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第15話 手作りクッキーは感謝の味
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机の下で交わされた、秘密の『ありがとう』。
あの出来事以来、俺の頭の中は彼女のはにかんだ笑顔でいっぱいだった。手の甲に残る、彼女の指先の温かい感触。思い出すだけで、心臓が馬鹿みたいに跳ねる。俺は完全に、恋という熱病に浮かされていた。
翌日の朝。教室に入ると、いつものように雫はもう席に着いていた。
目が合う。俺が『おはよう』と小さく手話で送ると、彼女もこくりと頷いて同じ挨拶を返してくれた。
だが、今日の彼女はどこか様子が違った。すぐに窓の外へ視線を移してしまうのはいつものことだが、今日はやけにそわそわしている。時々、ちらりとこちらを見ては、慌てて視線を逸らす。その繰り返しだった。
何か言いたいことでもあるのだろうか。それとも、俺が何かしてしまっただろうか。少しだけ不安になりながらも、俺は授業が始まるのを待った。
そのソワソワは、昼休みになっても続いていた。
健太に「また図書室かよ。お前、いつからそんな文学少年になったんだ?」と茶化されるのを適当にあしらい、俺はいつもの場所へ向かう。
閲覧席には、既に雫が座っていた。しかし、彼女は本を読むでもなく、ただ固い表情で机の上一点を見つめている。その膝の上には、可愛らしいラッピングが施された小さな紙袋が置かれていた。
「どうしたの? 何かあった?」
俺が向かいの席に座り、手話で尋ねる。
すると彼女は、びくりと肩を震わせ、まるで決戦に臨む兵士のような悲壮な顔で俺を見つめた。そして、意を決したように、膝の上の紙袋を両手で恭しく持ち上げ、そっと机の上に置いた。
「これ……」
俺が声で尋ねると、彼女はこくりと頷いた。そして、ノートに少し震える文字でメッセージを書き始める。
『いつも、ありがとう』
ノートを見せられた後、彼女は手話で言葉を補足してくれた。
『航くんが、私のために、手話を覚えてくれて。毎日、話してくれて。本当に、嬉しい』
その指の動きは、少しだけ震えていた。
『だから、これは、お礼』
彼女はそう言うと、机の上の紙袋を、俺の方へ少しだけ押しやった。
俺は、言葉を失った。
ただ手話で話しているだけだ。それは俺がしたくてやっていることで、お礼を言われるようなことじゃない。なのに、彼女はこんなに真剣に、感謝を伝えてくれようとしている。
胸の奥が、じわりと温かくなるのを感じた。
「……開けて、いい?」
手話で尋ねると、彼女は安堵したように表情を緩め、何度も頷いた。
俺は丁寧にラッピングを解き、中身を取り出す。ふわりと、バターの甘い香りが鼻腔をくすぐった。
袋の中に入っていたのは、数枚の手作りクッキーだった。綺麗なキツネ色に焼き上げられた、完璧な見た目のクッキー。そのうちの一枚は、可愛らしい猫の形をしていた。
「もしかして、これ……雫が作ったの?」
俺が驚いて尋ねると、彼女は少し照れくさそうに、しかし誇らしげに頷いた。
そして、ノートに書き加える。
『お菓子作り、好きなの』
猫、甘いもの、そしてお菓子作り。
彼女の「好き」を知るたびに、クールな見た目とのギャップに心を揺さぶられる。この完璧な美少女が、エプロンをつけてキッチンに立つ姿を想像してしまい、俺の心臓は勝手に暴れ出した。
「食べてみて」と彼女が目で促す。
俺は猫の形のクッキーを一枚つまみ、口に運んだ。
サクッ、という軽快な音。
その瞬間、俺の口の中に、豊かなバターの香りと、優しい甘さが一気に広がった。
なんだ、これ。
うますぎる。
サクサクなのに、中は少しだけしっとりしている。甘さも絶妙で、いくつでも食べられそうだ。そこらへんの店で売っているクッキーより、間違いなく美味しい。
「うまっ! なにこれ、店開けるレベルじゃん!」
俺が素直な感想を声に出すと、雫は心の底から嬉しそうに、花が咲くように微笑んだ。その笑顔が見たくて、俺はもう一枚、クッキーを口に放り込んだ。やっぱり、最高にうまい。
俺が夢中でクッキーを頬張っていると、雫が「あ」というように指をさした。
ラッピング袋の底に、何か小さなカードが入っている。
俺は袋を傾け、それを掌に落とした。淡い水色の、小さなメッセージカードだった。
そっと開くと、そこには雫の、少しだけ震えた、けれど丁寧で美しい文字が並んでいた。
『いつもありがとう。
航くんと話せる毎日が、私の宝物です』
その短い文章を読んだ瞬間、俺の心臓は、ぎゅっと強く掴まれた。
宝物。
俺が彼女をそう思っていたように、彼女もまた、この関係を大切に想ってくれていたのだ。
その事実が、どうしようもなく嬉しくて。感動で、胸が熱くなる。
俺は顔を上げ、彼女の目を真っ直ぐに見つめた。
そして、はっきりと、心を込めて手話で伝えた。
「俺の方こそ、ありがとう。雫と話せる時間が、俺にとっても宝物だよ」
俺の言葉を受け取った彼女の瞳が、みるみるうちに潤んでいく。
そして、その潤んだ瞳のまま、彼女は人生で一番幸せだ、というかのように、ふわりと微笑んだ。
その笑顔は、どんな高級なスイーツよりも、甘くて、俺の心を蕩かした。
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。
俺は残りのクッキーを大切に袋に戻した。家に帰って、一枚一枚、じっくり味わって食べよう。
図書室を出る時、彼女が俺の隣に並んで、小さな声にならない声で何かを言った。
口の動きで、なんとなく分かった。
「よかった」
きっと、そう言ったのだ。
俺は力強く頷き返した。
この手作りクッキーの優しい味と、彼女の言葉と、そしてあの笑顔を、俺はきっと一生忘れないだろう。
俺たちの秘密の世界は、バターの甘い香りに包まれて、さらにその純度を増していく。
あの出来事以来、俺の頭の中は彼女のはにかんだ笑顔でいっぱいだった。手の甲に残る、彼女の指先の温かい感触。思い出すだけで、心臓が馬鹿みたいに跳ねる。俺は完全に、恋という熱病に浮かされていた。
翌日の朝。教室に入ると、いつものように雫はもう席に着いていた。
目が合う。俺が『おはよう』と小さく手話で送ると、彼女もこくりと頷いて同じ挨拶を返してくれた。
だが、今日の彼女はどこか様子が違った。すぐに窓の外へ視線を移してしまうのはいつものことだが、今日はやけにそわそわしている。時々、ちらりとこちらを見ては、慌てて視線を逸らす。その繰り返しだった。
何か言いたいことでもあるのだろうか。それとも、俺が何かしてしまっただろうか。少しだけ不安になりながらも、俺は授業が始まるのを待った。
そのソワソワは、昼休みになっても続いていた。
健太に「また図書室かよ。お前、いつからそんな文学少年になったんだ?」と茶化されるのを適当にあしらい、俺はいつもの場所へ向かう。
閲覧席には、既に雫が座っていた。しかし、彼女は本を読むでもなく、ただ固い表情で机の上一点を見つめている。その膝の上には、可愛らしいラッピングが施された小さな紙袋が置かれていた。
「どうしたの? 何かあった?」
俺が向かいの席に座り、手話で尋ねる。
すると彼女は、びくりと肩を震わせ、まるで決戦に臨む兵士のような悲壮な顔で俺を見つめた。そして、意を決したように、膝の上の紙袋を両手で恭しく持ち上げ、そっと机の上に置いた。
「これ……」
俺が声で尋ねると、彼女はこくりと頷いた。そして、ノートに少し震える文字でメッセージを書き始める。
『いつも、ありがとう』
ノートを見せられた後、彼女は手話で言葉を補足してくれた。
『航くんが、私のために、手話を覚えてくれて。毎日、話してくれて。本当に、嬉しい』
その指の動きは、少しだけ震えていた。
『だから、これは、お礼』
彼女はそう言うと、机の上の紙袋を、俺の方へ少しだけ押しやった。
俺は、言葉を失った。
ただ手話で話しているだけだ。それは俺がしたくてやっていることで、お礼を言われるようなことじゃない。なのに、彼女はこんなに真剣に、感謝を伝えてくれようとしている。
胸の奥が、じわりと温かくなるのを感じた。
「……開けて、いい?」
手話で尋ねると、彼女は安堵したように表情を緩め、何度も頷いた。
俺は丁寧にラッピングを解き、中身を取り出す。ふわりと、バターの甘い香りが鼻腔をくすぐった。
袋の中に入っていたのは、数枚の手作りクッキーだった。綺麗なキツネ色に焼き上げられた、完璧な見た目のクッキー。そのうちの一枚は、可愛らしい猫の形をしていた。
「もしかして、これ……雫が作ったの?」
俺が驚いて尋ねると、彼女は少し照れくさそうに、しかし誇らしげに頷いた。
そして、ノートに書き加える。
『お菓子作り、好きなの』
猫、甘いもの、そしてお菓子作り。
彼女の「好き」を知るたびに、クールな見た目とのギャップに心を揺さぶられる。この完璧な美少女が、エプロンをつけてキッチンに立つ姿を想像してしまい、俺の心臓は勝手に暴れ出した。
「食べてみて」と彼女が目で促す。
俺は猫の形のクッキーを一枚つまみ、口に運んだ。
サクッ、という軽快な音。
その瞬間、俺の口の中に、豊かなバターの香りと、優しい甘さが一気に広がった。
なんだ、これ。
うますぎる。
サクサクなのに、中は少しだけしっとりしている。甘さも絶妙で、いくつでも食べられそうだ。そこらへんの店で売っているクッキーより、間違いなく美味しい。
「うまっ! なにこれ、店開けるレベルじゃん!」
俺が素直な感想を声に出すと、雫は心の底から嬉しそうに、花が咲くように微笑んだ。その笑顔が見たくて、俺はもう一枚、クッキーを口に放り込んだ。やっぱり、最高にうまい。
俺が夢中でクッキーを頬張っていると、雫が「あ」というように指をさした。
ラッピング袋の底に、何か小さなカードが入っている。
俺は袋を傾け、それを掌に落とした。淡い水色の、小さなメッセージカードだった。
そっと開くと、そこには雫の、少しだけ震えた、けれど丁寧で美しい文字が並んでいた。
『いつもありがとう。
航くんと話せる毎日が、私の宝物です』
その短い文章を読んだ瞬間、俺の心臓は、ぎゅっと強く掴まれた。
宝物。
俺が彼女をそう思っていたように、彼女もまた、この関係を大切に想ってくれていたのだ。
その事実が、どうしようもなく嬉しくて。感動で、胸が熱くなる。
俺は顔を上げ、彼女の目を真っ直ぐに見つめた。
そして、はっきりと、心を込めて手話で伝えた。
「俺の方こそ、ありがとう。雫と話せる時間が、俺にとっても宝物だよ」
俺の言葉を受け取った彼女の瞳が、みるみるうちに潤んでいく。
そして、その潤んだ瞳のまま、彼女は人生で一番幸せだ、というかのように、ふわりと微笑んだ。
その笑顔は、どんな高級なスイーツよりも、甘くて、俺の心を蕩かした。
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。
俺は残りのクッキーを大切に袋に戻した。家に帰って、一枚一枚、じっくり味わって食べよう。
図書室を出る時、彼女が俺の隣に並んで、小さな声にならない声で何かを言った。
口の動きで、なんとなく分かった。
「よかった」
きっと、そう言ったのだ。
俺は力強く頷き返した。
この手作りクッキーの優しい味と、彼女の言葉と、そしてあの笑顔を、俺はきっと一生忘れないだろう。
俺たちの秘密の世界は、バターの甘い香りに包まれて、さらにその純度を増していく。
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