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デート⑥
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「お邪魔します」
外見から想像出来るくらい中は広く、玄関もゆうに10人以上来ても余裕な感じだった。
更に吹き抜けもあるせいか天井が高く、より大きな家って感じが伝わってくる。
所々にあるインテリアも高そう!ってすぐに分かるくらいに…。
その中に子供時代に書いただろうかと思われる絵が飾ってあり、佐藤君以外に兄弟がいるんじゃないかと思わせる感じだった。
「おいおい、お宅訪問じゃないんだからキョロキョロするなよ?部屋2階だから」
あまりの暮らしぶりに呆気にとられている私と翔太君。
「あら、慎二、お友達?」
リビングからモデル?ってくらいスタイルが良く品がありそうな女性が出てきた。
髪が長く、着ている服もなんだか高そうだけど、服をちゃんと着こなしてるところを見ると、大人だなぁって見入ってしまう程だった。
「ねぇちゃん」
どうやら佐藤君のお姉さんらしい。家にもビックリさせられたが、こんな綺麗な姉がいるのも更にビックリさせられる。
私に気付き、佐藤君に問いかける。
「あんたも隅におけないわね、こんな可愛い彼女いるなんて。隣もイケメン君だし、いい友達持ったわね」
どうやら私を彼女と誤解しているみたいで…訂正するより早く佐藤君が、「自慢の彼女だ」なんて言うから
早口で、彼女じゃなく友達です。と否定した。
お姉さんは軽く笑いながら家に招いてくれ、2階の佐藤君の部屋に向かった。
ガチャ
「広っ!?」
1人部屋にしてはかなり大きい、いや大きすぎる広さだ。6畳とかそれくらいが一般的だと思うけど、3倍近くはありそうな…。
こんな部屋を1人で使うのは持て余しそうな雰囲気がする。
「おいおい、早く入ってくれよー、お腹空いたんだけど…。あ、悪い、お茶持ってくるから適当に座ってくれ」
そう言うとバタバタと一階に降りて行った。
「呆気に取られちゃうね、これは…。とりあえず、中、お邪魔しようか」と翔太君は私を先に部屋に入れ、テーブルに買って来たテイクアウト品を置いた。
初めて男性の部屋に入るので、どうしても落ち着かず、キョロキョロと部屋を見渡してしまう。
近くでは翔太君が本棚や机を見たりして何か探してるみたいだった。
「あった、あった」と1つのアルバムを出してきた。
見たら中学の卒業アルバムだ。
開こうとした時、佐藤君が飲み物を手に戻ってきた。
「好きなの取ってくれ、って何持ってんだよ、すずしょー!人の部屋漁るとかありえねぇなぁ」
「いいじゃん、減るものじゃないし、何組?」
「教えねぇよ、とりあえず飯喰いたいから座れよ」
お腹空いてイライラしてるのか、卒業アルバムを見られたくないからイライラしてるのか分からなかった。
一通り食べ終わりのんびりしていると、またおもむろに卒業アルバムに手を伸ばす翔太君がおり、佐藤君は分かったよ、って顔しながら3組だと教えている。
3組、3組といいながらページをめくる。
「あ、いたいた。…なんか変わらないなぁ、つまらないなぁ」
「なんだよ!つまらんって!すずしょー、学校に卒アル持ってこいよ!」
「嫌だね、重いし」
またいつものやり取りを繰り広げている、もう見慣れた光景だなぁって、笑いながら私は見ていた。
気付くと日が落ち始め、少しずつ辺りが暗くなりはじめているのに気付いた。
「ねぇ…少しずつ暗くなってきたけど…話って何?」
卒業アルバムで盛り上がっている2人は私を見て、徐々に笑い顔からシリアスな顔に変わっていった。
外見から想像出来るくらい中は広く、玄関もゆうに10人以上来ても余裕な感じだった。
更に吹き抜けもあるせいか天井が高く、より大きな家って感じが伝わってくる。
所々にあるインテリアも高そう!ってすぐに分かるくらいに…。
その中に子供時代に書いただろうかと思われる絵が飾ってあり、佐藤君以外に兄弟がいるんじゃないかと思わせる感じだった。
「おいおい、お宅訪問じゃないんだからキョロキョロするなよ?部屋2階だから」
あまりの暮らしぶりに呆気にとられている私と翔太君。
「あら、慎二、お友達?」
リビングからモデル?ってくらいスタイルが良く品がありそうな女性が出てきた。
髪が長く、着ている服もなんだか高そうだけど、服をちゃんと着こなしてるところを見ると、大人だなぁって見入ってしまう程だった。
「ねぇちゃん」
どうやら佐藤君のお姉さんらしい。家にもビックリさせられたが、こんな綺麗な姉がいるのも更にビックリさせられる。
私に気付き、佐藤君に問いかける。
「あんたも隅におけないわね、こんな可愛い彼女いるなんて。隣もイケメン君だし、いい友達持ったわね」
どうやら私を彼女と誤解しているみたいで…訂正するより早く佐藤君が、「自慢の彼女だ」なんて言うから
早口で、彼女じゃなく友達です。と否定した。
お姉さんは軽く笑いながら家に招いてくれ、2階の佐藤君の部屋に向かった。
ガチャ
「広っ!?」
1人部屋にしてはかなり大きい、いや大きすぎる広さだ。6畳とかそれくらいが一般的だと思うけど、3倍近くはありそうな…。
こんな部屋を1人で使うのは持て余しそうな雰囲気がする。
「おいおい、早く入ってくれよー、お腹空いたんだけど…。あ、悪い、お茶持ってくるから適当に座ってくれ」
そう言うとバタバタと一階に降りて行った。
「呆気に取られちゃうね、これは…。とりあえず、中、お邪魔しようか」と翔太君は私を先に部屋に入れ、テーブルに買って来たテイクアウト品を置いた。
初めて男性の部屋に入るので、どうしても落ち着かず、キョロキョロと部屋を見渡してしまう。
近くでは翔太君が本棚や机を見たりして何か探してるみたいだった。
「あった、あった」と1つのアルバムを出してきた。
見たら中学の卒業アルバムだ。
開こうとした時、佐藤君が飲み物を手に戻ってきた。
「好きなの取ってくれ、って何持ってんだよ、すずしょー!人の部屋漁るとかありえねぇなぁ」
「いいじゃん、減るものじゃないし、何組?」
「教えねぇよ、とりあえず飯喰いたいから座れよ」
お腹空いてイライラしてるのか、卒業アルバムを見られたくないからイライラしてるのか分からなかった。
一通り食べ終わりのんびりしていると、またおもむろに卒業アルバムに手を伸ばす翔太君がおり、佐藤君は分かったよ、って顔しながら3組だと教えている。
3組、3組といいながらページをめくる。
「あ、いたいた。…なんか変わらないなぁ、つまらないなぁ」
「なんだよ!つまらんって!すずしょー、学校に卒アル持ってこいよ!」
「嫌だね、重いし」
またいつものやり取りを繰り広げている、もう見慣れた光景だなぁって、笑いながら私は見ていた。
気付くと日が落ち始め、少しずつ辺りが暗くなりはじめているのに気付いた。
「ねぇ…少しずつ暗くなってきたけど…話って何?」
卒業アルバムで盛り上がっている2人は私を見て、徐々に笑い顔からシリアスな顔に変わっていった。
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