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3章 受付嬢も冒険者になってえっちな冒険に挑むお話
55:危機
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びくん、びくんと全身が痙攣し、純白の飛沫が私の内側でほとばしるのを感じます。 その絶頂の余韻に蕩けきっている私を、親方は壊れ物を扱うかのように、しかしその動きを止めることなく、逞しい腕で優しく抱きしめてくださいました。
「シスター。往生際悪く抵抗したお仕置きの時間だ。俺様が許すまで、啼き続けろ」
その低く、しかし有無を言わさぬ命令が、私の耳朶を打ちます。 「お仕置き」という、なんて背徳的で甘美な響きなのでしょう。 夫への罪悪感で胸がちくりと痛むのに、淫紋に支配された私の体は、その言葉にさえ、きゅうんと甘く疼いてしまうのです。
彼の腰の動きが、先ほどまでのゆっくりとしたものから一変し、まるで憎しみをぶつけるかのような、荒々しく、獣じみたものへと変わりました。 ぬるぬるとした粘液をまとった巨根が、私の愛液で満たされた道を、水飛沫を上げるように激しく出入りします。ごつん、ごつん、と固い先端が、私のいちばん弱いところ、子宮の入り口を容赦なく、的確に叩き続けます。 そのたびに、粗末なベッドがぎしり、と悲鳴を上げ、私の体はなすすべもなく上下に揺さぶられました。 親方は繋がりながらも、その分厚い唇で私の唇を塞ぎ、私の全身を彼の汗ばんだ指で弄びます。その指先が胸の飾りをきつく捻るたびに、私の腰は勝手にくねってしまうのです。
「ごめ、ん、なさあ゛ッッ♡あ゛、ま゛ま゛♡はげ、し♡しん゛じゃ♡あ゛、ぅ♡ しん゛じゃ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡いぐ、♡あ゛♡~~~~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!!」
許しを乞う言葉とは裏腹に、私の口から溢れ出るのは、もっと、もっとと媚びへつらう、いやらしい喘ぎ声ばかり。 親方はそんな私の姿を心底楽しんでいるかのように、その猛りをさらに増していきます。 一度絶頂に達したばかりの私の体は、普段の何倍も敏感になっていて、彼の暴力的なまでの快感に、もう抗うことなどできませんでした。 幾度となく頂へと突き上げられ、そのたびに私の身体は果汁を絞り切られた果実のように、くたりと快感に沈んでいきました。
***
どれほど散々に躾けられたでしょうか。 私の喉は掠れ、意識は朦朧とし、体は彼の与えてくださった快感の記憶だけでぴくぴくと震えています。お仕置きに満足されたのか、親方の激しかった動きが、ふと穏やかなものになりました。
汗で濡れた私の髪を優しくかき分け、その唇が、私の唇にゆっくりと重ねられます。 鉄と汗の味がする、男の人のキス。 それだけで、私の体はまたびくんと震えてしまいます。 息継ぎも許されぬまま貪られ、思考が蕩けきったところで、やっと唇が解放されました。
そして、再びゆっくりと、しかし深く、私の奥を味わうように、その雄蕊を動かし始めます。 一突きごとに、私の内壁の隅々までを確かめるように、ねぶるように、じっくりと。 まるで、私のすべてが、この方のものだと教え込むかのように。
「ん゛んッあ♡ふ、う゛……♡ん゛♡は、あ゛っ…………♡♡」
ああ、だめ。 そんな、そんな愛を確かめるような触れられ方をしたら、本当に、この方のことだけしか考えられなくなってしまいます。 あの人の優しいだけの愛撫では、決して届かなかった魂の奥底まで、この方の猛々しい愛が染み渡っていくようです。
やがて、親方の息遣いが、少しずつ、少しずつ熱を帯び、荒くなってくるのがわかりました。 彼の体内で、灼熱のマグマが沸々と煮えたぎっていくのが、繋がった部分から直接伝わってくるようです。 いけません、いけません。 このままでは、また、この方の濃い愛を、この身の内に注がれてしまう。 ギルドで販売されている避妊具など、このアジトにあるはずもないのです。せめて、せめて外に出してもらわなければ、本当にあの人の元へは帰れなくなってしまう。
***
そう、頭ではわかっているのに。 私の体は、彼の雄蕊が抜けてしまうことを恐れるかのように、腰を、腕を、その逞しい体に固く絡みつかせて離そうとしません。 私はなんて情けない女なのでしょう。
「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡だ、めっ...ふぁ゛...っぁ゛...っ♡そと♡にう゛...♡」
か細く、途切れ途切れに紡がれた私の懇願。 それを聞いた親方は、ぴたりと動きを止め、その獰猛な瞳でじっと、私に問いかけます。 「本当に、そうなのか?」と。 そして、返事を待たずに、再び私の唇を乱暴に塞ぎました。
もう、だめでした。 彼の舌が私の口内を蹂躙し、彼の匂いで私のすべてが満たされた瞬間、最後の理性がぷつりと切れてしまったのです。 唇が離れると同時に、私の口をついて出たのは、本能が叫ぶ、正直な、あまりにも正直な願いでした。
「おやっ、♡っ、かたぁ...っん♡っ..♡っ、く、くださぃ.♡ん゛ん゛♡は、あ゛っ…………♡♡」
その言葉に、親方は満足そうに口の端を吊り上げ、それまで溜めに溜めていた灼熱の欲望を、私の体のいちばん深い場所へと、一滴残らず叩きつけたのでした。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡あ、♡あ、いぐ♡ いぐいぐ♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
どろりとした熱い奔流が、私の奥の奥を灼き、満たしていきます。 下腹部の淫紋が、主の愛を一身に受け、歓喜の悲鳴を上げるかのように、これまでで一番強く、甘く、疼きました。 これはただの生命の雫ではありません。淫紋を通じて私の魂に直接刻まれる、支配と隷属の聖餐なのです。親方の愛を受けながら、私もまた、その生涯で最も深く、甘美な絶頂の波に、完全に飲み込まれていったのです。
「シスター。往生際悪く抵抗したお仕置きの時間だ。俺様が許すまで、啼き続けろ」
その低く、しかし有無を言わさぬ命令が、私の耳朶を打ちます。 「お仕置き」という、なんて背徳的で甘美な響きなのでしょう。 夫への罪悪感で胸がちくりと痛むのに、淫紋に支配された私の体は、その言葉にさえ、きゅうんと甘く疼いてしまうのです。
彼の腰の動きが、先ほどまでのゆっくりとしたものから一変し、まるで憎しみをぶつけるかのような、荒々しく、獣じみたものへと変わりました。 ぬるぬるとした粘液をまとった巨根が、私の愛液で満たされた道を、水飛沫を上げるように激しく出入りします。ごつん、ごつん、と固い先端が、私のいちばん弱いところ、子宮の入り口を容赦なく、的確に叩き続けます。 そのたびに、粗末なベッドがぎしり、と悲鳴を上げ、私の体はなすすべもなく上下に揺さぶられました。 親方は繋がりながらも、その分厚い唇で私の唇を塞ぎ、私の全身を彼の汗ばんだ指で弄びます。その指先が胸の飾りをきつく捻るたびに、私の腰は勝手にくねってしまうのです。
「ごめ、ん、なさあ゛ッッ♡あ゛、ま゛ま゛♡はげ、し♡しん゛じゃ♡あ゛、ぅ♡ しん゛じゃ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡いぐ、♡あ゛♡~~~~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!!」
許しを乞う言葉とは裏腹に、私の口から溢れ出るのは、もっと、もっとと媚びへつらう、いやらしい喘ぎ声ばかり。 親方はそんな私の姿を心底楽しんでいるかのように、その猛りをさらに増していきます。 一度絶頂に達したばかりの私の体は、普段の何倍も敏感になっていて、彼の暴力的なまでの快感に、もう抗うことなどできませんでした。 幾度となく頂へと突き上げられ、そのたびに私の身体は果汁を絞り切られた果実のように、くたりと快感に沈んでいきました。
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どれほど散々に躾けられたでしょうか。 私の喉は掠れ、意識は朦朧とし、体は彼の与えてくださった快感の記憶だけでぴくぴくと震えています。お仕置きに満足されたのか、親方の激しかった動きが、ふと穏やかなものになりました。
汗で濡れた私の髪を優しくかき分け、その唇が、私の唇にゆっくりと重ねられます。 鉄と汗の味がする、男の人のキス。 それだけで、私の体はまたびくんと震えてしまいます。 息継ぎも許されぬまま貪られ、思考が蕩けきったところで、やっと唇が解放されました。
そして、再びゆっくりと、しかし深く、私の奥を味わうように、その雄蕊を動かし始めます。 一突きごとに、私の内壁の隅々までを確かめるように、ねぶるように、じっくりと。 まるで、私のすべてが、この方のものだと教え込むかのように。
「ん゛んッあ♡ふ、う゛……♡ん゛♡は、あ゛っ…………♡♡」
ああ、だめ。 そんな、そんな愛を確かめるような触れられ方をしたら、本当に、この方のことだけしか考えられなくなってしまいます。 あの人の優しいだけの愛撫では、決して届かなかった魂の奥底まで、この方の猛々しい愛が染み渡っていくようです。
やがて、親方の息遣いが、少しずつ、少しずつ熱を帯び、荒くなってくるのがわかりました。 彼の体内で、灼熱のマグマが沸々と煮えたぎっていくのが、繋がった部分から直接伝わってくるようです。 いけません、いけません。 このままでは、また、この方の濃い愛を、この身の内に注がれてしまう。 ギルドで販売されている避妊具など、このアジトにあるはずもないのです。せめて、せめて外に出してもらわなければ、本当にあの人の元へは帰れなくなってしまう。
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そう、頭ではわかっているのに。 私の体は、彼の雄蕊が抜けてしまうことを恐れるかのように、腰を、腕を、その逞しい体に固く絡みつかせて離そうとしません。 私はなんて情けない女なのでしょう。
「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡だ、めっ...ふぁ゛...っぁ゛...っ♡そと♡にう゛...♡」
か細く、途切れ途切れに紡がれた私の懇願。 それを聞いた親方は、ぴたりと動きを止め、その獰猛な瞳でじっと、私に問いかけます。 「本当に、そうなのか?」と。 そして、返事を待たずに、再び私の唇を乱暴に塞ぎました。
もう、だめでした。 彼の舌が私の口内を蹂躙し、彼の匂いで私のすべてが満たされた瞬間、最後の理性がぷつりと切れてしまったのです。 唇が離れると同時に、私の口をついて出たのは、本能が叫ぶ、正直な、あまりにも正直な願いでした。
「おやっ、♡っ、かたぁ...っん♡っ..♡っ、く、くださぃ.♡ん゛ん゛♡は、あ゛っ…………♡♡」
その言葉に、親方は満足そうに口の端を吊り上げ、それまで溜めに溜めていた灼熱の欲望を、私の体のいちばん深い場所へと、一滴残らず叩きつけたのでした。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡あ、♡あ、いぐ♡ いぐいぐ♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
どろりとした熱い奔流が、私の奥の奥を灼き、満たしていきます。 下腹部の淫紋が、主の愛を一身に受け、歓喜の悲鳴を上げるかのように、これまでで一番強く、甘く、疼きました。 これはただの生命の雫ではありません。淫紋を通じて私の魂に直接刻まれる、支配と隷属の聖餐なのです。親方の愛を受けながら、私もまた、その生涯で最も深く、甘美な絶頂の波に、完全に飲み込まれていったのです。
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