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5章 人妻エルフとえっちな呪いのお話
92:来賓室
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『リーゼ。来なさい』
ベッドの上から、新たな夫が手招きをしている。
「はい。あなた♡」
リーゼは、恍惚の笑みを浮かべたまま、ベッドへと戻った。数回の逢瀬を経て、男は自身の歪んだ嗜好を、リーゼの身体に、そして魂に、執拗に教育しつつある。次に何を求められるかなど、聞くまでもなかった。
リーゼは、身に着けていたものを一枚、また一枚と、自らの手で脱ぎ捨てていく。純白のシャツ、黒いプリーツスカート、そして脚線美を艶めかしく包んでいたシルクのストッキング。やがて、言い訳程度に胸を隠す純白のブラのみ姿となった彼女は、ベッドに横たわる男の逞しい両脚の間へと、ゆっくりと進んでいった。
目の前には、神話の攻城兵器を思わせる、黒光りする巨大な肉茎が、傲然とそそり立っている。その先端からは、すでに興奮を抑えきれないとばかりに、透明な粘液が糸を引いていた。リーゼは、これから始まる聖餐を前に、敬虔な信徒のように、その舌を濡らした。そして、夫のゴーレムが放つ絶望の視線を一身に浴びながら、その巨大な肉の塔の先端に、自らの唇を重ねたのであった。
夫の姿をしたゴーレムが放つ絶望の視線を、リーゼは背徳的な快感のスパイスとして全身に浴びながら、ベッドに横たわる新たな「夫」の、その逞しい両脚の間へとゆっくりと進み出た。目の前には、神話に登場する攻城兵器『バリスタ』を思わせる、黒光りする巨大な肉茎が、主の威光を示すかのように傲然とそそり立っている。秘薬によって強化されたそれは、ただ大きいだけではない。その表面には、彼が自らに施したであろう魔術的強化の名残か、微かな燐光を放つ血管が、まるで世界樹の根のように力強く浮き出ており、その先端からは、すでに興奮を抑えきれないとばかりに、透明な粘液がぱたり、ぱたりと滴り落ちていた。
リーゼは、これから始まる聖餐を前に、敬虔な信徒のように、その舌を濡らした。そして、夫の姿見が放つ絶望の視線を一身に浴びながら、その巨大な肉の塔の先端に、自らの唇を重ねた。
男に跨り、その顔の前に自らの秘所を突き出すような形で、彼の分身に舌を這わせる。ちろり、と舌先で先端の小さな孔をなぞれば、男の喉から、くぐもった獣のようなうめき声が漏れた。その反応に、リーゼの心はぞくりと粟立つ。これだ。この瞬間だけは、この絶対的な支配者に対して、自分が優位に立てる。その倒錯した達成感が、彼女の奉仕をさらに大胆なものへと変えていった。
染み出した先走りを、一滴残らず舌で啜り取り、今度は自らの唾液でその巨躯をたっぷりと濡らしていく。リーゼの小さな口と舌だけでは、この巨大な魔槍のすべてを湿らせるには、途方もない時間がかかるだろう。だが、それがいい。時間をかけて、じっくりと、この男のすべてを味わい尽くすのだ。
「ぁ゛、っ♡ん、っ♡...んぁ...♡♡ん゛ッ♡ひもひ、ひひへふはぁ?(きもち、いいですかぁ?)」
時折、男の喉から漏れる低い呻き声が、リーゼの背徳的な達成感を満たしていく。だが、その内心は、決して穏やかではなかった。口内に収まりきらない熱く硬い楔に触れるたび、下腹部の奥深く、淫紋『蕩婦の嘆き』が、この猛りを自らの胎内に迎え入れたいと、狂おしいほどの熱を発して叫んでいるのだ。早く、この圧倒的な存在に、身も心も貫かれたい。その抗いがたい衝動を、リーゼは必死に、そしてどこか悦びながら、理性という名の薄氷の下に押さえつけていた。
「あなた♡お口の中に、いっちゃってもいいんですよ?」
一度唇を離し、蕩けきった瞳で男を見上げながら、蠱惑的に囁いた。その挑発的な問いかけに、しかし男は言葉で返さなかった。その代わり、彼の巨体がゆっくりと起き上がり、リーゼの華奢な身体をベッドの上に押し倒した。形勢は、あまりにもあっけなく逆転する。
お返しとばかりに、男のざらついた舌が、リーゼの秘裂を深々と舐め上げた。
「♡ひぎゅ??♡」
びくん、と全身が大きく跳ねる。調子に乗るな、という無言の叱責。すでに自慰と興奮で蜜をあふれさせていた秘所は、男の舌と、同時に侵入してきた節くれだった指を、何の抵抗もなくすんなりと受け入れてしまう。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、♡ま、いぐ♡いぐいぐ、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
『リーゼ?夫に対する態度が、少しばかりなっていないようだが』
男の指が、膣壁の内側にある、夫のそれですら届いたことのない敏感な一点を、悪意を持って抉る。
「あ゛あ゛あな、た♡、ごめ、ん、なさあ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛♡いぐ、♡あ゛いぐ、あ♡~~~~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
リーゼの涙声の謝罪も虚しく、男の指と舌の動きは一切緩むことがない。跳ね上がろうとするリーゼの腰を、丸太のように太い腕で力強く押さえつけ、的確に、執拗に、快感の源泉を刺激し続ける。
「ま゛ッッ♡ま゛って、あ゛あ゛♡まって、♡いった♡♡、いったから♡♡♡あ゛♡♡~~~ッッ♡♡♡!!」
◇◇◇
『リーゼ。よく聞きなさい』
絶頂の余韻に震えるリーゼの耳元で、男が命じた。
『君の愛するグンナル君に、今の君が、どれほど淫らで、情けない雌犬に成り下がってしまったのかを、きちんと説明して差し上げなさい。さあ、早く』
その残酷な命令に、リーゼの身体はびくりと震えた。しかし、淫紋に支配された肉体は、主人の命令に逆らうことなどできはしない。リーゼは、涙と涎でぐしょぐしょになった顔を、ゆっくりと部屋の隅に向けた。絶望の色を浮かべた夫のゴーレムが、じっとこちらを見つめている。
「あ、♡あなたぁ……♡ごめ、んなさぃ……♡わ、わたし……♡わ、たしは、もう、だめなのぉ……♡♡」
嬌声と嗚咽にまみれながら、リーゼは途切れ途切れに言葉を紡ぎ始める。この男に、ギルドマスターの、その圧倒的な肉体の前に屈したこと。夫の前では決して見せない淫らな本性を、いともたやすく引き出されてしまったこと。そして、夫の病を治す資金のためという大義名分を盾に、自ら進んでこの背徳の快楽に溺れていること。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡ひぎゅ♡だ、だから、わたしは、このお方の、おもちゃなのぉ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
言葉を紡ぐたびに、男の指がご褒美とばかりに膣内をかき回し、その度にリーゼは絶頂の波に呑まれる。その情けなく、淫らな告白のすべてを、夫のゴーレムは、ただ黙って聞き続けていた。
ベッドの上から、新たな夫が手招きをしている。
「はい。あなた♡」
リーゼは、恍惚の笑みを浮かべたまま、ベッドへと戻った。数回の逢瀬を経て、男は自身の歪んだ嗜好を、リーゼの身体に、そして魂に、執拗に教育しつつある。次に何を求められるかなど、聞くまでもなかった。
リーゼは、身に着けていたものを一枚、また一枚と、自らの手で脱ぎ捨てていく。純白のシャツ、黒いプリーツスカート、そして脚線美を艶めかしく包んでいたシルクのストッキング。やがて、言い訳程度に胸を隠す純白のブラのみ姿となった彼女は、ベッドに横たわる男の逞しい両脚の間へと、ゆっくりと進んでいった。
目の前には、神話の攻城兵器を思わせる、黒光りする巨大な肉茎が、傲然とそそり立っている。その先端からは、すでに興奮を抑えきれないとばかりに、透明な粘液が糸を引いていた。リーゼは、これから始まる聖餐を前に、敬虔な信徒のように、その舌を濡らした。そして、夫のゴーレムが放つ絶望の視線を一身に浴びながら、その巨大な肉の塔の先端に、自らの唇を重ねたのであった。
夫の姿をしたゴーレムが放つ絶望の視線を、リーゼは背徳的な快感のスパイスとして全身に浴びながら、ベッドに横たわる新たな「夫」の、その逞しい両脚の間へとゆっくりと進み出た。目の前には、神話に登場する攻城兵器『バリスタ』を思わせる、黒光りする巨大な肉茎が、主の威光を示すかのように傲然とそそり立っている。秘薬によって強化されたそれは、ただ大きいだけではない。その表面には、彼が自らに施したであろう魔術的強化の名残か、微かな燐光を放つ血管が、まるで世界樹の根のように力強く浮き出ており、その先端からは、すでに興奮を抑えきれないとばかりに、透明な粘液がぱたり、ぱたりと滴り落ちていた。
リーゼは、これから始まる聖餐を前に、敬虔な信徒のように、その舌を濡らした。そして、夫の姿見が放つ絶望の視線を一身に浴びながら、その巨大な肉の塔の先端に、自らの唇を重ねた。
男に跨り、その顔の前に自らの秘所を突き出すような形で、彼の分身に舌を這わせる。ちろり、と舌先で先端の小さな孔をなぞれば、男の喉から、くぐもった獣のようなうめき声が漏れた。その反応に、リーゼの心はぞくりと粟立つ。これだ。この瞬間だけは、この絶対的な支配者に対して、自分が優位に立てる。その倒錯した達成感が、彼女の奉仕をさらに大胆なものへと変えていった。
染み出した先走りを、一滴残らず舌で啜り取り、今度は自らの唾液でその巨躯をたっぷりと濡らしていく。リーゼの小さな口と舌だけでは、この巨大な魔槍のすべてを湿らせるには、途方もない時間がかかるだろう。だが、それがいい。時間をかけて、じっくりと、この男のすべてを味わい尽くすのだ。
「ぁ゛、っ♡ん、っ♡...んぁ...♡♡ん゛ッ♡ひもひ、ひひへふはぁ?(きもち、いいですかぁ?)」
時折、男の喉から漏れる低い呻き声が、リーゼの背徳的な達成感を満たしていく。だが、その内心は、決して穏やかではなかった。口内に収まりきらない熱く硬い楔に触れるたび、下腹部の奥深く、淫紋『蕩婦の嘆き』が、この猛りを自らの胎内に迎え入れたいと、狂おしいほどの熱を発して叫んでいるのだ。早く、この圧倒的な存在に、身も心も貫かれたい。その抗いがたい衝動を、リーゼは必死に、そしてどこか悦びながら、理性という名の薄氷の下に押さえつけていた。
「あなた♡お口の中に、いっちゃってもいいんですよ?」
一度唇を離し、蕩けきった瞳で男を見上げながら、蠱惑的に囁いた。その挑発的な問いかけに、しかし男は言葉で返さなかった。その代わり、彼の巨体がゆっくりと起き上がり、リーゼの華奢な身体をベッドの上に押し倒した。形勢は、あまりにもあっけなく逆転する。
お返しとばかりに、男のざらついた舌が、リーゼの秘裂を深々と舐め上げた。
「♡ひぎゅ??♡」
びくん、と全身が大きく跳ねる。調子に乗るな、という無言の叱責。すでに自慰と興奮で蜜をあふれさせていた秘所は、男の舌と、同時に侵入してきた節くれだった指を、何の抵抗もなくすんなりと受け入れてしまう。
「あ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛、あ゛♡そこ、きもちっ♡あ゛♡ま、♡ま、いぐ♡いぐいぐ、いっちゃ♡♡あ゛♡♡~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
『リーゼ?夫に対する態度が、少しばかりなっていないようだが』
男の指が、膣壁の内側にある、夫のそれですら届いたことのない敏感な一点を、悪意を持って抉る。
「あ゛あ゛あな、た♡、ごめ、ん、なさあ゛ッッ♡あ゛、あ゛あ゛♡いぐ、♡あ゛いぐ、あ♡~~~~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
リーゼの涙声の謝罪も虚しく、男の指と舌の動きは一切緩むことがない。跳ね上がろうとするリーゼの腰を、丸太のように太い腕で力強く押さえつけ、的確に、執拗に、快感の源泉を刺激し続ける。
「ま゛ッッ♡ま゛って、あ゛あ゛♡まって、♡いった♡♡、いったから♡♡♡あ゛♡♡~~~ッッ♡♡♡!!」
◇◇◇
『リーゼ。よく聞きなさい』
絶頂の余韻に震えるリーゼの耳元で、男が命じた。
『君の愛するグンナル君に、今の君が、どれほど淫らで、情けない雌犬に成り下がってしまったのかを、きちんと説明して差し上げなさい。さあ、早く』
その残酷な命令に、リーゼの身体はびくりと震えた。しかし、淫紋に支配された肉体は、主人の命令に逆らうことなどできはしない。リーゼは、涙と涎でぐしょぐしょになった顔を、ゆっくりと部屋の隅に向けた。絶望の色を浮かべた夫のゴーレムが、じっとこちらを見つめている。
「あ、♡あなたぁ……♡ごめ、んなさぃ……♡わ、わたし……♡わ、たしは、もう、だめなのぉ……♡♡」
嬌声と嗚咽にまみれながら、リーゼは途切れ途切れに言葉を紡ぎ始める。この男に、ギルドマスターの、その圧倒的な肉体の前に屈したこと。夫の前では決して見せない淫らな本性を、いともたやすく引き出されてしまったこと。そして、夫の病を治す資金のためという大義名分を盾に、自ら進んでこの背徳の快楽に溺れていること。
「あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡ひぎゅ♡だ、だから、わたしは、このお方の、おもちゃなのぉ♡♡あ゛♡♡~~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡!、!!!」
言葉を紡ぐたびに、男の指がご褒美とばかりに膣内をかき回し、その度にリーゼは絶頂の波に呑まれる。その情けなく、淫らな告白のすべてを、夫のゴーレムは、ただ黙って聞き続けていた。
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