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第六十二話 穏健派の魔将
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氷の魔女、ゼノヴィア。
彼女の登場は、その場の空気を一変させた。殺気立っていた兵士たちは彼女の前に、まるで蛇に睨まれた蛙のように身動き一つできずにいる。
レオンは目の前に立つ絶世の美女であり、同時に最悪の敵でもある魔将軍を、冷静に観察していた。
噂には聞いていた。
彼女は魔王軍の中でも特に人間に対する憎しみが深い、と。その理由は彼女の一族が、かつて人間の勇者によって滅ぼされたからだという。
彼女が穏健派と呼ばれているのは、決して人間との融和を望んでいるからではない。
ただ、魔王が倒された今、これ以上無益な戦いを続けて魔族の血を流すべきではないという、現実的な判断を下しているに過ぎない。
彼女は冷徹なリアリストなのだ。
だからこそ話が通じる可能性がある。
レオンはそう信じていた。
「コレクション、ですか。光栄ですね」
レオンは彼女の挑発的な言葉に、不敵な笑みで返した。
「ですが生憎と、私は氷漬けにされる趣味は持ち合わせていない。先ほども申し上げたはずです。私は対話をしに来た、と」
「対話?」
ゼノヴィアは心底おかしそうに、その赤い唇を歪めた。
「人間と魔族に、対話など必要かしら。あるのは、ただ支配するか、されるか。殺すか、殺されるか。それだけでしょう?」
そのあまりにもニヒルな世界観。
「……ええ。かつてはそうだったかもしれません」
レオンは静かに頷いた。
「ですが、状況は変わった。我々には共通の脅威が生まれました。手を組むべき、共通の敵が」
「……ほう」
ゼノヴィアの赤い瞳が、初めて興味の光を宿した。
「面白いことを言うのね、勇者。聞かせてもらおうかしら。その共通の敵とやらの名前を」
「教皇です」
レオンはきっぱりと言い切った。
「あなた方もその動きは掴んでいるはずだ。人間社会を裏から操る、あの白衣の老人を」
その名を聞いて、ゼノヴィアの表情がわずかに険しくなった。
どうやら彼の読みは当たっていたらしい。
「……それがどうしたというの? 人間の内輪揉めでしょう? せいぜい同士討ちでもして、共倒れになってくれればこちらとしては願ったり叶ったりだわ」
「いいえ。これはもはや人間だけの問題ではありません」
レオンは言葉を続ける。
「教皇は魔王軍の残党と手を組んだ。その情報を私は掴んでいます」
その一言。
ゼノヴィアの周りの空気が、再び凍りついた。
周囲の兵士たちも、ざわめき始める。
「……何ですって?」
ゼノヴィアの声が低くなる。
「ありえないわ。魔王様が討たれた後、我ら魔族は一枚岩ではない。多くの派閥に分かれている。だが、どれほど愚かな者でも人間と手を組むなど……」
「ですが、事実です」
レオンは彼女の疑念を真っ向から受け止めた。
「彼らの目的はただ一つ。終焉の黒竜カイザーと聖女アリアの抹殺。そのために彼らは種族の垣根を越えた」
「……黒竜と聖女……」
ゼノヴィアは、その名を口の中で繰り返す。
彼女ほどの情報通であれば、もちろんその二人の存在も知っているはずだ。
「なぜ教皇がその二人を……?」
「それは私にもまだ分かりません。ですが一つだけ言えることがあります。教皇の真の目的は、単なる権力闘争などではない。もっと恐ろしい何かです。それはおそらく、この世界そのものの理を覆しかねない何か……」
レオンの言葉。
その言葉に込められた切実さと真実味。
それがゼノヴィアの固く閉ざされた心を、少しずつ揺さぶり始めていた。
彼女はしばらく黙って、何かを考えていた。
その赤い瞳が、レオンの魂の奥底までを探るようにじっと見つめている。
やがて彼女は、ふう、と一つため息をついた。
「……面白いお話ね」
その声には、もう嘲りの響きはなかった。
「ですが残念ながら、あなたのそのおとぎ話を鵜呑みにするほど、私はお人好しではないわ」
彼女はそう言うと、兵士たちに向かって顎をしゃくった。
「この男を捕らえなさい」
「はっ!」
ミノタウロスの隊長が、数人の兵士と共にレオンを取り囲む。
レオンは抵抗しなかった。
彼はただ静かに、ゼノヴィアを見つめている。
「地下牢へ入れておきなさい。……殺してはいけませんよ。まだ色々と聞きたいこともありますからね」
その冷たい命令。
だがレオンの口元には、かすかな笑みが浮かんでいた。
彼女は自分を殺さない。
それは彼女が自分の話に興味を持ったという、何よりの証拠。
第一段階はクリアだ。
兵士たちに腕を拘束されながら、レオンは最後にもう一度だけゼノヴィアに語りかけた。
「……ゼノヴィア殿。いずれあなたも気づくはずです。この戦いは人間とか魔族とか、そんなちっぽけな争いではないということに」
その予言のような言葉。
ゼノヴィアは何も答えなかった。
ただ、その血のように赤い瞳で連行されていく勇者の大きな背中を、いつまでもいつまでも、見つめていただけだった。
彼女の氷のように冷たい心の中に。
レオンが投じた小さな石が一つ。
確かに波紋を広げ始めていた。
彼女の登場は、その場の空気を一変させた。殺気立っていた兵士たちは彼女の前に、まるで蛇に睨まれた蛙のように身動き一つできずにいる。
レオンは目の前に立つ絶世の美女であり、同時に最悪の敵でもある魔将軍を、冷静に観察していた。
噂には聞いていた。
彼女は魔王軍の中でも特に人間に対する憎しみが深い、と。その理由は彼女の一族が、かつて人間の勇者によって滅ぼされたからだという。
彼女が穏健派と呼ばれているのは、決して人間との融和を望んでいるからではない。
ただ、魔王が倒された今、これ以上無益な戦いを続けて魔族の血を流すべきではないという、現実的な判断を下しているに過ぎない。
彼女は冷徹なリアリストなのだ。
だからこそ話が通じる可能性がある。
レオンはそう信じていた。
「コレクション、ですか。光栄ですね」
レオンは彼女の挑発的な言葉に、不敵な笑みで返した。
「ですが生憎と、私は氷漬けにされる趣味は持ち合わせていない。先ほども申し上げたはずです。私は対話をしに来た、と」
「対話?」
ゼノヴィアは心底おかしそうに、その赤い唇を歪めた。
「人間と魔族に、対話など必要かしら。あるのは、ただ支配するか、されるか。殺すか、殺されるか。それだけでしょう?」
そのあまりにもニヒルな世界観。
「……ええ。かつてはそうだったかもしれません」
レオンは静かに頷いた。
「ですが、状況は変わった。我々には共通の脅威が生まれました。手を組むべき、共通の敵が」
「……ほう」
ゼノヴィアの赤い瞳が、初めて興味の光を宿した。
「面白いことを言うのね、勇者。聞かせてもらおうかしら。その共通の敵とやらの名前を」
「教皇です」
レオンはきっぱりと言い切った。
「あなた方もその動きは掴んでいるはずだ。人間社会を裏から操る、あの白衣の老人を」
その名を聞いて、ゼノヴィアの表情がわずかに険しくなった。
どうやら彼の読みは当たっていたらしい。
「……それがどうしたというの? 人間の内輪揉めでしょう? せいぜい同士討ちでもして、共倒れになってくれればこちらとしては願ったり叶ったりだわ」
「いいえ。これはもはや人間だけの問題ではありません」
レオンは言葉を続ける。
「教皇は魔王軍の残党と手を組んだ。その情報を私は掴んでいます」
その一言。
ゼノヴィアの周りの空気が、再び凍りついた。
周囲の兵士たちも、ざわめき始める。
「……何ですって?」
ゼノヴィアの声が低くなる。
「ありえないわ。魔王様が討たれた後、我ら魔族は一枚岩ではない。多くの派閥に分かれている。だが、どれほど愚かな者でも人間と手を組むなど……」
「ですが、事実です」
レオンは彼女の疑念を真っ向から受け止めた。
「彼らの目的はただ一つ。終焉の黒竜カイザーと聖女アリアの抹殺。そのために彼らは種族の垣根を越えた」
「……黒竜と聖女……」
ゼノヴィアは、その名を口の中で繰り返す。
彼女ほどの情報通であれば、もちろんその二人の存在も知っているはずだ。
「なぜ教皇がその二人を……?」
「それは私にもまだ分かりません。ですが一つだけ言えることがあります。教皇の真の目的は、単なる権力闘争などではない。もっと恐ろしい何かです。それはおそらく、この世界そのものの理を覆しかねない何か……」
レオンの言葉。
その言葉に込められた切実さと真実味。
それがゼノヴィアの固く閉ざされた心を、少しずつ揺さぶり始めていた。
彼女はしばらく黙って、何かを考えていた。
その赤い瞳が、レオンの魂の奥底までを探るようにじっと見つめている。
やがて彼女は、ふう、と一つため息をついた。
「……面白いお話ね」
その声には、もう嘲りの響きはなかった。
「ですが残念ながら、あなたのそのおとぎ話を鵜呑みにするほど、私はお人好しではないわ」
彼女はそう言うと、兵士たちに向かって顎をしゃくった。
「この男を捕らえなさい」
「はっ!」
ミノタウロスの隊長が、数人の兵士と共にレオンを取り囲む。
レオンは抵抗しなかった。
彼はただ静かに、ゼノヴィアを見つめている。
「地下牢へ入れておきなさい。……殺してはいけませんよ。まだ色々と聞きたいこともありますからね」
その冷たい命令。
だがレオンの口元には、かすかな笑みが浮かんでいた。
彼女は自分を殺さない。
それは彼女が自分の話に興味を持ったという、何よりの証拠。
第一段階はクリアだ。
兵士たちに腕を拘束されながら、レオンは最後にもう一度だけゼノヴィアに語りかけた。
「……ゼノヴィア殿。いずれあなたも気づくはずです。この戦いは人間とか魔族とか、そんなちっぽけな争いではないということに」
その予言のような言葉。
ゼノヴィアは何も答えなかった。
ただ、その血のように赤い瞳で連行されていく勇者の大きな背中を、いつまでもいつまでも、見つめていただけだった。
彼女の氷のように冷たい心の中に。
レオンが投じた小さな石が一つ。
確かに波紋を広げ始めていた。
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