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修学旅行 間近③
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初めてずっと気になっていた人と対峙する。
翔太君だけならこんなに緊張はしないのに…。
「あ、いたいた。中村さん」
「こんにちは…」
「1人?どっか行っていたの?」
さっきまで藤原さんと居たと言うと変に思われるかなと思い、黙っていた。
「そうだよ…」
「ねぇねぇ、翔太~、誰~この人??」
甘えるような感じで翔太君に尋ねる。
翔太君もそれを普通に感じてる部分を見るとやっぱり彼女なんだろうか…。
そして、私は見ちゃった…甘えながら翔太君の手を繋いでいる事を。
…ダメだ。もう絶対彼女だ…。
好きな人に彼女が居て、そんな人が私を好きだといい、後ろからハグをされた。
それを凄い嬉しく感じたけど、この場面を見たら一気に悲しい気持ちと軽蔑する気持ちが湧いてしまった。
彼女が居ても、そんな事するんだ、って。
それと同時に藤原さんの気持ちが辛く悲しい物になってしまうんじゃないかと考えてしまった。
あんなに好きだと言っていて、告白までしようとしてる。報われない恋をずっと追っている事に…。
「百合、この人は中村さん、同じクラスだよ」
ゆり…翔太君も呼び捨てで呼ぶ。当たり前のように…
見るとやっぱり翔太君の隣に居るのはこんな可愛い感じの子なんじゃないかと。
私じゃあ釣り合わないし、話していてもつまらないと思う。
「あ、あの…私、用があるから…」
「え、中村さん?」
私は2人を後にして家に向かった。
辞めよう。翔太君を追うのは…。やっぱり誰かを好きになるのは私には合わない。
恋愛はしないで、本の中で起こる恋愛話を想像しながら過ごすのが1番合ってる。うん。それがいい。
こんなに辛いなら今までみたいに壁を作り、接する事にしよう。
後ろから翔太君が追いかけてきた。
あの人と一緒に…。
私の横に追いつき、止まるように説得するが、私は止まる気なんて無い。
早く諦めて欲しい気持ちから早歩きをして、距離を取り始める。
「止まってよ!中村さん!」
私の行く手の前に立ち、強引に止まらされた。
「もう、なんですか!帰りたいんです」
「なんか誤解してるよね?」
「いいえ、してません!彼女なんですよね!それなのに私が好きとか後ろからハグとかして、私の気持ちを弄ばないでください!迷惑です!この人だけ見てあげてください!浮気するような人、私は好きになれない!」
言っちゃった…心に思った事、全て。
何も言わない翔太君と何か言いたそうな彼女さん。
2人の横を通り抜けるように私は足早に離れた。
でも、私は何故か泣いていた…。
好きな人に彼女がいると確信を持ったから。
翔太君だけならこんなに緊張はしないのに…。
「あ、いたいた。中村さん」
「こんにちは…」
「1人?どっか行っていたの?」
さっきまで藤原さんと居たと言うと変に思われるかなと思い、黙っていた。
「そうだよ…」
「ねぇねぇ、翔太~、誰~この人??」
甘えるような感じで翔太君に尋ねる。
翔太君もそれを普通に感じてる部分を見るとやっぱり彼女なんだろうか…。
そして、私は見ちゃった…甘えながら翔太君の手を繋いでいる事を。
…ダメだ。もう絶対彼女だ…。
好きな人に彼女が居て、そんな人が私を好きだといい、後ろからハグをされた。
それを凄い嬉しく感じたけど、この場面を見たら一気に悲しい気持ちと軽蔑する気持ちが湧いてしまった。
彼女が居ても、そんな事するんだ、って。
それと同時に藤原さんの気持ちが辛く悲しい物になってしまうんじゃないかと考えてしまった。
あんなに好きだと言っていて、告白までしようとしてる。報われない恋をずっと追っている事に…。
「百合、この人は中村さん、同じクラスだよ」
ゆり…翔太君も呼び捨てで呼ぶ。当たり前のように…
見るとやっぱり翔太君の隣に居るのはこんな可愛い感じの子なんじゃないかと。
私じゃあ釣り合わないし、話していてもつまらないと思う。
「あ、あの…私、用があるから…」
「え、中村さん?」
私は2人を後にして家に向かった。
辞めよう。翔太君を追うのは…。やっぱり誰かを好きになるのは私には合わない。
恋愛はしないで、本の中で起こる恋愛話を想像しながら過ごすのが1番合ってる。うん。それがいい。
こんなに辛いなら今までみたいに壁を作り、接する事にしよう。
後ろから翔太君が追いかけてきた。
あの人と一緒に…。
私の横に追いつき、止まるように説得するが、私は止まる気なんて無い。
早く諦めて欲しい気持ちから早歩きをして、距離を取り始める。
「止まってよ!中村さん!」
私の行く手の前に立ち、強引に止まらされた。
「もう、なんですか!帰りたいんです」
「なんか誤解してるよね?」
「いいえ、してません!彼女なんですよね!それなのに私が好きとか後ろからハグとかして、私の気持ちを弄ばないでください!迷惑です!この人だけ見てあげてください!浮気するような人、私は好きになれない!」
言っちゃった…心に思った事、全て。
何も言わない翔太君と何か言いたそうな彼女さん。
2人の横を通り抜けるように私は足早に離れた。
でも、私は何故か泣いていた…。
好きな人に彼女がいると確信を持ったから。
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