剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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4章 訳あり人妻さんとたいへんなお使いのお話

69:夜

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外では世界が終わりを迎えたかのように荒れ狂う暴風雨が、粗末な山小屋を激しく打ち据えている。降りしきる雨音は分厚い絨毯となって全ての音を吸い込み、風が壁の隙間を抜けるたびに、まるで獣の慟哭のような不気味な呻き声が響き渡った。その暴力的な自然の音とは裏腹に、小屋の中は奇妙な静寂と、ぱちぱちと甲高くはぜる暖炉の炎が落とす濃密な影、そして二人の男女が発する息苦しいほどの熱気に満たされていた。

腰を上げ、寝台に横たわる若き冒険者の顔を見下ろすアリアの瞳は、『妖精の吐息』の魔力によって潤み、暖炉の炎を映してとろりと熱を帯びていた。呼吸は浅く、そして速い。その豊満な双丘が大きく上下するたびに、汗ばんだ乳白色の肌から、発情した雌だけが放つ甘くむせ返るような香気が立ち上り、小屋の空気を満たしていく。

彼女は、わななく指先で、自らの蜜の源たる秘裂の入り口を、ゆっくりと、ためらうように押し広げた。その仕草には、これから行われる背徳的な儀式への羞恥と、抗いがたい期待が入り混じっている。びくん、びくんと意思とは無関係に痙攣する粘膜は、熟れた果実のように赤く濡れそぼり、早くその身を焦がす熱を受け入れたいと、無言で懇願しているかのようであった。

「……♡♡♡も、もう……いれちゃう、からね…?♡♡♡♡♡あたいの、おく……♡♡♡ぜんぶ、みて……♡♡♡♡♡」

媚びるような、舌足らずな甘ったるい嬌声が、暖炉の薪がはぜる音に混じって小屋の中に響き渡る。その声は、かつて帝都の夜に咲き誇った伝説の娼婦が、男を奈落の快楽へと誘う時にだけ用いた、魔性の響きそのものであった。アリアは、自らの股座で天を衝くように誇らしげに屹立するリオの若き分身を、震える秘裂の入り口へと、ゆっくりと導いていく。

先端が、ぬるりと湿った入り口に触れる。熱い。そして、石のように硬い。その、まだ見ぬ全容を予感させる途方もない大きさと熱量に、アリアの身体はぶるりと快感に似た戦慄に打ち震えた。夫トーマスの、優しく慈しむようなそれとは全く違う。これは、野生そのものだ。若さという、暴力的で、抗いがたい生命力の塊。だが、もはや後には引けない。彼女の身体は、酒精と本能によって、完全にその熱を受け入れる準備を整えてしまっていた。

「ん゛ん゛ッ♡♡♡♡♡♡♡!、!!」

全てを諦め、そして全てを委ねるように、アリアはゆっくりと腰を下ろしていく。秘裂の入り口が、リオの分身の硬い先端を、ちろりと舐めるように飲み込んだ。ぬるり、と粘膜が滑り、肉壁が押し広げられていく。最初は、内側から引き裂かれるような痛みに似た強烈な圧迫感。だが、それすらも『妖精の吐息』によって極限まで増幅された感性が、瞬時に脳を焼くほどの快感へと反転させていく。熱い。硬い。太い。深々と、まるで臓腑の奥の奥まで抉り貫かれるかのような、未知の感覚。

「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡ おっきいぃ……♡♡♡♡♡りおの、おっきくて……あづいのが、おくま、で……♡♡いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」

アリアは、その全てを、己が肉体の最も柔らかな場所へと受け入れた。リオの若々しい分身が、彼女の蜜壺の最奥、子宮の入り口にこつん、と硬い先端を突き立てた瞬間、アリアの身体が大きく痙攣し、あっけなく最初の絶頂の奔流に呑み込まれた。視界が真っ白に染まり、暖炉の炎が弾ける無数の光の粒となって明滅する。全身の神経が、快感の荒波に蹂躙され、跡形もなく打ち砕かれていく。

「はぁ…♡はぁ…♡はぁっ……♡♡♡♡♡り、りおぉ……♡ど、どうかな…?あたいの、な、か……♡きもち、いい……かい…?♡♡」

呼吸を整える間もなく、アリアは喘ぐような声で、かろうじて言葉を紡ぎ出した。だが、その声は虚しく上ずっている。彼女は悟られまいと必死だった。この初心な若者をリードするどころか、触れられただけで、こんなにもあっけなく快楽に屈してしまったことを。長年培ってきた、そして心の奥底に封じ込めてきたはずの、かつての彼女の矜持が、それを許さない。そのか細い声は、まるで自分自身に言い聞かせているかのようだった。

(しっかりしろ、あたい。この程度のことで、こんな……。あたいは、この子を導いてやらなきゃいけないんだ。それなのに……)

アリアは、その場から逃れるように、そして自らの主導権を取り戻そうとするかのように、く、と小さく腰を揺らした。だが、その動きは、リオの分身をより深く、より強く蜜壺の奥へと押し込み、子宮口をぐり、と抉る結果にしかならない。

「ひっ♡……ん、ぅ♡」

初めての経験に、リオにはアリアの内心を推し量る余裕など微塵もなかった。彼は、目の前の豊満で美しい年上の女性が、未だ自分を優しく導こうとしてくれているのだと、その強がりを言葉通りに信じ込んでしまっている。

「アリアさん……? す、ごいです……。あったかくて、きもちよくて……俺……」

彼は戸惑いながらも、本能に促されるまま、ゆっくりと腰を突き上げ始めた。ずぶ、ずぶ、と粘膜が熱い肉棒に吸い付くような、生々しく淫らな水音が、荒れ狂う風雨の音の合間を縫って小屋に響き渡る。二人の結合部からは、すでに蜜と涎が混じり合った愛液がたっぷりと溢れ出し、互いの肌を艶めかしく濡らしていた。
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