剣と魔法の世界で冒険はそこそこにして色々なお仕事の女の子達がはちゃめちゃにえっちなことになるお話

アレ

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10章 危ないお店に潜入したら当然のごとくぐちょぐちょえっちになってしまうお話

187:女給

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 もはや羞恥心などという、か弱い感情は欠片も残っていなかった。ただひたすらに、目の前の男に快楽を乞い、媚びへつらう。その姿は、かつての誇り高いシノビ、黒羽・小雪の面影など微塵も感じさせなかった。

 男は、小雪の完全な屈服を確認し、満足げに喉を鳴らした。

「フン、ようやく物分りが良くなったようだな。いいだろう、この俺様が、お望み通り、そのだらしのない身体を、骨の髄まで可愛がってやる!」

 男はそう宣言すると、小雪の華奢な腰を再び獣のように荒々しく掴み、嵐のような激しい突き上げを再開した。ぴたりと止まっていた反動で、快感はより一層強く、鋭く小雪の全身を襲う。

「♡♡♡ひぎゃぅッッッ♡♡♡♡!?!? あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡き、きたぁ゛ッ♡♡♡♡♡」

 歓喜と絶望が入り混じった絶叫が、小雪の口から迸る。待ち望んでいた快楽の奔流。しかし、それは同時に、自らの完全な敗北を意味していた。男の硬く熱い楔が、容赦なく小雪の最奥を抉り、突き上げる。ぶちゅ、ぐちゅ、と粘液と肉がぶつかり合う、下品で卑猥な水音が、狂ったように部屋に響き渡った。

「♡あ゛ッ♡♡あ゛ッ♡♡♡お゛、おぐ、ぅ゛ッ♡♡♡つ、つん゛ッ♡♡♡♡ひぃ゛ッ♡♡♡な、なまぁ゛ッ♡♡♡♡あ゛、あ゛んッ♡♡♡♡い、いっちゃ、ぅ゛♡♡♡♡♡♡」

 ユーノが作り出した劇薬「ちゃんとげんきになるぽーしょん」。その原液を呷った小雪の身体は、生命力の根源から変質させられていた。魔力循環は常に暴走寸前の活性状態にあり、全身の神経網は剥き出しになったかのように過敏になっている。男の肉体がもたらす熱と圧力が、その神経網を介して何倍にも増幅され、灼熱の快楽信号となって脳髄を直接焼き焦がしていくのだ。何度も、何度も、快楽の絶頂が小雪を襲う。身体は弓なりにしなり、びくん、びくんと激しく痙攣し、熱い蜜をシーツに撒き散らす。意識は白く染まり、思考は完全に停止する。ただ、男の与える快楽を受け入れ、喘ぎ続けるだけの肉人形と化していた。

「そろそろ、腹の中にたっぷり出してやるぞ、ユキ! ありがたく受け取れ!」

 男が、射精が近いことを告げる。その言葉に、小雪の身体は期待に打ち震えた。

「♡は、はいぃ゛ッ♡♡♡ごしゅじんさまの、あっついので…♡♡♡いっぱいに、してぇ゛ッ♡♡♡♡♡」

 もはや、中に注がれることへの抵抗など微塵もない。むしろ、男の熱く濃厚な生命の奔流で、自らの空っぽの子宮を満たされることを渇望していた。男は、小雪のその淫らな返答に満足げに頷くと、最後の追い込みとばかりに、さらに激しく腰を突き上げた。

 赤煙亭の上階にある「特別室」は、男と小雪、二人の熱気で満たされていた。埃っぽい匂いに混じり、男の汗と小雪の蜜、そして先ほど注がれたばかりの精液の匂いが濃密に漂う。床には脱ぎ捨てられた悪趣味なメイド服と、男の衣服が無造作に散らばり、壁に刻まれた卑猥な落書きや、過去の情事の痕跡である染みの数々が、魔法の灯りが放つ薄暗い光の中で蠢いているかのようだ。窓は固く閉ざされ、外界の喧騒はまるで別世界の出来事のように遠い。この密室を支配するのは、安物のベッドが軋む音、粘液と肉がぶつかり合う生々しい水音、男の荒い息遣い、そして、小雪の途切れることのない甲高い嬌声だけであった。静寂がかえって、この密室で行われている背徳的な行為を際立たせている。

 絶頂の嵐に翻弄され、小雪の身体は男の下でびくん、びくんと激しく痙攣していた。磨かれた白磁のようだった肌は、内側から発光しているかのように紅潮し、汗で濡れた艶やかな黒髪が額や首筋に張り付いている。硬く尖った桜色の乳首は、はだけたメイド服からその存在を誇示するように突き出し、男の汗ばんだ胸板に擦れるたびに、ぴくぴくと愛らしく震えた。長くしなやかな脚は硬直し、爪先までピンと伸びている。シーツを掴む指は、血の気が失せるほど白く、その指先が微かに震えていた。涙で潤んだ虚ろな瞳は焦点を結ばず、天井の染みをぼんやりと彷徨う。半開きの唇からは、熱く湿った吐息と共に、もはや意味をなさない甘く蕩けた嬌声が漏れ続けていた。

 身体の奥深く、子宮口付近では、注がれたばかりの男の灼熱の楔がまだ生々しい存在感を主張し、内壁がそれを締め付け、己のものにしようと意思とは無関係に収縮と弛緩を繰り返している。かの妙薬は、彼女の生命力を根源から活性化させ、魔力循環を常に暴走寸前の状態に保っていた。その結果、彼女の身体は雄の精を、ただの体液ではなく、自らの魔力をさらに高めるための極上の触媒として認識し、渇望するようになっていたのだ。膣からは、男の精液と自身の愛液が混ざり合った白濁の液体が、とぷとぷと音を立てて溢れ出し、しなやかな太ももを伝って、既に幾多の情交の痕跡が刻まれたシーツに、新たな染みを作り続けている。全身が快楽の余韻に痺れ、男という存在に魂ごと支配されているかのようであった。

「♡あ゛♡あ゛、あ゛~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡♡!、!!ひぎゅ、やら゛ッ♡お゛♡お゛ッ♡♡♡い、いぎゅぅ゛ッ♡♡♡♡♡」
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