剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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1章 ギルドの受付嬢とお金持ち冒険者のお話

11:宿

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どれほどの時間が、そうして過ぎていったのでしょうか。永遠にも感じられるような、それでいて一瞬のようにも思える、甘く激しい時間の奔流。わたしは、もう何度目かもわからない絶頂の波に身を任せ、ただただ喘ぎ続けていました。

「あ゛、う゛……♡ぅ……♡お゛♡♡あ゛……♡」 
声にならない声が、彼の唇に吸い込まれていきます。 
「あ゛♡あ、、くだ、さい」 
もう、限界でした。羞恥心も、罪悪感も、夫への裏切りも、何もかもが、この圧倒的な快楽の前には霞んでしまう。わたしは、潤んだ瞳で彼を見上げ、途切れ途切れに、しかしはっきりとした声で、懇願しました。

「おじさまぁあ゛、ぅ…♡なかに、だして、ください」

ついに、言ってしまいました。 あなた、ごめんなさい。わたし、もう、この人の熱いもので、めちゃくちゃにされたいこの欲求に、逆らうことができません。

わたしの言葉に満足したのか、オジさまの唇が、そっとわたしの耳元に寄せられました。彼の熱い吐息が、敏感な耳朶をくすぐり、ぞくぞくと甘い痺れが背筋を駆け上ります。 
『愛している』 
囁かれた言葉は、まるで古の呪文のように、わたしの魂を直接揺さぶりました。愛してる、ですって! いけません、オジさま。そんな言葉を、こんな風に、わたしのいちばん奥深くにあなたの熱を注ぎ込みながら囁かないでください。だって、そんなことをされたら、本当に、本当にあなたのことだけを好きになってしまいそうです。

「おじさまぁ…♡ あの、ひと…っ、いる、からぁ…♡っ、す、すきぃ…っん♡だめっ…ぁ♡でもぁ゛、♡♡…すきにぃ、♡ や、ぁ゛…っ♡なっちゃぁ、…ぁ゛、っ♡ん、っ♡…んだめぇ…♡♡」

わたしの心は、あの人への罪悪感と、目の前のオジさまへの抗えない思慕との間で、激しく揺れ動いていました。あの人の優しい笑顔が脳裏をよぎるたびに、胸が締め付けられるように痛みます。でも、オジさまの、この圧倒的な熱と、魂ごと溶かしてしまいそうな甘い言葉は、わたしのなけなしの理性をいとも簡単に打ち砕いてしまうのです。彼の逞しい腕の中で、わたしはただ、与えられる快楽に身を委ねるしかありませんでした。

オジさまは、わたしのそんな葛藤などお構いなしに、まるで熟練の吟遊詩人が愛の詩を紡ぐように、甘い言葉を囁き続けながら、ゆっくりと、しかし確実に、わたしを快楽の深淵へと誘います。彼の灼熱の楔は、わたしの内壁を優しく、しかし執拗に擦り上げ、まるでわたしの身体の形を確かめるかのように、角度を変え、深さを変え、的確に最も感じやすい場所を刺激してくるのです。それは、ただ激しいだけの抽送とは全く違う、もっとねっとりとした、魂を絡め取るような愛撫。彼の指が、わたしの汗ばんだ髪を優しく梳き、その唇が、わたしの首筋や鎖骨の窪みに、まるで羽根が触れるような軽いキスを落とすたびに、わたしの身体はびくんと震え、新たな快感の波が押し寄せてきます。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」

ああ、本当にこの人はどこまでも意地悪な人。わたしの弱いところを全て知っていて、そこを的確に攻めてくるのです。でも、今のわたしは、彼の腕の中で蕩けてしまった、ただの雌。この強い雄の愛撫に応えるのが、わたしの務めなのではないでしょうか。そんな背徳的な考えが、酒精と快感で麻痺した頭を支配し始めます。

「♡でも゛、♡♡.っ、す、すきぃ…っん♡っ..♡っ、す、すきぃ.すきぃ、♡ や、ぁ゛…っ♡い、ってる…ぁ゛、っ♡ん、っ♡…んぁ…♡♡おじ、さま゛ッ♡ふ、う゛あいぃ.……し♡でま♡は、あ゛っ…………す♡♡」

わたしの身体は、もう完全に彼のもの。彼の指がわたしの乳首を弄ぶたびに、そこが硬く尖り、びりびりと甘い痺れが全身を駆け巡ります。彼の舌がわたしの耳朶を舐め上げれば、それだけで腰が砕けそうになり、恥ずかしいほどの蜜が秘裂から溢れ出してくるのです。シーツはもう、わたしたちの愛液でぐっしょりと濡れそぼり、部屋には濃厚な雄と雌の匂いが満ち満ちていました。ランプの灯りが揺らめき、壁に掛けられた異国のタペストリーの模様が、まるで生きているかのように蠢いて見えます。それは、オジさまの故郷の風景なのでしょうか。それとも、彼がかつて訪れた、未知の世界の光景なのでしょうか。そんなことをぼんやりと考えている間にも、彼の愛撫は止まることを知りません。

やがてオジさまの動きに、それまでの優雅さが消え、代わりに獣のような獰猛さが現れ始めました。わたしを喜ばせるための、いわば「遊び」の時間は終わり、今度は明確な目的を持った、力強い抽送へと変わってきたのです。それは、彼の生命の種を、わたしの胎内深くに植え付けるための動き。そのことに気づいた瞬間、わたしの身体の奥底から、本能的な恐怖と、そしてそれ以上に強い、抗えないほどの興奮と歓びが湧き上がってきました。
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