剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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1章 ギルドの受付嬢とお金持ち冒険者のお話

5:宿

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オジさまは、わたしが身につけている黒いプリーツスカートに視線を落とし、それから無言のまま、顎でくい、としゃくってみせました。その仕草だけで、彼が何を望んでいるのか、わたしには痛いほど分かってしまったのです。自分で、スカートをめくり上げろ、と。なんて意地悪な人なのでしょう。わたしの顔が、カッと熱くなるのを感じました。羞恥と、ほんの少しの期待と、そして抗えない興奮が、胸の中で渦を巻きます。

「……っ」
わたしは、小さく息を飲み込み、震える手でスカートの裾を掴みました。指先が、まるで自分の意思とは無関係に動いているかのようです。ゆっくりと、本当にゆっくりと、スカートをたくし上げていきます。太ももがあらわになり、そして、その奥に隠された、わたしの秘密が……。

とうとう、スカートの裾が腰のあたりまで持ち上げられ、わたしの下着が彼の視線に晒されました。それは、今日の朝、グンナルを送り出した後、こっそりと着替えてきた、お気に入りの一枚。黒いレースで縁取られた、前も後ろも、ほんの申し訳程度にしか布地のない、とってもえっちなデザインのものです。肌の色が透けて見えるほど薄い生地は、まるで蜘蛛の糸で編まれたかのよう。中央には上品なレースの編み込み、それがまた、いやらしいくらいに可愛らしいのです。

「そ、その、これは……た、たまたま、今日、つけていただけ、ですからっ!」
嘘です。真っ赤な嘘。オジさまに「特別な宿」を求められたあの瞬間から、わたしは、こうなることをどこかで予期していたのかもしれません。だから、一番彼を煽れそうな、この下着を選んだのです。夫であるグンナルには、決して見せることのできない、わたしの秘密の勝負下着。

オジさまは、わたしの言い訳には答えず、ただ、その唇の端を微かに持ち上げて、面白がるような、それでいて全てを見透かしているような笑みを浮かべました。そして、そのごつごつとした、けれどどこか器用そうな指先を、ゆっくりとわたしの下着へと伸ばしてきたのです。

ひんやりとした指先が、薄い布地の上から、わたしの最も敏感な場所に触れました。
「♡や、ぁ゛…ぁ゛、っ♡ん♡♡」
思わず、甘い声が漏れてしまいます。びくりと肩が震え、足ががくがくと震えだしました。指は、まるで地形を確かめるかのように、ゆっくりと、しかし執拗に、わたしの秘裂をなぞります。ぬるり、とした生温かい感触が、布地越しに伝わってきました。もう、こんなにも濡れてしまっているなんて……。

『もう濡れている』
彼の声は、まるで地獄の底から響いてくる悪魔の囁きのよう。それでいて、抗えないほど甘美な響きを伴って、わたしの鼓膜を震わせます。
「ッッ♡♡っおじさあ゛あ゛、ばかっ♡♡♡」
わたしは、潤んだ瞳で彼を睨みつけようとしましたが、その視線はすぐに熱い吐息と共に溶けてしまいました。だって、彼の指が、今度は布地を押し分け、直接わたしの柔らかな粘膜に触れてきたのですから。

『いじって見せろ』
本当に、この人はどこまでも意地悪です。わたしが、どれだけ恥ずかしい思いをしているか、分かっているくせに。でも、その命令に逆らうことなんて、今のわたしには到底できそうにありませんでした。彼の瞳の奥に宿る光は、まるで獲物を嬲る猛禽類のそれです。
「…はぃ…♡♡」
わたしは、か細い声でそう答えると、震える自分の指を、おずおずと自分の下着の中へと滑り込ませました。

こちらの期待を、そして羞恥心を、全て見透かすように、オジさまは腕を組み、わたしの一挙手一投足をじっと観察しています。その視線が、まるで熱い烙印のように、わたしの肌を焼きました。わたしは、自分の指で、自分の最も感じやすい場所を、そっと撫で始めます。最初は、ためらいがちに、そしてだんだんと大胆に。

「…ぁ゛、っ♡ん、っ♡…んぁ…♡♡ん゛ッ」
くちゅ、くちゅ、と小さな水音が、静かな部屋に響き始めました。自分の指なのに、まるで他人の指で触れられているかのように、身体が敏感に反応します。オジさまは、きっと、わたしから求めさせたいのでしょう。わたしが、恥も外聞も捨てて、彼に「お願い」するのを待っているのです。そう簡単には、彼の思い通りになんてさせてあげません!

「♡や、ぁ゛…ゆびっ♡い、ってる…ぁ゛、っ♡ん、っ♡…んぁ…♡♡あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡♡そこ、きもちっ♡あ゛♡」
わたしは、必死に自分の秘部をまさぐりました。彼が、もう我慢できなくなるように。わたしに、早くその逞しいものを入れさせてくれと、懇願するように。わたしの秘唇の間からは、ぴちゃぴちゃと愛液が溢れ出し、彼の視線に晒されます。せっかくお気に入りのえっちな下着も、もうべちゃべちゃに濡れてしまって、レースの模様も分からないくらい。でも、いいのです。もっと、もっと彼を煽って、彼の理性をぐちゃぐちゃにしてやりたい。

わたし、負けないんだから! この勝負、絶対にわたしの勝ちです!
そう心の中で叫びながらも、わたしの腰は、彼の視線と、自分の指の刺激に、くねくねと妖しく動き始めていたのでした。
「んあっ♡♡!? あ゛っ や゛っ そこ、あ゛、あ゛ぅ~~~~ッ♡♡♡あ、やぁ……♡♡♡」
もう、どうにでもなってしまいそうでした。
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