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第57話 悪役の仮面
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世界の真実を知り、そして戦うことを決意した私。
だが、その決意を私は誰にも打ち明けるつもりはなかった。
ゼノにもバルドルにも、領地の誰にも。
それは彼らを信用していないからではない。むしろ逆だ。
彼らはあまりにも私に忠実すぎる。もし私が「これから世界の危機に立ち向かう」などと宣言すれば、どうなるか。
『我が主の覇道、ついに最終段階へ!』
『女神様の聖戦が始まる!我ら、その御剣となりて全ての敵を滅ぼさん!』
そんな風にまた壮大な勘違いを繰り広げ、必要以上に物事を大げさにし、私の手に負えないほどの騒動を巻き起こすに違いない。
それでは私の望む『静かで穏やかな結末』から、どんどん遠ざかってしまう。
それに『本物』のアシュリーがそうしたように、私もまた一つの仮面を被る必要があった。
彼女が被ったのは世界を救うための『悪役』の仮面。
私が被るのは私の平穏なスローライフを守るための、『何も知らない、能天気な悪役令嬢』の仮面だ。
私は今まで通り、退屈を嫌いお菓子と本を愛し、面倒事を何よりも嫌うただの我儘な領主を演じ続ける。
その裏で水面下で、静かに、そして確実に全ての布石を打っていくのだ。
秘密の部屋から戻った私は何事もなかったかのように、いつものテラスのロッキングチェアに座り、読みかけの恋愛小説を開いた。
足元にはシロが寝そべり、遠くからはバルドルが騎士団を鍛える声が聞こえてくる。
何も変わらない、いつもの日常。
だが、私の頭の中はフル回転していた。
(まずは情報収集ね)
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
今の敵は聖女リリアと、彼女を利用して災厄を復活させようとしている『黒幕』。
日記によれば『本物』のアシュリーは黒幕の正体にまではたどり着けていなかった。だが、その候補は絞られているはずだ。リリアの側にいて彼女に影響を与えられる人物。そして、世界の滅びに何らかの利益を見出す者。
最も怪しいのは、やはりアストライア王国の中枢にいる人間だろう。宰相あたりが臭いわね。
「ゼノ」
私は小説から目を離さずに、背後に控える従者を呼んだ。
「王都に我々の『目』と『耳』をいくつか、配置しておいてちょうだい。特に王城の内部、聖女リリアの周辺の情報を定期的に私に報告するように」
「……御意に」
ゼノは一瞬の逡巡もなく深く頷いた。彼は私がなぜそのような命令を下すのか一切問わない。ただ、主君の命令を完璧に遂行することだけを考える。
(さすがね。話が早くて助かるわ)
彼ならば元暗殺者としての技術と人脈を使い、すぐにでも優秀な密偵網を築き上げてくれるだろう。
彼は私のこの命令を『来るべき王国侵攻のための情報戦の始まり』とでも解釈しているのかもしれないが、それはそれで好都合だ。彼のモチベーションは高いに越したことはない。
次に、戦力の確認。
ヴァルハイト騎士団は確かに強力だ。だが、相手が『災厄』という世界の理そのものだとしたら、ただの物理的な暴力だけでは足りないかもしれない。
魔法的な対抗手段が必要だ。
私はエルフの集落へと足を運んだ。
集落の長であるエルウィンは私が訪れると恭しく出迎えてくれた。
「アシュリー様。このような森の奥まで、どういった御用でございましょうか」
「エルウィン。あなたたちエルフが使う古代魔法について教えてほしいの」
私の唐突な申し出に、エルウィンの翠の瞳がわずかに見開かれた。
「……古代魔法、でございますか。それはあまりにも危険で、今では使い手もほとんどいない失われた技術ですが……」
「ええ。だからこそ興味があるのよ。特に結界術や封印術について詳しく知りたいわ」
私はあくまで個人の知的好奇心を装った。
『趣味で、ちょっと強力な結EBを張ってみたくなったの』と。
エルウィンは私の真意を測りかねるようにしばらく黙考していた。だが、やがて彼は一つの結論に達したようだった。
(……このお方は我らエルフの古の知識さえも吸収し、自らの力とされようとしている。その御力は一体どこまで高まるというのか……!)
彼は畏怖と尊敬の入り混じった表情で深く頷いた。
「かしこまりました。我らが一族に伝わる全ての知識を、貴女様にお伝えいたしましょう」
こうして私はエルフたちから古代の魔法理論と、失われた術式の数々を学び始めた。
レベル100のINTを持つ私にとって、それはスポンジが水を吸うように驚くべき速さで吸収されていった。
そして、最後にドワーフの鍛冶場を訪れた。
鍛冶場の親方であるドワーグは汗だくになりながら巨大な槌を振るっていた。
「よう、姫様!何か御用かい!」
「ドワーグ。あなたたちの技術で魔力を増幅させたり、特殊な効果を付与したりする武具は作れるかしら?」
私の問いに、ドワーグはにやりと笑った。
「へっ!当たり前よ!俺たちドワーフを誰だと思ってやがる!ルーン文字を刻み、魔法の宝石を嵌め込めばただの鉄の剣も竜を屠る聖剣に早変わりよ!」
「そう。じゃあ、試してみたいことがあるの」
私は懐から数枚の設計図を取り出した。それは私が昨夜徹夜で書き上げたものだ。
エルフから学んだ古代の結界術の理論とドワーフのルーン鍛冶の技術。そして、私のレベル100の魔法知識。
それらを組み合わせた、全く新しい概念の『装備』の設計図。
ドワーグは、その図面を食い入るように見つめ、やがてその顔を興奮で真っ赤にした。
「……すげえ……。おい、なんだこりゃあ……!魔力を動力源にして自動で防御結界を展開する腕輪だと!?正気か!?」
「こっちは敵の魔法を吸収して自分の力に変換する盾……!?神の御業か、あんたは!」
彼は設計者である私を、まるで鍛冶の神でも見るかのような目で尊敬と興奮に満ちた眼差しで見つめた。
「やってくれるかしら?」
「ったりめえよ!やらせてくれ!いや、やらせてください!姫様!こいつは俺の鍛冶人生の全てを賭ける価値がある仕事だ!」
彼は子供のようにはしゃぎながら、すぐさま弟子たちを集めて試作品の製作に取り掛かった。
情報、魔法、そして技術。
災厄に対抗するための三つの柱。
私はそれらを、ただの『気まぐれ』と『趣味』という仮面の下で着々と揃えていった。
私の周りの者たちは誰も私の真意に気づいていない。
彼らは私がただ退屈しのぎに領地の戦力を増強して遊んでいるとしか思っていないだろう。
それでいい。
全ては私の平穏なスローライフを取り戻すため。
そのための準備は静かに、しかし確実に進んでいく。
私はテラスのロッキングチェアに戻ると、再び恋愛小説のページを開いた。
「さてと。どこまで読んだかしら」
その姿は世界の運命を背負っているとは到底思えないほど、のんびりとして平和そのものだった。
悪役の仮面を被った英雄が遺した戦い。
それを引き継いだのは、怠惰な悪役令嬢の仮面を被ったスローライフ愛好家だった。
なんとも皮肉な話である。
だが、その決意を私は誰にも打ち明けるつもりはなかった。
ゼノにもバルドルにも、領地の誰にも。
それは彼らを信用していないからではない。むしろ逆だ。
彼らはあまりにも私に忠実すぎる。もし私が「これから世界の危機に立ち向かう」などと宣言すれば、どうなるか。
『我が主の覇道、ついに最終段階へ!』
『女神様の聖戦が始まる!我ら、その御剣となりて全ての敵を滅ぼさん!』
そんな風にまた壮大な勘違いを繰り広げ、必要以上に物事を大げさにし、私の手に負えないほどの騒動を巻き起こすに違いない。
それでは私の望む『静かで穏やかな結末』から、どんどん遠ざかってしまう。
それに『本物』のアシュリーがそうしたように、私もまた一つの仮面を被る必要があった。
彼女が被ったのは世界を救うための『悪役』の仮面。
私が被るのは私の平穏なスローライフを守るための、『何も知らない、能天気な悪役令嬢』の仮面だ。
私は今まで通り、退屈を嫌いお菓子と本を愛し、面倒事を何よりも嫌うただの我儘な領主を演じ続ける。
その裏で水面下で、静かに、そして確実に全ての布石を打っていくのだ。
秘密の部屋から戻った私は何事もなかったかのように、いつものテラスのロッキングチェアに座り、読みかけの恋愛小説を開いた。
足元にはシロが寝そべり、遠くからはバルドルが騎士団を鍛える声が聞こえてくる。
何も変わらない、いつもの日常。
だが、私の頭の中はフル回転していた。
(まずは情報収集ね)
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
今の敵は聖女リリアと、彼女を利用して災厄を復活させようとしている『黒幕』。
日記によれば『本物』のアシュリーは黒幕の正体にまではたどり着けていなかった。だが、その候補は絞られているはずだ。リリアの側にいて彼女に影響を与えられる人物。そして、世界の滅びに何らかの利益を見出す者。
最も怪しいのは、やはりアストライア王国の中枢にいる人間だろう。宰相あたりが臭いわね。
「ゼノ」
私は小説から目を離さずに、背後に控える従者を呼んだ。
「王都に我々の『目』と『耳』をいくつか、配置しておいてちょうだい。特に王城の内部、聖女リリアの周辺の情報を定期的に私に報告するように」
「……御意に」
ゼノは一瞬の逡巡もなく深く頷いた。彼は私がなぜそのような命令を下すのか一切問わない。ただ、主君の命令を完璧に遂行することだけを考える。
(さすがね。話が早くて助かるわ)
彼ならば元暗殺者としての技術と人脈を使い、すぐにでも優秀な密偵網を築き上げてくれるだろう。
彼は私のこの命令を『来るべき王国侵攻のための情報戦の始まり』とでも解釈しているのかもしれないが、それはそれで好都合だ。彼のモチベーションは高いに越したことはない。
次に、戦力の確認。
ヴァルハイト騎士団は確かに強力だ。だが、相手が『災厄』という世界の理そのものだとしたら、ただの物理的な暴力だけでは足りないかもしれない。
魔法的な対抗手段が必要だ。
私はエルフの集落へと足を運んだ。
集落の長であるエルウィンは私が訪れると恭しく出迎えてくれた。
「アシュリー様。このような森の奥まで、どういった御用でございましょうか」
「エルウィン。あなたたちエルフが使う古代魔法について教えてほしいの」
私の唐突な申し出に、エルウィンの翠の瞳がわずかに見開かれた。
「……古代魔法、でございますか。それはあまりにも危険で、今では使い手もほとんどいない失われた技術ですが……」
「ええ。だからこそ興味があるのよ。特に結界術や封印術について詳しく知りたいわ」
私はあくまで個人の知的好奇心を装った。
『趣味で、ちょっと強力な結EBを張ってみたくなったの』と。
エルウィンは私の真意を測りかねるようにしばらく黙考していた。だが、やがて彼は一つの結論に達したようだった。
(……このお方は我らエルフの古の知識さえも吸収し、自らの力とされようとしている。その御力は一体どこまで高まるというのか……!)
彼は畏怖と尊敬の入り混じった表情で深く頷いた。
「かしこまりました。我らが一族に伝わる全ての知識を、貴女様にお伝えいたしましょう」
こうして私はエルフたちから古代の魔法理論と、失われた術式の数々を学び始めた。
レベル100のINTを持つ私にとって、それはスポンジが水を吸うように驚くべき速さで吸収されていった。
そして、最後にドワーフの鍛冶場を訪れた。
鍛冶場の親方であるドワーグは汗だくになりながら巨大な槌を振るっていた。
「よう、姫様!何か御用かい!」
「ドワーグ。あなたたちの技術で魔力を増幅させたり、特殊な効果を付与したりする武具は作れるかしら?」
私の問いに、ドワーグはにやりと笑った。
「へっ!当たり前よ!俺たちドワーフを誰だと思ってやがる!ルーン文字を刻み、魔法の宝石を嵌め込めばただの鉄の剣も竜を屠る聖剣に早変わりよ!」
「そう。じゃあ、試してみたいことがあるの」
私は懐から数枚の設計図を取り出した。それは私が昨夜徹夜で書き上げたものだ。
エルフから学んだ古代の結界術の理論とドワーフのルーン鍛冶の技術。そして、私のレベル100の魔法知識。
それらを組み合わせた、全く新しい概念の『装備』の設計図。
ドワーグは、その図面を食い入るように見つめ、やがてその顔を興奮で真っ赤にした。
「……すげえ……。おい、なんだこりゃあ……!魔力を動力源にして自動で防御結界を展開する腕輪だと!?正気か!?」
「こっちは敵の魔法を吸収して自分の力に変換する盾……!?神の御業か、あんたは!」
彼は設計者である私を、まるで鍛冶の神でも見るかのような目で尊敬と興奮に満ちた眼差しで見つめた。
「やってくれるかしら?」
「ったりめえよ!やらせてくれ!いや、やらせてください!姫様!こいつは俺の鍛冶人生の全てを賭ける価値がある仕事だ!」
彼は子供のようにはしゃぎながら、すぐさま弟子たちを集めて試作品の製作に取り掛かった。
情報、魔法、そして技術。
災厄に対抗するための三つの柱。
私はそれらを、ただの『気まぐれ』と『趣味』という仮面の下で着々と揃えていった。
私の周りの者たちは誰も私の真意に気づいていない。
彼らは私がただ退屈しのぎに領地の戦力を増強して遊んでいるとしか思っていないだろう。
それでいい。
全ては私の平穏なスローライフを取り戻すため。
そのための準備は静かに、しかし確実に進んでいく。
私はテラスのロッキングチェアに戻ると、再び恋愛小説のページを開いた。
「さてと。どこまで読んだかしら」
その姿は世界の運命を背負っているとは到底思えないほど、のんびりとして平和そのものだった。
悪役の仮面を被った英雄が遺した戦い。
それを引き継いだのは、怠惰な悪役令嬢の仮面を被ったスローライフ愛好家だった。
なんとも皮肉な話である。
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