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波乱含みの修学旅行⑫
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写真を撮り終えた私達はホテルに戻る事にした。
ロビーに入ると、何やら騒がしい。
どうやら先生に連れて行かれた3人がいい争ってるみたいで。
「マジで、協調する気ねぇの?」
「はぁ、ギャーギャーうるさいわね、そんなんじゃモテないわよ。回りたい人と回って何が悪いのよ、それにあんな弱っちいのもいるし」
「おい!それはさっきも言ったじゃねぇか!失礼すぎるだろ?まず謝ってこいよ」
「なんで謝らないといけないのよ!本当の事じゃない、あんなのがモテるからイライラするのよ、ホント邪魔」
私の悪口、か…。
多分姿が見えない場所でいい合ってるから言ってるけど、声丸聞こえだから、辛い。
そんな風に思っていたら、翔太君が私の手を掴み、いい合ってる場所に引っ張って行った。
「え、まさか、行く気じゃ…私は大丈夫だから、やめようよ」
「あんな風に言われて僕がイライラしてるから無理」
あの場に乗り込み、もし翔太君まで巻き込まれて、修学旅行から帰されたら…と思ったら、力一杯静止させた。
「止まって!もし先生に見つかって帰されたら私は嫌だ!」
多分、あちら側にも聞こえたかも知れない。
でも、本音だから仕方ない…。
少ししたら、あちら側の声も止まったので聞こえていたんだろう。ヤバイな…と言う雰囲気が伝わる。
「もう行こう…?」
私達は部屋に戻ろうとするけど
声がしたからか、藤原さんが私達を追って来た。
「ねぇ、中村さん。明日私、翔太君と回りたいから勝負してくれない?」
「勝負?」
「そう、負けたら近づかないで!」
「それは…」
「あ~!うざったい!勝負しなさいよ!いくじなし!」
「もうやめなよ、そんな事」
翔太君が止めに入り、藤原さんも少し黙った。
「喧嘩ばかりして楽しい?せっかくの思い出作りでもあるのに…それとも僕と回らないといけない理由でもあるの?」
「えっ…」
後ろから先程話し合っていた、村瀬君と加藤君もこちらにやってきた。
「そうだな、それは俺らも聞きたいな。と言うかバレバレなんだけど、翔太が好きなんだろ?だから中村さんがいると邪魔に思うんだろ?」
「そ、それは…」
周りを囲まれ、萎縮している藤原さん。
藤原さんの気持ちを人伝えではあるが聞いている翔太君。
「で、どうなん?もうバレてるんだし、言ったら?」
「私は…」
いいかけていると、私達の後ろから他の生徒達がゾロゾロと歩いている。ご飯後は自由時間の為、外に行く生徒達だ。
「おい、翔太じゃねぇか?」
佐藤君と綾。
「なぁ、今から外いかねぇ?昼間一緒に回れんかったからいいだろ?多少なら」
村瀬君と加藤君は嫌そうだ。藤原さんは…俯いたまま。
周りを見て翔太君は「いいけど、皆は?」と聞く。
「いや、俺らはいいや。部屋戻るわ」
「…私もいい、戻る」
「中村さんは?」
「えりりん!いこう。さとしん邪魔だけどさ」
「お前な…」
私は翔太君を見てしまった。
ふっ、と笑うから「行こうかな」と返した。
ロビーに入ると、何やら騒がしい。
どうやら先生に連れて行かれた3人がいい争ってるみたいで。
「マジで、協調する気ねぇの?」
「はぁ、ギャーギャーうるさいわね、そんなんじゃモテないわよ。回りたい人と回って何が悪いのよ、それにあんな弱っちいのもいるし」
「おい!それはさっきも言ったじゃねぇか!失礼すぎるだろ?まず謝ってこいよ」
「なんで謝らないといけないのよ!本当の事じゃない、あんなのがモテるからイライラするのよ、ホント邪魔」
私の悪口、か…。
多分姿が見えない場所でいい合ってるから言ってるけど、声丸聞こえだから、辛い。
そんな風に思っていたら、翔太君が私の手を掴み、いい合ってる場所に引っ張って行った。
「え、まさか、行く気じゃ…私は大丈夫だから、やめようよ」
「あんな風に言われて僕がイライラしてるから無理」
あの場に乗り込み、もし翔太君まで巻き込まれて、修学旅行から帰されたら…と思ったら、力一杯静止させた。
「止まって!もし先生に見つかって帰されたら私は嫌だ!」
多分、あちら側にも聞こえたかも知れない。
でも、本音だから仕方ない…。
少ししたら、あちら側の声も止まったので聞こえていたんだろう。ヤバイな…と言う雰囲気が伝わる。
「もう行こう…?」
私達は部屋に戻ろうとするけど
声がしたからか、藤原さんが私達を追って来た。
「ねぇ、中村さん。明日私、翔太君と回りたいから勝負してくれない?」
「勝負?」
「そう、負けたら近づかないで!」
「それは…」
「あ~!うざったい!勝負しなさいよ!いくじなし!」
「もうやめなよ、そんな事」
翔太君が止めに入り、藤原さんも少し黙った。
「喧嘩ばかりして楽しい?せっかくの思い出作りでもあるのに…それとも僕と回らないといけない理由でもあるの?」
「えっ…」
後ろから先程話し合っていた、村瀬君と加藤君もこちらにやってきた。
「そうだな、それは俺らも聞きたいな。と言うかバレバレなんだけど、翔太が好きなんだろ?だから中村さんがいると邪魔に思うんだろ?」
「そ、それは…」
周りを囲まれ、萎縮している藤原さん。
藤原さんの気持ちを人伝えではあるが聞いている翔太君。
「で、どうなん?もうバレてるんだし、言ったら?」
「私は…」
いいかけていると、私達の後ろから他の生徒達がゾロゾロと歩いている。ご飯後は自由時間の為、外に行く生徒達だ。
「おい、翔太じゃねぇか?」
佐藤君と綾。
「なぁ、今から外いかねぇ?昼間一緒に回れんかったからいいだろ?多少なら」
村瀬君と加藤君は嫌そうだ。藤原さんは…俯いたまま。
周りを見て翔太君は「いいけど、皆は?」と聞く。
「いや、俺らはいいや。部屋戻るわ」
「…私もいい、戻る」
「中村さんは?」
「えりりん!いこう。さとしん邪魔だけどさ」
「お前な…」
私は翔太君を見てしまった。
ふっ、と笑うから「行こうかな」と返した。
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