1 / 21
再会
しおりを挟む
ネオン煌めく新宿の夜。
二人の男女が雑踏の中、ウィンドウを見ながら歩いている。
ふと、男性がワインショップの前で足を止め笑顔で振り返る
「葵。ここでワインを買っていかないか?あいつワインが好きだから」
人懐っこい笑顔でそう提案してきたのは私のパートナーの桜葉司だ。
「そうだね。後はシャンパンも買って行こうか?」
「良いね!今日は樹の誕生日だから奮発してやるか!」
二人は笑い合ってワインショップの中に入り、赤ワインとシャンパンを買った。
今は私のパートナーである司と当時同僚であった橘樹とは、ある事件で出会い未だに親交がある気の置けない友人だ。
今日は、樹の誕生日を祝おうと買い出しに来ていたのだ。
「あいつ、相変わらず仕事が忙しくて今日も時間通りに来れないんじゃないか?」
「そうだねぇー。とりあえず買い出しはこのくらいにしてマンションに戻ろうか?」
「そうだな。時間的にも丁度いいしな。」
葵が、事務所兼自宅にしているマンションに戻ろうとした時
雑踏の中を、一人のビジネスマン風の男性が歩いてくる。
仕立ての良いスーツを着こなした男性とすれ違い様
「いつもの所で待っている。」
葵にだけ聞こえるように呟かれた。
「・・・・・・。」
「ごめん、司は先にマンションに帰ってて。ちょっと用事を思い出しちゃったから」
「えっ?だったら俺も行くよ。」
「大丈夫。それに樹の来る時間もあるし。すぐに私も帰るから。」
そう告げると、葵は踵を返して人混みの中に消えていった。
司と別れた葵は馴染みのバーに来ていた。
先程の男性はすでに席について飲み始めている。
その隣に座り、
「カミカゼをお願い。」
注文を受けたマスターは手早くカクテルを作り葵の前にグラスを差し出しカウンターを後にする。
カウンターには二人だけになった。
「カミカゼね。相変わらずだな。」
「・・・・・。」
フッと笑い、男性は胸元の内ポケットから写真を取り出し葵に差し出す。
写真には、青年が映っている。
その写真を見た葵は顔を曇らせた。
「やっぱり、、、、。」
「貴女の思った通りですね。どうしますか?もう少し探りましょうか?」
「・・・・・いえ、余り深追いしない方が良いでしょう。後は私の方で対処しますから。」
「これ、情報料です。」
葵は封筒を取り出し男性に渡し、カウンターにお金を置くとそのまま店を出ていった。
男性は、青年の写真を片手にカウンターに置かれたままのカミカゼのグラスを見て呟いた。
「あんたも、救って貰えると良いな、、、、。」
葵の足取りは重かった。
気分は最悪だ。
「日本で幸せに暮らしていると思っていたのに、、、どうして!」
呟いた言葉は誰に聞かれる事なく消えていった。
とりあえずマンションに帰ろうとした時、まとわりつく様な視線を感じた。
適当に歩いてみても視線は葵をとらえたままだ。
「つけられてる、、、?」
相手の素性も目的も解らない以上人混みに居るのはまずい。
ひとまず、人気の無い場所へ路地を入り大分人気が無くなった所で
「女一人に男三人とはね。」
険しい顔をした男三人がバラバラと現れた
「ナンパって感じじゃないね。貴方達の相手してるほど暇じゃないんだけど?」
「コノオンナデマチガイナイ!」
「ツカマエロ!!!」
男達はジャケットの内側から銃を取り出すと葵に向けて発砲した。
「!!!」
(こんな街中で!それに日本人じゃない?)
葵は器用に銃撃をかわしながら人気の無い立体駐車場へと逃げ込んでいく。
それを追って三人も続く。
二階の駐車場で身を潜めていると先程の三人が現れた。
都合よく手分けをして探し始めたのを見て一人の背後に回り絞め落とす。
上の階を探している気配を感じながら様子を伺っていると駐車場に車が入ってきた。
咄嗟に、柱の陰に隠れると黒塗りのリムジンがスッと止まり後部座席から男性が降りてくる。
そっとその男性の顔を見ると
「!!!」
そこには、まさに先程の写真の青年が立っていた。
スラリとした細身の体つきに色素の薄い少し長い髪。
中性的な顔つきはとても美しいけれど
その眼には鋭さがある
「紗羅そこに居るのは分かっているよ。出ておいで。」
口調こそは穏やかだけれど、有無をいわさない雰囲気を感じる。
はぁ。
と一つため息を付いて柱の陰から出て行く。
「その名前で呼ばれるのは18年ぶりね光明、、、、、。」
光明と呼ばれた青年は心の底から嬉しそうに笑い
「あぁ、紗羅会いたかったよ!君を迎えに来たんだ。やっと紗羅に釣り合う様になったんだ!」
「・・・・・・。」
「ずっと、会いたかった。もう、昔の俺じゃない。金も力も手に入れた。欲しいと思うものは何でも手に入れられる。後は紗羅、、君だけだ。」
「・・・・・。」
「何故そんな悲しそうな顔をする?もう、紗羅に守られてばかりだった昔の俺じゃないんだ。これからは俺が守るだから俺と一緒に行こう!」
「・・・・・じゃない」
「?」
「そんな事望んだんじゃない!どうして?貴方には陽の光の下を歩いてほしかった。幸せになって欲しかったのに!」
「!!!何故だ!俺が幸せじゃないとでも言うのか?」
「中国最大の組織・楓月会の総帥になることが幸せなの?その為に今までどんな仕事をしてきたの?」
「・・・・・知ってたのか?最近俺の回りを嗅ぎ回ってる鼠がいたからな、、、、。俺には力が必要だったんだ!紗羅に認めてもらう為に!!その為にならどんな仕事だってやるさ!!」
「・・・・・・。」
バァン!!!
咄嗟に銃弾を避けたけれど左肩を銃弾が掠めたその衝撃で身体が空中に投げ出された。
(しまった!)
上の階を探していた一人が葵めがけて発砲したものだった。
「紗羅ーーー!!」
光明は急いで落ちていった所を確認するがそこには彼女の姿は既に無かった。
「俺は絶対に諦めない。紗羅。」
「葵おっそいなぁ!折角仕事早く終わらせて来たっていうのに!!」
マンションに戻ってきた司は珍しく時間通りに来た樹と葵の帰りを待っていた。
「確かに遅いな・・・。」
何故か嫌な予感がして玄関の方を見つめていた。
ガチャン
「葵?遅かったな。」
司が玄関に向かうと
「葵!?大丈夫か!?どうしたんだ?」
司の声を聞いて樹も玄関に行くと頭と肩から血を流した葵が立っていた
「・・・っつか、さ、、、」
そのまま玄関に倒れ込んでしまう。
「あおい!!」
司が抱き起こすも気を失ってしまった葵からは何の反応も無かった。
二人の男女が雑踏の中、ウィンドウを見ながら歩いている。
ふと、男性がワインショップの前で足を止め笑顔で振り返る
「葵。ここでワインを買っていかないか?あいつワインが好きだから」
人懐っこい笑顔でそう提案してきたのは私のパートナーの桜葉司だ。
「そうだね。後はシャンパンも買って行こうか?」
「良いね!今日は樹の誕生日だから奮発してやるか!」
二人は笑い合ってワインショップの中に入り、赤ワインとシャンパンを買った。
今は私のパートナーである司と当時同僚であった橘樹とは、ある事件で出会い未だに親交がある気の置けない友人だ。
今日は、樹の誕生日を祝おうと買い出しに来ていたのだ。
「あいつ、相変わらず仕事が忙しくて今日も時間通りに来れないんじゃないか?」
「そうだねぇー。とりあえず買い出しはこのくらいにしてマンションに戻ろうか?」
「そうだな。時間的にも丁度いいしな。」
葵が、事務所兼自宅にしているマンションに戻ろうとした時
雑踏の中を、一人のビジネスマン風の男性が歩いてくる。
仕立ての良いスーツを着こなした男性とすれ違い様
「いつもの所で待っている。」
葵にだけ聞こえるように呟かれた。
「・・・・・・。」
「ごめん、司は先にマンションに帰ってて。ちょっと用事を思い出しちゃったから」
「えっ?だったら俺も行くよ。」
「大丈夫。それに樹の来る時間もあるし。すぐに私も帰るから。」
そう告げると、葵は踵を返して人混みの中に消えていった。
司と別れた葵は馴染みのバーに来ていた。
先程の男性はすでに席について飲み始めている。
その隣に座り、
「カミカゼをお願い。」
注文を受けたマスターは手早くカクテルを作り葵の前にグラスを差し出しカウンターを後にする。
カウンターには二人だけになった。
「カミカゼね。相変わらずだな。」
「・・・・・。」
フッと笑い、男性は胸元の内ポケットから写真を取り出し葵に差し出す。
写真には、青年が映っている。
その写真を見た葵は顔を曇らせた。
「やっぱり、、、、。」
「貴女の思った通りですね。どうしますか?もう少し探りましょうか?」
「・・・・・いえ、余り深追いしない方が良いでしょう。後は私の方で対処しますから。」
「これ、情報料です。」
葵は封筒を取り出し男性に渡し、カウンターにお金を置くとそのまま店を出ていった。
男性は、青年の写真を片手にカウンターに置かれたままのカミカゼのグラスを見て呟いた。
「あんたも、救って貰えると良いな、、、、。」
葵の足取りは重かった。
気分は最悪だ。
「日本で幸せに暮らしていると思っていたのに、、、どうして!」
呟いた言葉は誰に聞かれる事なく消えていった。
とりあえずマンションに帰ろうとした時、まとわりつく様な視線を感じた。
適当に歩いてみても視線は葵をとらえたままだ。
「つけられてる、、、?」
相手の素性も目的も解らない以上人混みに居るのはまずい。
ひとまず、人気の無い場所へ路地を入り大分人気が無くなった所で
「女一人に男三人とはね。」
険しい顔をした男三人がバラバラと現れた
「ナンパって感じじゃないね。貴方達の相手してるほど暇じゃないんだけど?」
「コノオンナデマチガイナイ!」
「ツカマエロ!!!」
男達はジャケットの内側から銃を取り出すと葵に向けて発砲した。
「!!!」
(こんな街中で!それに日本人じゃない?)
葵は器用に銃撃をかわしながら人気の無い立体駐車場へと逃げ込んでいく。
それを追って三人も続く。
二階の駐車場で身を潜めていると先程の三人が現れた。
都合よく手分けをして探し始めたのを見て一人の背後に回り絞め落とす。
上の階を探している気配を感じながら様子を伺っていると駐車場に車が入ってきた。
咄嗟に、柱の陰に隠れると黒塗りのリムジンがスッと止まり後部座席から男性が降りてくる。
そっとその男性の顔を見ると
「!!!」
そこには、まさに先程の写真の青年が立っていた。
スラリとした細身の体つきに色素の薄い少し長い髪。
中性的な顔つきはとても美しいけれど
その眼には鋭さがある
「紗羅そこに居るのは分かっているよ。出ておいで。」
口調こそは穏やかだけれど、有無をいわさない雰囲気を感じる。
はぁ。
と一つため息を付いて柱の陰から出て行く。
「その名前で呼ばれるのは18年ぶりね光明、、、、、。」
光明と呼ばれた青年は心の底から嬉しそうに笑い
「あぁ、紗羅会いたかったよ!君を迎えに来たんだ。やっと紗羅に釣り合う様になったんだ!」
「・・・・・・。」
「ずっと、会いたかった。もう、昔の俺じゃない。金も力も手に入れた。欲しいと思うものは何でも手に入れられる。後は紗羅、、君だけだ。」
「・・・・・。」
「何故そんな悲しそうな顔をする?もう、紗羅に守られてばかりだった昔の俺じゃないんだ。これからは俺が守るだから俺と一緒に行こう!」
「・・・・・じゃない」
「?」
「そんな事望んだんじゃない!どうして?貴方には陽の光の下を歩いてほしかった。幸せになって欲しかったのに!」
「!!!何故だ!俺が幸せじゃないとでも言うのか?」
「中国最大の組織・楓月会の総帥になることが幸せなの?その為に今までどんな仕事をしてきたの?」
「・・・・・知ってたのか?最近俺の回りを嗅ぎ回ってる鼠がいたからな、、、、。俺には力が必要だったんだ!紗羅に認めてもらう為に!!その為にならどんな仕事だってやるさ!!」
「・・・・・・。」
バァン!!!
咄嗟に銃弾を避けたけれど左肩を銃弾が掠めたその衝撃で身体が空中に投げ出された。
(しまった!)
上の階を探していた一人が葵めがけて発砲したものだった。
「紗羅ーーー!!」
光明は急いで落ちていった所を確認するがそこには彼女の姿は既に無かった。
「俺は絶対に諦めない。紗羅。」
「葵おっそいなぁ!折角仕事早く終わらせて来たっていうのに!!」
マンションに戻ってきた司は珍しく時間通りに来た樹と葵の帰りを待っていた。
「確かに遅いな・・・。」
何故か嫌な予感がして玄関の方を見つめていた。
ガチャン
「葵?遅かったな。」
司が玄関に向かうと
「葵!?大丈夫か!?どうしたんだ?」
司の声を聞いて樹も玄関に行くと頭と肩から血を流した葵が立っていた
「・・・っつか、さ、、、」
そのまま玄関に倒れ込んでしまう。
「あおい!!」
司が抱き起こすも気を失ってしまった葵からは何の反応も無かった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
【R18】熱い夜の相手は王太子!? ~婚約者だと告げられましたが、記憶がございません~
世界のボボブラ汁(エロル)
恋愛
激しい夜を過ごしたあと、私は気づいてしまった。
──え……この方、誰?
相手は王太子で、しかも私の婚約者だという。
けれど私は、自分の名前すら思い出せない。
訳も分からず散った純潔、家族や自分の姿への違和感──混乱する私に追い打ちをかけるように、親友(?)が告げた。
「あなた、わたくしのお兄様と恋人同士だったのよ」
……え、私、恋人がいたのに王太子とベッドを共に!?
しかも王太子も恋人も、社交界を騒がすモテ男子。
もしかして、そのせいで私は命を狙われている?
公爵令嬢ベアトリス(?)が記憶を取り戻した先に待つのは── 愛か、陰謀か、それとも破滅か。
全米がハラハラする宮廷恋愛ストーリー……になっていてほしいですね!
※本作品はR18表現があります、ご注意ください。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
悪魔な義理弟《ボディーガード》~ヤンキー校最凶犬男子の独占欲が強過ぎる~
Kore
恋愛
「余計なこと考えさせないくらい愛せば、男として見てくれる?」そう囁く義弟の愛は重くて、危険で、究極に甘い。
———勉強が大の苦手であり、巷で有名なヤンキー高校しか入れなかった宇佐美莉子。そんな義理姉のボディーガードになるため、後追いで入学してきた偏差値70以上の義理弟、宇佐美櫂理。しかし、ボディーガードどころか、櫂理があまりにも最強過ぎて、誰も莉子に近寄ることが出来ず。まるで極妻的存在で扱われる中、今日も義理弟の重い愛が炸裂する。———
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる