孤独な船長、AIと異星存在と海賊と教団と偉い人といろいろに巻き込まれて仲間ともども大変えっちなことになりました

アレ

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16章　実録、人妻エージェントコスプレ絵巻

467：追想

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その光景を目の当たりにしたヨハンの喉が、ぐ、と低く鳴った。彼の瞳に宿るのは、もはや単なる性欲ではない。絶対的な支配者が見せる、獲物への冷徹な好奇心と、それを完全に自分のものへと変質させることへの、純粋な喜びの色であった。薬によって思考は快感の霧に包まれ、身体は彼の意のままに動くことを渇望している。リリーは、任務への忠誠心と、未知の男に支配されることへの背徳的な期待感、その二つが危険なカクテルとなって混じり合う中で、震える声で、しかしどこか恍惚としながら囁いた。

「お客様…♡わたしのこの果実を、どうぞ、ご賞味くださいませ…♡」

「ふん、威勢のいいことを言うじゃねえか」

ヨハンはベッドの縁に腰を下ろすと、リリーの突き出された臀部を、まるで品定めでもするかのように、無遠慮な手つきで鷲掴みにした。戦闘で鍛え上げられた、しかし女性特有の柔らかさを失っていない肉の球体が、彼の大きな手のひらの中で、むにゅり、と形を変える。その指は、単に肉をまさぐるだけではない。皮下脂肪の厚さ、筋肉の張り、そして骨格の形状までをも、まるで三次元スキャナーのように正確に読み取っている。彼の指先には、微弱な電流を流して生体組織のインピーダンスを測定する、軍事用の触覚センサーが埋め込まれているのかもしれない。その無機質で分析的な感触が、逆にリリーの身体の芯を、ぞくぞくと痺れさせた。

「いい身体だ。だが、商品価値は、中身を見てから決めさせてもらう」

ヨハンはそう言うと、自身の硬質化繊維でできたズボンのジッパーを、じじ、と無機質な音を立てて引き下ろした。そこから現れたのは、人間のそれとは明らかに一線を画す、禍々しいまでの存在であった。表面は人間の皮膚のようでありながら、その内部には強化された生体組織が脈打っている。その表面からは、微量のフェロモンアナログと、神経伝達物質に似た構造を持つ揮発性有機化合物が、まるでオーラのように放出されており、リリーの嗅覚と、皮膚表面の化学受容体を直接刺激する。薬で極限まで高められた彼女の感覚は、その匂いだけで、脳髄を直接焼かれるかのような、強烈な発情の信号を受け取った。

「ひっ…♡お、おっきい…♡」

リリーは、その圧倒的な存在を前に、これから起こるであろう蹂躙への期待に、思わずごくりと喉を鳴らした。ヨハンは、そんな彼女の反応を楽しむかのように、自身の分身の先端を、彼女の潤んだ秘裂の入り口に、ゆっくりと宛がった。

ぬぷり、と生々しい水音を立てて、彼の巨大な亀頭が、抵抗する肉壁を押し広げ、その内部へと侵入していく。

「あ゛ッ♡お゛ッ♡あ゛、あ゛♡ひぎゅ♡そこ、きもちっ♡あ゛♡」

内部は、薬と自己刺激によって、すでに彼の存在を受け入れる準備が整っていた。粘膜の表面には、彼の身体から放出される化学物質に反応する特殊な受容体が無数に形成され、彼の侵入そのものが、直接的な快感信号となってリリーの脳へと送り込まれる。痛みなど微塵もない。あるのは、身体が内側から引き裂かれ、満たされていくという、背徳的で純粋な快感だけだった。

「お…お客様のお仕事について、お聞かせ願えませんか…♡わたし、あ゛♡強い殿方の、武勇伝を聞くのが、大好きなの…♡あ゛ッ♡」

ずぷ、ずぷ、とヨハンがさらに深く進むたびに、リリーは情けない喘ぎ声を漏らしながらも、最後の理性をかき集め、任務の核心に迫ろうと試みた。しかし、ヨハンは鼻で笑うと、彼女の耳元で、悪魔のように甘く囁いた。

「俺を先に満足させたらな。お前が俺を骨抜きにするほどのいい女だってんなら、何でも教えてやるよ」

その言葉と同時に、ヨハンは腰にぐっと力を込めた。こつん、と硬質な何かが、子宮の入り口に当たる感触。その衝撃と共に、リリーの思考は再び快感の奔流に飲み込まれていった。任務も、夫への罪悪感も、全てがどうでもよくなっていく。ただ、この男に、もっと激しく、めちゃくちゃにされたい。その、抗いがたい本能だけが、彼女の全てを支配していた。

「あぁ♡…おきゃく、さまぁ…♡もう、だめぇ…♡」

「まだ何も始まっちゃいねえよ」

ヨハンの腰が、ゆっくりと、しかし確実に動き始めた。それは、単調なピストン運動ではない。強化された彼の身体が、リリーの体内の微細な温度変化、筋肉の収縮、神経インパルスの流れを正確に把握し、最も効率的に快感を引き出すための最適な軌道と速度を、常に描き続けている。

ぐちゅ、ぐちゅ、と結合部から、熟れた果実が潰れるような、淫らな水音が響き渡る。彼の分身が、内部の肉壁を、まるで舐め上げるように、ねっとりと擦り上げていく。

「んぅ…♡あ、そこ…♡そこ、だめぇ♡きもち、いぃ…♡」

ヨハンの技巧は、リリーがこれまで経験したどんな男とも比較にならなかった。彼は、ただ闇雲に突くだけではない。リリーの身体が最も快感を感じるポイント…Gスポット、Aスポット、そして子宮頸部に存在する快感神経叢…それらを、まるで熟練の音楽家が楽器を奏でるかのように、的確に、そして執拗に、突き、抉り、擦り上げていく。

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