剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

1章 ギルドの受付嬢とお金持ち冒険者のお話

10：宿

あれからどれほど時間が経ったのでしょうか。宵闇の宿の一室、ランプの灯りが揺らめく薄暗がりの中、わたしはオジさまの逞しい胸に抱かれ、何度も何度も快楽の頂へと突き上げられていました。そのたびに、わたしの身体からは、恥ずかしいほどたくさんの愛液が溢れ出し、彼とわたし、そしてこの豪奢な寝台のシーツをぐっしょりと濡らしていきます。お尻の周りのシーツには、もうはっきりとわかるほどの濃い染みが、いくつも、いくつも、まるで熟れた果実が潰れたかのように広がっていました。

「あ゛ッッきもちっ♡♡ッきもちっ♡あ゛、あ゛あ゛、そこ、きもちっ♡ あ゛♡い、♡い、いっちゃ♡♡あ゛♡♡～～～～～～ッッッッ♡♡♡♡♡！、！！！」

わたしの声はもう掠れて、言葉にならない嬌声ばかりが口をついて出てきます。オジさまの灼熱の楔が、わたしの最も奥深く、最も感じやすい場所を、まるで的を射るかのように正確に、そして執拗に抉り、突き上げてくるのです。その度に、全身がびくんびくんと痙攣し、脳髄が痺れるような快感が稲妻のように駆け巡ります。

ふと気がつくと、いつの間にか、わたしが最後まで身に着けていた黒いプリーツスカートも、レースのブラジャーも、どこかへ追いやられてしまっていました。まるで生まれたままの姿で、わたしは彼の逞しい腕の中で、ただただ与えられる快楽に身を委ねています。彼の硬く、熱い肌が、わたしの柔らかな肌に直接触れ合う感覚。それは、言葉にできないほどの安心感と、そして抗えないほどの興奮をわたしにもたらしました。ああ、わたしは今、この強い雄の腕の中で、完全に彼の所有物になっている。その事実に、心が打ち震えるほどの幸福を感じてしまうのです。あなた、ごめんなさい。でも、今のわたしには、この背徳的な悦びが、たまらなく甘美なのです。

「あ゛、ま゛♡はげ、し♡お゛ぐこわれ゛♡あ゛、ぅ♡こわれ゛ちゃ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡いぐ、♡あ゛♡～～～～～～ッッッ♡♡♡♡！、！！あ゛ッ♡ん゛♡ふ、う゛……♡あ゛♡あ゛♡ あ゛ッ♡♡あ゛♡お゛ッッ♡まだいぐ、あ゛♡いっちゃ、ん゛♡ あ、ぐ♡ふぅ♡～～～～～～ッッッ♡♡♡♡！、！！！～～～～」

彼の腰使いは、まるで熟練の戦士が振るう剣のように、力強く、それでいて正確無比。わたしの身体の隅々まで知り尽くしているかのように、最も感じやすい場所を的確に攻め立ててきます。時には激しく、時には優しく、緩急をつけたその動きに、わたしは翻弄されるばかりです。彼の額には玉のような汗が浮かび、荒々しい息遣いがわたしの耳元を熱く濡らします。その獣のような姿は、普段の寡黙でミステリアスなオジさまからは想像もつかないほど情熱的で、わたしの心をさらに煽るのでした。

不意に、彼の動きが止まり、熱い吐息と共に、彼の唇がわたしの耳朶を甘く食みました。ぞくぞくとした痺れが背筋を駆け上り、思わず甘い声が漏れてしまいます。 
『どこに出してほしい？』
彼の低い、それでいて有無を言わせぬ響きを持った声が、わたしの鼓膜を震わせました。 「っ！？」 
あぁ、どうしましょう。そんなこと、聞かれても…。決まっています。わたしの胎内に、その熱いものを注ぎ込んでいいのは、夫であるグンナル、あの人だけのはず。でも、今のわたしは、彼の腕の中で快楽に溺れ、ただ彼に傅く一匹の雌に過ぎません。わたしの身体は、心の奥底では、彼の濃厚な種を、まるで渇いた大地が雨を求めるように、欲しくて欲しくてたまらないのです。現に、わたしの脚は、彼を逃がすまいと、その逞しい腰に力強く絡みついて離れようとしません。

「あ゛♡あ゛、あ゛～～～～～～～～～～だめぇッッッ♡♡♡♡♡♡！、！！ ひぎゅ、やら゛ッ♡お゛♡なか、だめぇ♡♡♡♡！、！！」 
口では拒絶の言葉を叫びながらも、わたしの身体は正直でした。彼から離れなければいけないのに、むしろ、より一層強く、彼にしがみついてしまうのです。まるで、彼の熱い楔が、わたしの身体の一部になってしまったかのように。

わたしが迷い、葛藤している間にも、オジさまは、まるでわたしの心を読み解き、その上から彼の欲望を塗り重ねるかのように、再びわたしを激しく責め立て始めました。唇は彼の熱い舌に塞がれ、言葉を発することもできません。彼の力強い両手が、わたしの腰を優しく、しかし抗えない力で掴み、ゆっくりと上下に揺さぶります。そのたびに、彼の灼熱の先端が、わたしの最も奥深く、子宮の入り口あたりを、ぐりぐりと優しく、しかし確実に擦り合わせてくるのです。

「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、♡ま、いぐ♡いぐいぐ、いっちゃ♡♡あ゛♡♡～～～～～～ッッッッ♡♡♡♡♡！、！！！」 
ああ、だめ。そんな、そんな優しい刺激は、もっと、もっとわたしをおかしくしてしまう。まるで、焦らされているかのような、じりじりとした快感が、下腹部の奥から湧き上がり、全身へと広がっていきます。もう、思考なんてできません。ただ、この甘美な責め苦に、身も心も蕩かされていくだけ。