次に覗き見をする時は相手をよく選ぶことだ」と警告する。この一夜を経て、リリアは自身の心がもう元には戻れないことを悟った。数日後、師であるアウレリウスに呼び出され、憧れの先輩魔術師エレナ・シュミットと共に、領主の息子ユーノの家庭教師として領主邸へ潜入するという、新たな任務を与えられるのであった。


9章 狩人も冒険ではちゃめちゃになってしまうお話

故郷の集落を救うため、獣人族の狩人シャイラは、破格の報酬が懸けられた高難度依頼「山岳廃墟の怪異」の討伐を決意する。単独での任務は危険すぎると判断したギルドは、彼女に謎多き実力者、モブ=オジを護衛兼パートナーとして推薦した。準備段階で、二人はギルドマスター特製の『瘴気対策マスク』や、邪視を防ぐ『魔術回路付きの眼鏡』を支給される。筋骨隆々の「おじさん」に似合わない知的な眼鏡の姿にシャイラが思わず笑みをこぼしたことで、二人の間の氷はわずかに解け始める。しかし目的地手前の集落で、既に魔物に操られていた宿の主人が食事のシチューに仕込んだ禁断の『精神感応薬』によって、シャイラの運命は大きく歪む。

薬と廃墟から伸びる魔物の精神干渉により、シャイラは夢の中で討伐対象「百目のスライム」と遭遇する。彼女は抗う術もなくスライムの無数の触手による愛撫に処女を奪われ、その体から抽出された究極の媚薬を飲まされ完全に理性を失う。そして自ら交合を懇願した末、彼女の胎内には強力に発情する呪いとなる「液状の魂」が、灼熱の奔流となって注ぎ込まれた。その頃、現実世界ではシャイラの異変に気づいていたおじさんが操られた村人たちを無力化し、彼女に口移しで『静心の霊薬』を飲ませ救出していた。しかし目覚めた彼女の魂は既に淫らな呪いに蝕まれており、理性を失って彼を寝台へと押し倒す。彼の圧倒的な男性器を前に歓喜し、自らその身体に跨って処女を捧げ直し、激しい性交の果てに彼の種を胎内に注がれて失神した。

翌朝、二人は廃墟へ向かう。戦闘ではおじさんが炎の松明でスライム本体の精神干渉を物理的に遮断し、シャイラが背後からミスリル銀製の『浄化の矢』で無数の眼球を射抜くという完璧な連携を見せる。最後はギルド支給の『封印の書』を用いて魔物を完全に封印した。調査中、廃墟の隠し部屋にて『蛇の彫刻が施された短剣』、『小さな黒い革張りの手帳』と、『銀の鎖がついた奇妙な形のペンダント』など、強烈な邪気を放つ複数の祭具を発見し回収する。しかし、シャイラにかけられた呪いは解けていなかった。その夜、再び発情した彼女に対し、おじさんは「アストリナに戻るまでの十日間、毎晩俺の『相手』をするなら、報酬の取り分を譲る」という背徳の契約を持ちかける。故郷への想いと自らの欲望との間で葛藤した末、シャイラはそれを受け入れた。

帰路での夜ごと繰り返される「ご指導」――口淫奉仕、自慰の強要、そして彼女の最大の弱点である猫の耳への執拗な愛撫――を通じて、彼女は許嫁への罪悪感を快感で上書きされ、彼を喜ばせることに至上の悦びを見出す「雌」へと完全に変貌を遂げていく。アストリナに帰還し、受付のセレスに彼女の変貌を見抜かれながらも報告を済ませると、休む間もなく新たな高額依頼を提示される。シャイラが飼い主の許可を求めるかのように無意識におじさんを見つめ、彼がそれに応えたことで、最も淫らな秘密を共有する二人のパーティーが正式に結成された。

10章 危ないお店に潜入したら当然のごとくぐちょぐちょえっちになってしまうお話

アストリナ自警団からの依頼を受け、ギルドマスターのアシュワースは、シノビの黒羽・小雪に大規模な潜入調査を命じる。その目的は、若い娘を誘拐・調教し「商品」として売りさばく盗賊団の壊滅。潜入の足掛かりとして、ウェイトレスの失踪が相次ぐスラムの安酒場「赤煙亭」に、小雪は「ユキ」という偽名で潜り込むこととなった。ユーノが作り出した妙薬の影響で極めて発情しやすい体質となっていた小雪は、任務への覚悟を固めつつも、男たちの欲望が渦巻く酒場の空気に抗いがたい身体の疼きを覚えていた。

潜入初日、小雪は店長から「特別なサービス」という名の性的奉仕を強要される。任務のため、そしてこれ以上の犠牲者を増やさないという正義感から、彼女は屈辱を受け入れた。小雪は、店長の荒々しい愛撫と、許嫁とは比べ物にならないほど凶悪な楔によって、心身ともに蹂躙され、胎内にその灼熱の種を注ぎ込まれることで、完全な屈服を強いられた。

その後、小雪は「ユキ」として働き始めるが、その媚びないクールな態度が逆に男たちの嗜虐心を煽り、看板娘として人気を博してしまう。彼女は夜ごと「特別室」で客に指名され、そのプライドと尊厳を少しずつ、しかし確実に陵辱によって破壊されていった。ある夜、以前に無礼を働いた男に指名された彼女は、悪趣味なメイド服に着替えさせられるという屈辱を受ける。男は、彼女が昼間に見せた冷淡な態度を執拗に咎め、自ら「お仕置き」を懇願するように仕向けた。四つん這いにさせられ、背後から無慈悲な楔を打ち込まれた小雪は、抗いがたい快楽の奔流に呑み込まれ、心身ともに完全に支配されてしまう。夜明けまで続いた執拗な陵辱の末、彼女の心身には、絶対的な服従の記憶が深く刻み込まれた。

潜入から十日が過ぎた夜、店に圧倒的な威圧感を放つ謎の男「レイス」が現れる。彼は小雪を「品」として見定め、有無を言わせぬ態度で店長から彼女の身柄を要求した。小雪は、この男こそが盗賊団の核心にいる人物だと直感。恐怖と同時に、妙薬に煽られた身体は未知の支配者への倒錯した期待に打ち震えていた。

レイスは小雪を「特別室」へと連れ込み、その超人的な精力と、相手の心を折ることに愉悦を見出すサディスティックな手管で彼女を追い詰める。小雪はシノビとしての最後の矜持を賭け、奉仕の勝負を挑むが、結果はあまりにも無惨な敗北に終わった。自ら敗北を認め、男の楔を受け入れることを懇願した小雪は、騎乗位で奉仕するも、レイスが本性を現した嵐のような突き上げの前に再びあっけなく絶頂。賭けに敗れた彼女は、その所有権を完全に男の手に委ねることとなる。レイスは「教育」と称し、夜明けまで幾度となくその胎内に支配の証を注ぎ込み、小雪の魂を骨の髄まで蹂躙し尽くした。

夜が明ける頃、意識を失った小雪は、レイスによって荷物のように馬車へ運び込まれる。馬車が向かう先は、盗賊団の根城と噂される、火山地帯の放棄された都市遺跡エンブレス。シノビとしての矜持を砕かれ、一人の「雌」として完全に屈服させられた小雪の、新たな背徳の旅が始まろうとしていた。

11章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にとろとろえっちになってしまうお話

夫の病と店の経営難に喘ぐ人妻魔術師エレナは、金策のため、師である魔術師ギルドマスター・アウレリウスの紹介で、領主の息子ユーノの家庭教師を兼ねた潜入調査の任に就く。パートナーとして指名されたのは、魔術師見習いの後輩リリア。二人は領主邸に赴き、領主フェリクスの意向で黒いメイド服と煽情的な下着を身に着けさせられた上で、次期領主ユーノとの対面を果たす。そのあまりの愛らしさに、二人は母性とも異なる甘い感情を抱く。

数日後、エレナは地理の授業の後、ユーノが作った特製の葡萄酒を勧められる。師との禁酒の約束を破り、その悪魔的な美味しさの虜となった彼女は理性を失い、自らユーノを寝台へと組み敷き、その唇を貪った。しかし、彼の少年とは思えぬ雄大な分身を目の当たりにした瞬間、立場は逆転。熟練の奉仕で悦ばせようとするも、彼の底なしの精力と胎内を満たす灼熱の奔流の前に、エレナは身も心も完全に屈服させられ、幾度となく絶頂と内への射精を繰り返させられた末、意識を失うまで求め続けられた。

翌日の錬金術の授業中、今度はリリアが、ユーノが開発した媚薬【げんきになるぽーしょん】の魔力に抗えず、自らそれを飲み干してしまう。発情したリリアは「錬金術の特別授業」と称してユーノを誘惑し、自らの豊満な乳房で奉仕した末、その聖なる純潔を彼に捧げる。当初は優しく導くユーノだったが、リリアが「めちゃくちゃに壊されたい」という被虐的な本性を涙ながらに告白したことで、その態度は豹変。彼女は若き支配者の手で、言葉通り心身がぐちゃぐちゃになるまで蹂躙され、お腹の中に「あかちゃん」を懇願させられた上で、何度も胎内にそのすべてを注ぎ込まれ、意識を失った。

この一連の背徳的な「授業」の様子は、魔術師ギルドの地下監視室から、見習い魔術師アル・クーパーによって一部始終覗き見られていた。憧れの先輩二人がユーノに抱かれる様に嫉妬と興奮で我を失うアルだったが、彼の精神の耗弱を案じた師アウレリウスの魔術によって、その記憶はすべて消し去られてしまう。

記憶のないエレナと、すべてを覚えているリリア。二人は互いがユーノと肉体関係を持ったことを知り、秘密を共有する「共犯者」となった。本来の目的である死霊術の調査は一向に進まないものの、二人の心には、この若きご主人様との甘美で背徳的な生活が続くことへの、密かな期待が芽生え始めていた。


12章 クールな受付嬢も暑さでとろとろに溶けてしまうお話

山積みの業務に耐えかねた冒険者ギルドマスターのアシュワースは、突如休暇を宣言。受付嬢のリーゼとセレスを伴い、自ら開発した『転移の鏡』を使い、南の群島国家ソル・マレイに所有する別荘へと三泊四日の「緊急海外出張」に出る。 

南国のプライベートビーチで、アシュワースは二人に挑発的な水着を贈呈。さらに、日焼け止めと称して、感覚を増幅させ被虐的な快感を高める特製の魔導媚薬クリームを、二人の全身に自らの指で塗り込んでいく。リーゼは淫紋を刺激され、指での愛撫だけで何度も潮を噴き失神。一方、セレスはクリームの正体を見破りつつも、過去のトラウマを抉るような執拗な愛撫と、自らの弱点である乳首への責め苦の末にプライドを打ち砕かれ、胎内への射精を懇願し屈服させられた。その後、リーゼも後背位で胎内に彼の胤を注ぎ込まれ、意識を失った。 

その夜、アシュワースが振る舞う豪華な晩餐には、服用すると本心しか話せなくなる遅効性の魔導薬『真実の霊薬』が仕込まれていた。薬の効果が発現すると、セレスはそれまでの冷静さを失い、自らの性的願望を涙ながらに暴露してしまう。三人は寝室で倒錯的な宴を始め、リーゼとセレスはアシュワースへの口淫奉仕や、互いの身体を弄びあうレズビアン行為に及んだ。セレスがリーゼに弱点を責められ失神すると、アシュワースはセレスの上に乗るリーゼを犯し、さらにセレスも加わっての3Pの末、二人の胎内に幾度となくその胤を注ぎ込み、完全な支配下に置いた。 

翌日、アシュワースはゴーレムを率いて一人で古代遺跡の探索へと向かう。残された二人は市場へ出かけるが、そこでリーゼは地元の若者たちに唆され、セレスのジュースにこの島特有の媚薬『幻惑蝶の鱗粉』を盛ってしまう。薬で意識を失ったセレスと、自ら望んだリーゼは、若者たちの「ヤリ部屋」へと連れ去られ、四人の若者による壮絶な集団陵辱を受ける。その様子は簡易的な記録魔導具『記憶水晶』に収められ、二人は夫への不満や陵辱されることへの願望を暴露させられた上で、夜が更けるまで代わる代わるその胎内を蹂躙され尽くした。 

そのすべてはアシュワースの計画通りであった。彼はヤリ部屋に現れると、陵辱の光景から発せられる膨大な性のエネルギーを、『記憶水晶』に偽装した魔導具『魂喰らいの水晶』に吸収させ、希少な錬金術素材『賢者の涙』を精製。若者たちの記憶を『忘却の杖』で改竄し、証拠を消し去ってから、気を失った二人を別荘へと運び帰った。 

別荘での最後の夜、今度はセレスが、アシュワースが仕掛けた性転換の秘薬を誤って飲んでしまう。一時的に雄と化したセレスは、リーゼに襲いかかり、二人は倒錯した主従関係の交わりを持つ。そこへアシュワースも加わり、三人は再び狂乱の宴を繰り広げた。アシュワースの胤を注がれ薬の効果が切れたセレスに代わり、今度はリーゼが秘薬を飲んで雄と化し、セレスを犯す。最終的にアシュワースは、リーゼの胎内に射精すると同時に、リーゼの胤をセレスの胎内へと送り込み、二人を心身ともに完全に支配した。 

アストリナに帰還した二人は、以前の関係性からは一変。特にセレスは氷の仮面を溶かし、マスターへの奉仕に積極的な姿勢を見せるようになる。あの島での背徳的な秘密は、二人の間に奇妙で甘美な「共犯者」としての絆を結ばせていた。

13章 ボクっ娘魔術師奥様がとろとろえっちの報告をするおはなし

ポーション屋「月影の雫」の奥様であり、Sを自称する魔術師リノア・ナハティガルは、夫テオドアの歪んだ愛情に応えるため、新たな貸し出し相手との情事を記録した水晶の内容を、彼の腕の中で語り始める。

今回の相手は、ゴブリン掃討任務で即席パーティーを組むことになった、岩のような肉体を持つ無骨な戦士ガラハッド。任務を共にする中で、リノアは彼の圧倒的な戦闘力と、時折向けられる剥き出しの欲望の視線に、自らの内なる雌の本能と、ラミアと人魚の血が疼くのを感じていた。

任務完了後、二人は祝杯のために安宿「眠れる海竜亭」を訪れる。リノアは夫の性的嗜好を明かし、これから始まる情事の記録をガラハッドに依頼。彼はその背徳的な提案を獰猛な笑みで受け入れた。部屋に入るや否や、ガラハッドはリノアに侵略的なキスと口移しの火酒で理性を奪い、圧倒的な力でその肉体を蹂躙していく。リノアは規格外の男性器への奉仕を強いられ、彼の前では自身の技術が通用しないことに屈辱と興奮を覚える。

やがて寝台の上で、ガラハッドは執拗な舌での愛撫によってリノアのプライドを完全に粉砕。彼女は何度も潮を吹きながら絶頂を迎えさせられ、ついに涙ながらに挿入を懇願してしまう。避妊具は彼の巨根の前では無力であり、リノアは自ら魔法で残りを破壊。彼の楔は、これまで誰も届かなかった彼女の子宮の最奥、そのさらに裏側の聖域までを貫き、未知の快感は彼女の魂ごと蕩かしていく。

ガラハッドは、言葉責めや意識を失わせるほどの絶頂の連続といった責め苦でリノアを心身ともに支配。彼女はついにガラハッドへの愛を囁き、自ら懇願して彼の灼熱の胤を何度も胎内に注がれることで、完全に屈服した。情事は夜が明けても終わらず、ガラハッドは意識を失ったリノアに、精神と肉体を乖離させ快感だけを求める淫らな器に変える禁忌の魔導薬を使用。無意識下のリノアは「ガラハッドさんの方が気持ちいい」「私はガラハッドさんのもの」「彼の子供を産んで夫に育てさせる」と本心を告白させられ、朝まで繰り返しその胎内を満たされ続けた。

物語は、貸し出し記録の魔力切れの後、リノアが眠る夫テオドアに、ガラハッドから次の冒険にも誘われたこと、そして夫への貞節と、抗いがたい肉体の疼きとの間で揺れていることを悪魔のように囁き、終わる。


14章 ドジっ子くのいち娘が遊郭っぽい施設でたいへんえっちになるおはなし

盗賊団の根城、都市遺跡エンブレスへと連行されたシノビの小雪は、遊郭「黒蝶楼」で遊女「ユキ」として潜入任務を続けていた。ユーノの妙薬によって発情しやすい身体となった彼女は、その淫らな資質と神秘的な雰囲気から、瞬く間に店のNo.1へと駆け上がる。

ある夜、彼女を指名したのは、大貴族の子息を名乗る遊び慣れた男「ユーゴ」であった。この街にかけられた「認識阻害」の魔法により、男の顔は靄に包まれていたが、その甘い声はかつての主君ユーノを彷彿とさせた。二人は黒蝶楼の流儀「色恋遊戯」に従い、恋人同士のように歓楽街の夜を過ごす。ユーゴの巧みな誘惑と、すべてを見透かすような優しい言葉に、小雪は許嫁への罪悪感に苛まれながらも、抗いがたく心惹かれていく。

部屋に戻ると、ユーゴは支配者の本性を現す。その口づけと愛撫は、小雪の理性を麻痺させる精神干渉の魔力を帯びており、彼女は最後の貞節を訴えるも、あっけなくその唇を貪られた。ユーゴは執拗な舌での奉仕によって小雪の心身を蕩かし、彼女は自ら懇願してその肉体を受け入れることを選ぶ。避妊を求めるか細い願いは一蹴され、彼の規格外の雄蕊は、小雪の胎内の最も神聖な場所までを蹂躙。激しい交合の最中、「許嫁と俺、どちらが気持ちいいか」という残酷な問いに屈した彼女は、涙ながらに男への愛を告白し、その灼熱の胤を胎内に注がれて意識を失った。

しかし饗宴は終わらない。意識を取り戻した小雪は、シノビの閨術を駆使し、「先に果てた方が相手の望みを呑む」という無謀な賭けを男に挑む。だが、それは男の仕掛けた罠だった。形勢は一瞬で逆転し、嵐のような突き上げの前に完膚なきまでに敗北した小雪は、再び絶頂の奔流に呑まれ、意識を失う。男は「ご褒美」と称し、夜が明けるまで、意識のない彼女の胎内へ幾度となく支配の証を注ぎ込み続けた。

翌朝、ユーゴは昨夜の礼とともに、盗賊団の核心に触れる情報を漏らす。それは、頭領の寵姫である伝説の遊女「カナ」の存在と、二人の閨が街外れの溶岩洞窟にあるという、まさに小雪が求めていた情報であった。ユーゴが再訪を約束して去った後、小雪は彼に抱いてしまった断ち切れぬ情と、シノビとしての使命との間で引き裂かれながらも、次なる戦いへの決意を新たにするのであった。

15章 宿屋娘が憧れの先輩と一緒にどろどろえっちになってしまうお話

秋が深まる領主邸。家庭教師のエレナとリリアは、サンルームで二人きりのお茶会を開いていた。若きご主人様ユーノに身も心も蹂躙された甘美で背徳的な記憶は、二人を秘密を共有する唯一無二の「共犯者」に変えていた。話題は、ユーノの部屋から夜な夜な漂う、高位の死霊魔術の気配へと移る。二人はその正体を突き止め、ユーノの身を守るという大義名分のもと、交代で彼の寝室を「警護」するという大胆な提案に合意する。その奥底には、ご主人様にもう一度求められたいという、淫らな期待が渦巻いていた。

その夜、最初の警護役となったエレナは、古代ドワーフ語の個人授業という名目でユーノの私室を訪れる。彼は「秘密の葡萄酒」を振る舞うが、その琥珀色の液体には、酒精による記憶の混濁を防ぎ五感を鋭敏にさせる秘薬『ムネモシュネの蜜』が仕込まれていた。授業の最中、ユーノの指はエレナのスカートのスリットから忍び込み、その柔らかな太腿を撫で始める。エレナは必死に平静を装うが、葡萄酒と愛撫によって理性の箍は外れ、彼の指はパンティの上から、やがては粘膜へと直接触れ、彼女の秘裂を執拗に弄んだ。エレナは、授業の問答にかこつけたユーノの巧みな誘導尋問によって、自らの性感帯を告白させられながら、指だけでたやすく絶頂へと導かれる。

グラスをこぼしそうになったことを口実に「お仕置き」を宣告されたエレナは、貞淑な人妻としての最後のプライドを賭けて抵抗を試みる。しかし、夫ニルスとの閨事への不満を涙ながらに告白させられたことでその心は完全に折れ、自ら葡萄酒を呷って理性を放棄。「本当の『お勉強』」と称してユーノに跨り、その圧倒的な楔を胎内に迎え入れた。しかし、年上の余裕を見せようとした虚勢は一瞬で砕け散る。彼の容赦ない突き上げと、夫との比較を強いる悪魔的な言葉責めの前に、エレナは嘘を謝罪し、彼の胤を胎内に注がれることを懇願。濃密な魔力の奔流を注ぎ込まれた彼女は、絶叫と共に意識を手放すまで、何度も求め続けられた。

一方、その後輩リリアは、隣の使用人室から得意の遠見の魔術でその一部始終を覗き見し、嫉妬と興奮に身を焦がしていた。憧れの先輩が陵辱される様を肴に自慰に耽っていた彼女は、エレナが意識を失うと同時に自らも絶頂し、気を失ってしまう。

やがて意識を取り戻したリリアの目の前には、パジャマ姿のユーノがいた。彼女の背徳的行為はすべて看破されていたのだ。ユーノは、服用した者の本心しか話せなくさせる禁断の魔導薬『真実の霊薬』を仕込んだ葡萄酒をリリアに飲ませる。自らユーノに跨り、主導権を握ろうとしたリリアだったが、霊薬に侵された唇が紡いだのは「このどうしようもないメイドを、どうか厳しくお仕置きしてくださいまし」という、あまりにも正直で淫らな本心だった。

ユーノは「お仕置き」として、自慰をしながらの口淫奉仕を命じる。さらに、エレナとユーノの情事のどこに最も興奮したかを告白させ、挙句の果てには魔術師ギルドの後輩アルを誘惑し、その一部始終を報告するよう命じた。屈辱と快感に脳を焼かれたリリアは、その悪魔的な命令に歓喜し、許可と共に絶頂を迎える。続く交わりの中で、M字開脚で性交を懇願させられた彼女は、ユーノの強大な生命魔力の影響で、処女の身でありながら乳首から母乳を分泌するという、成熟した雌への急激な身体的変貌を遂げる。ユーノはその母乳を啜ることでさらに精力を増し、夜明けまでリリアの心身を完全に支配し続けた。

朝方、意識を取り戻したエレナが目にしたのは、ぐったりとしたリリアの上で、その母乳を啜りながらなおも彼女を蹂躙し続けるユーノの姿だった。後輩を救いたいという思いと、自分だけが味わったはずの快楽を独占された嫉妬。その二つの感情に引き裂かれながらも、エレナは「代わりに私が受け止める」という名目で、自らも再びその背徳の交わりに身を投じる。二人の美しき家庭教師は、領主邸に昼餉を告げる鐘が鳴り響くまで、若きご主人様に蹂躙され尽くした。

昼下がり、ようやく解放された二人がユーノに死霊魔術の件を問いただすと、彼はあっさりとその黒幕を召喚する。現れたのは、リッチと化したユーノの曽祖父、先々代領主であった。彼の口から、一連の魔術の気配は、ユーノへの魔術指導に伴うものであったことが明かされる。本来の任務は完了した。しかし、二人の心にこの城を去るという選択肢はもはやなく、家庭教師という大義名分のもと、この甘美な日々に身を委ねることを誓い合うのであった。そしてユーノは、新たな目的として、もう一人の想い人である黒羽・小雪の捜索を、彼の忠実な側室となった二人に依頼する。

その頃、魔術師ギルドの地下深くでは、ギルドマスターのアウレリウスとアシュワースが、この一連の出来事を「遠見の水晶」で監視していた。二人はユーノの規格外の才能と、彼を巡る状況を利用することで合意。アシュワースは、南の群島国家ソル・マレイで発見した古代遺跡の調査のため、腕利きの魔術師として、アウレリウスの妹弟子であるリノア・ナハティガルを派遣するよう要請し、物語は新たな局面へと動き出すのであった。

16章 盗賊団のお頭がおしごとでいろいろぐちょぐちょになってしまうお話

義賊「秘密の商人」の頭領、ダークエルフのニクス・ノクトゥアは、悪徳商人アントニオ・ボルゲーゼの財産を狙い、素性を隠してメイド「ニース」として彼の屋敷に潜入する。貞淑な人妻を装いながらも、その奥に隠された淫らな本性を見抜いたアントニオは、彼女を自室へ呼び出す。
ニクスは情報を引き出すため、アントニオの誘いに応じるが、そこで古代の錬金術師が精製したとされる禁断の秘薬を口移しで飲まされてしまう。薬によって理性の箍を完全に外された彼女は、アントニオのサディスティックな手管と、夫とは比較にならないほど凶悪な巨根の前に、身も心も蹂躙される。寸止めや言葉責めによって精神的に追い詰められたニクスは、自身の性的嗜好や夫への不満を涙ながらに告白させられ、プライドを完全に粉砕された。夜が明けるまで続いた執拗な陵辱の末、意識を失った彼女の胎内には何度も支配の証が注ぎ込まれ、貞淑な妻の仮面は剥がされ、彼の「愛人」へと堕とされてしまう。
愛人となったニクスは、アントニオから地下宝物庫の秘密を聞き出す。その扉は、ボルゲーゼ家の血筋の男が持つ強大な生命魔力、すなわち彼の「胤」そのものを生体認証の「鍵」とする、極めて高度な魔導錠で封印されていた。

後日、ニクスは仲間と合流し、屋敷への侵入を決行する。宝物庫の前で、ニクスは自らの胎内に残されたアントニオの胤に魔力を通わせ、扉の認証を突破するという、あまりにも屈辱的な方法で「鍵」としての役割を果たした。
金庫内には金貨の山と機密情報の記された帳簿、そして魂を凍らせるような邪気を放つ『呪われた宝石箱』があった。さらに、ニクス宛に「君を諦めてはいない」というアントニオの歪んだ愛情と執着が綴られた手紙が残されていた。一行は金貨の半分と機密情報、宝石箱を盗み出し、アジトへと帰還する。

アジトに戻ったニクスは、今回一番の手柄を立てた部下、元傭兵のガイオンへの「褒美」として一夜を共にすることを約束する。それは、この盗賊団における最高の栄誉であり、絶対的な服従を誓わせるための儀式であった。
密室で二人きりになると、ガイオンは潜入任務の詳細を執拗に問いただしながら、ニクスを蹂躙し始める。嘘や抵抗は、その都度、より深い快楽によって粉砕された。ニクスは、アントニオに薬で犯されたこと、その快感に逆らえなかったこと、そして宝物庫を開けるために彼の胤をその身に受けたことなど、最も屈辱的な秘密のすべてを、絶頂の最中に涙ながらに白状させられてしまう。シャワー室での奉仕も含め、夜通し続いた激しい交わりの末、ガイオンは彼女の胎内深くに自らの胤を注ぎ込んだ。
夜が明けた後、ガイオンはニクスに、あまりにも背徳的な契約を持ちかける。それは、今後始まる南の島への冒険において、彼女が仲間全員の「女」としてその身を捧げること。そして、もし妊娠した場合の偽装工作として、出発前に夫フィニアスに種を仕込んでもらうことだった。家族である部下たちを守りたいというお頭としての責任感と、陵辱されることへの抗いがたい疼きから、ニクスはその悪魔の契約を受け入れてしまう。

森の奥の家に戻ったニクスは、夫フィニアスの元で貞淑な妻を演じ、偽りの愛情を囁きながら妊娠偽装のための性交を行う。しかし、彼の優しく穏やかな愛撫では、猛者たちに刻まれた身体の疼きが満たされることはなかった。
ニクスが仲間と共に旅立った後、物語の真相が明かされる。夫フィニアスは、妻の裏の顔と、彼女が「仕事」で受ける陵辱のすべてを知りながら、それを黙認していた。彼は地下の隠し部屋で遠見の魔道具(水晶玉)を使い、妻が他の男たちに蹂躙される光景を覗き見て性的興奮を得る倒錯者だったのである。すべてを知りながら、彼は微笑んで妻を送り出したのだった。
ニクスは仲間たちと合流し、次の目的地である南の群島国家ソル・マレイへと出発する。新たな冒険への期待と、船上で仲間たちに心ゆくまで蹂躙されるという黒い欲望に胸を膨らませながら。

17章 ボクっ娘魔術師奥様が教授と思い出振り返りえっちの報告をするおはなし

秋が深まるアストリナ。戦士ガラハッドとの情事で目覚めた新たな渇きを持て余していた魔術師リノア・ナハティガルは、冒険者ギルドマスターのアシュワースに呼び出される。彼は南の群島国家ソル・マレイで発見された古代遺跡の調査を依頼。その交換条件として、リノアが満足できる「とびきりの体力」を持つメンバーを用意するという、淫らな提案を付け加えた。アシュワースは、出発前に師である魔術師ギルドマスター、アウレリウスを訪ねるようリノアに指示する。

師の私室を訪れたリノアは、夫テオドアへの「とっておきのプレゼント」として、これから始まる師との情事を、通信用の魔導水晶でリアルタイム中継することを提案。彼女は、自らがアウレリウスによって初めて「女」にされた、見習い時代の記憶を再現するという、倒錯的な儀式を開始する。

舞台は過去へと遡る。有り余る才能を持て余した問題児であった若きリノアは、ギルド最強の男アウレリウスに無謀な決闘を挑む。その際、禁書庫から持ち出した禁呪『魂の誓約』を用い、「自分が敗れた際は、その身のすべてを捧げる」という淫らな賭けを行った。しかし、大陸最高峰の大魔術師である師の格はあまりにも違いすぎた。リノアは強力な幻術によって完膚なきまでに敗北し、誓約の代償としてその身を捧げることを余儀なくされる。
アウレリウスは、抵抗するリノアを調教するため、アシュワース特製の半生命体の魔導生物(触手)を使用。触手はリノアの制服の中に潜り込み、媚薬成分を分泌しながら乳首や秘裂を執拗に嬲り、絶頂寸前の責め苦を繰り返すことで、彼女の魂に師への抗いがたい恋慕の念を刷り込んでいく。一週間にわたる調教の末、プライドを完全に砕かれたリノアは、自ら師の元へ駆け込み、その身を捧げることを懇願。師弟は初めて結ばれ、リノアは魂ごと蕩けるほどの快楽に処女を奪われ、完全に屈服させられた。

舞台は現在に戻る。リノアは、この過去の出来事を「師が恋人(テオドア)に嫉妬し、卑劣な手段で自分を無理やり手籠めにした」という、都合の良い背徳的な物語に捻じ曲げ、夫と、偶然その光景を覗き見てしまった後輩の見習い魔術師アル・クーパーという二人の観客の前で、蕩けきった声で語り始める。
アウレリウスもその茶番に乗り、わざとらしく『心も体も俺様すきすき大好きになるリング』という名の洗脳魔術の指輪を用いる芝居を打つ。夫と後輩に見せつけながら師に蹂躙されるという倒錯的な状況はリノアの興奮を極限まで高め、彼女は師との性交の中で、夫への背徳的な告白や、後輩アルへの歪んだ欲望を涙ながらに白状させられた。その一部始終を目撃したアルは、憧れの先輩が陵辱される光景に、絶望と嫉妬、そして抗いがたい性的興奮の板挟みとなり、精神を崩壊寸前まで追い詰められる。

東の空が白むまで続いた狂乱の宴の後、二人の倒錯した師弟関係――リノアが闇や雷といった高位の魔術を若くして習得できたのは、師から直接その身体の奥に魔術の神髄を「注入」され続けた結果であり、その甘美な「個人授業」が結婚後も続いているという真実が明かされる。翌朝、リノアは再び師に朝の奉仕を行い、南の島から帰還するまでに、アルを自分の満足できる「雄」に育てておくという、悪魔的な約束を交わしてギルドを後にするのであった。

18章 孤独な没落貴族令嬢とえっちな魔人のお話

没落貴族ヴィクトルスカヤ家の最後の当主サラは、恋人アランへの想いを胸に、困窮する領地と民を守るため孤独な日々を送っていた。新たな魔物の出現という脅威に対し、領地の財政は限界に達しており、サラは先祖代々の宝を売り払うという苦渋の決断を迫られる。そんな中、空になった宝物庫の最奥に隠された扉を発見した彼女は、一族の再興の望みを賭け、その禁断の領域へと足を踏み入れた。

地下深くの神殿でサラが発見したのは、禍々しい魔力を放つ漆黒の石棺。それに触れた瞬間、彼女の魂は石棺に封印されていた存在――魔人セブンと繋がってしまう。その夜から、サラは淫猥な夢に苛まれるようになる。それは、自分ではないもう一人の「私」が、夢の中に現れる筋骨隆々の男(セブン)に身も心も蕩かされ、蹂躙される様を、すぐそばで見せつけられ続けるという、あまりにも倒錯した見世物であった。執務室での口淫奉仕、寝室での激しい性交と潮吹き、そして男の胤を分け与えられるキス。夢の中の「私」は、サラが心の奥底に秘めていた「絶対的な雄に支配されたい」という被虐的な願望を体現した存在であり、その背徳的な光景は、嫉妬と興奮となってサラの理性を蝕んでいく。

夢の影響は現実にも及び、サラの身体は以前より疲れにくくなるなどの変化を見せ始める。そして、夢の中でセブンが座っていた執務室の椅子に、彼の胤の染みが実際に残されているのを発見したことで、夢が現実を侵食し始めていることを悟る。ついに自身の欲望を受け入れたサラは、その夜、自らの意思で再び地下神殿へと向かう。そこは、彼の魔力が具現化した無数の触手が蠢く、冒涜的な空間へと変貌していた。

サラは、セブンの魔力が込められた薬物を注入され理性を失うと、無数の触手による執拗な愛撫を受ける。深紅のドレスをまとったまま、乳首や秘裂を嬲られ、ついには処女を捧げることを自ら懇願。石棺から現れた巨大な男根型の触手によって聖域を貫かれ、あまりの快感に絶頂し潮を噴き上げた。その後も、前後から同時に二本の楔で貫かれ、口内は媚薬を分泌する触手に蹂躙され、さらには処女の身でありながら母乳を搾り取られるという、逃げ場のない凌辱の果てに、魂ごと完全に屈服させられる。その一部始終を第三者の視点から強制的に見せつけられるという倒錯的な調教を受けながら、サラはセブンの胤を身体中の穴へと何度も注ぎ込まれ、意識を失った。

翌朝、自室の寝台で目覚めたサラが再び地下神殿へ向かうと、そこには筋骨隆々の男ではなく、神々しいほどに美しい少年の姿をしたセブンがいた。彼は、魔力の消費を抑えるために燃費の良い姿をとっていること、そしてその姿がサラの隠された嗜好を反映したものであることを明かす。サラは、彼を主とし、同時に彼の所有物となることを受け入れた。セブンは、サラの願いである「失われた家宝『生命の宝珠』の奪還と一族の再興」を叶えることを約束。彼の強力な認識阻害魔術によって、使用人たちはセブンを「サラが保護した遠縁の少年」として何の疑いもなく受け入れ、二人の歪で倒錯した主従関係が始まるのだった。

19章 訳あり人妻さんたちと大変な放浪者のお話

秋のアストリナ中央市場で、ギルド受付嬢のリーゼと安宿「眠れる海竜亭」の若女将アリアは偶然出会う。二人は互いに満たされぬ思いを抱えながら、道端で記憶喪失の少年ナギを発見し、冒険者ギルドへ保護した。

ギルドマスターのアシュワースはナギを治療し、彼が高位の竜人族であることを見抜く。アリアの宿が満室だったため、アシュワースはリーゼにナギを預けるよう指示し、その様子を記録するための『記憶水晶』を彼女に渡した。リーゼたちが去った後、アシュワースは執務室で受付嬢セレスと密会。職員採用の選考という名目で、セレスを背面座位で膝に乗せて交合し、応募者(ティリア・フェリナ)の評価をさせながら、彼女の乳首と陰核を同時に愛撫。セレスを何度も絶頂させ、最終的には彼女からの懇願に応えて胎内へ射精した。

その夜、リーゼの家では、夫グンナルの提案で三人が同じ寝室で寝ることになる。グンナルは、ナギが寝たふりをして起きていることに気づかず、リーゼを求める。ナギの滾る情欲にリーゼの淫紋が激しく反応する中、グンナルの淡白な行為はすぐに終わり、リーゼは欲求不満と疼きに悶える。翌朝、グンナルは寝室に別の『記憶水晶』を仕掛け、出張へと旅立った。

翌日、リーゼとナギは、アリアとリリアも交えてナギの服を買いに出かける。下着店では、リーゼとアリアがナギに扇情的な下着姿を見せつけ、リーゼ自身も勢いで黒いレースの勝負下着を購入した。その夕方、リーゼが浴室を覗くと、ナギがリーゼの使用済みパンティで自慰を行う場面に遭遇。ナギの涙と、彼の少年の身体に不釣り合いな雄大な雄蕊を見たリーゼは、彼にキスをし、「夫のせい」と責任転嫁して自ら奉仕することを決意する。

浴室でリーゼはナギに口淫奉仕を行うが、ナギの精力は常軌を逸しており、一度射精してもその分身は萎えるどころかさらに巨大化。リーゼは奉仕を続けながら、ナギを若き王子、自分を淫らなメイド(購入した黒レース下着着用)とする妄想に耽る。妄想の中で、ナギ王子に魔法の指輪で「所有物」にされ、背後から貫かれながら「赤ちゃんが欲しい」「夫と二人で育てる」と懇願し、意識を失うまで胎内射精をされる。リーゼはナギが10回射精するまで奉仕を続けた。

寝室に戻っても欲求不満と淫紋の疼きが収まらないリーゼは、ナギの寝息を聞きながら自慰を開始し、再び妄想の世界へ。今度は自分がスパイ『黒狐』としてナギ王子に捕らえられ、地下牢で媚薬『妖精の吐息』を注射され、魔導具で責められながら、夕食の献立やギルドの制服のデザイン、市場の特売品といった秘密を、絶頂の度に白状させられる。最後は「お口じゃなくて中に欲しかった」「無理やりめちゃくちゃにしてほしかった」と絶叫し、現実でも絶頂を迎えた。

しかし、その背徳的な夢(妄想)と自慰の姿は、起きていたナギに全て見られていた。ナギは「女性からの求めには応えるのが男の務め」「ボクがめちゃくちゃにしてあげる」と宣言。リーゼは「夫のせい」と再び責任転嫁し、彼を受け入れる。リーゼはナギに「指導」する体で、自らの性感帯(子宮の奥の聖域)を教えてしまうが、ナギは竜人族の本能で急速に技巧を習得。逆にリーゼの弱点を的確に攻め、彼女を何度も絶頂させる。リーゼは完全に屈服し、ナギに「赤ちゃんを授けて」と懇願。ナギはそれに応え、高純度のマナの奔流(胤)を、リーゼが意識を失うまで夜明けまで胎内へ注ぎ続けた。

翌朝、アリアがリーゼの家を訪れると、室内は濃密な胤の匂いに満ちていた。アリアは二人の情事を察し、ナギを連れ出す。アリアはナギを港やレストランに連れ回し、巧みな誘導尋問で昨夜の情事の詳細(「もっと中に出したかった」)を聞き出し、嫉妬と欲望を燃やす。アリアはナギに「明日の夜アタイが満足させてあげる」と宣言し、さらにリーゼを陥落させるための「悪い子」になる方法(強引なキス、服を破る、「ご飯よりお前が欲しい」と言う等)を指導する。

夕方、アリアはナギを連れてリーゼの家に戻り、仕事帰りのリーゼと合流。アリアはリーゼに対し、「明日の夜ナギ坊を搾り取る」と具体的な予告(乳房で搾る、胎で受け止める等)を伴う宣戦布告を行う。リーゼも「今日買った黒い下着で誘惑する」と応戦。アリアが帰宅した直後、ナギは早速教わった通りにリーゼを背後から抱きしめ、「ご飯の前に、お姉ちゃんが欲しい」と囁き、リーゼを瞬時に陥落させる。

寝室で、ナギはリーゼが勝負下着(黒いレース)を着用していることを見抜き、ブラウスを引き千切って晒す。さらにリーゼに四つん這いにならせ、パンティ越しに舌で奉仕。リーゼの弱点を的確に見抜き、寸止めで焦らしてプライドを粉砕。「あなたの女にしてください」と完全降服させた。ナギはリーゼを四つん這いのまま貫くと、昨夜彼女が教えた性感帯(聖域と乳首)、さらに口内(指)を同時に責め、リーゼを再び「スパイ尋問ごっこ」の妄想へと導く。ナギ王子は、リーゼにどうでもいい秘密(昨日の天気、昼ごはん、好きな花の色)を絶頂させながら次々と白状させ、最後は「悪いスパイには俺の胤を注ぎ込む」と宣言。リーゼの懇願に応え、意識を失うまで胎内射精を続けた。

翌朝、アリアが合鍵でリーゼの家に入ると、寝室では意識のないリーゼにナギがまだ腰を動かし続けていた。アリアは嫉妬に燃えつつナギを引き離し、彼にリーゼが休む旨をギルドに伝えさせると約束する。アリアはリーゼに「ナギ坊は今夜あたいが『お腹いっぱい』にしてあげる」という挑発的な書き置きを残し、ナギ(アシュワースの変身薬で茶髪に変身)を連れてギルドへ向かう。

ギルドでセレスは、ナギの正体とリーゼの欠勤理由(情事)を即座に見抜く。セレスはアリアに対し、「ナギくんは竜人族。体力は化け物並み。火遊びは大概に」と的確な警告を送る。その警告に、アリアは5年前、帝都ヴァレンシュタインの娼館「金糸雀の籠」で「ライラ」と名乗っていた頃、客だった竜人族の皇太子ミコトと関係を持った過去を回想する。ミコトもナギに似て底なしの精力を持っていた。アリアはミコトを媚薬『セイレーンの溜息』で堕とそうとしたが、侍女に裏切られて逆に自分が媚薬を飲まされ、ミコトに身も心も屈服。「お嫁様にして」と懇願し、彼に胎内を蹂躙され尽くした過去があった。

その夜、アリアは夫トーマスが寝静まった後、自らも勝負下着(漆黒のシルクとドワーフ製レース)を身に着け、ナギが待つ宿の屋根裏部屋(静寂のルーン付き)へ向かう。アリアはナギに口淫奉仕をしながら昨夜のリーゼとの情事を聞き出し、一度射精させる。しかし、ナギの分身は萎えるどころかさらに巨大化。アリアは戦慄しつつも彼に騎乗位で跨り、その規格外の楔を受け入れる。アリアは「リーゼとどっちが気持ちいい?」と問うが、ナギが「決められない」と答えたため、「お仕置き」と称して激しく腰を振り、二度目の射精と同時に自らも絶頂する。

それでも萎えないナギに対し、アリアは三度目の奉仕を開始するが、今度はナギが反撃。アリアの乳首を愛撫し、彼女の弱点(聖域)を的確に突き上げ、アリアを絶頂させる。ナギはアリアの両腕を押さえつけ、乳首を吸いながら「トーマスさんと僕、どっちが気持ちいい?」と問い詰める。アリアは強がるが、寸止めで焦らされ、快感に屈服。「ナギくんのほうが気持ちいい」と白状させられ、意識を失う。意識を取り戻した後も、ナギの交合は朝まで続いた。

翌朝、アリアがナギにまだ抱かれている最中、アシュワースが『転移の鏡』で部屋に現れる。ナギに回復薬を渡しアリアに飲ませると、「ナギの保護者が見つかった」と告げ、二人をギルドの来賓室へ転移させる。そこにはリーゼも呼ばれていた。

そこへ、竜人族の皇太子ミコトが乱入。ミコトはアリアを見て「ライラちゃん」と呼び、アリアは凍りつく。さらにミコトはリーゼを見て「母上」と呼び、リーゼも動揺する。ナギがミコトを「父上」と呼んだことで、複雑な関係が露わになる。ミコトはリーゼが「四百二十年前に俺を産んだ」と発言。衝撃の事実が続く中、ナギがリーゼに「じゃあ、リーゼお姉ちゃんは、リーゼおばあちゃん?」と無邪気に尋ねた瞬間、リーゼに殴られて気絶(再び記憶喪失?)。リーゼは気絶したナギを膝に乗せ、「昨夜はお疲れだったのですねぇ♡」と慈愛に満ちた笑みを浮かべるのだった。

20章 えっちな魔導船とたいへんなお頭たちのお話

魔導船「海影拾弐号」の船長アリーナ・ローゼンバーグは、夫グレゴリーとの淡白な閨事に満たされぬまま、次なる航海へ出る 。船には、義賊「秘密の商人」のお頭ニクス・ノクトゥアが、商人「オニキス」として部下たちと乗り込んでいた 。海竜との戦闘で魔力を消耗した夜、アリーナとニクスはラウンジで会談し、互いに夫を持つ身でありながら裏の顔を持つという奇妙な共感と、ソル・マレイの「黒珊瑚の亭」という共通の情報を得る 。

その裏で、二人の女傑はそれぞれの「お勤め」を果たしていた。ニクスは、部下ガイオンとの契約に従い、船倉で部下全員から輪姦される宴を受け入れる 。屈辱の象徴であるメイド服に着替えさせられ、目隠しをされたニクスは、まずボルツとダントへの同時口淫奉仕を強要された後、ボルツに騎乗位で貫かれながら両手で奉仕 。ボルツに胎内射精された後、今度はダントとレッグによって、肛門に貴族用の媚薬を注入された上で前後同時に貫かれ、三人の胤で胎内と腸内を満たされて意識を失う 。その後もガイオンら残りの部下たちによって、回復薬を口移しされながら夜通し蹂躙され続けた 。

一方、アリーナもまた、船の真の動力源である「性エネルギー」を充填するため、船底の「祭壇」(機関室)にて「お勤め」を果たしていた 。自ら服をはだけてパンティ一丁の姿になると、首輪と手錠を装着 。部下の機関技師マグナスら「旦那様」たちに四つん這いにさせられ、まずは舌奉仕で絶頂 。続いてマグナスに後背位で貫かれ、「夫とどちらが気持ちいいか」と詰問されて屈服し、胎内射精を懇願 。さらにカトラスにフェラチオを強要されながらマグナスに突かれ、夫より部下たちが気持ちいいと告白させられた末、マグナスに胎内射精される 。その後もカトラス、ヨハンら船員たちによる狂乱の宴は続いた 。

翌日、双方の腹心であるカトラスとガイオンは、二人の女傑の「お勤め」が船の魔力充填に相乗効果をもたらしたことを確認し、二人を同時に蹂躙する「合同親睦会」を画策する 。その夜、ラウンジで「合同お勤め」の事実を暴露された二人は、抵抗するも、男たちから「どちらが優れた雌か、レズビアン決闘で決めろ」と命じられる 。勝者は敗者への「お仕置き」の権利、敗者は全員から蹂躙されるというルールのもと、二人は媚薬『妖精の吐息』を飲まされ、決闘を開始する 。互いの昨夜の胤が溢れる秘裂を舐め合った末、遊郭の技術で勝るニクスがアリーナを連続絶頂させ、屈服させる 。

しかし、勝利したニクスは「お仕置き」の権利を放棄し、自らもアリーナと共に全員に蹂躙されることを懇願 。二人の女傑は四つん這いに並べられ、まずはカトラスとガイオンに同時に貫かれる 。二人は手を取り合い「共犯者」として快感に耐えるが、男たちは「家族を交換しよう」と提案 。アリーナはガイオンに、ニクスはカトラスに貫かれ、互いの「家族」の楔の味を比べさせられる 。その後もマグナスとボルツが獲物を交換するなど、船員(約40名)と盗賊団(10名)の男たち、総勢約五十名による、丸二昼夜以上にわたる狂乱の合同輪姦が繰り広げられた 。二人は互いの「家族」の楔を交換でしゃぶり合わされるなど尊厳を破壊され尽くし、夫への罪悪感は多幸感に塗り替えられた 。

結果、「海影拾弐号」は二人の膨大な性エネルギーによって機関が暴走し、三週間の航路をわずか三泊四日で走破してソル・マレイの「三日月港」に到着 。しかし、機関の魔導結晶が焦げ付いてしまう 。アリーナは交換部品入手の心当たりである「黒珊瑚の亭」へ、ニクスに同行を依頼し、二人の「共犯者」は固く手を取り合うのだった 。

21章 孤独な没落貴族令嬢とえっちな村長と侯爵のお話

家宝『生命の宝珠』奪還の旅費と、不在中の領地経営という二重の苦難に悩む没落貴族の令嬢サラ・ヴィクトルスカヤ 。魔人の従者セブンは、隣領のバルトーク侯爵が狙う領内の「温泉」を交渉材料に、サラの「身体」で侯爵を篭絡するよう唆す 。セブンは、サラが「大義名分(例:民のため)のもとに雄に屈する」という性的嗜好を持つことを、彼女の愛読書(『ヴィクトルスカヤ家年代記 第七巻』という偽装が施された倒錯小説)の内容を暴露して正確に見抜く 。羞恥と興奮に屈したサラは、セブンに「ご褒美が、ほしい、ですぅ」と自らねだる 。

セブンの『ご褒美』とは、サラの秘裂(陰核、膣、肛門)に、蠢く『魔導蟲』を装着させ、領民との謁見中に遠隔で快感を与えるというあまりにも背徳的なものだった 。サラが玉座で快感に耐える中、謁見の間に現れたのは、幻術の対象から意図的に外されていた好色な村長だった 。彼はサラが発情している姿(上気した頬、荒い呼吸、甘い匂い)に即座に気づき、その下品な視線と無礼な態度で彼女をさらに興奮させる 。サラは魔導蟲の刺激と屈辱に耐えきれず、村長の目の前で甲高い嬌声を上げて絶頂し、ドレスを濡らすという醜態を晒してしまう 。すべてを察した村長に対し、サラは屈辱と興奮の中、「領民の声を聞くお務め」という大義名分のもと、彼をその夜、城の来賓室に招くことを約束してしまう 。

その夜、サラは自らタンスの奥に隠していた高級娼婦のような漆黒のレースの下着を身に着け、村長と対面する 。村長は「協力」の見返りとして、ヴィクトルスカヤ家の血統、すなわちサラに「胤を宿させていただく」ことを要求 。サラは「民のための『誠意』」という大義名分を得て、その要求を受け入れる 。彼女は村長の脂ぎった唇に自らキスをし、濃厚な唾液を味わう 。ソファーで脚を乗せさせられ、執拗なクンニリングスによって「領主様は感じやすい」と辱められ、潮を噴かされる 。続いて、その岩のような巨根への口淫奉仕を強要され、「音を立てろ」「玉も扱え」という百姓流の卑猥な指導にプライドを捨てて奉仕する 。

ついに寝台でM字開脚となり、「あなたの『鍵』を入れて欲しい」と娼婦のように懇願させられたサラ 。村長はアランのために用意した避妊具を拒否し、「領民の愛を受け止めるお務め」として「生」での挿入を強要する 。サラはアランのそれとは比べ物にならない圧倒的な「力」に聖域を貫かれ、あまりの快感に瞬時に陥落 。アランへの罪悪感は、この男の子供をアランの子として育てる「托卵」の妄想へと塗り替えられる 。サラは「あなたの『愛』でわたくしのおなかをいっぱいに」と「生」での胎内射精を何度も懇願 。村長はその願いに応え、サラが失神した後も「妻のお務め」として彼女を夜明けまで繰り返し蹂躙し、おびただしい量の胤をその胎内に注ぎ込み続けた 。翌朝、セブンは村長の記憶を「サラへの絶対的な忠誠心」へと『編纂』し、情事の痕跡も『清掃のスクロール』で完璧に消し去った 。

一週間後、サラはバルトーク侯爵の元へ交渉に向かう 。セブンは、侯爵が「処女食い」の趣味を持つことを見抜き、彼女に『偽装処女膜の魔術』を施し、「必死に抵抗し、簡単に股を開かない高貴な令嬢を演じる」よう演技指導する 。侯爵の城で、サラは彼がヴィクトルスカヤ家の家宝(祖父の魔剣など)を買い集めていたこと、そして彼が「歴史と血統」に強烈なコンプレックスと歪んだ憧れを持つことを知る 。 夕食の交渉で、侯爵は破格の条件(開発費全負担、利益折半)と引き換えに、「領民を人質」に取る形で寝室での「二人きりの『親睦』」を要求 。サラは「民のためのお務め」という完璧な大義名分のもと、その背徳的な誘いを受け入れた 。

侯爵の寝室で、サラは強力な媚薬『天使の囁き』を口移しで飲まされ、理性を失う 。寝台で侯爵から贈られた群青色の扇情的なシルクとレースの下着姿を晒され、彼の巨根を「生」で受け入れた瞬間、セブンの『偽装処女膜』が発動 。サラは演技で「痛い」と喘ぎ、侯爵は彼女が処女であったと誤解して歓喜に打ち震える 。サラはさらに演技で婚約者アランの名を呼び、侯爵の背徳感を煽る 。侯爵は「結婚」を迫るが、サラはそれを拒否し、代わりに「跡取り(子供)を産む」という新たな「大義名分」を得て、喜んで「生」での胎内射精を懇願する 。侯爵はその「托卵」の願いに応え、サラが意識を失うたびに、さらに『天使の囁き』を飲ませて無理やり覚醒させ、夜明けまで「跡取り」のための「愛」を注ぎ込み、蹂躙し尽くした 。

翌朝、サラは侯爵と正式に契約(旅の間の領地統治と、帰還後の「跡取り」出産)を結ぶ 。侯爵は「未来の妻への贈り物」として、サラに祖父の魔剣を返却する 。領地に戻ったサラは、セブンと共に、家宝の手がかりと、セブンの「古い知り合い」(帝都の聖女アナスタシア)を求め、帝都ヴァレンシュタインへ向けて旅立つのであった 。

22章 シノビの里のえっちな風習のお話

シノビの里で元服の「表の試練」を終えた頭領の次男・早瀬は、父から「血を繋ぐ」ための「裏の儀式」を命じられる 。許嫁の小雪に元服祝いの筆を贈られた後、早瀬は夜に離れ「月見の間」へ向かう 。そこで待っていた「師」は、叔母であり小雪の先輩でもある人妻くノ一、綾織・加奈子だった 。彼女は湯上がりの浴衣姿で早瀬を誘惑し、秘薬入りの霊酒『若駒の目覚め』を飲ませ、儀式が「筆おろし」であることを明かす 。早瀬の兄・早雲ら里の若衆も皆、自分が手ずから指導してきた「お務め」であると告げた 。

早瀬が小雪への罪悪感で抵抗すると、加奈子はくノ一の「お務め」の過酷さを語り始める 。彼女は、自らが体験した二昼夜にわたる壮絶な陵辱任務の記憶を告白する 。任務で城下町の呉服問屋「越後屋」に潜入した際、罠にかかり捕虜となった加奈子は、仲間を逃がすため自ら人質となる 。地下の拷問蔵で、主人・宗兵衛とその部下たちに囲まれ、目隠しをされた上で南蛮渡りの強力な魔導薬(媚薬)を注射される 。薬で理性を焼かれた彼女は、男衆による執拗な絶頂寸止めの拷問を受け、最終的に快感に屈服 。宗兵衛に「カナ」と呼ばれ、彼の「孕み袋」として扱われることに背徳的な悦びを見出し、胎内への射精を受け入れ陥落 。その後、意識のないまま二昼夜にわたり男衆全員による輪姦を受け、胎内も腸内も無数の男たちの胤で満たされた 。


任務後、加奈子を救出したのは早瀬の兄・早雲であった 。彼は旅籠で、里の掟(救出されたくノ一は救出者に「感謝」を示さねばならない)を盾に、夫・静馬も承知の上での性的奉仕を要求する 。加奈子は「悪い奥さん」として扱われることに歓喜し、早雲に命じられるまま純白の「白無垢」姿で奉仕する 。しかし、かつて「筆おろし」をした相手である早雲の、圧倒的な精力の前に「師」としてのプライドは粉砕され、逆に自分が彼の「雌」として完全に屈服させられた過去を涙ながらに告白 。早雲からの愛の告白を受け入れ、彼に再び身も心も支配された 。

現代。「月見の間」で、兄の「残り香」が漂う加奈子の胎内と、彼女の壮絶な告白に興奮した早瀬は、射精してしまう 。そのあまりに未熟な精力に満足できない加奈子は、意識を失った早瀬に、かんざしに隠した禁断の秘薬『赤竜の憤怒』を飲ませる 。「獣」と化し強大化した早瀬に明け方まで蹂躙され尽くされ、おびただしい量の胤を胎内に注がれ、ようやく満足し意識を失った 。

夜明け、早雲が二人を回収 。数日後、儀式の記憶を失った早瀬は小雪と再会する 。彼は、加奈子から聞かされたくノ一の「お務め」を思い出し、清らかな許嫁の小雪がいつか自分以外の男に蹂躙される姿を妄想しては、自らの内に芽生えた新たな背徳的な興奮に戸惑うのであった 。

23章 二人のお頭と訳あり主人のお話

南の群島国家ソル・マレイの「三日月港」に到着した魔導船「海影拾弐号」。船長アリーナと義賊の頭領ニクス(オニキス)は、航海中に船員および盗賊団の部下たち総勢約五十名と繰り広げた乱交によって発生した膨大な性エネルギーで、魔導機関を焼き付かせてしまっていた。機関の修理に必要な高純度魔導結晶と、ニクスの目的である古代遺跡の情報を得るため、二人はこの島を支配する情報屋「水無瀬」との直接交渉に向かう。

水無瀬の好みに合わせ、アリーナは乳房がこぼれ落ちそうな深紅の踊り子衣装、ニクスは肌が透ける純白のレース衣装という、極めて露出度の高い姿で、魔窟のような酒場「黒珊瑚の亭」を訪れる。店内では男女が公然と交わっており、その光景と充満する媚薬香、そして客の男たちからの卑猥な接触に、船での調教の記憶が呼び覚まされた二人の身体は早くも疼き始める。

奥の結界で守られた部屋で二人を待っていたのは、幼い少年の姿をした古の竜人族、水無瀬(正体は竜人族皇族の弥都波)であった。彼は二人の正体や過去を全て見通しており、対価として「自分を満足させること」を要求する。アリーナは過去に彼に「紅玉のリズ」として調教されたトラウマと快楽の記憶に震え、ニクスはかつて遊郭「花の館」で自分を育て上げた師との再会に戦慄する。

高純度の霊酒で理性を溶かされたアリーナは、性交を避けるために口淫奉仕を申し出るが、水無瀬の子供の姿からは想像もつかない規格外の巨根と濃厚な魔力に圧倒される。ニクスも「共犯者」として加勢し、アリーナを愛撫しながら水無瀬にキスをするが、その背徳的な状況にアリーナは自慰を強要され、ついには自ら挿入を懇願してしまう。

行為の最中、ニクスは水無瀬に対し、かつて彼との間に設けた三人の娘(帝都の二人と家出した末妹)の存在を告白。夫フィニアスへの罪悪感と師への服従心、そして「本気の胤付け」への渇望から、アリーナを裏切って自分も抱いてほしいと懇願する。水無瀬はアリーナの胎内に大量の胤を注ぎ込んだ後、ニクスにも同様に「本気の胤付け」を行い、二人の女傑を交互に、時には同時に蹂躙する。 快楽の極致において、水無瀬は二人に「アストリナに帰ったら互いの夫(グレゴリーとフィニアス)を交換して誘惑し、水無瀬の子を妊娠したまま夫の種を受ける」という背徳的な契約を命じる。二人は夫への裏切りに涙しつつも、その倒錯的な提案に興奮し、承諾。夜明けまで古の竜の胤を注ぎ込まれ続け、完全に屈服した。

翌朝、ニクスは遺跡攻略のための魔導具『掘削の指輪』と『導きの羅針盤』を受け取り、後ろ髪を引かれつつも部下と共に遺跡へ出発する。 一方、アリーナは魔導結晶生成の「人質」兼「魔力供給源」として店に残される。水無瀬は彼女にさらに過激な、局部に真珠の鎖が食い込むだけの衣装を着せ、偽名「リナ」として女給の仕事を命じる。店には「海影拾弐号」の部下たちが客として現れ、正体に気づかずにアリーナの身体を弄り回し、「船長より感度が良い」などと評する。アリーナは屈辱と興奮に震えながらそれに耐える。

その後、水無瀬は「無垢な少年」を装って客として店に現れる。アリーナは彼を「大人の世界へ導く」という名目で誘惑しようとするが、それは水無瀬が仕組んだ「悪いお姉さんごっこ」というプレイであった。個室に連れ込んだアリーナは、少年のフリをする水無瀬に奉仕し、主導権を握っているつもりで逆に翻弄され、その巨根で再び徹底的に突き上げられる。「夫では満足できない」という本音を吐露させられ、「僕の赤ちゃんが欲しい」と懇願させられたアリーナは、再び大量の胤を注ぎ込まれ、繋がったまま朝を迎える甘美な「新婚生活」を受け入れるのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...