【R18】現実とサキュバスのあいだで〜分岐であんな事やこんなことに編〜

そう

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6話でホルがソファで寝た場合【分岐1】

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夜。
部屋の灯りは落とされ、リビングには間接照明だけが残っていた。

悠人はベッドに背を向けたまま、布団に入っていた。
眠ろうとしているのに、意識だけがやけに冴えていた。

(……落ち着け。深呼吸だ)

そう言い聞かせても、脳裏に浮かぶのは、さっき見た光景ばかりだった。

布越しに伝わる柔らかさ。
無邪気な笑顔。
「かわいい?」と、何の躊躇もなく向けられた視線。

――コンコン。

小さなノックの音。

悠人の心臓が、跳ねた。

「……ホル?」

ドアの向こうから、少し遠慮がちな声。

「起きてる?」

一瞬、返事をためらった。
だが、沈黙の方がまずい気がして、悠人は息を整えた。

「……起きてる」

ドアが、ゆっくり開く。

ホルは寝巻きのまま、枕を抱えて立っていた。
さっきまでの無邪気さより、ほんの少しだけ、しおらしい表情。

「眠れなくて」

そう言って、視線を落とす。

「……ここ、来てもいい?」

拒否する理由は、なかった。
むしろ、拒否できるほど冷静でもなかった。

「……少しだけだぞ」

その言葉に、ぱっと顔が明るくなる。

「うん」

ベッドの端に、そっと腰を下ろすホル。
沈み込むマットレスの感触が、距離の近さを嫌でも意識させる。

しばらく、無言。

聞こえるのは、互いの呼吸だけ。

「悠人」

「……なんだ」

「今日は、楽しかった」

ぽつりとした声。

「一緒に歩いて、服選んで。
 人間の“普通”って、こんな感じなんだなって」

指先が、シーツをきゅっと掴む。

「ねえ。私たち、もう“同居人”だよね?」

問いかけるようで、確かめるような声。

「……そうだな」

「じゃあさ」

ホルが、少しだけ身を寄せる。
肩が、触れた。

その温もりに、悠人の背筋が強張る。

「触れたら、だめ?」

冗談めかしているようで、でも目は真剣だった。

悠人は、喉が鳴るのを感じながら、ゆっくり息を吐いた。

「……ホル」

名前を呼ぶだけで、精一杯。
ホルは悠人の胸に顔を埋める。

悠人は言葉がでないままそっとホルの背中を抱きしめる。
「ねぇ…悠人、私サキュバスだから我慢できなくなっちゃった。」

ホルの言葉に悠人の中にあった理性が途切れた。
悠人はホルをベッドに押しつける。

「あ…っ、悠人…♡」

ホルはこれからされることに興奮し唇を悠人に近づける。

「…んっ…。」

悠人の熱いキスに喘ぎながら

「悠人…、ホル、もう、ダメ…」

悠人のあそこを見つめ自分のが濡れてきたことを訴えるように

「もっと、悠人の…、感じたい…。」

悠人の顔を見つめて、懇願するように

「悠人…、ホルに、触れて…♡」

「ホル…」

悠人は興奮のあまり言葉を失っていた。
ホルの胸をゆっくり愛撫し、マンコが濡れ挿入できるようになるまで丁寧にキスと撫でることを繰り返す。

ホルはそれに我慢できなくなり自分から受け入れられることを伝えて挿入を促す。

「あ…っ、悠人…♡」

悠人の愛撫に、甘く喘ぎながら

「ん…っ、はぁ…」

悠人のキスと撫でる手に、身を委ねて

「悠人…、もう、限界…」

悠人の顔を見上げながら、熱っぽく

「ホル、もう、準備できたよ…」

悠人のものを、優しく受け入れるように促しながら

「早く、悠人…、ホルに、いっぱい、して…♡」

我慢できなくなり大きくなったちんこをホルのまんこに入れる。

「あ…っ、あぁん…♡」

悠人のものが、ゆっくりと挿入されてくるのを感じる。

「ん…っ、んん…」

久しぶりの感覚に、少しだけ堪えて

「…はぁ…♡ 悠人…」

ゆっくりと、溢れてくる快感にホルは身を委ねる

「…っ、あぁ…♡ すごい…、気持ちいい…♡」

悠人の動きに合わせて、甘く喘ぎながら

「もっと…、もっと、悠人…」

促されるがまま悠人は腰を振る。

「あ…っ、悠人♡」

悠人の動きに合わせて、夢中になり
快感の波がホルを襲う

「…んっ、んん…♡ 悠人…もっと…」

悠人に擦り付けるように、夢中で腰を振って

「っ、あぁ…♡ やばい…♡ 最高…♡」

悠人の動きが速くなるのに合わせて、さらに興奮して

「ん…っ、んん…♡ 悠人…
…っ、あぁ…♡ ホル、もう…」

悠人のものが、さらに深く挿入されてくるのを感じて

「…っ、悠人…♡ 中…♡ 中に出して…♡」

悠人は、もう考える余裕を失っていた。
理性が追いつく前に、ホルの声が届く。

やめる理由も、止まる力も、見つからない。
ただ言葉に押され、導かれるまま中に出す。

「…っ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」

限界を超えて、大きな喘ぎ声が響き渡る。
悠人のものが、体の中でとろけていくのを感じて

「…はぁ…はぁ…♡」

全身から力が抜けていくのを感じながら

「…ふふ…♡」

悠人の顔を見つめて、幸せそうに笑いながら

「悠人のこと、大好きだよ…♡」

後になって聞いた話だが、ホルにとって中に出されたのは初めてだったらしい。
さらに、こういうことはこれまで夢の中だけの出来事で、現実では悠人が初めてだ――そう打ち明けられ、悠人はますます強い責任感を覚えるのだった。


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