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婚約破棄、成立?
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ベットに腰掛け、明日陛下に言う。と決心したが、疑念はやっぱり言った直後に陛下に何かされたりするんじゃないかと言う事。
二人きりで話し合う訳じゃないから手は出ないとは思うけど、用心は必要かも知れない。
ちゃんと破棄を認めてくれるだろうか…。
ダメ、逃げ腰では…私は陛下よりニックさんを選んだんだから。
早く寝て明日に備えよう。
翌朝、陛下とエフォーリア王女がやって来る。
陛下だ…。内容は伝えてはないけど、いざ目の前にすると足が竦む。
「ソマリア、話があるみたいだが、なんだ?」
「それは…後ほどしっかり話します」
王女が近づき耳元に「揺らいでる?」と私に聞いて来るが、「大丈夫です、心配なく」としっかり目を見て答えた。
その目からは迷いは無い。と悟ったのか私から離れて行った。
陛下と王女を連れ、父が待つ欅の間に入った。
「久しぶりです、皇帝様」
「あぁ、久しいな、カブスよ。まぁ座れ」
給仕達がお茶を注ぎ、父は大事な話だから席を外すよう給仕に命令し、それに従い給仕達は部屋から出て行った。
私は陛下とは向かい合う形で座り、横には王女が座る。
父は私と陛下の間に座り見届け人みたいな感じだ。
ゴチャゴチャ世間話じゃなく、いきなり本題をぶち込んだ方が話しやすいと思い、例の話について話した。
「あの…陛下。いきなりですが…私との婚約を破棄してくれませんか?」
「婚約破棄?何故だ?」
「私は陛下に怖さを感じてます…だから求められても応じれません、そんな人が妻になったら陛下に申し訳ないです。だからお願いします。私と別れてください」
「よく言えました」と王女が軽く拍手をしている。だが、陛下は立ち上がり、私を睨みつけた。
「無理だ、婚約破棄は出来ん」
「何故ですか?理由はいいました、お願いします、陛下」
頭に血が上ったんだろう、腰に帯刀している剣をスラリと抜き、私の前に構えた。
「破棄したいなら殺すしかないな。二つに一つだ、ソマリア。死ぬか俺とくっつくか、選べ」
「…分かりました」
私は席を離れ、陛下の前に立ち、構えた剣の刃を持ち、喉元に突きつけた。
父は、「待て!」といい、王女は口を手で隠してる。
突きつけた刃からは私の手から流れる血が滴り始めていた。それは段々と増え、床に落ちて、水溜りのように溜まっていく。
「早く刺してください、陛下。手も痛いですから」
「そんなに死にたいのか?」
「破棄したいのです。陛下の願いがそれなら受け入れるしかないです、さぁ早くして」
ギュッと力を入れ始めた陛下を見て、来る、って覚悟した。
しかし…陛下は剣を持つ手を離し、膝から崩れ落ちた。
それを見た私は剣を離し、カランと床に剣が落ちた。
「分かった…ソマリア、婚約破棄で良い。終わりだ」
「いいのですか?」
「あぁ。もう何処にでも行け、姿を見せるな、俺に」
「ありがとうございます、陛下」
私の婚約破棄は、多少の血は流れたけど、すんなり決まった。
二人きりで話し合う訳じゃないから手は出ないとは思うけど、用心は必要かも知れない。
ちゃんと破棄を認めてくれるだろうか…。
ダメ、逃げ腰では…私は陛下よりニックさんを選んだんだから。
早く寝て明日に備えよう。
翌朝、陛下とエフォーリア王女がやって来る。
陛下だ…。内容は伝えてはないけど、いざ目の前にすると足が竦む。
「ソマリア、話があるみたいだが、なんだ?」
「それは…後ほどしっかり話します」
王女が近づき耳元に「揺らいでる?」と私に聞いて来るが、「大丈夫です、心配なく」としっかり目を見て答えた。
その目からは迷いは無い。と悟ったのか私から離れて行った。
陛下と王女を連れ、父が待つ欅の間に入った。
「久しぶりです、皇帝様」
「あぁ、久しいな、カブスよ。まぁ座れ」
給仕達がお茶を注ぎ、父は大事な話だから席を外すよう給仕に命令し、それに従い給仕達は部屋から出て行った。
私は陛下とは向かい合う形で座り、横には王女が座る。
父は私と陛下の間に座り見届け人みたいな感じだ。
ゴチャゴチャ世間話じゃなく、いきなり本題をぶち込んだ方が話しやすいと思い、例の話について話した。
「あの…陛下。いきなりですが…私との婚約を破棄してくれませんか?」
「婚約破棄?何故だ?」
「私は陛下に怖さを感じてます…だから求められても応じれません、そんな人が妻になったら陛下に申し訳ないです。だからお願いします。私と別れてください」
「よく言えました」と王女が軽く拍手をしている。だが、陛下は立ち上がり、私を睨みつけた。
「無理だ、婚約破棄は出来ん」
「何故ですか?理由はいいました、お願いします、陛下」
頭に血が上ったんだろう、腰に帯刀している剣をスラリと抜き、私の前に構えた。
「破棄したいなら殺すしかないな。二つに一つだ、ソマリア。死ぬか俺とくっつくか、選べ」
「…分かりました」
私は席を離れ、陛下の前に立ち、構えた剣の刃を持ち、喉元に突きつけた。
父は、「待て!」といい、王女は口を手で隠してる。
突きつけた刃からは私の手から流れる血が滴り始めていた。それは段々と増え、床に落ちて、水溜りのように溜まっていく。
「早く刺してください、陛下。手も痛いですから」
「そんなに死にたいのか?」
「破棄したいのです。陛下の願いがそれなら受け入れるしかないです、さぁ早くして」
ギュッと力を入れ始めた陛下を見て、来る、って覚悟した。
しかし…陛下は剣を持つ手を離し、膝から崩れ落ちた。
それを見た私は剣を離し、カランと床に剣が落ちた。
「分かった…ソマリア、婚約破棄で良い。終わりだ」
「いいのですか?」
「あぁ。もう何処にでも行け、姿を見せるな、俺に」
「ありがとうございます、陛下」
私の婚約破棄は、多少の血は流れたけど、すんなり決まった。
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