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波乱含みの修学旅行⑧
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「わぁ、街並みが一望できる~」
「いいね、ここ」
「翔太君、写真撮ろう!ダメ?」
半ば押される形で、藤原さんと写真を撮っている。
「やった!みんなに自慢出ちゃうなぁ、じゃああっち行こう!」
強引に、もう次に移動しようしている。
早く早くと、私とは撮らせない!って気持ちがすぐわかるくらいに…。
「中村さんもいるんだし、もう少しここに居たいけど…」
「なんで?中村さんは写真とか撮った?撮ったよね?」
風景は撮ったけど、2人で撮ってはない…。
どんどん捲し立てる形で事を進め、私には2人にはさせないようにガードする。
「僕は中村さんとも撮りたいけど?」
「なんで!?」
「なんで、って藤原さんだけだと中村さんに不公平じゃない?せっかく3人なのに、これじゃあさっきとかわらないよ」
「はいはい、早く撮ってよ」不貞腐れて私達から離れ、携帯を触っている。
「ごめんね」
パシャ
私は後ろに偶然出来た虹をバックに街並みを入れ、写真を撮った。
初めて男性と2人で。しかも好きな人と。
撮った写真を見て、つい笑顔になった。
「…その写真、後で僕に送って」
耳元でコソッと言われ、カーッと顔が赤くなってしまった…耳元で言われたのと、2人だけの秘密みたいな感じがして…。
「ねぇ、終わった?」私と翔太君が近くにいるのがイライラするのか、言葉にトゲがある。
そして、また翔太君の隣に立ち、腕を掴んでいる。
見ていて、今度は私がイラッとしてしまう…
「彼女でもないのに…」と。
その後、日も沈み始め、泊まるホテルに向かい歩き始めた。
「沢山歩いたから歩き疲れた?」
「ちょっと…」
「へぇ~。私なんてまだまだ、弱すぎじゃない?」
「そんな言い方…」
「あ、いたいた、翔太!」
村瀬君、加藤君と合流した。
「班毎に担任から確認取れたら部屋の鍵を受け取れよ」
男子と女子で階が違う、当たり前だけど…。
それでもこんな人はいる…。
「えりちゃん、どこ回ってた?ずっと探したのに!」
「翔太君達と回ってたよ…」
「じゃあ、明日は回ろうね。立花無しで!」
「だから…私だけじゃ…」
「佐藤君、学校以外でも迫るの?」
「おぉー、翔太。なんで回るのを断ってるんだよ!いいじゃん、ぞろぞろ回ってもよー」
「ごめん。今回は無理だよ」
「なんだよ、今回って…まさか…」
ドンッ
「佐藤君、いま手を出したらかなりマズイはずだよ、やめとこうよ、僕も君も、ここで修学旅行終わりになるし」
騒ぎを聞いて先生がこちらに向かってくる。
「いいね、ここ」
「翔太君、写真撮ろう!ダメ?」
半ば押される形で、藤原さんと写真を撮っている。
「やった!みんなに自慢出ちゃうなぁ、じゃああっち行こう!」
強引に、もう次に移動しようしている。
早く早くと、私とは撮らせない!って気持ちがすぐわかるくらいに…。
「中村さんもいるんだし、もう少しここに居たいけど…」
「なんで?中村さんは写真とか撮った?撮ったよね?」
風景は撮ったけど、2人で撮ってはない…。
どんどん捲し立てる形で事を進め、私には2人にはさせないようにガードする。
「僕は中村さんとも撮りたいけど?」
「なんで!?」
「なんで、って藤原さんだけだと中村さんに不公平じゃない?せっかく3人なのに、これじゃあさっきとかわらないよ」
「はいはい、早く撮ってよ」不貞腐れて私達から離れ、携帯を触っている。
「ごめんね」
パシャ
私は後ろに偶然出来た虹をバックに街並みを入れ、写真を撮った。
初めて男性と2人で。しかも好きな人と。
撮った写真を見て、つい笑顔になった。
「…その写真、後で僕に送って」
耳元でコソッと言われ、カーッと顔が赤くなってしまった…耳元で言われたのと、2人だけの秘密みたいな感じがして…。
「ねぇ、終わった?」私と翔太君が近くにいるのがイライラするのか、言葉にトゲがある。
そして、また翔太君の隣に立ち、腕を掴んでいる。
見ていて、今度は私がイラッとしてしまう…
「彼女でもないのに…」と。
その後、日も沈み始め、泊まるホテルに向かい歩き始めた。
「沢山歩いたから歩き疲れた?」
「ちょっと…」
「へぇ~。私なんてまだまだ、弱すぎじゃない?」
「そんな言い方…」
「あ、いたいた、翔太!」
村瀬君、加藤君と合流した。
「班毎に担任から確認取れたら部屋の鍵を受け取れよ」
男子と女子で階が違う、当たり前だけど…。
それでもこんな人はいる…。
「えりちゃん、どこ回ってた?ずっと探したのに!」
「翔太君達と回ってたよ…」
「じゃあ、明日は回ろうね。立花無しで!」
「だから…私だけじゃ…」
「佐藤君、学校以外でも迫るの?」
「おぉー、翔太。なんで回るのを断ってるんだよ!いいじゃん、ぞろぞろ回ってもよー」
「ごめん。今回は無理だよ」
「なんだよ、今回って…まさか…」
ドンッ
「佐藤君、いま手を出したらかなりマズイはずだよ、やめとこうよ、僕も君も、ここで修学旅行終わりになるし」
騒ぎを聞いて先生がこちらに向かってくる。
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