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第28話:聖女が見た光景
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翌朝、リリアーナはほとんど眠れないまま、重い体でベッドから起き上がった。
ゼノンが用意したスケジュール表によれば、本日は午前中に市場と職人街の視察、午後からは農地の視察が組まれている。
彼が作り上げた「偽りの楽園」を、見せつけるつもりなのだろう。リリアーナは、警戒心を最大限に高めて、視察に臨む覚悟を決めた。
街へ出ると、昨日と同じように、活気のある光景が広がっていた。
だが、リリアーナはもう、その表面的な賑やかさには騙されない。彼女は、行き交う人々の表情を、注意深く観察し始めた。
彼らの笑顔の裏に隠された、恐怖や諦めを見つけ出すために。
「聖女様! こちらへどうぞ!」
案内役を務めるのは、代官補佐のマルクだった。彼は純粋な善意と興奮から、満面の笑みでリリアーナたちを市場へと導く。
「これが、今、我が領で一番人気のパン屋です! 毎朝、焼き上がりを待つ人の列ができるんですよ!」
マルクが指さす先には、確かに小さなパン屋の前に行列ができていた。香ばしい匂いが、あたりに漂っている。
リリアーナは、列に並ぶ人々、そして店の中で忙しそうに働く店主の表情を、じっと見つめた。
だが、そこに無理やり働かされているような悲壮感は、どこにも見当たらなかった。
むしろ、彼らの顔は、自分たちの仕事に対する誇りと、生活の充実感で輝いているようにさえ見えた。
「このパン屋の主人はな、もともとは隣の領地で細々とやっていたんだが、ウチの領地じゃギルドに高い金を払わんでも商売ができるって聞いて、移ってきなすったんだ」
行列に並んでいた一人の老婆が、親しげにリリアーナに話しかけてきた。
「おかげで、わしらもこんな美味いパンが、安い値段で毎日食える。これも、あの恐ろしくも、ありがたいゼノン様のおかげだわさ」
老婆はそう言うと、屋敷の方角に向かって、畏敬の念を込めてそっと手を合わせた。
(恐ろしくも、ありがたい……?)
リリアーナは、その言葉に違和感を覚えた。
恐怖で支配しているのなら、ただ「恐ろしい」はずだ。なぜ、「ありがたい」という言葉が出てくるのだろう。
一行は次に、職人街へと足を向けた。
そこでは、鍛冶屋が火花を散らし、木工職人が小気味よい音で木を削り、織物工房からは美しい布が風にはためいていた。
ここでも、リリアーナは人々の話に耳を傾けた。
「ゼノン様は、俺たち職人の腕を、正当に評価してくださる。良いものを作れば、商人たちがこぞって買い付けてくれるから、作りがいがあるってもんさ」
「ああ。それに、新しい道具の開発にも、領から補助金を出してくれるんだ。おかげで、仕事の効率が上がって、収入も増えたよ」
聞こえてくるのは、ゼノンへの不満や恐怖の声ではなかった。
むしろ、彼の合理的な政策によって、自分たちの生活が向上したことへの、感謝の声ばかりだった。
彼らは、ゼノンを「冷徹で恐ろしい」とは認識している。だが同時に、彼の統治が、自分たちに明確な「利益」をもたらしていることも、正しく理解していた。
リリアーナは、混乱していた。
何かがおかしい。王都で聞いてきた話と、あまりにも違いすぎる。
この領民たちの笑顔や感謝は、本当に作られたものなのだろうか。これほど多くの人々を、ここまで完璧に演じさせることなど、本当に可能なのだろうか。
(いいえ、惑わされては駄目)
リリアーナは、必死に首を振った。
(これは、もっと巧妙な罠なのだわ。彼は、人々にお金や物を与えることで、魂を堕落させているのよ。本当の幸せとは、心の豊かさのこと。物質的な満足で、人々を支配しようとするなんて、それこそが悪魔のやり方だわ)
彼女の思考は、もはや彼女自身の信じたい結論へと、一直線に向かっていた。
午後からは、馬車で郊外の農地へと向かった。
どこまでも続く、黄金色の小麦畑。用水路を流れる、豊かな水のきらめき。
それは、絵画のように美しい、豊穣の光景だった。
案内役のマルクは、誇らしげに胸を張って説明する。
「こちらが、ゼノン様がご考案された、新しい農法で育てられた畑です。土壌を改良し、輪作を取り入れることで、収穫量は以前の三倍近くになりました。もはや、この領地で飢える者は一人もおりません」
畑のあぜ道で、休憩していた農夫の一家が、リリアーナたちに気づいて頭を下げた。
彼らの足元には、簡素だが、栄養のありそうな昼食の入った籠が置かれている。子供たちは、ふくふくと健康そうに太っていた。
「聖女様。ようこそお越しくださいました」
父親らしき男が、朴訥とした口調で言った。
「ご覧ください。この見事な小麦を。こんな豊作は、じい様の代から聞いても、初めてのことです」
「ゼノン様は、確かに厳しいお方です。ですが、あのお方が来てから、俺たちの暮らしは、本当に楽になりました。子供たちに、腹一杯飯を食わせてやれる。こんなに嬉しいことはありません」
その言葉には、嘘偽りのない、心からの実感がこもっていた。
父親の言葉に、母親も、子供たちも、幸せそうに頷いている。
その家族の姿は、リリアーナが思い描いていた「虐げられ、苦しむ民」の姿とは、あまりにもかけ離れていた。
リリアーナは、言葉を失った。
彼女の心の中で、固く信じていたものが、ガラガラと音を立てて崩れ始めていた。
恐怖による支配。偽りの繁栄。
だが、彼女がこの目で見たものは、そのどちらでもなかった。
そこにあったのは、冷徹な統治者がもたらした、圧倒的な「結果」と、それによって確かに幸せになった、人々の姿だった。
(私が、間違っていたというの……?)
初めて、彼女の心に、自分自身の正義に対する疑念が芽生えた。
大神官様の話も、王都の噂も、全ては真実ではなかったのかもしれない。
では、ゼノン・フォン・アークライトとは、一体、何者なのだろう。
悪魔ではないのなら、彼は、一体……?
混乱するリリアーナの思考を遮るように、遠くから、けたたましい鐘の音が響き渡ってきた。
それは、領内で何か緊急事態が発生したことを告げる、警鐘の音だった。
マルクの顔色が変わる。
「まさか……! この時期に、一体何が……!?」
その日の夕方、一行が屋敷に戻ると、そこには重苦しい空気が漂っていた。
出迎えたゼノンは、いつもと変わらぬ無表情だったが、その瞳の奥には、わずかに険しい光が宿っていた。
「……どうやら、予定外のトラブルが発生したようだ」
彼は、混乱するリリアーナたちに、静かに、そして冷徹に告げた。
「領内の一部で、疫病が発生した」
ゼノンが用意したスケジュール表によれば、本日は午前中に市場と職人街の視察、午後からは農地の視察が組まれている。
彼が作り上げた「偽りの楽園」を、見せつけるつもりなのだろう。リリアーナは、警戒心を最大限に高めて、視察に臨む覚悟を決めた。
街へ出ると、昨日と同じように、活気のある光景が広がっていた。
だが、リリアーナはもう、その表面的な賑やかさには騙されない。彼女は、行き交う人々の表情を、注意深く観察し始めた。
彼らの笑顔の裏に隠された、恐怖や諦めを見つけ出すために。
「聖女様! こちらへどうぞ!」
案内役を務めるのは、代官補佐のマルクだった。彼は純粋な善意と興奮から、満面の笑みでリリアーナたちを市場へと導く。
「これが、今、我が領で一番人気のパン屋です! 毎朝、焼き上がりを待つ人の列ができるんですよ!」
マルクが指さす先には、確かに小さなパン屋の前に行列ができていた。香ばしい匂いが、あたりに漂っている。
リリアーナは、列に並ぶ人々、そして店の中で忙しそうに働く店主の表情を、じっと見つめた。
だが、そこに無理やり働かされているような悲壮感は、どこにも見当たらなかった。
むしろ、彼らの顔は、自分たちの仕事に対する誇りと、生活の充実感で輝いているようにさえ見えた。
「このパン屋の主人はな、もともとは隣の領地で細々とやっていたんだが、ウチの領地じゃギルドに高い金を払わんでも商売ができるって聞いて、移ってきなすったんだ」
行列に並んでいた一人の老婆が、親しげにリリアーナに話しかけてきた。
「おかげで、わしらもこんな美味いパンが、安い値段で毎日食える。これも、あの恐ろしくも、ありがたいゼノン様のおかげだわさ」
老婆はそう言うと、屋敷の方角に向かって、畏敬の念を込めてそっと手を合わせた。
(恐ろしくも、ありがたい……?)
リリアーナは、その言葉に違和感を覚えた。
恐怖で支配しているのなら、ただ「恐ろしい」はずだ。なぜ、「ありがたい」という言葉が出てくるのだろう。
一行は次に、職人街へと足を向けた。
そこでは、鍛冶屋が火花を散らし、木工職人が小気味よい音で木を削り、織物工房からは美しい布が風にはためいていた。
ここでも、リリアーナは人々の話に耳を傾けた。
「ゼノン様は、俺たち職人の腕を、正当に評価してくださる。良いものを作れば、商人たちがこぞって買い付けてくれるから、作りがいがあるってもんさ」
「ああ。それに、新しい道具の開発にも、領から補助金を出してくれるんだ。おかげで、仕事の効率が上がって、収入も増えたよ」
聞こえてくるのは、ゼノンへの不満や恐怖の声ではなかった。
むしろ、彼の合理的な政策によって、自分たちの生活が向上したことへの、感謝の声ばかりだった。
彼らは、ゼノンを「冷徹で恐ろしい」とは認識している。だが同時に、彼の統治が、自分たちに明確な「利益」をもたらしていることも、正しく理解していた。
リリアーナは、混乱していた。
何かがおかしい。王都で聞いてきた話と、あまりにも違いすぎる。
この領民たちの笑顔や感謝は、本当に作られたものなのだろうか。これほど多くの人々を、ここまで完璧に演じさせることなど、本当に可能なのだろうか。
(いいえ、惑わされては駄目)
リリアーナは、必死に首を振った。
(これは、もっと巧妙な罠なのだわ。彼は、人々にお金や物を与えることで、魂を堕落させているのよ。本当の幸せとは、心の豊かさのこと。物質的な満足で、人々を支配しようとするなんて、それこそが悪魔のやり方だわ)
彼女の思考は、もはや彼女自身の信じたい結論へと、一直線に向かっていた。
午後からは、馬車で郊外の農地へと向かった。
どこまでも続く、黄金色の小麦畑。用水路を流れる、豊かな水のきらめき。
それは、絵画のように美しい、豊穣の光景だった。
案内役のマルクは、誇らしげに胸を張って説明する。
「こちらが、ゼノン様がご考案された、新しい農法で育てられた畑です。土壌を改良し、輪作を取り入れることで、収穫量は以前の三倍近くになりました。もはや、この領地で飢える者は一人もおりません」
畑のあぜ道で、休憩していた農夫の一家が、リリアーナたちに気づいて頭を下げた。
彼らの足元には、簡素だが、栄養のありそうな昼食の入った籠が置かれている。子供たちは、ふくふくと健康そうに太っていた。
「聖女様。ようこそお越しくださいました」
父親らしき男が、朴訥とした口調で言った。
「ご覧ください。この見事な小麦を。こんな豊作は、じい様の代から聞いても、初めてのことです」
「ゼノン様は、確かに厳しいお方です。ですが、あのお方が来てから、俺たちの暮らしは、本当に楽になりました。子供たちに、腹一杯飯を食わせてやれる。こんなに嬉しいことはありません」
その言葉には、嘘偽りのない、心からの実感がこもっていた。
父親の言葉に、母親も、子供たちも、幸せそうに頷いている。
その家族の姿は、リリアーナが思い描いていた「虐げられ、苦しむ民」の姿とは、あまりにもかけ離れていた。
リリアーナは、言葉を失った。
彼女の心の中で、固く信じていたものが、ガラガラと音を立てて崩れ始めていた。
恐怖による支配。偽りの繁栄。
だが、彼女がこの目で見たものは、そのどちらでもなかった。
そこにあったのは、冷徹な統治者がもたらした、圧倒的な「結果」と、それによって確かに幸せになった、人々の姿だった。
(私が、間違っていたというの……?)
初めて、彼女の心に、自分自身の正義に対する疑念が芽生えた。
大神官様の話も、王都の噂も、全ては真実ではなかったのかもしれない。
では、ゼノン・フォン・アークライトとは、一体、何者なのだろう。
悪魔ではないのなら、彼は、一体……?
混乱するリリアーナの思考を遮るように、遠くから、けたたましい鐘の音が響き渡ってきた。
それは、領内で何か緊急事態が発生したことを告げる、警鐘の音だった。
マルクの顔色が変わる。
「まさか……! この時期に、一体何が……!?」
その日の夕方、一行が屋敷に戻ると、そこには重苦しい空気が漂っていた。
出迎えたゼノンは、いつもと変わらぬ無表情だったが、その瞳の奥には、わずかに険しい光が宿っていた。
「……どうやら、予定外のトラブルが発生したようだ」
彼は、混乱するリリアーナたちに、静かに、そして冷徹に告げた。
「領内の一部で、疫病が発生した」
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