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第五十二話 竜殺し
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終末のブレスを生き延びた。
だが、その代償はあまりにも大きかった。
ガロウは膝をつき、その巨体は焼け爛れ、もはや立つことすらままならない。リリアナも最後の支援魔法で魔力を使い果たし、青い顔で肩で息をしていた。
俺もまたブレスの余波で全身に火傷を負い、体力のほとんどを消耗していた。
そして、目の前のエンシェントドラゴン、イグニールはほぼ無傷。
その深淵のような瞳は、まるで面白い玩具を見つけた子供のように俺たちを観察していた。
絶望。
普通の冒険者なら心が折れていただろう。
だが、俺の心は折れるどころか、かつてないほどに研ぎ澄まされていた。
スキル【闘神】が、これまでのどの戦いとも違う未知の領域へと突入していくのを感じる。
第四段階、あるいはそれ以上か。
全身の痛みは消え、代わりに無限の力が湧き上がってくる。
脳細胞が秒間数億回で思考を巡らせる。
勝機はある。
限りなくゼロに近いが、ゼロではない。
「……ガロウ、リリアナ」
俺は二人に背を向けたまま静かに言った。
「聞こえるか」
「……ああ」
「……はい」
二人のか細いが、確かな返事が聞こえた。
「俺に、全てを預けてくれ」
それは命令ではなかった。
仲間への信頼の言葉だった。
もう作戦も連携もない。
俺がこの神話の竜を真正面から叩き潰す。
そのために、お前たちの残った力の全てを俺という一点に集約させろ。
そういう意味だった。
二人は何も言わなかった。
だが、俺の背中に二つの温かい力が注ぎ込まれていくのを感じた。
ガロウが最後の闘気を振り絞り、俺に投げかける。
それは彼の生命力そのものだった。
『獣王の魂』。受けたダメージを力に変え仲間に分け与える、獣人族の王だけが使えるという禁断の秘技。
俺の肉体がガロウの不屈の魂によって、さらに強固なものへと変わっていく。
リリアナが最後の魔力を振り絞り、俺に祈りを捧げる。
それは彼女の魂そのものだった。
『世界樹の祝福』。精霊王の寵愛を受けし者だけが使える究極の支援魔法。
俺の五感が彼女の清浄な魂によって、神の領域へと近づいていく。
俺の中で三つの力が完全に一つになった。
大神流の技。
闘神のスキル。
そして、仲間たちの魂。
「……行くぞ」
俺はイグニールを見据えた。
その瞳はもはや獲物を見る目ではなかった。
ただ目の前の壁を砕き壊すためだけの、純粋な破壊の意志。
俺は地面を蹴った。
音はなかった。
俺の姿はその場から消えていた。
空間そのものを跳躍したかのような神速の移動。
『……ほう。面白い』
イグニールの瞳が、初めて俺の動きを捉えきれずにわずかに揺らめいた。
俺は彼の巨大な顔面、その鼻先へとたどり着いていた。
そして、そこを足場にしてさらに高く天へと跳ぶ。
イグニールが俺を追って、その巨大な頭を上げた。
その一瞬の隙。
俺は空中で反転し、彼の弱点――俺が最初に傷をつけた顎の下の逆鱗――めがけて隕石となって落下した。
『小賢しい!』
イグニールはその巨体に似合わぬ速度で、俺を爪で迎撃しようとする。
だが、遅い。
俺の思考速度は、もはや彼の動きを完全に予測していた。
俺は迫り来る爪を、その表面を蹴ることで回避しさらに加速する。
そして、ついに俺の拳は目標へと到達した。
「喰らえ」
轟音ではない。
ただ静かに、俺の拳は逆鱗を貫き、イグニールの肉体へと深く、深くめり込んでいった。
俺が放ったのは、単なる物理的な一撃ではなかった。
俺と仲間たちの魂そのものを凝縮した、因果律すら捻じ曲げる一撃。
時間が止まった。
イグニールの、星々が燃え盛る深淵のような瞳に、初めて「死」という概念が映り込んだ。
『……馬鹿な……。この我が……。定命の者に……』
それが彼の最後の言葉だった。
俺の拳から放たれた魂の衝撃は、彼の巨大な体を内側から連鎖的に破壊していく。
鱗が砕け、肉が裂け、骨が塵と化す。
エンシェントドラゴン・イグニール。
神話の時代から生き続けた、生ける伝説。
その巨体は一人の人間と、その仲間たちの絆の前で、まるで砂の城のように静かに、そして完全に崩壊していった。
後に残されたのは静寂だけだった。
カルデラを埋め尽くしていた溶岩の湖は主を失い、その輝きを急速に失っていく。
俺はゆっくりと、仲間たちが待つ場所へと着地した。
俺の中の全ての力が、潮が引くように消えていく。
凄まじい疲労感と虚脱感。
俺はその場に膝をつき、そして倒れた。
意識が遠のく中、俺の頬に温かいものが触れた。
リリアナの涙だった。
そして、俺の体を力強く、しかし優しく支えるガロウの腕の感触があった。
「……勝ったんだよな……俺たち……」
ガロウの震える声。
「……はい。勝ちました……」
リリアナのすすり泣く声。
ああ、勝ったのか。
俺たちは神話に。
その事実を俺は薄れゆく意識の中で、ぼんやりと考えていた。
そして、俺は一つの答えにたどり着いた。
俺が求めていた本当の強さ。
それは一人で全てを破壊する力ではない。
仲間と共にどんな絶望をも乗り越える力。
仲間を信じ、そして信じられる、その絆の強さこそが本当の「最強」なのだと。
俺の口元に満足げな笑みが浮かんだ。
そして、俺の意識は深い、深い闇の中へと静かに沈んでいった。
最高の死闘の、その果てに。
だが、その代償はあまりにも大きかった。
ガロウは膝をつき、その巨体は焼け爛れ、もはや立つことすらままならない。リリアナも最後の支援魔法で魔力を使い果たし、青い顔で肩で息をしていた。
俺もまたブレスの余波で全身に火傷を負い、体力のほとんどを消耗していた。
そして、目の前のエンシェントドラゴン、イグニールはほぼ無傷。
その深淵のような瞳は、まるで面白い玩具を見つけた子供のように俺たちを観察していた。
絶望。
普通の冒険者なら心が折れていただろう。
だが、俺の心は折れるどころか、かつてないほどに研ぎ澄まされていた。
スキル【闘神】が、これまでのどの戦いとも違う未知の領域へと突入していくのを感じる。
第四段階、あるいはそれ以上か。
全身の痛みは消え、代わりに無限の力が湧き上がってくる。
脳細胞が秒間数億回で思考を巡らせる。
勝機はある。
限りなくゼロに近いが、ゼロではない。
「……ガロウ、リリアナ」
俺は二人に背を向けたまま静かに言った。
「聞こえるか」
「……ああ」
「……はい」
二人のか細いが、確かな返事が聞こえた。
「俺に、全てを預けてくれ」
それは命令ではなかった。
仲間への信頼の言葉だった。
もう作戦も連携もない。
俺がこの神話の竜を真正面から叩き潰す。
そのために、お前たちの残った力の全てを俺という一点に集約させろ。
そういう意味だった。
二人は何も言わなかった。
だが、俺の背中に二つの温かい力が注ぎ込まれていくのを感じた。
ガロウが最後の闘気を振り絞り、俺に投げかける。
それは彼の生命力そのものだった。
『獣王の魂』。受けたダメージを力に変え仲間に分け与える、獣人族の王だけが使えるという禁断の秘技。
俺の肉体がガロウの不屈の魂によって、さらに強固なものへと変わっていく。
リリアナが最後の魔力を振り絞り、俺に祈りを捧げる。
それは彼女の魂そのものだった。
『世界樹の祝福』。精霊王の寵愛を受けし者だけが使える究極の支援魔法。
俺の五感が彼女の清浄な魂によって、神の領域へと近づいていく。
俺の中で三つの力が完全に一つになった。
大神流の技。
闘神のスキル。
そして、仲間たちの魂。
「……行くぞ」
俺はイグニールを見据えた。
その瞳はもはや獲物を見る目ではなかった。
ただ目の前の壁を砕き壊すためだけの、純粋な破壊の意志。
俺は地面を蹴った。
音はなかった。
俺の姿はその場から消えていた。
空間そのものを跳躍したかのような神速の移動。
『……ほう。面白い』
イグニールの瞳が、初めて俺の動きを捉えきれずにわずかに揺らめいた。
俺は彼の巨大な顔面、その鼻先へとたどり着いていた。
そして、そこを足場にしてさらに高く天へと跳ぶ。
イグニールが俺を追って、その巨大な頭を上げた。
その一瞬の隙。
俺は空中で反転し、彼の弱点――俺が最初に傷をつけた顎の下の逆鱗――めがけて隕石となって落下した。
『小賢しい!』
イグニールはその巨体に似合わぬ速度で、俺を爪で迎撃しようとする。
だが、遅い。
俺の思考速度は、もはや彼の動きを完全に予測していた。
俺は迫り来る爪を、その表面を蹴ることで回避しさらに加速する。
そして、ついに俺の拳は目標へと到達した。
「喰らえ」
轟音ではない。
ただ静かに、俺の拳は逆鱗を貫き、イグニールの肉体へと深く、深くめり込んでいった。
俺が放ったのは、単なる物理的な一撃ではなかった。
俺と仲間たちの魂そのものを凝縮した、因果律すら捻じ曲げる一撃。
時間が止まった。
イグニールの、星々が燃え盛る深淵のような瞳に、初めて「死」という概念が映り込んだ。
『……馬鹿な……。この我が……。定命の者に……』
それが彼の最後の言葉だった。
俺の拳から放たれた魂の衝撃は、彼の巨大な体を内側から連鎖的に破壊していく。
鱗が砕け、肉が裂け、骨が塵と化す。
エンシェントドラゴン・イグニール。
神話の時代から生き続けた、生ける伝説。
その巨体は一人の人間と、その仲間たちの絆の前で、まるで砂の城のように静かに、そして完全に崩壊していった。
後に残されたのは静寂だけだった。
カルデラを埋め尽くしていた溶岩の湖は主を失い、その輝きを急速に失っていく。
俺はゆっくりと、仲間たちが待つ場所へと着地した。
俺の中の全ての力が、潮が引くように消えていく。
凄まじい疲労感と虚脱感。
俺はその場に膝をつき、そして倒れた。
意識が遠のく中、俺の頬に温かいものが触れた。
リリアナの涙だった。
そして、俺の体を力強く、しかし優しく支えるガロウの腕の感触があった。
「……勝ったんだよな……俺たち……」
ガロウの震える声。
「……はい。勝ちました……」
リリアナのすすり泣く声。
ああ、勝ったのか。
俺たちは神話に。
その事実を俺は薄れゆく意識の中で、ぼんやりと考えていた。
そして、俺は一つの答えにたどり着いた。
俺が求めていた本当の強さ。
それは一人で全てを破壊する力ではない。
仲間と共にどんな絶望をも乗り越える力。
仲間を信じ、そして信じられる、その絆の強さこそが本当の「最強」なのだと。
俺の口元に満足げな笑みが浮かんだ。
そして、俺の意識は深い、深い闇の中へと静かに沈んでいった。
最高の死闘の、その果てに。
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