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旅立ち 終
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怪我の影響もあり、少しの間学校を休んだ。
また治れば翔太に会える。いまはそれが一番楽しく嬉しく感じる。
休んでる中でもメールや電話でやり取りし、気持ちはどんどん大きくなってくる。恋ってこう言う物なんだ。
「いつ学校来れる?」
「明日から行けるよ」
「楽しみだなぁ、早く会いたいよ」
「私も」
こんな風なメールが私の心を満たしてくれる。
翌日、学校に行ったら綾も佐藤君もいる。
もちろん、翔太も。
「えりちゃ~ん、会いたかったよ、頭大丈夫?」
「大丈夫、ありがとう…藤原さん、休み?」
「あぁ…そっか、知らないか。学校辞めたよ、あれ」
「辞めた…?」
聞くと問題がどんどんデカくなり、ネットでは大炎上、もちろん私も含まれているけど、一番は藤原さんに対するコメントばかり。
堪らず、学校と話し合い、自主的に…と言った感じだそうだ。
「そっかぁ…辞めたんだ…」
「まぁ、いない方がクラスの雰囲気良くなったし、いいんじゃない?」
「言い方悪いよ、それ」
「怒らんでよ、えりちゃん…」
「おはよう」
翔太だ。いざ、付き合って学校で会うってなると恥ずかしいなと思った。
「おう、翔太。えりちゃん、学校に来てよかったな」
「そうだね」
私を見る翔太と、翔太を見る私の雰囲気が違う事に気づいた佐藤君はピンッときたみたいだ。
「おい、まさか、翔太…」
「想像に任せるよ」
「いや、したくねぇ。えりちゃん…違うよね?」
「ごめんなさい…翔太と付き合ってる」
「嘘だ~!頼むから別れて、いますぐ!」
この人がいたから楽しいし、翔太だから恋をした。
これからは翔太だけを愛して行こう。
あれから…日が経ち卒業式になった。
私は翔太、綾、佐藤君と共に卒業する。
「なぁ、翔太。頼む、今日で会うのが最後だからえりちゃんと別れてくれ」
「無理だね、衣里とは別れないよ。ずっとね」
「翔太…」
「えりりん、ずっと友達だからね」
「もちろん!」
綾とハグをする。
俺も、って感じで佐藤君がくるけど、綾にスネを蹴られ悶絶している。
「衣里、行こう」
「うんっ」
ーfinー
また治れば翔太に会える。いまはそれが一番楽しく嬉しく感じる。
休んでる中でもメールや電話でやり取りし、気持ちはどんどん大きくなってくる。恋ってこう言う物なんだ。
「いつ学校来れる?」
「明日から行けるよ」
「楽しみだなぁ、早く会いたいよ」
「私も」
こんな風なメールが私の心を満たしてくれる。
翌日、学校に行ったら綾も佐藤君もいる。
もちろん、翔太も。
「えりちゃ~ん、会いたかったよ、頭大丈夫?」
「大丈夫、ありがとう…藤原さん、休み?」
「あぁ…そっか、知らないか。学校辞めたよ、あれ」
「辞めた…?」
聞くと問題がどんどんデカくなり、ネットでは大炎上、もちろん私も含まれているけど、一番は藤原さんに対するコメントばかり。
堪らず、学校と話し合い、自主的に…と言った感じだそうだ。
「そっかぁ…辞めたんだ…」
「まぁ、いない方がクラスの雰囲気良くなったし、いいんじゃない?」
「言い方悪いよ、それ」
「怒らんでよ、えりちゃん…」
「おはよう」
翔太だ。いざ、付き合って学校で会うってなると恥ずかしいなと思った。
「おう、翔太。えりちゃん、学校に来てよかったな」
「そうだね」
私を見る翔太と、翔太を見る私の雰囲気が違う事に気づいた佐藤君はピンッときたみたいだ。
「おい、まさか、翔太…」
「想像に任せるよ」
「いや、したくねぇ。えりちゃん…違うよね?」
「ごめんなさい…翔太と付き合ってる」
「嘘だ~!頼むから別れて、いますぐ!」
この人がいたから楽しいし、翔太だから恋をした。
これからは翔太だけを愛して行こう。
あれから…日が経ち卒業式になった。
私は翔太、綾、佐藤君と共に卒業する。
「なぁ、翔太。頼む、今日で会うのが最後だからえりちゃんと別れてくれ」
「無理だね、衣里とは別れないよ。ずっとね」
「翔太…」
「えりりん、ずっと友達だからね」
「もちろん!」
綾とハグをする。
俺も、って感じで佐藤君がくるけど、綾にスネを蹴られ悶絶している。
「衣里、行こう」
「うんっ」
ーfinー
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