176 / 370
9章 狩人も冒険ではちゃめちゃになってしまうお話
171:帰路
しおりを挟む
アストリナへの帰路は、行きとは比べ物にならないほど、長く、そして濃密な時間となりました。
魔物を討伐したという安堵感からか、街道はどこか長閑な雰囲気に包まれています。しかし、二人を乗せた馬車の中だけは、常にぴり、とした緊張感と、とろりとした甘い空気が混じり合っていました。
シャイラさんとおじさんは、道中の宿場町では、必ず「静寂のルーン」が施された、一番奥の部屋を選んで宿泊しました。それは、これから行われるであろう、背徳的な儀式のため。そして、シャイラさんが、どれほど大きな声で喘ぎ、泣き叫んでも、その淫らな声が誰にも聞かれないようにするためでした。
アストリナに帰り着くまでの、十日間。
シャイラさんは、おじさんによって、その身も心も、まるで上質な革をなめすように、丁寧に、執拗に、そして完全に「染め上げ」られていったのです。
夜ごと繰り返される、彼からの「ご指導」。
それは、単なる性行為ではありませんでした。彼女を、彼にとって最も都合が良く、そして最も悦ばしい「雌」へと作り変えるための、緻密で、狡猾な調教でした。
ある夜は、彼の雄大な分身を、隅々まで味わい尽くすための口淫奉仕を。最初は恐怖と羞恥で涙を流していたシャイラさんでしたが、彼の巨塔から滲み出る、少しだけ塩辛く、そしてとろりとした甘みのある先走りの味を知ってからは、まるで極上のご馳走を前にした子猫のように、夢中でその先端にしゃぶりつくようになりました。
「ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡♡♡おいし、いですぅ♡♡♡」
またある夜は、自らの身体の、最も感じやすい場所を、自らの指で慰めさせられ、その淫らな姿を彼に見せつけながら絶頂することを。最初は、自分の秘裂に指を触れることさえ躊躇していた彼女でしたが、おじさんの「ちゃんと見せろ。お前が一番気持ちいい顔を、俺にだけ見せるんだ」という命令に、いつしか抗いがたい興奮を覚えるようになっていました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡みて、て……♡♡♡アタシ、おじさんのために、いっちゃ、う゛からぁ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
そしてまたある夜は、彼の精液を一滴残らず飲み干し、その味を、故郷の清水や、高級な葡萄酒と比較して、感想を述べさせられるという、あまりにも屈辱的で、倒錯的な戯れを。
「んくっ……♡♡♡……ごくん……♡♡♡……はぁ……♡♡♡故郷のお水よりも、ずっと濃くて……あったかくて……♡♡♡どんなお酒よりも、アタシを酔わせる、最高の味、ですぅ……♡♡♡♡♡」
最初は、羞恥と、許嫁への罪悪感に涙を流していたシャイラさん。しかし、魂に刻まれた呪いと、彼が与える圧倒的な快感の前では、彼女の抵抗など、あまりにも無力でした。
「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡.すき..っ♡すき♡ぃ゛...♡」
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
やがて彼女は、彼に褒められること、彼を喜ばせることに、何よりも強い快感を覚えるようになっていきました。彼の命令に、いかに素早く、そして淫らに応えるか。それが、彼女のすべてになったのです。ぴくぴくと動く耳は彼の言葉を一つも聞き逃すまいとし、しなやかな尻尾は彼の機嫌をうかがうように揺れ動きました。
十日間の旅が終わる頃には、シャイラさんの身体は、彼の精液の匂いを常に纏うようになり、その金色の瞳は、常に熱っぽく潤み、彼を見つめるようになっていました。もはや、そこに、孤高を貫くクールな狩人の面影は、一片たりとも残ってはいなかったのです。
魔物を討伐したという安堵感からか、街道はどこか長閑な雰囲気に包まれています。しかし、二人を乗せた馬車の中だけは、常にぴり、とした緊張感と、とろりとした甘い空気が混じり合っていました。
シャイラさんとおじさんは、道中の宿場町では、必ず「静寂のルーン」が施された、一番奥の部屋を選んで宿泊しました。それは、これから行われるであろう、背徳的な儀式のため。そして、シャイラさんが、どれほど大きな声で喘ぎ、泣き叫んでも、その淫らな声が誰にも聞かれないようにするためでした。
アストリナに帰り着くまでの、十日間。
シャイラさんは、おじさんによって、その身も心も、まるで上質な革をなめすように、丁寧に、執拗に、そして完全に「染め上げ」られていったのです。
夜ごと繰り返される、彼からの「ご指導」。
それは、単なる性行為ではありませんでした。彼女を、彼にとって最も都合が良く、そして最も悦ばしい「雌」へと作り変えるための、緻密で、狡猾な調教でした。
ある夜は、彼の雄大な分身を、隅々まで味わい尽くすための口淫奉仕を。最初は恐怖と羞恥で涙を流していたシャイラさんでしたが、彼の巨塔から滲み出る、少しだけ塩辛く、そしてとろりとした甘みのある先走りの味を知ってからは、まるで極上のご馳走を前にした子猫のように、夢中でその先端にしゃぶりつくようになりました。
「ん゛ーッ♡ん゛ん゛♡ん゛、ぅ♡は、あ゛ッ♡ん゛、ぐぅ♡♡♡おいし、いですぅ♡♡♡」
またある夜は、自らの身体の、最も感じやすい場所を、自らの指で慰めさせられ、その淫らな姿を彼に見せつけながら絶頂することを。最初は、自分の秘裂に指を触れることさえ躊躇していた彼女でしたが、おじさんの「ちゃんと見せろ。お前が一番気持ちいい顔を、俺にだけ見せるんだ」という命令に、いつしか抗いがたい興奮を覚えるようになっていました。
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡みて、て……♡♡♡アタシ、おじさんのために、いっちゃ、う゛からぁ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
そしてまたある夜は、彼の精液を一滴残らず飲み干し、その味を、故郷の清水や、高級な葡萄酒と比較して、感想を述べさせられるという、あまりにも屈辱的で、倒錯的な戯れを。
「んくっ……♡♡♡……ごくん……♡♡♡……はぁ……♡♡♡故郷のお水よりも、ずっと濃くて……あったかくて……♡♡♡どんなお酒よりも、アタシを酔わせる、最高の味、ですぅ……♡♡♡♡♡」
最初は、羞恥と、許嫁への罪悪感に涙を流していたシャイラさん。しかし、魂に刻まれた呪いと、彼が与える圧倒的な快感の前では、彼女の抵抗など、あまりにも無力でした。
「♡ぁ゛ぅ...っ、あ゛♡.すき..っ♡すき♡ぃ゛...♡」
「あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡ん゛、ん゛ぅ゛ッ♡♡すきぃ、そこ、すきぃッ♡♡♡♡あ゛、あ゛ッ♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡ま、また、いぐぅ゛ッ♡♡♡♡♡♡ん゛ん゛!!~~~ッッッ♡♡♡♡!、!!」
やがて彼女は、彼に褒められること、彼を喜ばせることに、何よりも強い快感を覚えるようになっていきました。彼の命令に、いかに素早く、そして淫らに応えるか。それが、彼女のすべてになったのです。ぴくぴくと動く耳は彼の言葉を一つも聞き逃すまいとし、しなやかな尻尾は彼の機嫌をうかがうように揺れ動きました。
十日間の旅が終わる頃には、シャイラさんの身体は、彼の精液の匂いを常に纏うようになり、その金色の瞳は、常に熱っぽく潤み、彼を見つめるようになっていました。もはや、そこに、孤高を貫くクールな狩人の面影は、一片たりとも残ってはいなかったのです。
0
あなたにおすすめの小説
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる