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波乱含みの修学旅行⑦
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「えっと…」
翔太君に教えてもらった物を探すが、何処だろう…
「あ、あった」
「中村さんはそれなのね」
「え…」
藤原さんだ。
もしこれが翔太君と一緒とバレたらマズい。
どうにかバレないようにしないと…。
「えっと、可愛いなぁって思ったから、でもまだ迷い中だけど…そういう藤原さんは?」
「私は、これかなぁ、多分翔太君好きかもしれないし」
良かった、少しは気をそらせたかな?
「私まだあっち見てみたいから…」とすぐに藤原さんから離れた。その手には翔太君と同じ物を持ちながら…
しかし、後ろからの視線が痛い。
そして…
「決まった?そろそろ見せ合ってみない?」
「OK」
「じゃあせーの、で」
「せーの!」
皆が選んだ物を見せ合った。
「あれ?中村さんと違うなぁ」
「くっそー、それかぁ!」
って悔しがる村瀬君と加藤君。
「あれ、翔太と中村さん、一緒だね」
「あぁ、じゃあ仕方ないか…2人で回る…」
「待った、私も同じだけど」
何故…バレないようにしたのに…
「な~んかピンッと来たんだよね~、これかなぁって」
「じゃ、じゃあ…3人で、かな」
こうして…村瀬君、加藤君と離れて回る感じになった。
私は…翔太君と2人…じゃなく、藤原さんも一緒で。
「でもさ~、やっぱり翔太君と考えが同じなのは嬉しい!あれ可愛いよね!」
私そっちのけで、翔太君と2人での空気を作ろうと話し続けている。
「中…」
「ねぇ、翔太君、あれみて!」
話しかけてくれそうになるが、被す形で藤原さんが話す。そして、腕を引っ張り私との距離を離す。
「あの、藤原さん?」
「何、何?」
「中村さんも一緒なんだから、3人で話さない?」
「…中村さんも何か話題出せば?黙っていて楽しい?むしろ無いならやっぱり翔太君と2人がいいんだけど。ゲームで納得した形で、合わせているだけだし。
なんか言ったら?ねぇ?」
「あの…」
「無いの?無いなら黙って付いてきて。翔太君、あれ見ようよ」
泣きたくなってきた…。取り合うってこう言う事とは分かっていたけど、いざ、本人を前にしたら弱気な自分が顔を出す。
腕を掴まれた…顔上げたら翔太君だった。
「藤原さん、言い方が悪いよ。3人で納得したなら3人で回らないなら僕は抜けるよ」
「何…そんな怒らないでよ。抜けたら嫌だ」
「だったら3人で回ろう」
優しさが嬉しかった。
藤原さんは納得したようなしてないような顔をしてる。
「中村さんは行きたい場所ある?」
「私は…あっちで、写真撮りたいな…」
写真を撮りたい。3人じゃなく2人で…。
私達は街並みが見渡せる少し小高い場所に移動した。
翔太君に教えてもらった物を探すが、何処だろう…
「あ、あった」
「中村さんはそれなのね」
「え…」
藤原さんだ。
もしこれが翔太君と一緒とバレたらマズい。
どうにかバレないようにしないと…。
「えっと、可愛いなぁって思ったから、でもまだ迷い中だけど…そういう藤原さんは?」
「私は、これかなぁ、多分翔太君好きかもしれないし」
良かった、少しは気をそらせたかな?
「私まだあっち見てみたいから…」とすぐに藤原さんから離れた。その手には翔太君と同じ物を持ちながら…
しかし、後ろからの視線が痛い。
そして…
「決まった?そろそろ見せ合ってみない?」
「OK」
「じゃあせーの、で」
「せーの!」
皆が選んだ物を見せ合った。
「あれ?中村さんと違うなぁ」
「くっそー、それかぁ!」
って悔しがる村瀬君と加藤君。
「あれ、翔太と中村さん、一緒だね」
「あぁ、じゃあ仕方ないか…2人で回る…」
「待った、私も同じだけど」
何故…バレないようにしたのに…
「な~んかピンッと来たんだよね~、これかなぁって」
「じゃ、じゃあ…3人で、かな」
こうして…村瀬君、加藤君と離れて回る感じになった。
私は…翔太君と2人…じゃなく、藤原さんも一緒で。
「でもさ~、やっぱり翔太君と考えが同じなのは嬉しい!あれ可愛いよね!」
私そっちのけで、翔太君と2人での空気を作ろうと話し続けている。
「中…」
「ねぇ、翔太君、あれみて!」
話しかけてくれそうになるが、被す形で藤原さんが話す。そして、腕を引っ張り私との距離を離す。
「あの、藤原さん?」
「何、何?」
「中村さんも一緒なんだから、3人で話さない?」
「…中村さんも何か話題出せば?黙っていて楽しい?むしろ無いならやっぱり翔太君と2人がいいんだけど。ゲームで納得した形で、合わせているだけだし。
なんか言ったら?ねぇ?」
「あの…」
「無いの?無いなら黙って付いてきて。翔太君、あれ見ようよ」
泣きたくなってきた…。取り合うってこう言う事とは分かっていたけど、いざ、本人を前にしたら弱気な自分が顔を出す。
腕を掴まれた…顔上げたら翔太君だった。
「藤原さん、言い方が悪いよ。3人で納得したなら3人で回らないなら僕は抜けるよ」
「何…そんな怒らないでよ。抜けたら嫌だ」
「だったら3人で回ろう」
優しさが嬉しかった。
藤原さんは納得したようなしてないような顔をしてる。
「中村さんは行きたい場所ある?」
「私は…あっちで、写真撮りたいな…」
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私達は街並みが見渡せる少し小高い場所に移動した。
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