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第67話:密偵、心を折られる
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カーム村から撤退したジンは、すぐには帝国へ戻らなかった。
彼はプロだ。任務に失敗したとはいえ、このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。彼は、アランという男の情報をもう少しだけ集めることにした。
ただし、直接的な接触は避ける。あの男に二度と近づこうとは思わなかった。
彼はカーム村から数日離れた宿場町に潜伏し、そこを拠点として情報収集を開始した。
カーム村に出入りする行商人や旅人。彼らに接触し、それとなくアランの噂を聞き出すのだ。
最初に接触したのは、あの行商人マルコだった。
ジンは酒場の隅で、マルコが語る「農夫アランの英雄譚」を黙って聞いていた。
その内容はあまりに荒唐無稽で、にわかには信じがたいものばかり。
(…大地を割り、天候を操る、か。いくらなんでも誇張が過ぎるだろう)
ジンは内心でそう呟いた。
だが、マルコの語りには奇妙なほどの熱と真実味があった。
彼は本当に自分が見たもの、体験したことを信じて疑っていない。
その純粋な熱狂は、ジンのような疑り深い人間にも無視できない何かを感じさせた。
次に、ジンはカーム村の防衛戦から逃げ延びた、黄昏の蛇の残党の一人を突き止めた。
男は全てを失い、今はただのしがないチンピラに成り下がっていた。
ジンは少額の金で、男の口を割らせることに成功した。
男が語ったのは、マルコの英雄譚とは全く違う、悪夢のような物語だった。
「…化け物だ。あの村には、人間の皮を被った化け物がいる…」
男はあの夜のことを思い出したのか、ガタガタと震えながら語り始めた。
「俺たちの仲間が、一人、また一人と音もなく消えていったんだ。まるで幽霊にでも攫われたみたいに…」
「リーダーのボルガ様も、たった一発の石ころで赤子みてえに無力化されちまった…」
「俺は見たんだ。あの農夫の目を。あれは人間の目じゃねえ。覗き込んだら、魂ごと吸い込まれちまう底なしの闇だ…」
男の話は支離滅裂だった。
だが、その瞳に浮かぶ純度百パーセントの恐怖。
それは嘘ではなかった。
あの男は本当に、人間の理解を超えた何かと遭遇し、心を壊されてしまったのだ。
英雄譚と悪夢譚。
全く異なる二つの物語が、奇しくもアランという男の異常性を同じように示唆していた。
ジンは、自分がカーム村で感じたあの底知れない恐怖が、間違いではなかったことを確信した。
(あの男は、関わってはいけない存在だ)
ジンの中で結論は固まった。
これ以上の調査は無意味であり、危険すぎる。
彼は帝国への報告書を書き上げることにした。
『皇帝陛下へ。諜報機関「黒蠍」、ジンより緊急報告』
彼は宿屋の薄暗いランプの下で、震える手でペンを走らせた。
何と書くべきか。
ありのままを記せば、陛下は信じてくださるだろうか。
任務に失敗した、ただの言い訳だと思われるのではないか。
だが、彼は書くしかなかった。
自分が見た、ありのままの事実を。
『対象アラン、通称「農夫アラン」に関する調査報告』
『結論から申し上げます。対象のスカウト、および暗殺は、いずれも不可能と判断。我が「黒蠍」の全戦力を投入したとしても、成功の確率は限りなくゼロに近いと断定いたします』
衝撃的な書き出しだった。
帝国最強の諜報機関が、任務の遂行を完全に放棄したのだ。
『対象の住居は、それ自体が完璧な要塞として機能しており、物理的な潜入は極めて困難。また、対象自身は常に周囲の環境と一体化する未知の隠密術を体得しており、いかなる奇襲も通用しないものと思われます』
『複数の情報源からの証言を統合した結果、対象は天候操作、超人的な戦闘能力、蘇生に近い治癒術など、神話級の能力を複数有している可能性が極めて高いと推察されます』
『以上の理由から、対象はもはや人間ではなく、人の姿をした古代の『魔神』、あるいはそれに類する高次元の存在であると結論付けざるを得ません』
魔神。
ジンは自らが書いたその言葉に、思わず身震いした。
だが、それ以外にあの男を表現する言葉が見つからなかったのだ。
彼は最後に、国家としての最終的な提言を書き加えた。
『提言:対象アラン、および彼が「聖域」とするカーム村に対しては、今後一切の干渉を行うべきではありません。彼を刺激することは、我がガルニア帝国にとって計り知れない災厄を招く結果となるでしょう。対象は監視するのではなく、ただ『放置』し、その眠りを妨げないことこそが最善の国益であると、愚考いたします』
報告書を書き終えたジンは、まるで魂が抜け殻になったかのように椅子に深く沈み込んだ。
彼はもはや、帝国最高の密偵「無貌」ではなかった。
ただ、神の姿を垣間見てしまった、ちっぽけな一人の人間に過ぎなかった。
彼はその報告書を、最も信頼できる伝書鳩に託した。
そして、彼は帝国には戻らなかった。
あの「魔神」の存在を知ってしまった以上、もはやちっぽけな人間の争いに関わる気力は失せてしまったのだ。
ジンは、その日を境に歴史の表舞台から完全に姿を消した。
彼が残したあまりに衝撃的な報告書だけが、帝国の中枢に静かで、しかし深刻な波紋を広げていくことになる。
「あの男は、魔神だ」
帝国最高の密偵にそう言わしめた、ただの農夫。
俺はそんなことなど露知らず、今日も今日とてエリアーナ王女の面倒な「ご挨拶」を、どうやってかわすかということだけを真剣に悩んでいた。
彼はプロだ。任務に失敗したとはいえ、このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。彼は、アランという男の情報をもう少しだけ集めることにした。
ただし、直接的な接触は避ける。あの男に二度と近づこうとは思わなかった。
彼はカーム村から数日離れた宿場町に潜伏し、そこを拠点として情報収集を開始した。
カーム村に出入りする行商人や旅人。彼らに接触し、それとなくアランの噂を聞き出すのだ。
最初に接触したのは、あの行商人マルコだった。
ジンは酒場の隅で、マルコが語る「農夫アランの英雄譚」を黙って聞いていた。
その内容はあまりに荒唐無稽で、にわかには信じがたいものばかり。
(…大地を割り、天候を操る、か。いくらなんでも誇張が過ぎるだろう)
ジンは内心でそう呟いた。
だが、マルコの語りには奇妙なほどの熱と真実味があった。
彼は本当に自分が見たもの、体験したことを信じて疑っていない。
その純粋な熱狂は、ジンのような疑り深い人間にも無視できない何かを感じさせた。
次に、ジンはカーム村の防衛戦から逃げ延びた、黄昏の蛇の残党の一人を突き止めた。
男は全てを失い、今はただのしがないチンピラに成り下がっていた。
ジンは少額の金で、男の口を割らせることに成功した。
男が語ったのは、マルコの英雄譚とは全く違う、悪夢のような物語だった。
「…化け物だ。あの村には、人間の皮を被った化け物がいる…」
男はあの夜のことを思い出したのか、ガタガタと震えながら語り始めた。
「俺たちの仲間が、一人、また一人と音もなく消えていったんだ。まるで幽霊にでも攫われたみたいに…」
「リーダーのボルガ様も、たった一発の石ころで赤子みてえに無力化されちまった…」
「俺は見たんだ。あの農夫の目を。あれは人間の目じゃねえ。覗き込んだら、魂ごと吸い込まれちまう底なしの闇だ…」
男の話は支離滅裂だった。
だが、その瞳に浮かぶ純度百パーセントの恐怖。
それは嘘ではなかった。
あの男は本当に、人間の理解を超えた何かと遭遇し、心を壊されてしまったのだ。
英雄譚と悪夢譚。
全く異なる二つの物語が、奇しくもアランという男の異常性を同じように示唆していた。
ジンは、自分がカーム村で感じたあの底知れない恐怖が、間違いではなかったことを確信した。
(あの男は、関わってはいけない存在だ)
ジンの中で結論は固まった。
これ以上の調査は無意味であり、危険すぎる。
彼は帝国への報告書を書き上げることにした。
『皇帝陛下へ。諜報機関「黒蠍」、ジンより緊急報告』
彼は宿屋の薄暗いランプの下で、震える手でペンを走らせた。
何と書くべきか。
ありのままを記せば、陛下は信じてくださるだろうか。
任務に失敗した、ただの言い訳だと思われるのではないか。
だが、彼は書くしかなかった。
自分が見た、ありのままの事実を。
『対象アラン、通称「農夫アラン」に関する調査報告』
『結論から申し上げます。対象のスカウト、および暗殺は、いずれも不可能と判断。我が「黒蠍」の全戦力を投入したとしても、成功の確率は限りなくゼロに近いと断定いたします』
衝撃的な書き出しだった。
帝国最強の諜報機関が、任務の遂行を完全に放棄したのだ。
『対象の住居は、それ自体が完璧な要塞として機能しており、物理的な潜入は極めて困難。また、対象自身は常に周囲の環境と一体化する未知の隠密術を体得しており、いかなる奇襲も通用しないものと思われます』
『複数の情報源からの証言を統合した結果、対象は天候操作、超人的な戦闘能力、蘇生に近い治癒術など、神話級の能力を複数有している可能性が極めて高いと推察されます』
『以上の理由から、対象はもはや人間ではなく、人の姿をした古代の『魔神』、あるいはそれに類する高次元の存在であると結論付けざるを得ません』
魔神。
ジンは自らが書いたその言葉に、思わず身震いした。
だが、それ以外にあの男を表現する言葉が見つからなかったのだ。
彼は最後に、国家としての最終的な提言を書き加えた。
『提言:対象アラン、および彼が「聖域」とするカーム村に対しては、今後一切の干渉を行うべきではありません。彼を刺激することは、我がガルニア帝国にとって計り知れない災厄を招く結果となるでしょう。対象は監視するのではなく、ただ『放置』し、その眠りを妨げないことこそが最善の国益であると、愚考いたします』
報告書を書き終えたジンは、まるで魂が抜け殻になったかのように椅子に深く沈み込んだ。
彼はもはや、帝国最高の密偵「無貌」ではなかった。
ただ、神の姿を垣間見てしまった、ちっぽけな一人の人間に過ぎなかった。
彼はその報告書を、最も信頼できる伝書鳩に託した。
そして、彼は帝国には戻らなかった。
あの「魔神」の存在を知ってしまった以上、もはやちっぽけな人間の争いに関わる気力は失せてしまったのだ。
ジンは、その日を境に歴史の表舞台から完全に姿を消した。
彼が残したあまりに衝撃的な報告書だけが、帝国の中枢に静かで、しかし深刻な波紋を広げていくことになる。
「あの男は、魔神だ」
帝国最高の密偵にそう言わしめた、ただの農夫。
俺はそんなことなど露知らず、今日も今日とてエリアーナ王女の面倒な「ご挨拶」を、どうやってかわすかということだけを真剣に悩んでいた。
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