剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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5章 人妻エルフとえっちな呪いのお話

86:自宅

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立ち尽くすリーゼの前で、アシュワースはゆっくりと跪いた。その顔が、リーゼの濡れそぼった秘所へと、まるで聖杯に口づけるかのように、厳かに近づいていく。

「あっ、そこ、きたな……」

リーゼが何かを言うより早く、男の太く、ざらついた舌が、彼女の秘裂を深々と舐め上げた。

「んあっ♡♡!?」

びくん、と全身が大きく跳ねる。夫のそれとは全く違う。一人で慰めていた虚しい感触とは、次元が違う。まるで猫の舌のように、無数の微細な突起があるかのような彼の舌が、淫紋によって極度に敏感になった粘膜を、抉るように、削り取るように刺激する。

「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛♡そこ、あ゛んん゛あ゛ん゛ん゛~~~~!!!!」

たまらず迸る嬌声を、リーゼは必死で手で口を覆って殺そうとする。だが、アシュワースはそんな彼女のささやかな抵抗を許さなかった。顔を上げた彼の瞳が、冷たく、そして鋭く、リーゼを射抜く。

『リーゼ君?』

声を、抑えるな。この部屋では、お前はただの雌犬として、好きなだけ鳴けばいい。言葉はなくとも、その視線はそう語っていた。ここならば、どれだけ淫らな嬌声をあげようと、誰にも聞かれることはないのだ。

「あ゛♡、、、ごめん、なさい♡♡♡」

許しを得たリーゼは、もはや何の躊躇もなかった。アシュワースが再びその舌で愛撫を再開すると同時に、彼女の喉から、媚びへつらうような、甘く淫らな鳴き声が迸った。

「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛ッッあ゛、あ゛♡そこ、そこぉっ♡マスターの、おした、きもちぃ♡あ゛♡だ、♡だめ、いぐ♡いぐいぐ、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

舌だけで、いともたやすく絶頂の淵へと突き落とされる。全身が激しく痙攣し、がくがくと膝が震えた。灼熱の飛沫がぱっとほとばしり、アシュワースの顔と、床の高級な絨毯に、背徳の染みを描き出す。その屈辱的な光景が、しかし、リーゼの脳をさらに痺れさせ、快感の波を増幅させるのだった。

男の長く、筋肉質な舌は、まるでそれ自体が一個の生き物であるかのように、リーゼの秘裂とその中心に鎮座する硬い蕾との間を、執拗に、そして的確に往復し続ける。その動きは、ただの愛撫ではない。魔導具製作者としての彼の探求心が、女性の身体という最も精緻な機構を解明し、そのどの神経を、どの角度から、どれほどの圧で刺激すれば、最も効率的に理性を破壊し、快楽の奴隷へと堕とせるかを完全に掌握した、冷徹なまでの技術の結晶であった。猫の舌を思わせる微細な凹凸を持つ舌の表面が、淫紋によって常人の数倍は敏感になった粘膜をねっとりと舐め上げるたび、リーゼの脳髄には灼熱の鉄杭を打ち込まれたかのような衝撃が走る。

視界の隅で、ゆらりと揺れる彼の肉棒が嫌でも目に入った。夫であるグンナルの、優しく、しかしどこか頼りないそれとは比較することすらおこがましい、黒光りする凶悪なまでの巨躯。何らかの魔術によって強化されているであろうその表面には、微かな燐光を放つ血管が、まるで世界樹の根のように力強く浮き出ていた。あれならば、リーゼの身体の奥深くで、どうしようもなく渦を巻くこの熱を、その渇きを、根こそぎ満たしてくれるに違いない。その圧倒的なまでの存在感を前にして、リーゼの胸は恐怖よりも、抗いがたい期待によって大きく膨らんでいく。もはや夫への罪悪感など、この燃え盛る欲望の前では、風の前の塵に同じであった。彼女は、ただ目の前の男が与えてくれるであろう、未知なる快楽の予感に身を委ねた。

「あ゛ッッそこきもちっ♡♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡くり、くりちゃっ♡♡そこ、だめぇ♡あ゛♡♡あ゛♡♡いっちゃ♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

舌先が、硬く尖った陰核の先端を、きゅ、と吸い上げる。その一点集中の刺激に、リーゼの思考は完全に白く染め上げられた。びくん、と魚が跳ねるように全身が痙攣し、膝から力が抜けて、その場に崩れ落ちそうになる。灼熱の飛沫が、ぱっと音を立ててほとばしり、男の顔と、名のある職人が織り上げたであろう深紅の絨毯の上に、背徳の地図を描き出した。

◇◇◇

やがて、何度目になるか分からない絶頂の嵐が過ぎ去り、リーゼが自らの脚で立つことすら困難になった頃、男はようやくその顔を上げた。アシュワースの顔は、リーゼが噴き上げたおびただしい量の愛液で、まるで雨に降られたかのようにびっしょりと濡れそぼっていた。彼はその液体を拭うこともせず、満足げに歪んだ唇をいやらしく舐め上げると、その抜け目のない瞳で、恍惚に喘ぐリーゼの顔をじっと見つめた。

「あ゛、、、♡ごめん、なさい。きたなく、しちゃって……♡」

かろうじて絞り出した謝罪の言葉は、しかし、媚びるように甘く濡れていた。

『なに。気にすることはない。むしろ、極上の褒美だよ。リーゼ君、ベッドに横になりなさい』

「はい…♡マスター…♡」

その声は、絶対的な支配者に対する、完全なる服従の響きを帯びていた。アシュワースは、腰砕けになったリーゼの華奢な身体を、丸太のように太い腕で軽々と抱え上げると、まるで戦利品でも運ぶかのように、部屋の奥にある簡素なベッドへと運んでいった。

期待に胸を膨らませ、シーツの海にその身を横たえたリーゼであったが、男はすぐにはその凶悪な肉塊を彼女の内に埋めようとはしなかった。その代わり、彼はまるでこれから極上の晩餐を味わう美食家のように、リーゼの身体をゆっくりと、そして執拗に吟味し始めた。まずは、その豊満な双丘に顔を埋め、熟れた果実を味わうように、その先端に立つ硬い乳首を、舌と唇で嬲り始める。

「んあっ♡♡!?ひ、あ゛ッ♡♡?、!ま゛ッ♡いま、いったから゛っ♡すこ、しまっ♡」

同時に、彼の太く、節くれだった指が、濡れそぼった秘裂を再び探り当て、その内部をいやらしくかき回した。力の抜けたリーゼの身体に、もはや抗う術はない。ただただ、男の指と舌に翻弄され、獣のように無垢で、淫らな嬌声を上げ続けることしかできなかった。彼の指は、魔導具を組み立てる時と同じように、リーゼの身体の最も感じやすい場所を的確に見つけ出し、そこを執拗に、しかし決して飽きさせない緩急をつけた動きで攻め立てる。

「♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡きもちっ♡あ゛ッッきもちっ♡あ゛♡♡あ゛♡♡いっちゃ♡ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

指だけで、またしてもリーゼはたやすく絶頂の波に呑み込まれた。全身を貫く痙攣の余韻に震えながら、彼女は蕩けきった瞳で、自らを貪る男の顔を見上げる。その瞳には、もはや羞恥の色はなく、ただ純粋な快楽への渇望だけが、ゆらゆらと揺らめいていた。
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