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第14話:天才家庭教師、来る
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セレスティーナとの婚約が発表されて以来、俺の王都での生活は地獄の様相を呈していた。
まず、リリアーナからの熱烈な手紙が、クラインフェルト領から王都の屋敷まで、律儀に毎日届けられるようになった。その内容は日に日に情熱的になっており、もはや俺への恋慕だけでなく、婚約者であるセレスティーナへの明確な対抗心が綴られるようになってきている。文面から滲み出る嫉妬の炎に、俺の胃は毎日焼かれている気分だった。
次に、当の婚約者であるセレスティーナ。彼女は「貴方が私の夫に相応しいか見極める」という大義名分を掲げ、毎日のように俺を呼び出した。剣の稽古に付き合わせたり、王宮の書庫で政治学の討論をふっかけてきたりと、その内容は多岐にわたる。
俺は破滅を回避するため、その全てに完璧に対応せざるを得なかった。結果、彼女の俺を見る目は日に日に熱を帯びていき、「なかなかやるじゃない」「私の婚約者として、悪くはないわ」などと、上から目線の評価が逆に好感度の上昇を物語っていた。
俺の胃痛は、もはや薬を飲んでも治まる気配がなかった。
そんなある日、父ルドルフに呼び出された俺は、さらに絶望的な宣告を受けることになる。
「アレン。陛下から、お前に最高の家庭教師を付けるとの有り難いお言葉を賜った」
「……家庭教師、でございますか?」
「うむ。未来の王配殿下として、最高の教育を、とな。王宮に所属する、国一番の天才魔導師が直々にお前の指導にあたってくださるそうだ」
まただ。また国王の余計な、もとい、有り難い配慮だ。
俺はもう、魔法や剣術の基礎を誰かに教わる段階ではない。むしろ、ゲーム知識というドーピングのおかげで、並の教師では俺に教えられることなどないだろう。
断ることもできず、俺はただ「有り難き幸せにございます」と、引きつった笑顔で答えるしかなかった。
そして、運命の日。
王都屋敷の応接室で待っていると、一人の少女が音もなく入室してきた。
腰まで届く、夜の闇を溶かし込んだような黒髪。雪のように白い肌。人形のように整ってはいるが、一切の感情を感じさせないガラス玉のような瞳。簡素な魔導師のローブを纏った彼女は、まるで時が止まった絵画のように、そこに佇んでいた。
その姿を見た瞬間、俺の背筋を悪寒が走った。
間違いない。彼女こそ、三人目の断罪者。
アシュフォード辺境伯家の出身にして、史上最年少で王宮魔導師の地位に上り詰めた天才。古代魔法の研究にその生涯を捧げる、探求の徒。
ヒロインの一人、ルナ・アシュフォードだった。
原作での彼女とアレンの関係は、最悪の一言に尽きる。
家庭教師として派遣されたルナは、アレンの魔術への関心の無さと、才能を磨こうとしない怠惰な姿勢に、早々に見切りをつける。彼女にとって、知的好奇心を刺激しない存在は、道端の石ころと変わらない。結果、二人の間には会話すらなくなり、断罪イベントでは「彼は魔術の探求者としても、人間としても、何の価値もありません」と、冷酷に切り捨てるのだ。
新たな死亡フラグの登場に、俺は眩暈を覚えた。
「……本日より、貴方の家庭教師を務めます。ルナ・アシュフォードです」
彼女は感情の起伏が一切ない、平坦な声で自己紹介をした。その瞳は、俺を値踏みするように、じっと見つめている。
「アレン・フォン・クラインフェルトです。よろしくお願いします、ルナ先生」
俺も完璧な貴公子の挨拶を返す。
まずは、第一印象が肝心だ。ここで原作アレンのような不遜な態度を取れば、一発でアウト。
ルナは小さく頷くと、早速本題に入った。
「挨拶は不要です。時間の無駄なので。早速ですが、貴方の実力を見させてもらいます」
彼女はそう言うと、いきなり高等魔術の理論に関する質問を投げかけてきた。
「第四階位の防御魔法『マナ・ウォール』の術式構成について、あなたの見解を聞かせてください。特に、物理的衝撃に対するエネルギー変換効率の理論的限界について」
あまりに専門的で、唐突な質問。
原作のアレンなら、ここで呆気にとられ、何も答えられずに沈黙しただろう。そしてルナは「そうですか。それがあなたの答えですね」と、静かに彼を見限るのだ。
だが、今の俺は違う。
この三年間、俺は生き延びるために、あらゆる魔術書を読み漁ってきた。付け焼き刃ではない。血反吐を吐くような努力で、知識を頭に叩き込んできたのだ。
俺は一瞬だけ思考を巡らせ、淀みなく答えた。
「現在の主流理論では、エーテルの振動減衰率が変換効率の限界を決定づけているとされています。ですが、その理論には根本的な欠陥があると、私は考えています」
「……欠陥?」
初めて、ルナの無表情な顔に、わずかな反応が浮かんだ。
俺は構わず続ける。
「はい。その理論は、マナ粒子を均一な球体として仮定しています。しかし、高密度のマナが集束した場合、粒子同士の干渉によって位相の歪みが生じるはずです。その歪みを計算式に組み込めば、理論上のエネルギー変換効率は、あと十数パーセントは引き上げられる可能性があります」
これは、ゲームの隠し設定にあった知識だ。古代魔法の理論体系の一部であり、現代では失われた技術。
俺の答えを聞いたルナは、何も言わなかった。
ただ、そのガラス玉のようだった瞳が、ほんの少しだけ、色を変えたように見えた。
沈黙が、応接室を支配する。
まずい、やりすぎたか?生意気だと思われただろうか。
俺が内心で冷や汗を流していると、ルナはゆっくりと口を開いた。
「……その理論、初めて聞きました。典拠は?」
「いえ、独学で考察した結果です。間違っておりましたら、ご指摘ください」
「……」
ルナは再び黙り込んだ。彼女は俺の顔を、まるで未知の古代遺跡でも見るかのように、じっと見つめている。
その視線に耐え切れなくなった俺が、何か別の話題を振ろうとした、その時だった。
「……面白い」
ぽつりと、彼女が呟いた。
その声には、今までなかった微かな熱が宿っていた。
「アレン・フォン・クラインフェルト。貴方は、面白い。とても、興味深い」
ルナは一歩、俺に近づいた。彼女の瞳は、もはや道端の石ころを見る目ではなかった。それは、最高の研究対象を見つけた科学者の、爛々とした輝きを放っていた。
「貴方の頭の中、どうなっているのですか?もっと聞かせなさい。貴方の知る、全てのことを」
俺は、彼女の豹変ぶりに完全に気圧されていた。
(よ、よし。とりあえず、関係悪化は避けられたか……?)
俺は内心で安堵のため息をついた。これで、彼女から断罪される可能性は低くなったはずだ。あとは、当たり障りなくこの家庭教師の期間を乗り切ればいい。
そう、この時の俺はまだ、気づいていなかったのだ。
知的好奇心という名のスイッチが入ったこの天才魔導師が、恋愛感情よりもずっと厄介で、執拗な執着心を俺に向けることになるということを。
新たな勘違いの種が、また一つ、静かに芽吹いた瞬間だった。
まず、リリアーナからの熱烈な手紙が、クラインフェルト領から王都の屋敷まで、律儀に毎日届けられるようになった。その内容は日に日に情熱的になっており、もはや俺への恋慕だけでなく、婚約者であるセレスティーナへの明確な対抗心が綴られるようになってきている。文面から滲み出る嫉妬の炎に、俺の胃は毎日焼かれている気分だった。
次に、当の婚約者であるセレスティーナ。彼女は「貴方が私の夫に相応しいか見極める」という大義名分を掲げ、毎日のように俺を呼び出した。剣の稽古に付き合わせたり、王宮の書庫で政治学の討論をふっかけてきたりと、その内容は多岐にわたる。
俺は破滅を回避するため、その全てに完璧に対応せざるを得なかった。結果、彼女の俺を見る目は日に日に熱を帯びていき、「なかなかやるじゃない」「私の婚約者として、悪くはないわ」などと、上から目線の評価が逆に好感度の上昇を物語っていた。
俺の胃痛は、もはや薬を飲んでも治まる気配がなかった。
そんなある日、父ルドルフに呼び出された俺は、さらに絶望的な宣告を受けることになる。
「アレン。陛下から、お前に最高の家庭教師を付けるとの有り難いお言葉を賜った」
「……家庭教師、でございますか?」
「うむ。未来の王配殿下として、最高の教育を、とな。王宮に所属する、国一番の天才魔導師が直々にお前の指導にあたってくださるそうだ」
まただ。また国王の余計な、もとい、有り難い配慮だ。
俺はもう、魔法や剣術の基礎を誰かに教わる段階ではない。むしろ、ゲーム知識というドーピングのおかげで、並の教師では俺に教えられることなどないだろう。
断ることもできず、俺はただ「有り難き幸せにございます」と、引きつった笑顔で答えるしかなかった。
そして、運命の日。
王都屋敷の応接室で待っていると、一人の少女が音もなく入室してきた。
腰まで届く、夜の闇を溶かし込んだような黒髪。雪のように白い肌。人形のように整ってはいるが、一切の感情を感じさせないガラス玉のような瞳。簡素な魔導師のローブを纏った彼女は、まるで時が止まった絵画のように、そこに佇んでいた。
その姿を見た瞬間、俺の背筋を悪寒が走った。
間違いない。彼女こそ、三人目の断罪者。
アシュフォード辺境伯家の出身にして、史上最年少で王宮魔導師の地位に上り詰めた天才。古代魔法の研究にその生涯を捧げる、探求の徒。
ヒロインの一人、ルナ・アシュフォードだった。
原作での彼女とアレンの関係は、最悪の一言に尽きる。
家庭教師として派遣されたルナは、アレンの魔術への関心の無さと、才能を磨こうとしない怠惰な姿勢に、早々に見切りをつける。彼女にとって、知的好奇心を刺激しない存在は、道端の石ころと変わらない。結果、二人の間には会話すらなくなり、断罪イベントでは「彼は魔術の探求者としても、人間としても、何の価値もありません」と、冷酷に切り捨てるのだ。
新たな死亡フラグの登場に、俺は眩暈を覚えた。
「……本日より、貴方の家庭教師を務めます。ルナ・アシュフォードです」
彼女は感情の起伏が一切ない、平坦な声で自己紹介をした。その瞳は、俺を値踏みするように、じっと見つめている。
「アレン・フォン・クラインフェルトです。よろしくお願いします、ルナ先生」
俺も完璧な貴公子の挨拶を返す。
まずは、第一印象が肝心だ。ここで原作アレンのような不遜な態度を取れば、一発でアウト。
ルナは小さく頷くと、早速本題に入った。
「挨拶は不要です。時間の無駄なので。早速ですが、貴方の実力を見させてもらいます」
彼女はそう言うと、いきなり高等魔術の理論に関する質問を投げかけてきた。
「第四階位の防御魔法『マナ・ウォール』の術式構成について、あなたの見解を聞かせてください。特に、物理的衝撃に対するエネルギー変換効率の理論的限界について」
あまりに専門的で、唐突な質問。
原作のアレンなら、ここで呆気にとられ、何も答えられずに沈黙しただろう。そしてルナは「そうですか。それがあなたの答えですね」と、静かに彼を見限るのだ。
だが、今の俺は違う。
この三年間、俺は生き延びるために、あらゆる魔術書を読み漁ってきた。付け焼き刃ではない。血反吐を吐くような努力で、知識を頭に叩き込んできたのだ。
俺は一瞬だけ思考を巡らせ、淀みなく答えた。
「現在の主流理論では、エーテルの振動減衰率が変換効率の限界を決定づけているとされています。ですが、その理論には根本的な欠陥があると、私は考えています」
「……欠陥?」
初めて、ルナの無表情な顔に、わずかな反応が浮かんだ。
俺は構わず続ける。
「はい。その理論は、マナ粒子を均一な球体として仮定しています。しかし、高密度のマナが集束した場合、粒子同士の干渉によって位相の歪みが生じるはずです。その歪みを計算式に組み込めば、理論上のエネルギー変換効率は、あと十数パーセントは引き上げられる可能性があります」
これは、ゲームの隠し設定にあった知識だ。古代魔法の理論体系の一部であり、現代では失われた技術。
俺の答えを聞いたルナは、何も言わなかった。
ただ、そのガラス玉のようだった瞳が、ほんの少しだけ、色を変えたように見えた。
沈黙が、応接室を支配する。
まずい、やりすぎたか?生意気だと思われただろうか。
俺が内心で冷や汗を流していると、ルナはゆっくりと口を開いた。
「……その理論、初めて聞きました。典拠は?」
「いえ、独学で考察した結果です。間違っておりましたら、ご指摘ください」
「……」
ルナは再び黙り込んだ。彼女は俺の顔を、まるで未知の古代遺跡でも見るかのように、じっと見つめている。
その視線に耐え切れなくなった俺が、何か別の話題を振ろうとした、その時だった。
「……面白い」
ぽつりと、彼女が呟いた。
その声には、今までなかった微かな熱が宿っていた。
「アレン・フォン・クラインフェルト。貴方は、面白い。とても、興味深い」
ルナは一歩、俺に近づいた。彼女の瞳は、もはや道端の石ころを見る目ではなかった。それは、最高の研究対象を見つけた科学者の、爛々とした輝きを放っていた。
「貴方の頭の中、どうなっているのですか?もっと聞かせなさい。貴方の知る、全てのことを」
俺は、彼女の豹変ぶりに完全に気圧されていた。
(よ、よし。とりあえず、関係悪化は避けられたか……?)
俺は内心で安堵のため息をついた。これで、彼女から断罪される可能性は低くなったはずだ。あとは、当たり障りなくこの家庭教師の期間を乗り切ればいい。
そう、この時の俺はまだ、気づいていなかったのだ。
知的好奇心という名のスイッチが入ったこの天才魔導師が、恋愛感情よりもずっと厄介で、執拗な執着心を俺に向けることになるということを。
新たな勘違いの種が、また一つ、静かに芽吹いた瞬間だった。
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