37 / 80
第五章:世界の謎と王の執着
しおりを挟む
第四十一話:勝者の静寂、敗者の胎動
大型サーバーイベント《天空の遺跡》の終結から、数週間が過ぎた。
あの日、僕の奇策によってイベントの舞台そのものが崩壊するという前代未聞の結末を迎えて以来、エリュシオン・テラの世界は、奇妙なほどの静けさに包まれていた。
僕たちの拠点である《クラフトヘイム》は、以前にも増して活気に満ち溢れていた。イベントで僕たちが成し遂げた「勝利」は、この生産職の都に、巨大ギルド《絶対王権》の支配に屈しないという、大きな自信と誇りをもたらしたのだ。
そして、その中心にいる僕たちは、今やこの街の英雄だった。
「リク殿! ちょっと見てくれ! あんたの助言通り、溶岩核の粉末を粘結材(バインダー)に使って焼結させてみたら、とんでもない硬度のセラミックができたぞ!」
「リクさん! この薬草、地質によって成分が微妙に違うみたいなんですけど、どこの土壌で育ったものが、一番薬効が高いんでしょうか?」
僕が工房の扉を開けると、そこには毎日のように、街の職人たちが詰めかけていた。彼らは、目を輝かせながら、自らの技術的な課題や、新素材に関する疑問を、僕に投げかけてくる。
僕の地質学や鉱物学の知識は、この物作りの都において、最高の触媒となっていた。僕が素材の特性を原子レベルで解説し、彼らがそれを職人としての経験と技術で形にする。その共同作業は、これまでにない高性能な武具や、革新的なアイテムを次々と生み出していった。
「いやー、リク工房は、もはやこの街の大学みたいなもんだな!」
ソファでくつろいでいたゴードンが、壁に立てかけた愛用の盾【イグニス・ウォール】を眺めながら、満足げに言った。彼の盾も、バルカンと僕の手によって改良が重ねられ、今やちょっとしたアーティファクト級の性能を誇っている。
「街を歩けば、ガキどもが『ゴーレムを水責めにしたタンクだ!』って寄ってくるしよぉ。英雄ってのも、悪くねえ気分だぜ!」
彼は、すっかりこの街の人気者だった。僕の奇策を、さも自分の手柄のように子供たちに語って聞かせているらしいが、まあ、彼が楽しそうなので、特に咎めるつもりはない。
「リクさん、ゴードンさん、おやつの時間ですよー!」
キッチンの奥から、ミモリさんの明るい声がした。彼女が、満面の笑みで運んできたのは、二枚の皿。その上には、なにやら黒く、そして、ところどころ緑色に輝く、謎の物体が乗せられていた。
「新作の『ハーブ&ビターチョコスコーン』です! 栄養満点ですよ!」
「おお、ミモリ! いつもサンキューな!」
ゴードンは、僕の制止を振り切り、何の疑いもなくその物体を口に放り込んだ。そして、数秒間、何かを噛みしめるように咀嚼した後、その巨体を、ぷるぷると小刻みに震わせ始めた。
「……ご、ごーどんさん?」
「……うめえ……。この、舌が痺れるような刺激と、鼻を突き抜ける、大地の香りが……たまらねえぜ……」
彼は、涙目でそう言うと、白目をむいてソファに沈んでいった。どうやら、彼の味覚と耐久力は、新たなステージへと進化を遂げつつあるらしい。僕は、目の前の皿を、そっとテーブルの隅に押しやった。
職人たちとの知的な交流。仲間たちとの、他愛もない日常。
それは、僕が現実世界では決して得られなかった、温かく、そしてかけがえのない時間だった。この平穏を、守りたい。そんな思いが、僕の中に、確かな根を下ろし始めていた。
一方、僕たちの勝利の影で、敗者となった《絶対王権》は、不気味なほどの沈黙を続けていた。
イベント後、カイザーは一切、表舞台に姿を現していない。ギルドとしての活動も大幅に縮小され、これまで彼らが独占してきたランキングの上位も、他のギルドやプレイヤーたちによって、徐々に塗り替えられつつあった。
サーバーの公式フォーラムでは、連日、彼らに関する憶測が飛び交っていた。
『カイザー、心が折れて引退説』
『いや、ギルド内部でクーデターが起きたらしいぞ。リクに負けたのが原因で』
『どっちにしろ、絶対王権の時代は終わったな。これからは、群雄割拠の時代の始まりだ!』
ほとんどのプレイヤーは、絶対王者の失墜を、楽観的に受け止めていた。カイザーという巨大な蓋が外れたことで、誰もが自由に、この世界のコンテンツを楽しめるようになると、そう信じていた。
ゴードンやミモリさんも、例外ではなかった。
「へっ、カイザーの野郎、よっぽど悔しかったんだろうな。もう、俺たちに手出しなんかできやしねえよ」
「そうですね。きっと、自分の間違いに気づいて、反省しているんですよ」
だが、僕だけは、その楽観的な空気に、どうしても馴染むことができなかった。
その夜。僕は一人、工房の二階の研究室で、エリュシオン・テラ全土の地質図を眺めていた。仲間たちが寝静まった後、こうして一人で大地と向き合う時間が、僕にとっては、最も落ち着く時間だった。
しかし、その夜は、どうしても思考が、地質学から離れてしまう。
カイザーという男。彼の、あの最後の瞳。
プライドを完膚なきまでに砕かれ、虚無に染まった、あの瞳。
あれが、ただの敗北を認めた者の目だろうか。
(違う)
僕の中の、地質学者としての分析能力が、警鐘を鳴らしていた。
大地震の前には、それまで頻発していた小さな揺れが、ぴたりと止まることがある。『静穏化』と呼ばれる、巨大なエネルギーが、プレートの境界で固着し、解放の時を待っている、嵐の前の静けさだ。
今のサーバーの状態は、それに酷似している。
カイザーは、決して、心が折れるような男ではない。彼は、勝利と支配への執着でできた、人間だ。そんな彼が、これほどの屈辱を受け、黙って引き下がるはずがない。
彼は、必ず、次の手を打ってくる。
そして、その一手は、これまでとは、全く次元の異なるものになるだろう。
(彼は、ゲームのルールの中で、僕に勝てないと悟った。正攻法も、妨害工作も、全て僕の知識と奇策の前に、意味をなさなかった。ならば……)
僕の思考が、一つの、不吉な結論にたどり着く。
(ならば、次の一手は、ルールの『外』から来るかもしれない)
ゲームのシステム。運営。あるいは、さらにその外側。
僕が、決して手出しのできない領域から、攻撃を仕掛けてくる可能性。
それは、考えすぎだろうか。ただの、被害妄想だろうか。
僕は、窓の外に広がる、仮想世界の穏やかな夜空を見上げた。
美しい星々が、静かに瞬いている。
だが、僕の目には、その星空の向こう側に、巨大なプレートが、ゆっくりと、しかし確実に、歪みを蓄積させていくのが、見えているような気がした。
「……準備をしよう」
僕は、誰に言うでもなく、静かに呟いた。
来るべき「地殻変動」に備えて。
どんな揺れが来ても、僕の足元が、そして、僕が守りたいと願うこの平穏が、崩れ落ちることのないように。
僕は、ノートの新しいページを開くと、次なる調査計画と、僕のスキルをさらに応用するための、新たな理論の構築を、静かに始めた。
勝者の工房に満ちる、穏やかな静寂。
そして、敗者の玉座で胎動する、底知れない狂気。
二つの静けさが交錯する夜は、ゆっくりと更けていく。この世界に、新たな、そして、より深刻な亀裂が走る、その時を、静かに待ちながら。
大型サーバーイベント《天空の遺跡》の終結から、数週間が過ぎた。
あの日、僕の奇策によってイベントの舞台そのものが崩壊するという前代未聞の結末を迎えて以来、エリュシオン・テラの世界は、奇妙なほどの静けさに包まれていた。
僕たちの拠点である《クラフトヘイム》は、以前にも増して活気に満ち溢れていた。イベントで僕たちが成し遂げた「勝利」は、この生産職の都に、巨大ギルド《絶対王権》の支配に屈しないという、大きな自信と誇りをもたらしたのだ。
そして、その中心にいる僕たちは、今やこの街の英雄だった。
「リク殿! ちょっと見てくれ! あんたの助言通り、溶岩核の粉末を粘結材(バインダー)に使って焼結させてみたら、とんでもない硬度のセラミックができたぞ!」
「リクさん! この薬草、地質によって成分が微妙に違うみたいなんですけど、どこの土壌で育ったものが、一番薬効が高いんでしょうか?」
僕が工房の扉を開けると、そこには毎日のように、街の職人たちが詰めかけていた。彼らは、目を輝かせながら、自らの技術的な課題や、新素材に関する疑問を、僕に投げかけてくる。
僕の地質学や鉱物学の知識は、この物作りの都において、最高の触媒となっていた。僕が素材の特性を原子レベルで解説し、彼らがそれを職人としての経験と技術で形にする。その共同作業は、これまでにない高性能な武具や、革新的なアイテムを次々と生み出していった。
「いやー、リク工房は、もはやこの街の大学みたいなもんだな!」
ソファでくつろいでいたゴードンが、壁に立てかけた愛用の盾【イグニス・ウォール】を眺めながら、満足げに言った。彼の盾も、バルカンと僕の手によって改良が重ねられ、今やちょっとしたアーティファクト級の性能を誇っている。
「街を歩けば、ガキどもが『ゴーレムを水責めにしたタンクだ!』って寄ってくるしよぉ。英雄ってのも、悪くねえ気分だぜ!」
彼は、すっかりこの街の人気者だった。僕の奇策を、さも自分の手柄のように子供たちに語って聞かせているらしいが、まあ、彼が楽しそうなので、特に咎めるつもりはない。
「リクさん、ゴードンさん、おやつの時間ですよー!」
キッチンの奥から、ミモリさんの明るい声がした。彼女が、満面の笑みで運んできたのは、二枚の皿。その上には、なにやら黒く、そして、ところどころ緑色に輝く、謎の物体が乗せられていた。
「新作の『ハーブ&ビターチョコスコーン』です! 栄養満点ですよ!」
「おお、ミモリ! いつもサンキューな!」
ゴードンは、僕の制止を振り切り、何の疑いもなくその物体を口に放り込んだ。そして、数秒間、何かを噛みしめるように咀嚼した後、その巨体を、ぷるぷると小刻みに震わせ始めた。
「……ご、ごーどんさん?」
「……うめえ……。この、舌が痺れるような刺激と、鼻を突き抜ける、大地の香りが……たまらねえぜ……」
彼は、涙目でそう言うと、白目をむいてソファに沈んでいった。どうやら、彼の味覚と耐久力は、新たなステージへと進化を遂げつつあるらしい。僕は、目の前の皿を、そっとテーブルの隅に押しやった。
職人たちとの知的な交流。仲間たちとの、他愛もない日常。
それは、僕が現実世界では決して得られなかった、温かく、そしてかけがえのない時間だった。この平穏を、守りたい。そんな思いが、僕の中に、確かな根を下ろし始めていた。
一方、僕たちの勝利の影で、敗者となった《絶対王権》は、不気味なほどの沈黙を続けていた。
イベント後、カイザーは一切、表舞台に姿を現していない。ギルドとしての活動も大幅に縮小され、これまで彼らが独占してきたランキングの上位も、他のギルドやプレイヤーたちによって、徐々に塗り替えられつつあった。
サーバーの公式フォーラムでは、連日、彼らに関する憶測が飛び交っていた。
『カイザー、心が折れて引退説』
『いや、ギルド内部でクーデターが起きたらしいぞ。リクに負けたのが原因で』
『どっちにしろ、絶対王権の時代は終わったな。これからは、群雄割拠の時代の始まりだ!』
ほとんどのプレイヤーは、絶対王者の失墜を、楽観的に受け止めていた。カイザーという巨大な蓋が外れたことで、誰もが自由に、この世界のコンテンツを楽しめるようになると、そう信じていた。
ゴードンやミモリさんも、例外ではなかった。
「へっ、カイザーの野郎、よっぽど悔しかったんだろうな。もう、俺たちに手出しなんかできやしねえよ」
「そうですね。きっと、自分の間違いに気づいて、反省しているんですよ」
だが、僕だけは、その楽観的な空気に、どうしても馴染むことができなかった。
その夜。僕は一人、工房の二階の研究室で、エリュシオン・テラ全土の地質図を眺めていた。仲間たちが寝静まった後、こうして一人で大地と向き合う時間が、僕にとっては、最も落ち着く時間だった。
しかし、その夜は、どうしても思考が、地質学から離れてしまう。
カイザーという男。彼の、あの最後の瞳。
プライドを完膚なきまでに砕かれ、虚無に染まった、あの瞳。
あれが、ただの敗北を認めた者の目だろうか。
(違う)
僕の中の、地質学者としての分析能力が、警鐘を鳴らしていた。
大地震の前には、それまで頻発していた小さな揺れが、ぴたりと止まることがある。『静穏化』と呼ばれる、巨大なエネルギーが、プレートの境界で固着し、解放の時を待っている、嵐の前の静けさだ。
今のサーバーの状態は、それに酷似している。
カイザーは、決して、心が折れるような男ではない。彼は、勝利と支配への執着でできた、人間だ。そんな彼が、これほどの屈辱を受け、黙って引き下がるはずがない。
彼は、必ず、次の手を打ってくる。
そして、その一手は、これまでとは、全く次元の異なるものになるだろう。
(彼は、ゲームのルールの中で、僕に勝てないと悟った。正攻法も、妨害工作も、全て僕の知識と奇策の前に、意味をなさなかった。ならば……)
僕の思考が、一つの、不吉な結論にたどり着く。
(ならば、次の一手は、ルールの『外』から来るかもしれない)
ゲームのシステム。運営。あるいは、さらにその外側。
僕が、決して手出しのできない領域から、攻撃を仕掛けてくる可能性。
それは、考えすぎだろうか。ただの、被害妄想だろうか。
僕は、窓の外に広がる、仮想世界の穏やかな夜空を見上げた。
美しい星々が、静かに瞬いている。
だが、僕の目には、その星空の向こう側に、巨大なプレートが、ゆっくりと、しかし確実に、歪みを蓄積させていくのが、見えているような気がした。
「……準備をしよう」
僕は、誰に言うでもなく、静かに呟いた。
来るべき「地殻変動」に備えて。
どんな揺れが来ても、僕の足元が、そして、僕が守りたいと願うこの平穏が、崩れ落ちることのないように。
僕は、ノートの新しいページを開くと、次なる調査計画と、僕のスキルをさらに応用するための、新たな理論の構築を、静かに始めた。
勝者の工房に満ちる、穏やかな静寂。
そして、敗者の玉座で胎動する、底知れない狂気。
二つの静けさが交錯する夜は、ゆっくりと更けていく。この世界に、新たな、そして、より深刻な亀裂が走る、その時を、静かに待ちながら。
0
あなたにおすすめの小説
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる