剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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5章 人妻エルフとえっちな呪いのお話

88:自宅

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やがて、アシュワースの喉から、抑えきれない獣の咆哮が迸った。それと同時に、灼熱の奔流が、リーゼの子宮の奥深くへと、ごぷり、ごぷりと音を立てて注ぎ込まれる。規格外の濃度と生命力を誇る彼の胤。その圧倒的な熱量と量に、リーゼの身体は再び大きく弓なりにしなり、これまでで最も長く、深い絶頂の波に呑み込まれていった。

「いぐ♡またいぐ、♡♡♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

意識が灼熱の光の中に完全に溶け落ち、思考のすべてが純白の快感に塗りつぶされる。その長い長い絶頂の波の終着点でリーゼが最後に聞いたのは、自らを絶対的に支配する男の、喉の奥で低く鳴る、満足げな笑い声であった。

◇◇◇

どれほどの時間が過ぎたのだろうか。数分か、あるいは数時間か。時間の感覚はとうに麻痺し、快楽の奔流に呑まれた魂は、現実という岸辺にまだたどり着けずにいた。痙攣の余韻に微かに震えるリーゼの身体から、しかし男はその楔を抜き去ろうとはしない。むしろ、射精を終えてなお熱と硬さを失わぬ自身の肉塊を、ぐじゅり、と粘液の絡まる音をさせながら、子宮の最も奥深い場所にある粘膜へと、その灼熱の胤を擦り込むようにゆっくりと動き出した。

「あ゛ッッ♡あ゛つぅう♡♡~~~♡♡♡あ゛ッッきもちっ♡♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛」

絶頂に浸りきったばかりの身体に、再び熱い鉄棒を差し込まれるような、それでいて魂ごと蕩かされるような甘美な刺激が走る。余韻に浸る暇もなく、リーゼの身体は再び快感の坂道を駆け上り始めた。びくん、と背中が弓なりにしなり、男の逞しい胸板に爪を立てる。

「まって、いぐ♡またいぐ、♡♡♡♡まって、あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」

金切り声にも似た絶叫と共に、二度目の、いや、今夜何度目になるか分からない絶頂がリーゼの全身を駆け巡った。魚が跳ねるように激しく痙攣するその華奢な身体を、アシュワースは分厚い胸で力強く抱きしめ、決して逃がさないとばかりにその唇を塞いだ。

彼の舌が、リーゼの口内を優しく、しかし有無を言わさぬ力で蹂躙する。その一方で、下半身はゆっくりと、それでいて確実な深さで、彼女の存在そのものを根こそぎ己の色に染め上げるかのような動きを続けていた。

『愛しているよ、リーゼ君』

耳元で囁かれる甘い愛の言葉。それは、かつて夫が口にした、穏やかで優しいそれとは全く異なる響きを持っていた。魔導具の性能を確かめるかのように冷徹で、獲物をいたぶるかのように残酷で、それでいて、リーゼの魂の奥深くにまで響く、抗いがたい支配の呪文。その言葉と、胎内をどこまでも深く穿つ絶倫の肉塊によって、リーゼは快感の頂から下ろされることを許されない。繰り返される絶頂の嵐に、もはや意識を保つことすらままならなかった。

「~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡あ゛、あ゛ッ…い゛ッッい……あ゛、あ゛♡お゛♡あ゛、あ゛ッ………♡ッッ♡♡♡♡♡♡!、!!」

もはや言葉にならない喘ぎ声だけが、かろうじてその唇から漏れ落ちる。サファイアのように青い瞳は蕩けきり、涙と涎と、そして男の唾液でぐっしょりと濡れた顔は、恍惚に歪んでいた。

その乱れた様は、実に煽情的であった。屋敷に招き入れられてから、アシュワースは彼女の上質なコートを脱がせただけで、その下に着ているギルドの制服には、まだ手を付けていなかったのだ。激しい交わりのうちに、純白のシャツのボタンはいくつか弾け飛び、その隙間から、豪奢な黒いレースのブラジャーが惜しげもなく覗いている。そのブラジャーもまた、彼の執拗な愛撫によってずり下げられ、豊満な双丘の片方が、熟れた果実のように完全に露出していた。その先端に立つ硬い蕾は、先ほどまで彼がたっぷりと吸い上げた唾液で、いやらしい光沢を放ちながら濡れている。そして下半身は、極限まで短いプリーツスカートがたくし上げられ、煽情的な黒のレースで縁取られた秘裂が、男の猛りを迎え入れていた。

アシュワースの肉塊は、先ほどよりもさらに深く、リーゼの身体を穿っている。それは、彼の長年の魔導具研究の成果の一つである、魔術的強化の賜物であった。今この瞬間も、彼の楔はリーゼの内部を緩徐に、しかし確実に自身の形へと作り替え、快感の神経が集中する場所を的確に、そして執拗に刺激し続けていた。

「そんなこお゛ッッ♡あ゛、ま゛♡♡お゛ぐこわれ゛♡あ゛、ぅ♡こわれ゛ちゃ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡いぐ、♡あ゛♡~~~~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!お゛ッッ♡?、!あ゛いま゛♡い゛ったばかり゛ゃ♡お゛ッ♡お゛ッ♡♡」

思考は快楽の熱で完全に溶かされ、ただ目の前の男に身を委ね、媚びへつらい、甘い声で鳴きじゃくることだけが、彼女に残された唯一の悦びとなっていた。リーゼは、意識のほとんどないまま、必死に男の筋張った背中にしがみつく。それはまるで、荒れ狂う嵐の海で、唯一の浮き木に掴まる溺者のようであった。この男に身を任せていれば、このまま魂ごと蕩けて、快感の海の底に沈んでいける。そんな倒錯した安心感が、彼女の心を支配していた。

窓の外では、アストリナの静かな夜がどこまでも広がっている。ガス灯の青白い光が、富裕層の屋敷が立ち並ぶ丘陵地区の石畳を、まるで銀河のように照らし出していた。海から吹き付ける風が、屋敷の壁を静かに撫でていく音だけが、世界の音のすべてであるかのように、深い静寂が支配している。

だが、この寝室だけは別世界だった。アシュワースの手による最高峰の『静寂のルーン』によって外界から完全に隔絶されたこの部屋では、肉と肉とが激しくぶつかり合う湿った破裂音と、気高いはずの耳長族の女が発する、もはや抑制などかなぐり捨てた淫らな嬌声だけが、むせ返るような熱気となって飽和していた。静寂に包まれた屋敷と、その中心で繰り広げられる背徳の饗宴。そのあまりにも大きな隔たりが、リーゼの罪悪感を、そして快感を、さらに増幅させていくのであった。
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