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波乱含みの修学旅行⑤
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「そっかぁ…言われてみたら受験生でもあるしね、狙ってるとことか将来なりたい物ある?」
「まだ、『これ』っていうのはありません。夏休みを使ってちゃんと決めたいなと思ってて…。2人はもう決まっていたりしますか?」
「俺は機械工学を学びたいなぁ」村瀬くんはいい
「俺は家を継ぐつもり」と加藤くんはいう。
2人はしっかり決めているんだ…。
決めている事にすこし焦りを感じつつも、時間を掛けて自分に合った道を決めようと思った。
「中村さん、看護師とかにいたら俺、通っちゃいそうだなぁ~」
あれ…昔同じような事を言われた感じがある…。
私って看護師が合うんだろうか?
いや…多分それは無い。
「そうですか…一応候補にしておきます…」
「おっ、マジ?!もし本当になったら教えてね!」
その後、私は翔太君達を見失いたく無いから、あえて翔太君の行く場所に2人を誘導して行った。
気づいてくれないかな…翔太君。
「あれ、翔太じゃね?」
加藤くんが気付き、2人に近づこうとする。
「おーい、翔太!」
呼ばれた翔太君は振り向き、立ち止まり手を挙げる。
近くには藤原さん…。
「こっちにきたんだ。藤原さん、追いつかれたから皆で回らない?」
「…嫌だ。中村さんもいるし」
まだみんなで居る事…いや、私と一緒になるのを拒否する。
それは私も一緒だ。
「あのさ、藤原さん、わがまま過ぎんだよ。俺らの意見も聞いたら?」加藤くんと村瀬くんが藤原さんに詰め寄る。
「何よ、最初に2人で回るのを認めたのはそっちでしょ!だから言われる意味がわからないけど!
もういい、行こう。翔太君」
また私達から離れようと腕を掴み、離れようとするが
翔太君が動かない。
「藤原さん、皆の意見で多数決なら負けだよ」
「え?」
「藤原さん以外は皆で回りたいって思ってるよ」
藤原さんが私を睨む。そして、近づいて小声で
「絶対邪魔しないで!邪魔したらどうなっても知らないから」
脅してきて、私に翔太君を諦めろと。忠告を無視したら危害を加えそうな勢いだ。
「無理です。私も翔太君と一緒にいたいから」と言うと…
ドンッ
思いっきり体を押され、バランスを崩し、地面にお尻をつき、しゃがみ込んだ。
「ちょ、何してるん?!」
「大丈夫?中村さん」
男子達が駆け寄ってくれた。
翔太君は、藤原さんに詰め寄り
「そんな事したら修学旅行は終わりになるよ。藤原さん自身が困るだけだよ」
「大丈夫?中村さん?」
「うん…大丈夫…」
「分かった…一緒に回ればいいんでしょ!早く立ったら?」
さっきより睨み、私を見下ろす藤原さんは苛立ちを露わにしていた。
「まだ、『これ』っていうのはありません。夏休みを使ってちゃんと決めたいなと思ってて…。2人はもう決まっていたりしますか?」
「俺は機械工学を学びたいなぁ」村瀬くんはいい
「俺は家を継ぐつもり」と加藤くんはいう。
2人はしっかり決めているんだ…。
決めている事にすこし焦りを感じつつも、時間を掛けて自分に合った道を決めようと思った。
「中村さん、看護師とかにいたら俺、通っちゃいそうだなぁ~」
あれ…昔同じような事を言われた感じがある…。
私って看護師が合うんだろうか?
いや…多分それは無い。
「そうですか…一応候補にしておきます…」
「おっ、マジ?!もし本当になったら教えてね!」
その後、私は翔太君達を見失いたく無いから、あえて翔太君の行く場所に2人を誘導して行った。
気づいてくれないかな…翔太君。
「あれ、翔太じゃね?」
加藤くんが気付き、2人に近づこうとする。
「おーい、翔太!」
呼ばれた翔太君は振り向き、立ち止まり手を挙げる。
近くには藤原さん…。
「こっちにきたんだ。藤原さん、追いつかれたから皆で回らない?」
「…嫌だ。中村さんもいるし」
まだみんなで居る事…いや、私と一緒になるのを拒否する。
それは私も一緒だ。
「あのさ、藤原さん、わがまま過ぎんだよ。俺らの意見も聞いたら?」加藤くんと村瀬くんが藤原さんに詰め寄る。
「何よ、最初に2人で回るのを認めたのはそっちでしょ!だから言われる意味がわからないけど!
もういい、行こう。翔太君」
また私達から離れようと腕を掴み、離れようとするが
翔太君が動かない。
「藤原さん、皆の意見で多数決なら負けだよ」
「え?」
「藤原さん以外は皆で回りたいって思ってるよ」
藤原さんが私を睨む。そして、近づいて小声で
「絶対邪魔しないで!邪魔したらどうなっても知らないから」
脅してきて、私に翔太君を諦めろと。忠告を無視したら危害を加えそうな勢いだ。
「無理です。私も翔太君と一緒にいたいから」と言うと…
ドンッ
思いっきり体を押され、バランスを崩し、地面にお尻をつき、しゃがみ込んだ。
「ちょ、何してるん?!」
「大丈夫?中村さん」
男子達が駆け寄ってくれた。
翔太君は、藤原さんに詰め寄り
「そんな事したら修学旅行は終わりになるよ。藤原さん自身が困るだけだよ」
「大丈夫?中村さん?」
「うん…大丈夫…」
「分かった…一緒に回ればいいんでしょ!早く立ったら?」
さっきより睨み、私を見下ろす藤原さんは苛立ちを露わにしていた。
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