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3-9.掃討作戦と大きな脅威(後編)
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ミラの目の前で魔人化した男は少し余裕を取り戻した。
「さて、死ぬ準備は……できていないようですね。以前、回収部隊の教団員が魔人化してまであなたに負けた理由はわかりませんが、私はあれとは別格ですよ?」
ミラは手の動きに注視し、攻撃内容を見極める。
以前の男とは違って、攻撃が単調ではない。すぐにはあの黒い球を打ってこない様子だ。
防げないタイミングで打たれるのが一番困る。だから、ミラは前に出るしかなくなった。
疲れているレオは休ませて、他の護衛も魔人の周囲を取り囲んだ。
「話には聞いていたが、何だこの化け物は!」
「魔人というSランクの魔物らしいぞ。こいつらが王家を狙う敵教団か。これが国と正面から戦える理由なんだろうさ」
「おしゃべりはそのへんにしな。あのお嬢ちゃんの警戒の仕方。ただ強いってだけじゃなさそうだ」
ミラは、正面から走り込んで剣を縦に振った。
とりあえず、余計な遠距離攻撃をさせないためだ。普段なら、こんな正面から突っ込む戦い方はしない。
「さすがに動きは早いですね。変身していなかったら危なかったかも知れない」
魔人の男は軽やかに攻撃を避けて、ミラに蹴りを放った。
その尋常ならざる破壊力に、ミラは剣を水平に振って後ろに受け流した。それも、護衛たちの居ない場所に衝撃波が行くようにだ。
遅れて、周囲に衝撃が走り、後ろにあった建物が粉々になって倒壊した。
護衛の男たちは叫んだ。
「なんだあれは!」
「まじで化け物なのかよ」
「あれはヤバかったな。受け流してくれていなかったら、俺たち身体が粉々だったぞ」
「じゃあ、お嬢ちゃんがさっき突っ込んでいったのも、攻撃させる場所を選ばせたってことか?」
「そうらしい」
「ひえ~」
彼らはミラと魔人との戦闘に加わることが難しく、その場に立ち尽くしていた。
そのどさくさで、なぜか戦闘の実況を始めてしまった。
距離を取りつつ、ミラの戦闘のじゃまにならないように後ろに下がったようだ。
武家の新興の家ということもあり、判断が早いのはさすがだろう。
後ろからその声をかすかに聞きながら、ミラは魔人に問いかけた。
「なぜ長期戦をしようとするのですか?」
ミラはその魔人化について詳しいことは知らない。寿命を消費することもだ。
しかし、その変身リスクは高いと考えていた。
「教える義理もないんですが、まあいいでしょう。私の前に現れたご褒美に教えて差しあげますよ。人間と魔人の差は時間が長引くほど有利なんですよ。あなたのように一瞬で片付かない人間は、多少寿命を減らしてもここで撃破しておくべきだ」
「回収はどうしたんですか? 私を連れ戻したいんでしょう?」
「命だけは取りませんよ。腕と脚を切り落として、ダルマの状態で穴だらけになった身体を生命維持だけして持ち帰るとします」
「そうですか……やはり」
ミラは、自分が回収対象だということを周知されている様子だ。
その会話でミラは、バイレンス家の仕業だと確証を得られた。
「ですが、周りの連中はいらないので消しておきましょうか」
そこで、あの黒い球が手の中に収束していくのが見えた。
「まずい!」
ミラは、護衛の前に立ちはだかり、あの光を生み出す空間制御を行った。
手の中に空気のすべての動きを把握し、それを圧縮していく。
すると、ある地点から、光のようなエネルギーが生み出された。
黒い球は拡散しながら放たれる。
黒い球が目の前に迫った。
そして、ミラが打ち消した以外の場所は、物質が枯れるように消滅していった。
相変わらず理解不能な攻撃だ。
そして、ミラの防御も自分で理解不能だった。
得体のしれない攻撃には、解析不能な防御をぶつける。
「なるほど、なるほど。変身した魔人があっけなく負けた理由はそれですね?」
ここで隠しても意味がないため、ミラは肯定した。
本当は少し違うが、まあいいだろうと。
「……そうです。どうしますか?」
どのみち、この防御が破られたら終わりだ。
敵の反応からその手段の有無を探った。
あるなら、黒い球で徹底的に押されるだろう。
「確かに困りました。でも、防御できるのは前だけなんですね?」
防御は破れないとわかった。
だが、ここまで出し惜しむということは、回数制限や連射に問題があるはずだ。
ミラは再び黒い球を収束させた男が高速で空を飛び回った。
「これは……」
ミラは冷や汗をかいた。
タイミングを合わせないと防げない方法で、タイミングの撹乱を計算しているのだ。
(光は維持や制御ができるのかしら?)
ミラはとりあえず、空間を制御して光を発生させたまま、それを自分の周囲に生み出した。
あの男は以前の魔人とはレベルが違う。
黒い球は大きな隙と動かないことによるタメが必要なはずだった。それがなくても良いということだ。
右斜め後ろに姿を現して、手から放たれた黒い球は、ミラの後頭部を狙う。
そこに静の剣で迎え撃つようにして、光の玉で相殺した。
(できた! 意識どおりに動かせるわ)
剣先と連動した光の現象だ。
「なに!」
男は魔人になって初めて驚きを顕にした。
おそらく、黒い球は必殺技とか、決め手・切り札のたぐいなのだろう。
それが当たらない相手は肉弾戦で倒すしか無い。しかし、近接でミラと戦えるものはそもそも少なく、魔人の肉体能力でも厳しいはずだ。
少し距離を取るが、黒い球は意味がないため、結局、近距離での肉弾戦となった。
そこに、ミラは目の色を青くして、水平に剣を構えた。
迎え撃つ拳と蹴りを受け流し、魔人の力を利用して背中に何度も致命傷を浴びせた。
だが、その度に魔人は身体が治ってしまう。
(いえ、関係ないわ……ダメージが蓄積することはわかっているのだし、薬草がないと時間はかかるけど、最後には倒せるはず)
「くっ!」
距離を取る魔神に対して、ミラは追いすがる。
それをうっとおしそうにハエでも払うように攻撃するが、それも倍返しでミラの攻撃が当たった。
肉弾戦の衝撃波で地面の草にしがみついていた護衛たちはミラの戦闘を見て、目を見開いた。
あの攻撃を受けて、剣の刃こぼれもしておらず、衝撃も全て後ろに受け流していた。
「あれは普通じゃないな……」
「見たこと無い剣術だな。あれと戦えているのがもうおかしいけどな」
「そろそろ決着がつきそうだぞ」
護衛の1人が言ったように、すでに魔人は地面に倒れ伏していた。
そのまま粉のようにして身体が消えていく。
最後はあっけない。
遠距離戦を封じられると肉弾戦に頼るしかなくなる、という魔人の新しい情報も得られた。
「ふ……負けたようだな。だが、こんなの序の口だぞ。せいぜい抗うんだな」
どうでもいい捨て台詞だけ残していった。
「わかっています……。バイレンス家は……」
ミラはそう言って、護衛に振り向き、衝撃波で至るところに怪我をした護衛にポーションを手渡すのだった。
よほど満身創痍に見えたのだろう。
そして護衛の1人がポツリと言った。
「なんで戦ってない俺たちがケガしまくってるんだ……」
「さあ、今度はもっと遠くから観戦しないとダメってことだ」
「いや、なんで観戦することが前提なんだよ」
護衛たちの上司だったのか、若い護衛の男の頭をぽかんと叩いた。
「ですよね……」
「当たり前だ」
ミラはレオにもポーションを渡して、少し休んでから、王家のいる部屋に戻ることにした。
いま王城を狙っている部隊は壊滅させた。
とりあえずは一件落着だが、まだ全てが終わったわけではないのだろう。
「さて、死ぬ準備は……できていないようですね。以前、回収部隊の教団員が魔人化してまであなたに負けた理由はわかりませんが、私はあれとは別格ですよ?」
ミラは手の動きに注視し、攻撃内容を見極める。
以前の男とは違って、攻撃が単調ではない。すぐにはあの黒い球を打ってこない様子だ。
防げないタイミングで打たれるのが一番困る。だから、ミラは前に出るしかなくなった。
疲れているレオは休ませて、他の護衛も魔人の周囲を取り囲んだ。
「話には聞いていたが、何だこの化け物は!」
「魔人というSランクの魔物らしいぞ。こいつらが王家を狙う敵教団か。これが国と正面から戦える理由なんだろうさ」
「おしゃべりはそのへんにしな。あのお嬢ちゃんの警戒の仕方。ただ強いってだけじゃなさそうだ」
ミラは、正面から走り込んで剣を縦に振った。
とりあえず、余計な遠距離攻撃をさせないためだ。普段なら、こんな正面から突っ込む戦い方はしない。
「さすがに動きは早いですね。変身していなかったら危なかったかも知れない」
魔人の男は軽やかに攻撃を避けて、ミラに蹴りを放った。
その尋常ならざる破壊力に、ミラは剣を水平に振って後ろに受け流した。それも、護衛たちの居ない場所に衝撃波が行くようにだ。
遅れて、周囲に衝撃が走り、後ろにあった建物が粉々になって倒壊した。
護衛の男たちは叫んだ。
「なんだあれは!」
「まじで化け物なのかよ」
「あれはヤバかったな。受け流してくれていなかったら、俺たち身体が粉々だったぞ」
「じゃあ、お嬢ちゃんがさっき突っ込んでいったのも、攻撃させる場所を選ばせたってことか?」
「そうらしい」
「ひえ~」
彼らはミラと魔人との戦闘に加わることが難しく、その場に立ち尽くしていた。
そのどさくさで、なぜか戦闘の実況を始めてしまった。
距離を取りつつ、ミラの戦闘のじゃまにならないように後ろに下がったようだ。
武家の新興の家ということもあり、判断が早いのはさすがだろう。
後ろからその声をかすかに聞きながら、ミラは魔人に問いかけた。
「なぜ長期戦をしようとするのですか?」
ミラはその魔人化について詳しいことは知らない。寿命を消費することもだ。
しかし、その変身リスクは高いと考えていた。
「教える義理もないんですが、まあいいでしょう。私の前に現れたご褒美に教えて差しあげますよ。人間と魔人の差は時間が長引くほど有利なんですよ。あなたのように一瞬で片付かない人間は、多少寿命を減らしてもここで撃破しておくべきだ」
「回収はどうしたんですか? 私を連れ戻したいんでしょう?」
「命だけは取りませんよ。腕と脚を切り落として、ダルマの状態で穴だらけになった身体を生命維持だけして持ち帰るとします」
「そうですか……やはり」
ミラは、自分が回収対象だということを周知されている様子だ。
その会話でミラは、バイレンス家の仕業だと確証を得られた。
「ですが、周りの連中はいらないので消しておきましょうか」
そこで、あの黒い球が手の中に収束していくのが見えた。
「まずい!」
ミラは、護衛の前に立ちはだかり、あの光を生み出す空間制御を行った。
手の中に空気のすべての動きを把握し、それを圧縮していく。
すると、ある地点から、光のようなエネルギーが生み出された。
黒い球は拡散しながら放たれる。
黒い球が目の前に迫った。
そして、ミラが打ち消した以外の場所は、物質が枯れるように消滅していった。
相変わらず理解不能な攻撃だ。
そして、ミラの防御も自分で理解不能だった。
得体のしれない攻撃には、解析不能な防御をぶつける。
「なるほど、なるほど。変身した魔人があっけなく負けた理由はそれですね?」
ここで隠しても意味がないため、ミラは肯定した。
本当は少し違うが、まあいいだろうと。
「……そうです。どうしますか?」
どのみち、この防御が破られたら終わりだ。
敵の反応からその手段の有無を探った。
あるなら、黒い球で徹底的に押されるだろう。
「確かに困りました。でも、防御できるのは前だけなんですね?」
防御は破れないとわかった。
だが、ここまで出し惜しむということは、回数制限や連射に問題があるはずだ。
ミラは再び黒い球を収束させた男が高速で空を飛び回った。
「これは……」
ミラは冷や汗をかいた。
タイミングを合わせないと防げない方法で、タイミングの撹乱を計算しているのだ。
(光は維持や制御ができるのかしら?)
ミラはとりあえず、空間を制御して光を発生させたまま、それを自分の周囲に生み出した。
あの男は以前の魔人とはレベルが違う。
黒い球は大きな隙と動かないことによるタメが必要なはずだった。それがなくても良いということだ。
右斜め後ろに姿を現して、手から放たれた黒い球は、ミラの後頭部を狙う。
そこに静の剣で迎え撃つようにして、光の玉で相殺した。
(できた! 意識どおりに動かせるわ)
剣先と連動した光の現象だ。
「なに!」
男は魔人になって初めて驚きを顕にした。
おそらく、黒い球は必殺技とか、決め手・切り札のたぐいなのだろう。
それが当たらない相手は肉弾戦で倒すしか無い。しかし、近接でミラと戦えるものはそもそも少なく、魔人の肉体能力でも厳しいはずだ。
少し距離を取るが、黒い球は意味がないため、結局、近距離での肉弾戦となった。
そこに、ミラは目の色を青くして、水平に剣を構えた。
迎え撃つ拳と蹴りを受け流し、魔人の力を利用して背中に何度も致命傷を浴びせた。
だが、その度に魔人は身体が治ってしまう。
(いえ、関係ないわ……ダメージが蓄積することはわかっているのだし、薬草がないと時間はかかるけど、最後には倒せるはず)
「くっ!」
距離を取る魔神に対して、ミラは追いすがる。
それをうっとおしそうにハエでも払うように攻撃するが、それも倍返しでミラの攻撃が当たった。
肉弾戦の衝撃波で地面の草にしがみついていた護衛たちはミラの戦闘を見て、目を見開いた。
あの攻撃を受けて、剣の刃こぼれもしておらず、衝撃も全て後ろに受け流していた。
「あれは普通じゃないな……」
「見たこと無い剣術だな。あれと戦えているのがもうおかしいけどな」
「そろそろ決着がつきそうだぞ」
護衛の1人が言ったように、すでに魔人は地面に倒れ伏していた。
そのまま粉のようにして身体が消えていく。
最後はあっけない。
遠距離戦を封じられると肉弾戦に頼るしかなくなる、という魔人の新しい情報も得られた。
「ふ……負けたようだな。だが、こんなの序の口だぞ。せいぜい抗うんだな」
どうでもいい捨て台詞だけ残していった。
「わかっています……。バイレンス家は……」
ミラはそう言って、護衛に振り向き、衝撃波で至るところに怪我をした護衛にポーションを手渡すのだった。
よほど満身創痍に見えたのだろう。
そして護衛の1人がポツリと言った。
「なんで戦ってない俺たちがケガしまくってるんだ……」
「さあ、今度はもっと遠くから観戦しないとダメってことだ」
「いや、なんで観戦することが前提なんだよ」
護衛たちの上司だったのか、若い護衛の男の頭をぽかんと叩いた。
「ですよね……」
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