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皇女様は旅に出る
皇女様は拘束する。
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『【シス】は討ち漏れた奴だけ対応してもらえればいいから。
御者のおじちゃんは【シス】の後ろに隠れてて!!』
夕食後、少し食休みをしてお猿さんたちを
懲らしめようとしていた。
作戦はアナと私でお話をするふりをして声を掛ける。
その際に、謝罪があれば手出ししないが、
下心を持って、触れる様なことがあればお仕置きをしていく。
アナには念のため心を折る程度にしなさいと念を押している。
その後、誓約書に魔法のインクで署名をさせて
原本をこちらに転写したものを相手に持たせておく。
その後は気ままに一晩を過ごす予定。
『ちょっと、お願いがあるんだけど…。
焚火用の薪があれば少し分けてくれないかしら?』
『なんだぁ?さっきは…もごっ!!』
『お前何言うつもりだっ!!変に挑発するんじゃねーよ!!』
『…コホンっ失礼した。
薪か?うちも余分には集めてないんだが…。』
『そうなのね…。朝まで薪が持つか心配なのよね
…分かったわ、ありがとう。失礼するわ。』
『ちょっと待て、大丈夫なのか?
そっちのお願いの仕方によっては分けれるかもしれない。』
『無理しないでもいいわ。何とかしてみるから。』
『例えば、そちらの情報とこちらの情報の交換とかどうだ?』
『…少し、相談してきてもいいかしら?』
『出来れば、今決めて頂きたい。
薪を分ける量も決めたいからな。』
私はアナと目配せをして魔法の準備をする。
話しかける前にアナと決めていたのよね
もし相談するとかの場を離れる口実を潰してきた場合は
クロと判断しようと。
今の会話、
本来なら引き留めるメリットって少ないのよね
どれだけの情報を持ってるかわからない相手に対して
仲間と相談が出来ない不信感がある人に口を割らす労力という
デメリットを超えるメリットはほぼ無いと思うのよね。
しかも、相手は手持ちの薪を出さないといけないのよ?
何かしらの思惑が有る可能性が高いわ。
私の魔法を発動させる。
風の結界。対象を逃がさないように風を起こす魔法。
結界を見たお猿さんは警戒しているようだけど
もう遅い。
アナの闇魔法でアナはもう視認しにくくなっている。
アナのスピードと闇魔法を使えば、
初見の場合はほぼ見切る事が出来ない攻撃が可能。
案の定、私の近くにいたお猿さんAは体当たりをくらい
後ろに転倒し、あっという間に縄で拘束された。
他の3人のお猿さんは慌てて拘束されたお猿さんAを助けるため
近づこうとするが、アナに足払いを掛けられる。
そこに私の魔法で水を球体にした物で
3人の体を包んであげた。
この水球は中心に向かって流れる仕組みだから
拘束するのにもってこいなのよね。
『いきなりなんなんだ!!
こんなことして後で後悔しても知らないぞ!!』
お猿さんが何か言ってる。
『そちらこそ、料理中にいきなり危害を加えていて謝罪もなし。
さらに、こちらから声を掛けて交渉ごとになっても
相談もさせずに回答をせかすなんて
いったい何をたくらんでいたの?』
『うぐっ…何もやましいことは無い。
親切心で薪をやるチャンスをやっただけだ。』
『んー、それは不自然じゃないですか?
私たちは、確かに一度お願いしましたけど、
難しそうなので私たちで解決するとお話ししましたよね?』
『そうだが、心配で再度交渉したんじゃないか。』
『それで、そんな親切な方が相談させてくれもしないなんて、
おかしいですよね?
私たち2人をこの場に留めておくことが
目的かと思われますよ?』
『だからってこれはやり過ぎじゃないか?』
『不審者に対してはまだ穏便なほうだと思いますけど?』
『不審者だって?!俺たちは何もしていないぞ?』
『何かしたら、それはもう犯罪者ですよ。』
『うぐっ。とりあえずこの拘束を解いてくれ。』
『嫌ですよ。目的も分からない相手に
無防備に拘束を解くほど馬鹿ではないので。』
『分かった!!目的を話すから!!』
『それじゃあ、うちは【シス】達を呼んできますね』
さぁ、尋問の始まりね。
御者のおじちゃんは【シス】の後ろに隠れてて!!』
夕食後、少し食休みをしてお猿さんたちを
懲らしめようとしていた。
作戦はアナと私でお話をするふりをして声を掛ける。
その際に、謝罪があれば手出ししないが、
下心を持って、触れる様なことがあればお仕置きをしていく。
アナには念のため心を折る程度にしなさいと念を押している。
その後、誓約書に魔法のインクで署名をさせて
原本をこちらに転写したものを相手に持たせておく。
その後は気ままに一晩を過ごす予定。
『ちょっと、お願いがあるんだけど…。
焚火用の薪があれば少し分けてくれないかしら?』
『なんだぁ?さっきは…もごっ!!』
『お前何言うつもりだっ!!変に挑発するんじゃねーよ!!』
『…コホンっ失礼した。
薪か?うちも余分には集めてないんだが…。』
『そうなのね…。朝まで薪が持つか心配なのよね
…分かったわ、ありがとう。失礼するわ。』
『ちょっと待て、大丈夫なのか?
そっちのお願いの仕方によっては分けれるかもしれない。』
『無理しないでもいいわ。何とかしてみるから。』
『例えば、そちらの情報とこちらの情報の交換とかどうだ?』
『…少し、相談してきてもいいかしら?』
『出来れば、今決めて頂きたい。
薪を分ける量も決めたいからな。』
私はアナと目配せをして魔法の準備をする。
話しかける前にアナと決めていたのよね
もし相談するとかの場を離れる口実を潰してきた場合は
クロと判断しようと。
今の会話、
本来なら引き留めるメリットって少ないのよね
どれだけの情報を持ってるかわからない相手に対して
仲間と相談が出来ない不信感がある人に口を割らす労力という
デメリットを超えるメリットはほぼ無いと思うのよね。
しかも、相手は手持ちの薪を出さないといけないのよ?
何かしらの思惑が有る可能性が高いわ。
私の魔法を発動させる。
風の結界。対象を逃がさないように風を起こす魔法。
結界を見たお猿さんは警戒しているようだけど
もう遅い。
アナの闇魔法でアナはもう視認しにくくなっている。
アナのスピードと闇魔法を使えば、
初見の場合はほぼ見切る事が出来ない攻撃が可能。
案の定、私の近くにいたお猿さんAは体当たりをくらい
後ろに転倒し、あっという間に縄で拘束された。
他の3人のお猿さんは慌てて拘束されたお猿さんAを助けるため
近づこうとするが、アナに足払いを掛けられる。
そこに私の魔法で水を球体にした物で
3人の体を包んであげた。
この水球は中心に向かって流れる仕組みだから
拘束するのにもってこいなのよね。
『いきなりなんなんだ!!
こんなことして後で後悔しても知らないぞ!!』
お猿さんが何か言ってる。
『そちらこそ、料理中にいきなり危害を加えていて謝罪もなし。
さらに、こちらから声を掛けて交渉ごとになっても
相談もさせずに回答をせかすなんて
いったい何をたくらんでいたの?』
『うぐっ…何もやましいことは無い。
親切心で薪をやるチャンスをやっただけだ。』
『んー、それは不自然じゃないですか?
私たちは、確かに一度お願いしましたけど、
難しそうなので私たちで解決するとお話ししましたよね?』
『そうだが、心配で再度交渉したんじゃないか。』
『それで、そんな親切な方が相談させてくれもしないなんて、
おかしいですよね?
私たち2人をこの場に留めておくことが
目的かと思われますよ?』
『だからってこれはやり過ぎじゃないか?』
『不審者に対してはまだ穏便なほうだと思いますけど?』
『不審者だって?!俺たちは何もしていないぞ?』
『何かしたら、それはもう犯罪者ですよ。』
『うぐっ。とりあえずこの拘束を解いてくれ。』
『嫌ですよ。目的も分からない相手に
無防備に拘束を解くほど馬鹿ではないので。』
『分かった!!目的を話すから!!』
『それじゃあ、うちは【シス】達を呼んできますね』
さぁ、尋問の始まりね。
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