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3章 受付嬢も冒険者になってえっちな冒険に挑むお話
49:供物
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昨夜の嵐のような情事が嘘だったかのように、私の意識は穏やかな微睡みの海からゆっくりと浮上しました。身体の節々は心地よい倦怠感に満たされ、まるで分厚いビロードの毛布にくるまれているかのようです。昨夜、あれほど激しく私を貪った親方はすでに傍にはおらず、しかし彼の残した猛々しい獣の匂いがシーツの隅々にまで染み付いていて、その残り香を吸い込むだけで、私の体の奥が、きゅん、と甘く疼きました。
「ん……♡」
身じろぎすると、下腹部に刻まれた淫紋が、ずくん、と熱く脈打つのを感じます。親方がくださった、愛の証。これがある限り、私はあの方たちの愛を、もっともっと強く感じることができるのです。なんて、素晴らしい贈り物なのでしょう。
重い瞼をこじ開けると、そこは昨夜の薄暗い牢ではなく、少しだけ立派な個室でした。粗末ながらもベッドがあり、壁の小さな窓からは、もうすっかり傾いた午後の陽光が黄金色の光の帯となって、埃っぽくも静かな室内に差し込んでいます。
「起きたか、シスター」
不意に、重々しい声がしました。見れば、部屋の隅の椅子に親方がどっかりと腰を下ろし、こちらをじっと見つめています。その視線だけで、私の肌はぴりぴりと粟立ち、淫紋が喜びに震えるのがわかりました。
「はいっ♡ 親方♡」
弾かれたようにベッドから起き上がろうとすると、親方は静かにそれを制しました。
「腹が減っているだろう。まずはこれを食え」
彼が指し示したテーブルの上には、硬そうな黒パンと、塩気の強そうな干し肉、そして骨付きの肉がごろりと入ったスープが湯気を立てています。盗賊のアジトで出されるものとしては、上等な食事なのでしょう。そして、その隣には、昨日まで私が着ていた清潔な修道服と、真新しい下着がきちんと畳んで置かれていました。
「それを食ったら、隣の部屋で体を清めろ。その後、服を着て広間まで来い。お前を、仲間たちに紹介してやる」
その言葉に、私の心臓は期待で大きく跳ね上がりました。仲間たちに、紹介してくださる。それはつまり、私を、この盗賊団の一員として、皆で愛してくださるということ。
「はい♡♡ ありがとうございます、親方♡」
親方が部屋を出ていくと、私はすぐさま食事に飛びつきました。空腹だったこともありますが、それ以上に、これから始まるであろう新しい悦びに備えて、力をつけておかなければならないと思ったのです。
食事を終え、言われた通り隣の部屋へ向かうと、そこには大きな木の桶に湯がなみなみと張られていました。体を清めるためのお湯まで用意してくださるなんて、親方はなんてお優しいのでしょう。私は喜んで服を脱ぎ捨て、湯の中に身を沈めました。
「はぁ……♡」
温かいお湯が、昨夜の情事で火照ったままの肌を優しく包み込みます。自分の体を見下ろすと、そこかしこに親方がつけてくださった愛の痕跡が、まるで熟れた果実のように濃い色の花びらとなって散っていました。そして、下腹部に浮かぶ禍々しくも美しい『淫紋』。黒い魔力で描かれたその文様は、私の肌の上で生きているかのように、時折、微かに蠢いている気がします。
私は丁寧に、しかし名残を惜しむように体を洗いました。親方の愛の雫で満たされた私の内側も、指を入れて念入りに清めます。ぬるりとした指の感触だけで、またあそこがじくじくと濡れ始めてしまいました。
体を清め終えた私は、渡された下着と修道服に身を包みます。清潔な衣服が肌に触れる感触は心地よいものでしたが、それ以上に、この服がすぐにまた、男たちの熱い愛で汚されてしまうのだと思うと、背徳的な喜びに背筋がぞくぞくと震えるのでした。
***
準備を終えて広間へ向かうと、そこはすでに異様な熱気に満ちていました。古い砦跡を根城にしているというこの場所は、だだっ広く、天井の高い石造りの空間です。壁には松明がいくつも掲げられ、その炎がすすけた壁に男たちのぎらついた影を揺らめかせていました。汗と埃、鉄の錆びた匂い、そして安いエールの酸っぱい匂いが混じり合った、むせ返るような男たちの巣。
その中央に、私は一人、立たされていました。
ぐるり、と私を取り囲むのは、三十人ほどの屈強な盗賊たち。顔に大きな傷を持つ者、腕が丸太のように太い者、蛇のようにねちっこい視線を向けてくる者。誰も彼もが、飢えた獣のような目で、私の一挙手一投足を見つめています。その熱い視線のすべてが、私の下腹部に突き刺さり、淫紋を中心にじゅわん、と蕩かしていくようです。
やがて、皆の視線が、私の隣に立った親方に集まりました。親方は満足そうに一つ頷くと、野太い声で話し始めます。
「え~、いろいろあって昨日から我々の仲間に加わったシスターのリセさんだ。俺達の愛をたっぷり注いで、旦那のことは忘れさせてやろうと思う。順番は事前に決めた通りで頼む。ほら?」
親方に顎でくい、と促され、私の顔はかぁっと熱くなりました。でも、恥ずかしい気持ちよりも、皆さんの期待に応えたいという気持ちが遥かに勝っていました。私は震える手で、ゆっくりと修道服のスカートをたくし上げます。
ざわっ、と男たちの間でどよめきが起こりました。私の白い太ももがあらわになり、そして、その付け根、下腹部に浮かび上がる黒々とした淫紋が、松明の光を妖しく反射します。
「シスターのリセです。皆さんの愛をいただくために仲間に入れていただきました。優しくしてくださいね♡」
自分でも驚くほど甘えた声が出ました。真っ赤になって固まる私の肩を、親方が背後からがっちりと抱き寄せ、支えてくれます。その逞しい腕の感触に安心しながら、私は目の前の光景を見つめました。ゆっくりと、数人の男たちが、その股間を硬く膨らませながら、私の方へと近づいてきたのです。
「ん……♡」
身じろぎすると、下腹部に刻まれた淫紋が、ずくん、と熱く脈打つのを感じます。親方がくださった、愛の証。これがある限り、私はあの方たちの愛を、もっともっと強く感じることができるのです。なんて、素晴らしい贈り物なのでしょう。
重い瞼をこじ開けると、そこは昨夜の薄暗い牢ではなく、少しだけ立派な個室でした。粗末ながらもベッドがあり、壁の小さな窓からは、もうすっかり傾いた午後の陽光が黄金色の光の帯となって、埃っぽくも静かな室内に差し込んでいます。
「起きたか、シスター」
不意に、重々しい声がしました。見れば、部屋の隅の椅子に親方がどっかりと腰を下ろし、こちらをじっと見つめています。その視線だけで、私の肌はぴりぴりと粟立ち、淫紋が喜びに震えるのがわかりました。
「はいっ♡ 親方♡」
弾かれたようにベッドから起き上がろうとすると、親方は静かにそれを制しました。
「腹が減っているだろう。まずはこれを食え」
彼が指し示したテーブルの上には、硬そうな黒パンと、塩気の強そうな干し肉、そして骨付きの肉がごろりと入ったスープが湯気を立てています。盗賊のアジトで出されるものとしては、上等な食事なのでしょう。そして、その隣には、昨日まで私が着ていた清潔な修道服と、真新しい下着がきちんと畳んで置かれていました。
「それを食ったら、隣の部屋で体を清めろ。その後、服を着て広間まで来い。お前を、仲間たちに紹介してやる」
その言葉に、私の心臓は期待で大きく跳ね上がりました。仲間たちに、紹介してくださる。それはつまり、私を、この盗賊団の一員として、皆で愛してくださるということ。
「はい♡♡ ありがとうございます、親方♡」
親方が部屋を出ていくと、私はすぐさま食事に飛びつきました。空腹だったこともありますが、それ以上に、これから始まるであろう新しい悦びに備えて、力をつけておかなければならないと思ったのです。
食事を終え、言われた通り隣の部屋へ向かうと、そこには大きな木の桶に湯がなみなみと張られていました。体を清めるためのお湯まで用意してくださるなんて、親方はなんてお優しいのでしょう。私は喜んで服を脱ぎ捨て、湯の中に身を沈めました。
「はぁ……♡」
温かいお湯が、昨夜の情事で火照ったままの肌を優しく包み込みます。自分の体を見下ろすと、そこかしこに親方がつけてくださった愛の痕跡が、まるで熟れた果実のように濃い色の花びらとなって散っていました。そして、下腹部に浮かぶ禍々しくも美しい『淫紋』。黒い魔力で描かれたその文様は、私の肌の上で生きているかのように、時折、微かに蠢いている気がします。
私は丁寧に、しかし名残を惜しむように体を洗いました。親方の愛の雫で満たされた私の内側も、指を入れて念入りに清めます。ぬるりとした指の感触だけで、またあそこがじくじくと濡れ始めてしまいました。
体を清め終えた私は、渡された下着と修道服に身を包みます。清潔な衣服が肌に触れる感触は心地よいものでしたが、それ以上に、この服がすぐにまた、男たちの熱い愛で汚されてしまうのだと思うと、背徳的な喜びに背筋がぞくぞくと震えるのでした。
***
準備を終えて広間へ向かうと、そこはすでに異様な熱気に満ちていました。古い砦跡を根城にしているというこの場所は、だだっ広く、天井の高い石造りの空間です。壁には松明がいくつも掲げられ、その炎がすすけた壁に男たちのぎらついた影を揺らめかせていました。汗と埃、鉄の錆びた匂い、そして安いエールの酸っぱい匂いが混じり合った、むせ返るような男たちの巣。
その中央に、私は一人、立たされていました。
ぐるり、と私を取り囲むのは、三十人ほどの屈強な盗賊たち。顔に大きな傷を持つ者、腕が丸太のように太い者、蛇のようにねちっこい視線を向けてくる者。誰も彼もが、飢えた獣のような目で、私の一挙手一投足を見つめています。その熱い視線のすべてが、私の下腹部に突き刺さり、淫紋を中心にじゅわん、と蕩かしていくようです。
やがて、皆の視線が、私の隣に立った親方に集まりました。親方は満足そうに一つ頷くと、野太い声で話し始めます。
「え~、いろいろあって昨日から我々の仲間に加わったシスターのリセさんだ。俺達の愛をたっぷり注いで、旦那のことは忘れさせてやろうと思う。順番は事前に決めた通りで頼む。ほら?」
親方に顎でくい、と促され、私の顔はかぁっと熱くなりました。でも、恥ずかしい気持ちよりも、皆さんの期待に応えたいという気持ちが遥かに勝っていました。私は震える手で、ゆっくりと修道服のスカートをたくし上げます。
ざわっ、と男たちの間でどよめきが起こりました。私の白い太ももがあらわになり、そして、その付け根、下腹部に浮かび上がる黒々とした淫紋が、松明の光を妖しく反射します。
「シスターのリセです。皆さんの愛をいただくために仲間に入れていただきました。優しくしてくださいね♡」
自分でも驚くほど甘えた声が出ました。真っ赤になって固まる私の肩を、親方が背後からがっちりと抱き寄せ、支えてくれます。その逞しい腕の感触に安心しながら、私は目の前の光景を見つめました。ゆっくりと、数人の男たちが、その股間を硬く膨らませながら、私の方へと近づいてきたのです。
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