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53 手違い【水和子 視点】
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日奈子の地味な二日間が終わって、最終日の今日は私の番。
安島さんを誘ったけれど、こないなんて言うから、安島さんが登録してあった女の電話番号に安島さんの裸の画像を送ったら、青い顔でやってきた。
『ひどいことをするな』『しばらく、スマホの電源を入れらない』なんて言っていた。
「安島社長がきてるぞ」
ざわざわとしていたけど、やっぱり社長が来ると違うみたいで、全員が黙々と会場設営の仕事を真面目にしていた。
「どんなかんじのイベントだ?」
さして興味もないのか、やる気のなさそうな声だった。
「そうね。派手好きなレストランオーナーやシェフ、ホテル関係者を呼んで、芸能人やモデルに売り込んでもらうかんじかしら」
「なるほど」
ふあっとあくびをしながら、安島さんは椅子にどっと座り込んだ。
「今日は壱哉はこないのか?」
「後から日奈子とくるわよ」
「過保護なことだ」
壱哉は日奈子から、離れない。
鈍臭い日奈子は気づいていないけど、離れていても、護衛を置いている。
特にこないだのホテルに呼び出したあたりからはこちらへの監視の目が厳しい。
そんなに日奈子が好き?
あんな鈍くてトロい妹のどこがいいのか、さっぱり理解できない。
「呑海さん!大変です!」
「どうしたの?」
「今日、来る予定だったタレントとモデルの日程が間違って伝わっていて」
「なんですって!?」
「有名レストランのシェフの日程も違っていて。確か呑海さんが手配されましたよね!?」
「ちゃんと確認してくれなかったの?」
「間違えているとは思わなくて」
「チェックするのはあなたの仕事でしょ!どうするのよ!」
会場が静まりかえった。
「もう呑海さんの手伝いをやめます!」
「手伝いというか、雑用ですよね。命令ばかりだし」
「これなら、妹さんの方を手伝えばよかったわ。すごく楽しかったって聞いたし」
「ケータリングも豪華で専務自ら手伝いまでしてくれて」
「そうそう。洗い物する姿が可愛かったって。見たかったわ」
壱哉が洗い物!?手伝い!?
壱哉と比べられることがなによりも嫌いな安島さんが顔色を変えた。
「今、言った奴は誰だ。全員、クビにするぞ!」
「ちょっと、やめて」
その一言に会場の雰囲気は最悪になり、反感を買うだけだった。
「あと一時間で開場なのにまだ準備をしてるのか」
壱哉と日奈子がやってきた。
「専務!依頼していたタレントとモデルなんですが、手違いで来れなくて。シェフも。どうしたら」
壱哉に頼った社員を安島さんが睨み付けながら、投げやりな口調で言った。
「もうやる必要はないんじゃないか?イベントは中止でいいだろう」
社員達は動揺し、顔を見合わせた。
「招待した人達はどうなるんですか」
「適当に商品を詰めて、手土産に持って帰らせろ。そうだな。壱哉。お前が入り口に立って謝ればいい」
「どうして壱哉さんが!?」
日奈子が前にでた。
まるで子犬みたいに吠える日奈子を壱哉は後ろから『可愛いなあ』というように微笑んで眺めていた。
「いいわ。緋瞳とその友達を呼ぶから」
緋瞳のスマホに電話をかけると、声が震えていた。
「ちょっと、緋瞳?どうしたの?今から、きてほしいんだけど」
『無理。まぶたが腫れて、人前にでれない』
「なにがあったのよ」
『今日、発売の週刊誌に渚生が恋人とホテルで食事をしていたって書いてあって』
そこまで、聞いてハッとした。
ホテル、週刊誌、渚生―――相手は日奈子のはず。
「それ、日奈子でしょ?」
「えっ!?私、渚生君と食事してないよ」
「当たり前だ。渚生と二人で食事なんかさせるか」
「壱哉。ひどいなー」
軽い声と一緒に現れたのは渚生だった。
しかも、隣には今園がいる。
「俳優の渚生じゃない!?」
「本当!?」
『もしもし?水和子お姉ちゃん?』
緋瞳に追い討ちをかけるように渚生が言った。
「週刊誌に書かれちゃってさ。会見、開くから、騒ぎが収まるまでは彼女のことを壱哉に頼みにきたんだ」
「会長宅に連れていくしかないな」
壱哉はため息をついた。
「今園らしくない」
「申し訳ありません」
そう答えた今園はいつものロボットみたいな顔ではなく、微かに微笑みを浮かべていた。
『水和子お姉ちゃん、そこに渚生がいるの!?』
「ええ。彼女とね」
そう言って、電話を切った。
緋瞳はかなり参っているみたいだけど、今は自分のことよ。
このままじゃ、イベントがなくなってしまう。
日奈子をクビにするどころか、私の失敗として自分のクビが危ない。
「渚生、事務所の子でスケジュールが空いてる子を呼んで」
「それが人に頼む時の態度かな?そこの社長も一緒に頭を下げるんなら、いいよ」
「な!?」
「ふざけるな!俺が頭を下げるわけがないだろう」
「そうよ!渚生。友達として、助けたらどうなの?」
「友達じゃないしなー」
渚生は生意気にもそんなことを言ってきた。
頭を下げる?
冗談じゃないわ!
「渚生君。お願いします。助けてあげて」
迷わず、日奈子が深々と頭を下げていた。
それに渚生は慌てていた。
「日奈子ちゃんが頭を下げなくても」
「えっ!?で、でも?」
そうじゃないんだよー!と渚生が言っていたけど、日奈子はわかってないようだった。
「シェフには及ばないけど、試食分なら、私、作ります」
「俺も手伝おう」
壱哉は日奈子に材料を聞いていた。
「私達も日奈子さんを手伝いましょう」
「協力します!」
もう誰も私と安島社長を見てはいなかった―――
安島さんを誘ったけれど、こないなんて言うから、安島さんが登録してあった女の電話番号に安島さんの裸の画像を送ったら、青い顔でやってきた。
『ひどいことをするな』『しばらく、スマホの電源を入れらない』なんて言っていた。
「安島社長がきてるぞ」
ざわざわとしていたけど、やっぱり社長が来ると違うみたいで、全員が黙々と会場設営の仕事を真面目にしていた。
「どんなかんじのイベントだ?」
さして興味もないのか、やる気のなさそうな声だった。
「そうね。派手好きなレストランオーナーやシェフ、ホテル関係者を呼んで、芸能人やモデルに売り込んでもらうかんじかしら」
「なるほど」
ふあっとあくびをしながら、安島さんは椅子にどっと座り込んだ。
「今日は壱哉はこないのか?」
「後から日奈子とくるわよ」
「過保護なことだ」
壱哉は日奈子から、離れない。
鈍臭い日奈子は気づいていないけど、離れていても、護衛を置いている。
特にこないだのホテルに呼び出したあたりからはこちらへの監視の目が厳しい。
そんなに日奈子が好き?
あんな鈍くてトロい妹のどこがいいのか、さっぱり理解できない。
「呑海さん!大変です!」
「どうしたの?」
「今日、来る予定だったタレントとモデルの日程が間違って伝わっていて」
「なんですって!?」
「有名レストランのシェフの日程も違っていて。確か呑海さんが手配されましたよね!?」
「ちゃんと確認してくれなかったの?」
「間違えているとは思わなくて」
「チェックするのはあなたの仕事でしょ!どうするのよ!」
会場が静まりかえった。
「もう呑海さんの手伝いをやめます!」
「手伝いというか、雑用ですよね。命令ばかりだし」
「これなら、妹さんの方を手伝えばよかったわ。すごく楽しかったって聞いたし」
「ケータリングも豪華で専務自ら手伝いまでしてくれて」
「そうそう。洗い物する姿が可愛かったって。見たかったわ」
壱哉が洗い物!?手伝い!?
壱哉と比べられることがなによりも嫌いな安島さんが顔色を変えた。
「今、言った奴は誰だ。全員、クビにするぞ!」
「ちょっと、やめて」
その一言に会場の雰囲気は最悪になり、反感を買うだけだった。
「あと一時間で開場なのにまだ準備をしてるのか」
壱哉と日奈子がやってきた。
「専務!依頼していたタレントとモデルなんですが、手違いで来れなくて。シェフも。どうしたら」
壱哉に頼った社員を安島さんが睨み付けながら、投げやりな口調で言った。
「もうやる必要はないんじゃないか?イベントは中止でいいだろう」
社員達は動揺し、顔を見合わせた。
「招待した人達はどうなるんですか」
「適当に商品を詰めて、手土産に持って帰らせろ。そうだな。壱哉。お前が入り口に立って謝ればいい」
「どうして壱哉さんが!?」
日奈子が前にでた。
まるで子犬みたいに吠える日奈子を壱哉は後ろから『可愛いなあ』というように微笑んで眺めていた。
「いいわ。緋瞳とその友達を呼ぶから」
緋瞳のスマホに電話をかけると、声が震えていた。
「ちょっと、緋瞳?どうしたの?今から、きてほしいんだけど」
『無理。まぶたが腫れて、人前にでれない』
「なにがあったのよ」
『今日、発売の週刊誌に渚生が恋人とホテルで食事をしていたって書いてあって』
そこまで、聞いてハッとした。
ホテル、週刊誌、渚生―――相手は日奈子のはず。
「それ、日奈子でしょ?」
「えっ!?私、渚生君と食事してないよ」
「当たり前だ。渚生と二人で食事なんかさせるか」
「壱哉。ひどいなー」
軽い声と一緒に現れたのは渚生だった。
しかも、隣には今園がいる。
「俳優の渚生じゃない!?」
「本当!?」
『もしもし?水和子お姉ちゃん?』
緋瞳に追い討ちをかけるように渚生が言った。
「週刊誌に書かれちゃってさ。会見、開くから、騒ぎが収まるまでは彼女のことを壱哉に頼みにきたんだ」
「会長宅に連れていくしかないな」
壱哉はため息をついた。
「今園らしくない」
「申し訳ありません」
そう答えた今園はいつものロボットみたいな顔ではなく、微かに微笑みを浮かべていた。
『水和子お姉ちゃん、そこに渚生がいるの!?』
「ええ。彼女とね」
そう言って、電話を切った。
緋瞳はかなり参っているみたいだけど、今は自分のことよ。
このままじゃ、イベントがなくなってしまう。
日奈子をクビにするどころか、私の失敗として自分のクビが危ない。
「渚生、事務所の子でスケジュールが空いてる子を呼んで」
「それが人に頼む時の態度かな?そこの社長も一緒に頭を下げるんなら、いいよ」
「な!?」
「ふざけるな!俺が頭を下げるわけがないだろう」
「そうよ!渚生。友達として、助けたらどうなの?」
「友達じゃないしなー」
渚生は生意気にもそんなことを言ってきた。
頭を下げる?
冗談じゃないわ!
「渚生君。お願いします。助けてあげて」
迷わず、日奈子が深々と頭を下げていた。
それに渚生は慌てていた。
「日奈子ちゃんが頭を下げなくても」
「えっ!?で、でも?」
そうじゃないんだよー!と渚生が言っていたけど、日奈子はわかってないようだった。
「シェフには及ばないけど、試食分なら、私、作ります」
「俺も手伝おう」
壱哉は日奈子に材料を聞いていた。
「私達も日奈子さんを手伝いましょう」
「協力します!」
もう誰も私と安島社長を見てはいなかった―――
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