25 / 100
第二十五話:鉄の街ドベルグ
しおりを挟む
ヴァイスラントを後にして三日。馬車は、帝国最北の鉱山都市ドベルグへと到着した。その街の第一印象は、煙と音、そして鉄の匂いだった。休むことなく煙を吐き出す無数の煙突が、空を灰色に染めている。街の至る所から、鍛冶場が槌を打つ甲高い金属音が鳴り響き、地面を抉る採掘の低い振動が足元から伝わってくる。
「……すごい活気だ」
護衛の若者の一人が、呆然と呟いた。彼が生まれ育った静かなヴァイスラントとは、何もかもが対極にある世界だった。道を行き交う人々は、屈強な鉱夫や、鋭い目つきの商人、そして腰に剣を提げた傭兵たち。誰もが足早で、その目には野心と欲望の光がギラギラと宿っていた。
アッシュは馬車の中から、スキルで街全体の空気をスキャンしていた。
「活力:80」「欲望:95」「警戒:70」「競争心:85」
希望すら失われたヴァイスラントとは、感情の質が全く違う。ここは、誰もが何かを求め、奪い合い、成り上がろうとする欲望の坩堝だ。
「まずは宿を確保し、それから情報収集だ」
アッシュの指示で、一行は街の中央広場に近い、比較的大きな宿屋に部屋を取った。馬車と護衛を宿に残し、アッシュとジョセフは身なりを整えて街へと繰り出す。
最初の目的地は、薬師ギルドだった。重厚な木の扉を開けると、薬草の独特な匂いが鼻をつく。カウンターの奥に座る初老の男は、値踏みするような目でアッシュたちを一瞥した。
「いらっしゃい。何の御用で?」
男の感情は「 탐欲:80」「軽蔑:60」。アッシュの華奢な見た目と、ジョセフの古びた執事服を見て、大した金は持っていないと判断したのだろう。
「腹部に深い剣創を負った者がいる。化膿が酷く、高熱が続いている。それを癒せるだけの強力なポーションか、あるいは腕利きの薬師を紹介していただきたい」
ジョセフが、丁寧な物腰で用件を告げた。
男は鼻で笑った。
「お生憎様。そんな重傷に効くような上級ポーションは、今朝、男爵様が全て買い占めていかれたよ。次の入荷はいつになるか分からねえな。腕利きの薬師も、みんな貴族様のお抱えだ。あんた方のような、どこの馬の骨とも知れん連中に紹介できる御仁はいないね」
その言葉は、丁寧な口調とは裏腹に、明確な拒絶だった。彼の感情に「嘘:30」という数値が混じっている。在庫が全くないわけではないのだろう。だが、自分たちのような身元不明の者には売らない、あるいは法外な値段を吹っかけるつもりなのだ。
「そこを何とか……」
ジョセフが食い下がろうとしたが、アッシュは彼の肩を軽く叩いて制した。
「分かった。邪魔をしたな」
アッシュはあっさりと踵を返す。ギルドを出ると、ジョセフが悔しそうな顔で言った。
「アッシュ様、申し訳ございません。私の交渉では……」
「お前のせいではない。相手がこちらを対等な交渉相手と見ていないだけだ。正規のルートでは時間がかかりすぎる。次に行くぞ」
次に二人が向かったのは、職人たちが集まるギルドだった。ここでも結果は同じだった。
「治水工事の技術者?はっ、そんなもん、引く手あまただぜ。ヴァイスラントだと?冗談だろ。誰がそんな死の土地に行くかよ」
建築ギルドの親方は、アッシュたちを追い払うように手を振った。彼の感情は「無関心:90」。交渉のテーブルにすら着く気がなかった。
薬も、人材も、正規のルートでは手に入らない。ドベルグのギルドは、よそ者、特にヴァイスラントのような見捨てられた土地の者に対して、あまりにも閉鎖的だった。彼らにとって、アッシュたちは搾取すべきカモか、関わる価値もないゴミでしかなかったのだ。
その夜、宿屋の一室で作戦会議が開かれた。護衛の若者たちの顔には、失望の色が浮かんでいる。
「駄目だ……。これじゃあ、何のためにここまで来たのか……」
ジョセフもまた、厳しい表情で黙り込んでいた。長年の執事としての経験と人脈も、この鉄の街では通用しなかった。
沈黙を破ったのは、アッシュだった。
「予想通りの結果だ。だが、これで分かった。この街で何かを手に入れるには、表の看板を叩いても意味がない」
アッシュは、窓の外に広がるドベルグの夜景に目をやった。昼間の活気とは違う、より危険で、猥雑な光が街を支配している。
「この街には、表の顔と裏の顔がある。光が強ければ、影もまた濃くなる。俺たちが必要なものは、その影の中にこそあるはずだ」
「影、と申しますと……?」
ジョセフが問い返す。
アッシュは、昼間に街を歩きながら集めた、断片的な情報を頭の中で組み立てていた。傭兵たちの会話、商人たちの噂話、そして、スキルが読み取った人々の感情の澱み。その全てが、一つの場所を指し示していた。
「この街には、奴隷市場があるらしい」
その言葉に、部屋の空気が凍り付いた。ジョセフも、護衛の若者たちも、息を呑んでアッシュを見つめる。奴隷。それは、人道を外れた、社会の最も暗い部分だった。
「正気ですか、アッシュ様!」
ジョセフが、珍しく強い口調で諌めた。
「奴隷市場など、まともな人間が足を踏み入れる場所ではございません!危険すぎます!」
「危険は承知の上だ」
アッシュは冷静に答えた。
「だが、そこは金さえ払えば、あらゆるものが手に入る場所でもある。腕利きの職人が、借金のカタに売られているかもしれない。没落した貴族に仕えていた薬師がいるかもしれない。あるいは、この世界の人間ではない、特殊な知識や能力を持った者がいるかもしれない」
アッシュの赤い瞳が、冷徹な光を宿していた。
「正規のルートが駄目なら、裏から行くまでだ。目的を達成するためなら、手段は選ばん。ガイウスの命と、ヴァイスラントの未来がかかっているんだ」
その覚悟に満ちた言葉に、誰も反論できなかった。ジョセフは唇を固く結び、やがて深く頭を下げた。主の決定に従う。それが彼の忠誠だった。
「明日、市場が開くのは日没後だ。準備をしておく」
アッシュは、それだけを告げると、再び窓の外に視線を戻した。彼の視線の先には、街の最も薄暗い一角があった。そこから、他のどの場所よりも濃く、深く、そしておびただしい数の負の感情が、黒い靄のように立ち上っているのが見えていた。
「絶望」「恐怖」「憎悪」「諦観」。
それは、かつて彼がヴァイスラントで見た光景とよく似ていた。だが、その規模と密度は、比較にさえならないほどおぞましかった。
アッシュは、そのおぞましい感情の渦の中にこそ、自分たちが求める「宝」が眠っていることを、確信していた。
「……すごい活気だ」
護衛の若者の一人が、呆然と呟いた。彼が生まれ育った静かなヴァイスラントとは、何もかもが対極にある世界だった。道を行き交う人々は、屈強な鉱夫や、鋭い目つきの商人、そして腰に剣を提げた傭兵たち。誰もが足早で、その目には野心と欲望の光がギラギラと宿っていた。
アッシュは馬車の中から、スキルで街全体の空気をスキャンしていた。
「活力:80」「欲望:95」「警戒:70」「競争心:85」
希望すら失われたヴァイスラントとは、感情の質が全く違う。ここは、誰もが何かを求め、奪い合い、成り上がろうとする欲望の坩堝だ。
「まずは宿を確保し、それから情報収集だ」
アッシュの指示で、一行は街の中央広場に近い、比較的大きな宿屋に部屋を取った。馬車と護衛を宿に残し、アッシュとジョセフは身なりを整えて街へと繰り出す。
最初の目的地は、薬師ギルドだった。重厚な木の扉を開けると、薬草の独特な匂いが鼻をつく。カウンターの奥に座る初老の男は、値踏みするような目でアッシュたちを一瞥した。
「いらっしゃい。何の御用で?」
男の感情は「 탐欲:80」「軽蔑:60」。アッシュの華奢な見た目と、ジョセフの古びた執事服を見て、大した金は持っていないと判断したのだろう。
「腹部に深い剣創を負った者がいる。化膿が酷く、高熱が続いている。それを癒せるだけの強力なポーションか、あるいは腕利きの薬師を紹介していただきたい」
ジョセフが、丁寧な物腰で用件を告げた。
男は鼻で笑った。
「お生憎様。そんな重傷に効くような上級ポーションは、今朝、男爵様が全て買い占めていかれたよ。次の入荷はいつになるか分からねえな。腕利きの薬師も、みんな貴族様のお抱えだ。あんた方のような、どこの馬の骨とも知れん連中に紹介できる御仁はいないね」
その言葉は、丁寧な口調とは裏腹に、明確な拒絶だった。彼の感情に「嘘:30」という数値が混じっている。在庫が全くないわけではないのだろう。だが、自分たちのような身元不明の者には売らない、あるいは法外な値段を吹っかけるつもりなのだ。
「そこを何とか……」
ジョセフが食い下がろうとしたが、アッシュは彼の肩を軽く叩いて制した。
「分かった。邪魔をしたな」
アッシュはあっさりと踵を返す。ギルドを出ると、ジョセフが悔しそうな顔で言った。
「アッシュ様、申し訳ございません。私の交渉では……」
「お前のせいではない。相手がこちらを対等な交渉相手と見ていないだけだ。正規のルートでは時間がかかりすぎる。次に行くぞ」
次に二人が向かったのは、職人たちが集まるギルドだった。ここでも結果は同じだった。
「治水工事の技術者?はっ、そんなもん、引く手あまただぜ。ヴァイスラントだと?冗談だろ。誰がそんな死の土地に行くかよ」
建築ギルドの親方は、アッシュたちを追い払うように手を振った。彼の感情は「無関心:90」。交渉のテーブルにすら着く気がなかった。
薬も、人材も、正規のルートでは手に入らない。ドベルグのギルドは、よそ者、特にヴァイスラントのような見捨てられた土地の者に対して、あまりにも閉鎖的だった。彼らにとって、アッシュたちは搾取すべきカモか、関わる価値もないゴミでしかなかったのだ。
その夜、宿屋の一室で作戦会議が開かれた。護衛の若者たちの顔には、失望の色が浮かんでいる。
「駄目だ……。これじゃあ、何のためにここまで来たのか……」
ジョセフもまた、厳しい表情で黙り込んでいた。長年の執事としての経験と人脈も、この鉄の街では通用しなかった。
沈黙を破ったのは、アッシュだった。
「予想通りの結果だ。だが、これで分かった。この街で何かを手に入れるには、表の看板を叩いても意味がない」
アッシュは、窓の外に広がるドベルグの夜景に目をやった。昼間の活気とは違う、より危険で、猥雑な光が街を支配している。
「この街には、表の顔と裏の顔がある。光が強ければ、影もまた濃くなる。俺たちが必要なものは、その影の中にこそあるはずだ」
「影、と申しますと……?」
ジョセフが問い返す。
アッシュは、昼間に街を歩きながら集めた、断片的な情報を頭の中で組み立てていた。傭兵たちの会話、商人たちの噂話、そして、スキルが読み取った人々の感情の澱み。その全てが、一つの場所を指し示していた。
「この街には、奴隷市場があるらしい」
その言葉に、部屋の空気が凍り付いた。ジョセフも、護衛の若者たちも、息を呑んでアッシュを見つめる。奴隷。それは、人道を外れた、社会の最も暗い部分だった。
「正気ですか、アッシュ様!」
ジョセフが、珍しく強い口調で諌めた。
「奴隷市場など、まともな人間が足を踏み入れる場所ではございません!危険すぎます!」
「危険は承知の上だ」
アッシュは冷静に答えた。
「だが、そこは金さえ払えば、あらゆるものが手に入る場所でもある。腕利きの職人が、借金のカタに売られているかもしれない。没落した貴族に仕えていた薬師がいるかもしれない。あるいは、この世界の人間ではない、特殊な知識や能力を持った者がいるかもしれない」
アッシュの赤い瞳が、冷徹な光を宿していた。
「正規のルートが駄目なら、裏から行くまでだ。目的を達成するためなら、手段は選ばん。ガイウスの命と、ヴァイスラントの未来がかかっているんだ」
その覚悟に満ちた言葉に、誰も反論できなかった。ジョセフは唇を固く結び、やがて深く頭を下げた。主の決定に従う。それが彼の忠誠だった。
「明日、市場が開くのは日没後だ。準備をしておく」
アッシュは、それだけを告げると、再び窓の外に視線を戻した。彼の視線の先には、街の最も薄暗い一角があった。そこから、他のどの場所よりも濃く、深く、そしておびただしい数の負の感情が、黒い靄のように立ち上っているのが見えていた。
「絶望」「恐怖」「憎悪」「諦観」。
それは、かつて彼がヴァイスラントで見た光景とよく似ていた。だが、その規模と密度は、比較にさえならないほどおぞましかった。
アッシュは、そのおぞましい感情の渦の中にこそ、自分たちが求める「宝」が眠っていることを、確信していた。
5
あなたにおすすめの小説
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
最強のアラサー魔導師はかつての弟子達に迫られる~ただ冒険者を始めようとしただけなのに弟子達がそれを許してくれない~
おやっつ
ファンタジー
王国魔導師団指南役をしていたシューファはある日突然、王様に追放されてしまう。王様曰く、シューファみたいなアラサーが教えていたら魔導師団が衰えるとのことだった。
突然の追放で行く場所を失ったシューファは貴族社会の王国では卑下されていた冒険者での強さが全ての帝都に行くことにした。
シューファが帝都に行ったと報告を受けたかつての弟子達はガクに会いに自分の仕事を放棄して帝都に向かう。
そう、彼女らの仕事は国の重鎮だというのに───
小説家になろうにも投稿中です!
毎日投稿していこうと思うので、ブクマなどをしていただけると励みになります。
貴族に無茶苦茶なことを言われたのでやけくそな行動をしたら、戦争賠償として引き抜かれました。
詰んだ
ファンタジー
エルクス王国の魔法剣士で重鎮のキースは、うんざりしていた。
王国とは名ばかりで、元老院の貴族が好き勝手なこと言っている。
そしてついに国力、戦力、人材全てにおいて圧倒的な戦力を持つヴォルクス皇国に、戦争を仕掛けるという暴挙に出た。
勝てるわけのない戦争に、「何とか勝て!」と言われたが、何もできるはずもなく、あっという間に劣勢になった。
日を追うごとに悪くなる戦況に、キースへのあたりがひどくなった。
むしゃくしゃしたキースは、一つの案を思いついた。
その案を実行したことによって、あんなことになるなんて、誰も想像しなかった。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる