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ミーネとソフィア③
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「ミーネ!ほっとけば良い。そんな奴。足手まといだ!」
「そんな言い方ないでしょ!私達4人でチームでしょ、まとまらないとダメでしょ!」
「うるさい!」
厨房の一角で喧嘩が始まった事で周りの給仕達が噂をする。あんなチームじゃなくて良かった。とか色々言われてしまう。
ナーシャさんがツカツカこっちに険しい顔しながらやってくるのが見える、こりゃあ皆怒られちゃうなぁ…
「4人とも後で話があります。まずは仕事をしなさい」
「…」
「返事は!?」
「…はい」
シュンとして、あとは無言で黙々とこなすだけの仕事。時間だけ過ぎ、とうとう私達のデザートの番になった…。
台車を押し、皇帝、陛下以下の面々にアイスを振る舞う。
「ほぅ、彩りが良いな。グレイは何が好きだ?」
「んー、白かな、これ何か入ってる?」
白は柚子を使っており、作ったのはソフィアだ。
「ならアリス、お前は?」
「私は~…緑かな、それにチョコが入ってるから」
緑はチョコミント、これは…フランだ。
私は、ま、そんなもんかって感じだったけど、ミーネは右手に握りこぶしを作ってる…。ソフィアは選ばれ、ミーネは選ばれなかった。悔しさから握る手に力が入っているのが分かった。
それを察したのか「ふんっ」と鼻で笑ったのがイラッとさせる。
「ところで赤いのは何だ?」
「あ、それは苺です。すり潰しアイスと混ぜて作りました」
聞かれてないのに、私は答えちゃった。
しばしの沈黙後…
「あはは!私の国ではなかなか出ない一品だな、こちらでは良い給仕がいるではないか、カーブス」
「ありがたきお言葉。場を弁えない者もいますが、よい給仕達です。ゆくゆくは御婚礼の際にも腕を奮わせて頂きます」
弁えないって私の事なんだろうな、酷っ!
陛下好み辞めちゃいますよ~だ。
ん?御婚礼の際にも…って言った?
ミーネ!チャンスが来そうだよ!
「そんな言い方ないでしょ!私達4人でチームでしょ、まとまらないとダメでしょ!」
「うるさい!」
厨房の一角で喧嘩が始まった事で周りの給仕達が噂をする。あんなチームじゃなくて良かった。とか色々言われてしまう。
ナーシャさんがツカツカこっちに険しい顔しながらやってくるのが見える、こりゃあ皆怒られちゃうなぁ…
「4人とも後で話があります。まずは仕事をしなさい」
「…」
「返事は!?」
「…はい」
シュンとして、あとは無言で黙々とこなすだけの仕事。時間だけ過ぎ、とうとう私達のデザートの番になった…。
台車を押し、皇帝、陛下以下の面々にアイスを振る舞う。
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「私は~…緑かな、それにチョコが入ってるから」
緑はチョコミント、これは…フランだ。
私は、ま、そんなもんかって感じだったけど、ミーネは右手に握りこぶしを作ってる…。ソフィアは選ばれ、ミーネは選ばれなかった。悔しさから握る手に力が入っているのが分かった。
それを察したのか「ふんっ」と鼻で笑ったのがイラッとさせる。
「ところで赤いのは何だ?」
「あ、それは苺です。すり潰しアイスと混ぜて作りました」
聞かれてないのに、私は答えちゃった。
しばしの沈黙後…
「あはは!私の国ではなかなか出ない一品だな、こちらでは良い給仕がいるではないか、カーブス」
「ありがたきお言葉。場を弁えない者もいますが、よい給仕達です。ゆくゆくは御婚礼の際にも腕を奮わせて頂きます」
弁えないって私の事なんだろうな、酷っ!
陛下好み辞めちゃいますよ~だ。
ん?御婚礼の際にも…って言った?
ミーネ!チャンスが来そうだよ!
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