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2章 人妻魔術師の冒険とはっちゃめちゃになるお話
39:仲間
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ロキは、エレナの身体から自身の雄蕊を引き抜くと、エレナの顔のすぐ傍に、その青白い先端を突き出した。先端からは、エレナの愛液と混じり合った精液が、ぬらぬらと光り、一筋、二筋と滴り落ちる。その匂いは、甘く、そして濃厚で、エレナの鼻腔を直接刺激し、脳髄を痺れさせた。
『へっへっへ… 随分と、俺様の種を気に入ってくれたようだな、エレナのお嬢ちゃん。あんたの身体は、本当に正直だぜ。』
ロキは、満足げな笑みを浮かべながら、エレナの顔のすぐ傍で、自身の雄蕊をゆっくりと、しかし執拗に上下させた。その動きは、まるで獲物を弄ぶ毒蛇のようであり、エレナの理性をさらに深く蝕んでいく。彼の吐息が、エレナの顔に熱くかかり、その甘い匂いが脳髄を痺れさせた。エレナは、朦朧とした意識の中で、ロキの雄蕊を見つめ、その先端から滴り落ちる精液を、まるで聖なる雫でも見るかのように、熱い視線で追っていた。
夜の帳が支配する宿の一室は、男たちの荒い息遣いと、エレナ自身の浅く熱っぽい吐息、そして濃厚な酒精と交じり合った、むせ返るような雌の匂いで飽和していた。ランプの頼りない灯りが、壁に張られた海獣のなめし革にぬらぬらとした陰影を作り出し、まるで生き物の内臓の中にいるかのような、閉鎖的で、それでいて奇妙に生々しい感覚をエレナにもたらしている。
ロキの熱い種を、その身の内に余すことなく注ぎ込まれたエレナの身体は、快感の余韻に打ち震え、けいれんを繰り返していた。もはや自分の意志では指一本動かせず、ただただ寝台の上に四肢を投げ出し、浅い呼吸を繰り返すだけの人形と化している。膣の奥からじわりと溢れ出る、二人の男の白濁した体液が、彼女の白く滑らかな太腿を伝い、既にいくつもの染みができたシーツの上に、新たな地図を描き出していた。その様は、もはや風の魔術師としての威厳など微塵もなく、ただただ雄の欲望のままに弄ばれる、哀れな雌の姿そのものであった。
『へっへっへ… どうやら、すっかりお気に召したようだな、エレナのお嬢ちゃん。俺様の「短剣」の味は、格別だったろ?』
ロキは、エレナの濡れそぼった身体から自身の雄蕊を引き抜くと、満足げな、そしてどこまでも下卑た笑みを浮かべた。その青白い雄蕊は、エレナの愛液と、自身の精液でぬらぬらと光り、薄暗い部屋の中で妖しい光沢を放っている。
エレナは、朦朧とした意識の中で、その言葉を遠くに聞きながら、身体の内側で疼き続ける熱に喘いでいた。ロキの雄蕊が去ったことで生まれた、耐え難いほどの空虚感。しかし、その空虚感を埋めようとするかのように、すぐ傍らには、別の、さらに巨大な熱の塊が存在していた。ガラハッドだ。彼は、ロキとエレナの交わりを終始黙って見つめていたが、その巨躯に相応しい雄蕊は、再び戦いを求めるかのように、硬く、熱く、その存在を主張し続けている。オーガの突進すら受け止める戦士の精力は、一度の解放では到底尽きることなどなかったのだ。
『…おい、ロキ。てめえだけ、いい思いをしやがって。次は、俺の番だ。いや…』
ガラハッドは、低い、地響きのような声で言うと、にやりと、まるで獲物を見つけた肉食獣のような獰猛な笑みを浮かべた。その視線は、エレナの膣ではなく、そのすぐ下にある、未だ誰にも穢されていない、禁断の秘境へと注がれていた。
『…こっちの「裏口」は、まだ誰も通っちゃいねえようだな。こいつは、俺様が一番乗りとさせてもらうぜ』
その言葉の意味を、エレナが理解するよりも早く、ガラハッドの巨大な手が、エレナの柔らかく丸い尻を鷲掴みにした。そして、まるで熟れた果実を二つに割るかのように、無慈悲に、そして力強く、その肉丘を押し開く。
「きゃあああっ!?♡♡♡!?だ、だめっ♡♡♡♡♡そ、そこは、本当に、だめだってばぁ♡♡♡♡♡ん゛ん゛~~~~ッッッ♡♡♡♡♡」
エレナの口から、今度こそ本物の悲鳴に近い、しかしどこか甘く蕩けた嬌声がほとばしった。これまで経験したことのない、あまりにも無防備な体勢。そして、硬く閉じられた、処女の門に、ガラハッドの赤黒い雄蕊の、熱く硬い先端が、ぐり、と押し付けられる。未知の感覚に、エレナの身体は弓なりにしなり、全身の神経が恐怖と、それに相反する倒錯した興奮で粟立った。
『へっへっへ。旦那、そいつはいい考えだ。だが、表が寂しくなるじゃねえか。なあ、エレナのお嬢ちゃん?』
ロキが、嗜虐的な笑みを浮かべながら、再びエレナの上に覆いかぶさってきた。そして、ガラハッドによって後背から貫かれようとしているエレナの、正面の入り口に、自身の青白い雄蕊を再び押し当てる。
「ひゃあああっ♡♡♡♡♡!?う、後ろからもぉ♡♡♡♡♡ぜ、前後から、同時なんて…♡♡♡♡♡む、無理ぃ♡♡♡♡♡こ、こわれちゃうぅ♡♡♡♡♡い、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
ズブリ、という鈍い水音と共に、ロキの雄蕊が、ぬるぬるとエレナの膣内へと滑り込んでくる。同時に、背後からは、ミチチッ、と硬い皮膚が無理やりこじ開けられるような、悲鳴にも似た音が響いた。ガラハッドの巨根が、狭く、そして硬い通路を、容赦なく抉り、押し広げていく。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡♡♡♡お゛ッッ♡あ゛、おぐ、む゛り♡あ゛、あ゛ッ…………♡あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あにゃ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡きもちっ、いく♡いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
前からも、後ろからも、同時に襲い来る、あまりにも強烈な快感の奔流。それは、もはやエレナの矮小な理性が処理できる情報量を遥かに超えていた。ガラハッドの、全てを破壊し尽くすかのような、圧倒的な力と質量。ロキの、神経を直接焼き切るかのような、鋭く技巧的な刺激。二つの全く異なる快感が、エレナの身体の中で混じり合い、これまで経験したことのない、狂おしいほどの絶頂へと彼女を導いていく。風の魔術師としての鋭敏な感覚が、前後の穴から同時に流れ込んでくる、二人の男の生命力――マナの奔流を克明に感じ取り、エレナの身体を内側から焼き尽くさんばかりに熱くさせた。
『へっへっへ… 随分と、俺様の種を気に入ってくれたようだな、エレナのお嬢ちゃん。あんたの身体は、本当に正直だぜ。』
ロキは、満足げな笑みを浮かべながら、エレナの顔のすぐ傍で、自身の雄蕊をゆっくりと、しかし執拗に上下させた。その動きは、まるで獲物を弄ぶ毒蛇のようであり、エレナの理性をさらに深く蝕んでいく。彼の吐息が、エレナの顔に熱くかかり、その甘い匂いが脳髄を痺れさせた。エレナは、朦朧とした意識の中で、ロキの雄蕊を見つめ、その先端から滴り落ちる精液を、まるで聖なる雫でも見るかのように、熱い視線で追っていた。
夜の帳が支配する宿の一室は、男たちの荒い息遣いと、エレナ自身の浅く熱っぽい吐息、そして濃厚な酒精と交じり合った、むせ返るような雌の匂いで飽和していた。ランプの頼りない灯りが、壁に張られた海獣のなめし革にぬらぬらとした陰影を作り出し、まるで生き物の内臓の中にいるかのような、閉鎖的で、それでいて奇妙に生々しい感覚をエレナにもたらしている。
ロキの熱い種を、その身の内に余すことなく注ぎ込まれたエレナの身体は、快感の余韻に打ち震え、けいれんを繰り返していた。もはや自分の意志では指一本動かせず、ただただ寝台の上に四肢を投げ出し、浅い呼吸を繰り返すだけの人形と化している。膣の奥からじわりと溢れ出る、二人の男の白濁した体液が、彼女の白く滑らかな太腿を伝い、既にいくつもの染みができたシーツの上に、新たな地図を描き出していた。その様は、もはや風の魔術師としての威厳など微塵もなく、ただただ雄の欲望のままに弄ばれる、哀れな雌の姿そのものであった。
『へっへっへ… どうやら、すっかりお気に召したようだな、エレナのお嬢ちゃん。俺様の「短剣」の味は、格別だったろ?』
ロキは、エレナの濡れそぼった身体から自身の雄蕊を引き抜くと、満足げな、そしてどこまでも下卑た笑みを浮かべた。その青白い雄蕊は、エレナの愛液と、自身の精液でぬらぬらと光り、薄暗い部屋の中で妖しい光沢を放っている。
エレナは、朦朧とした意識の中で、その言葉を遠くに聞きながら、身体の内側で疼き続ける熱に喘いでいた。ロキの雄蕊が去ったことで生まれた、耐え難いほどの空虚感。しかし、その空虚感を埋めようとするかのように、すぐ傍らには、別の、さらに巨大な熱の塊が存在していた。ガラハッドだ。彼は、ロキとエレナの交わりを終始黙って見つめていたが、その巨躯に相応しい雄蕊は、再び戦いを求めるかのように、硬く、熱く、その存在を主張し続けている。オーガの突進すら受け止める戦士の精力は、一度の解放では到底尽きることなどなかったのだ。
『…おい、ロキ。てめえだけ、いい思いをしやがって。次は、俺の番だ。いや…』
ガラハッドは、低い、地響きのような声で言うと、にやりと、まるで獲物を見つけた肉食獣のような獰猛な笑みを浮かべた。その視線は、エレナの膣ではなく、そのすぐ下にある、未だ誰にも穢されていない、禁断の秘境へと注がれていた。
『…こっちの「裏口」は、まだ誰も通っちゃいねえようだな。こいつは、俺様が一番乗りとさせてもらうぜ』
その言葉の意味を、エレナが理解するよりも早く、ガラハッドの巨大な手が、エレナの柔らかく丸い尻を鷲掴みにした。そして、まるで熟れた果実を二つに割るかのように、無慈悲に、そして力強く、その肉丘を押し開く。
「きゃあああっ!?♡♡♡!?だ、だめっ♡♡♡♡♡そ、そこは、本当に、だめだってばぁ♡♡♡♡♡ん゛ん゛~~~~ッッッ♡♡♡♡♡」
エレナの口から、今度こそ本物の悲鳴に近い、しかしどこか甘く蕩けた嬌声がほとばしった。これまで経験したことのない、あまりにも無防備な体勢。そして、硬く閉じられた、処女の門に、ガラハッドの赤黒い雄蕊の、熱く硬い先端が、ぐり、と押し付けられる。未知の感覚に、エレナの身体は弓なりにしなり、全身の神経が恐怖と、それに相反する倒錯した興奮で粟立った。
『へっへっへ。旦那、そいつはいい考えだ。だが、表が寂しくなるじゃねえか。なあ、エレナのお嬢ちゃん?』
ロキが、嗜虐的な笑みを浮かべながら、再びエレナの上に覆いかぶさってきた。そして、ガラハッドによって後背から貫かれようとしているエレナの、正面の入り口に、自身の青白い雄蕊を再び押し当てる。
「ひゃあああっ♡♡♡♡♡!?う、後ろからもぉ♡♡♡♡♡ぜ、前後から、同時なんて…♡♡♡♡♡む、無理ぃ♡♡♡♡♡こ、こわれちゃうぅ♡♡♡♡♡い、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
ズブリ、という鈍い水音と共に、ロキの雄蕊が、ぬるぬるとエレナの膣内へと滑り込んでくる。同時に、背後からは、ミチチッ、と硬い皮膚が無理やりこじ開けられるような、悲鳴にも似た音が響いた。ガラハッドの巨根が、狭く、そして硬い通路を、容赦なく抉り、押し広げていく。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡♡♡♡お゛ッッ♡あ゛、おぐ、む゛り♡あ゛、あ゛ッ…………♡あ゛ッッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡あにゃ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡きもちっ、いく♡いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
前からも、後ろからも、同時に襲い来る、あまりにも強烈な快感の奔流。それは、もはやエレナの矮小な理性が処理できる情報量を遥かに超えていた。ガラハッドの、全てを破壊し尽くすかのような、圧倒的な力と質量。ロキの、神経を直接焼き切るかのような、鋭く技巧的な刺激。二つの全く異なる快感が、エレナの身体の中で混じり合い、これまで経験したことのない、狂おしいほどの絶頂へと彼女を導いていく。風の魔術師としての鋭敏な感覚が、前後の穴から同時に流れ込んでくる、二人の男の生命力――マナの奔流を克明に感じ取り、エレナの身体を内側から焼き尽くさんばかりに熱くさせた。
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