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デート⑤
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帰り道、何が食べたいかで意見が割れてしまった。
「俺、寿司がいいなぁ~」
「…魚を見てきたのに、よく言えるなぁ…。肉とかそんなのが僕は良いな」
肉vs魚 論争が始まってる。
魚のがサッパリしてるし、体にいいし、日本人なら和食だろ、と言う佐藤君に
肉のが色々種類あるし、体を作るにはタンパク質が必要だからそっちでしょ、という翔太君。
私はどっちも好きだから白熱する論争をただ聞いてるだけだけど、多分振ってくるに違いない…。
だから
「両方食べれるビュッフェなら良いと思うけど…」
と提案しておいた。
ビュッフェか、と言う顔をする2人はなんかあまり好みじゃないみたい。
「ビュッフェも有りだけど、話したい事あるから個室とかある場所が良いな」と佐藤君が提案してくる。
そういえば話したい事があると言っていたけど、何を…?
「ん~、それか俺ん家に来ない?何か買い込んで食べるのもアリだし、個室だし」
唐突な提案を投げてきた。まぁ、2人きりじゃないから行っても良いと思うけど…翔太君はどんな風に思ってるか顔を伺うと、少し考えているみたいで…。
それより日曜日と言う事もあるので家族の人がいるんじゃないかと思うが、それについては大丈夫と笑う。
「ん~、中村さんが良いならそうしようか?」
多数決で家で食べながら話す事に決まった。
道中、テイクアウトをしている店によりながら各々が食べたい物を買い込み、佐藤君の家にお邪魔する。
初めて来たが、佐藤君の家はかなり大きな一軒家で、もしかして良い家の出?と思ってしまった。
普段があんな風だから全く想像出来なかったけど…。
門を入ると犬がいた、これまた大きなレトリバーで。
名前はジョン、らしい。
「へぇー、犬いるんだ、佐藤君家は。他に動物はいたりする?」
ニャーと言う鳴き声がするので周りを見渡すと白猫がこちらに近づいてきた。ヒョイと抱くと私に渡しながら「えりちゃん好きでしょ、猫」と言う。
あ…。今ならもしかしたら言えるかもと思って言えなかった嘘を2人に謝った。
「…なんとなく気付いていたよ、中村さん、顔に出やすいから」
「俺は気付かなかったなぁ」って言い、猫を触る。
深々とお辞儀をして謝り、この件はこれで終わった。
「それより、早く入って、お腹空いた~」
今まで言えなかった事を言えて、少しスッキリした気持ちになり、私達は佐藤君の家に入った。
「俺、寿司がいいなぁ~」
「…魚を見てきたのに、よく言えるなぁ…。肉とかそんなのが僕は良いな」
肉vs魚 論争が始まってる。
魚のがサッパリしてるし、体にいいし、日本人なら和食だろ、と言う佐藤君に
肉のが色々種類あるし、体を作るにはタンパク質が必要だからそっちでしょ、という翔太君。
私はどっちも好きだから白熱する論争をただ聞いてるだけだけど、多分振ってくるに違いない…。
だから
「両方食べれるビュッフェなら良いと思うけど…」
と提案しておいた。
ビュッフェか、と言う顔をする2人はなんかあまり好みじゃないみたい。
「ビュッフェも有りだけど、話したい事あるから個室とかある場所が良いな」と佐藤君が提案してくる。
そういえば話したい事があると言っていたけど、何を…?
「ん~、それか俺ん家に来ない?何か買い込んで食べるのもアリだし、個室だし」
唐突な提案を投げてきた。まぁ、2人きりじゃないから行っても良いと思うけど…翔太君はどんな風に思ってるか顔を伺うと、少し考えているみたいで…。
それより日曜日と言う事もあるので家族の人がいるんじゃないかと思うが、それについては大丈夫と笑う。
「ん~、中村さんが良いならそうしようか?」
多数決で家で食べながら話す事に決まった。
道中、テイクアウトをしている店によりながら各々が食べたい物を買い込み、佐藤君の家にお邪魔する。
初めて来たが、佐藤君の家はかなり大きな一軒家で、もしかして良い家の出?と思ってしまった。
普段があんな風だから全く想像出来なかったけど…。
門を入ると犬がいた、これまた大きなレトリバーで。
名前はジョン、らしい。
「へぇー、犬いるんだ、佐藤君家は。他に動物はいたりする?」
ニャーと言う鳴き声がするので周りを見渡すと白猫がこちらに近づいてきた。ヒョイと抱くと私に渡しながら「えりちゃん好きでしょ、猫」と言う。
あ…。今ならもしかしたら言えるかもと思って言えなかった嘘を2人に謝った。
「…なんとなく気付いていたよ、中村さん、顔に出やすいから」
「俺は気付かなかったなぁ」って言い、猫を触る。
深々とお辞儀をして謝り、この件はこれで終わった。
「それより、早く入って、お腹空いた~」
今まで言えなかった事を言えて、少しスッキリした気持ちになり、私達は佐藤君の家に入った。
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