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意外な申し出
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翌朝、朝早くから馬車が王宮に着き、エフォーリア王女がやってきた。
「ご無沙汰してます、ソマリア様。以前は楽しかったわ。またあんな顔見せてほしいわ」
「いえ…お酒は飲まないですよ」
「あらあら…そんな事言わずに。用意とかはされてないのかしら?」
「ありません…」
いきなり訪問したかと思ったらお酒を飲もうと誘う。
前回はエフォーリア王女とユーリ王女に対抗するため無理に飲んでペースを乱された。
今回は同じ轍は踏まない…。
「無いのでしたら、こちらに有るので貴方の部屋行きたいわ、ご一緒してくれる?」
「だから…飲みませんよ…」
「ちょっと大事なお話もあるので、腹を割って話したいの」
大事な話…?それは気になるのでエフォーリア王女を部屋に招いた。給仕がいると話しづらいと言うので二人きりで。
「話とは…?」
「まぁまぁ、まずは軽く飲みましょ。ちょっと気分良くなったら話しやすくなると思うので。安心して、前みたいにチビチビ飲んでも怒らないから」
飲まないと話さない…って雰囲気を作られ、仕方ないので、軽~くお付き合いする事にした。
「ソマリア様はこれくらいね」
グラスの底が見えるか見えないか位の量。
エフォーリア王女はドバドバとグラスに注ぎ、乾杯をした。
「あはは…やっぱりチビチビ飲む姿、いいわぁ。たのしませてくれる」
「私のペースですから…。それよりお酒に付き合ったのでお話を…」
「そんなセカセカしていたらつまらないわ。もう少し飲んで」
と、ほとんど減って私のグラスにワインを注ぐ。
「はぁ、やっぱりワインはいいわ。飽きない。ソマリア様も少しは慣れて下さい、もっと飲み比べしたいわ」
「あの、酔ったら話せないから、そろそろ…」
「もう、せっかちね!いいわよ。あなた、カブス陛下とシたの?」
「?!…そんな事聞きにココにきたんですか?」
「どうなの?答えくださらない?」
「…まだです」
「あははは!まだなんだ。陛下、かわいそう」
「からかうつもりで来たならもうお帰り下さい…」
ただ嘲笑うために来たんだろうか…。
ムカムカしてしまい、グラスに入ったワインを顔に放ってしまおうかと思った。
いっそ嫌われた方がもう来ないだろうとも思えるので…。
「そんな怒らないで、本当に聞きたいのは、あなた、陛下と婚約破棄するつもりは無い?」
「えっ?」
相手から願ってもない申し出。是非!とも言いたいが、その真意をしっかり聞こうとまず思った。
「ご無沙汰してます、ソマリア様。以前は楽しかったわ。またあんな顔見せてほしいわ」
「いえ…お酒は飲まないですよ」
「あらあら…そんな事言わずに。用意とかはされてないのかしら?」
「ありません…」
いきなり訪問したかと思ったらお酒を飲もうと誘う。
前回はエフォーリア王女とユーリ王女に対抗するため無理に飲んでペースを乱された。
今回は同じ轍は踏まない…。
「無いのでしたら、こちらに有るので貴方の部屋行きたいわ、ご一緒してくれる?」
「だから…飲みませんよ…」
「ちょっと大事なお話もあるので、腹を割って話したいの」
大事な話…?それは気になるのでエフォーリア王女を部屋に招いた。給仕がいると話しづらいと言うので二人きりで。
「話とは…?」
「まぁまぁ、まずは軽く飲みましょ。ちょっと気分良くなったら話しやすくなると思うので。安心して、前みたいにチビチビ飲んでも怒らないから」
飲まないと話さない…って雰囲気を作られ、仕方ないので、軽~くお付き合いする事にした。
「ソマリア様はこれくらいね」
グラスの底が見えるか見えないか位の量。
エフォーリア王女はドバドバとグラスに注ぎ、乾杯をした。
「あはは…やっぱりチビチビ飲む姿、いいわぁ。たのしませてくれる」
「私のペースですから…。それよりお酒に付き合ったのでお話を…」
「そんなセカセカしていたらつまらないわ。もう少し飲んで」
と、ほとんど減って私のグラスにワインを注ぐ。
「はぁ、やっぱりワインはいいわ。飽きない。ソマリア様も少しは慣れて下さい、もっと飲み比べしたいわ」
「あの、酔ったら話せないから、そろそろ…」
「もう、せっかちね!いいわよ。あなた、カブス陛下とシたの?」
「?!…そんな事聞きにココにきたんですか?」
「どうなの?答えくださらない?」
「…まだです」
「あははは!まだなんだ。陛下、かわいそう」
「からかうつもりで来たならもうお帰り下さい…」
ただ嘲笑うために来たんだろうか…。
ムカムカしてしまい、グラスに入ったワインを顔に放ってしまおうかと思った。
いっそ嫌われた方がもう来ないだろうとも思えるので…。
「そんな怒らないで、本当に聞きたいのは、あなた、陛下と婚約破棄するつもりは無い?」
「えっ?」
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