【R-18】僕は堕ちていく

奏鈴

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2章ー変化の小6

01.変化1

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冬は来たかと思うとあっという間に春になる。
年末年始だったり、年度末だったりで忙しくなるからだ。
僕たちも家の事だったり学校の事で忙しくなり会う機会が少なくなっていた。
それでも月に1,2回程度はショウの家に行っていたわけだが。

春になったことで外も暖かくなり、僕たちも6年生になった。来年からは中学生だ。
やっと新しいクラスやらなんやらに慣れてきた5月、いつものようにショウから電話がかかってきた。

「次の土曜日遊びに来ない?久しぶりにタカ君も来るけど」

タカ君ことタカユキはショウの学校の友だちだ。
僕も2,3度会ったことがある。僕とショウより少し背が高く、やや強引なところもあるが嫌なやつではない。

(タカ君か…何ヶ月ぶりだろう。まぁタカ君が来るなら普通に遊ぼうってことか)

「いいけど、3人でなにするのさ?」

「それはまあ…来てからのお楽しみってことで…」

いまいちはっきりしなかったが、どうせ暇だったので気にせず行くことにした。

「まぁわかった。次の土曜ね」

「うん、午前中から来てね、それじゃ」

電話が切れた。
タカ君と最後に会ったのはいつだったか…。一昨年の冬あたりが最後だった気がする。


土曜日の午前中、いつもどおり自転車でショウの家に向かった。
玄関には見慣れない靴があった。

(あれ、もうタカ君来てるのか)

ショウの部屋に向かい扉を開けるとショウとタカ君がいた。
だが、それどころではなかった。
テレビ画面に見覚えのあるモノが表示されていた。

「え…なんで…」

ショウが撮影した僕のペニスが映し出されていた。
ショウだけならともかくなんでタカ君がいるのに見ているのか混乱した。

「あぁ、これね。去年タカ君に隠してたビデオ見つかっちゃってさ。中身全部見られちゃって。
 そしたらタカ君が気に入っちゃって、時々貸したりしてたんだ。」

「そういうこと。楽しそうなことしてるから俺も混ぜてほしくってさ」

僕が知らないところでタカ君に見られていた。

(見られただけじゃなく、気に入っちゃったってなに?もしかして、タカ君も見せろってこと…?)

色々考えたけど、あまりにも突然のことに頭が回らなかった。

「ショウから聞いたけどさ、見られて興奮するんだろ?だからほら脱いで見せてよ」

「で、でも…」

「今更恥ずかしがるなって。俺にもチンポ見せてみろよ」

さすがにちょっと躊躇ったが、ビデオも見られているし今更だった。
いっそのことしっかり見せてやろうと服を脱ぎ始めた。
全裸になって二人によく見えるように腰を突き出してやった。

「おお、ほんとにすぐ脱ぐんだな。」

タカ君は近寄ってきて股間に顔を近づけ観察し始めた。
観客が増えたこともあっていつもより興奮していた。

「まだ触ってもないのに見られてるだけで勃ってきてんじゃん。いい感じに変態だな」

僕のモノが勃起したのを確認するとタカ君がペニスを握り扱き出した。

「ん…あっ…」

「思ってたよりデカイな…。俺のより大きいかも…」

ボソッと呟いた。

「そうなの?じゃあこの中で一番大きいってことか」

ショウにも聞こえていたみたいだ。

「くっそ…。背は一番低いのに、チンポはデカイとか生意気だな」

ギュッと強めにペニスを握りしめられた。

「痛っ……やめて…」

「あぁ、わるい。うーん…そうだ!」

そう行って急に立ち上がると僕に聞こえないようにショウに何かこっそり耳打ちしていた。
ショウは何度か頷きなら聞いていてようだったが、ニヤリと笑ったかと思うと部屋を出ていった。

「あれ?ショウは?」

「すぐ戻るよ。それまでちょっとそこ座ってろ」

タカ君が背もたれのついた椅子を指差した。
言われるがままに座った。
ショウは一度カメラ用の三脚を持ってきたと思ったらまた出ていった。

「また何か撮影するの?」

「まぁおとなしく待ってろって。すぐわかるからさ」

ものすごく嫌な予感がした。
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