強くなるには殺すしかなかった…

まさやん

文字の大きさ
3 / 6
はじまり

誕生日

しおりを挟む


「おはよう母さん、お父さんはまだ帰ってこないの?」

今日はミツキの誕生日だ。母のカーナは朝食を作り終えておりテーブルに並べていた。父のガイルは未だに帰ってきていない。

「そうね、夜には帰ってくるんじゃない?それよりも早くご飯食べちゃってー」

「はーい!」

誕生日とは言えいつもと変わらない朝、誕生日だっていつもよりも派手なだけできっといつも道理だ。ミツキはそう思っていた。そんないつもと変わらない朝をすごすミツキだった。

「……」



_________________

「よぉーミツキ!誕生日おめでとさん」

「ミツキくんおめでとう」

ミツキは家の近くにある広場で幼馴染のユーリとミカに祝ってもらっていた。今は昼過ぎでもうすぐ夕方になる頃だった。

「ありがとう、ユーリ、ミカ」

このふたりはミツキよりも早く15歳になっておりユーリの方は冒険者登録を終えている。登録したばっかなので一番下のFランクからだ。

「これでやっと俺も冒険者になれるぜ!」

「…そうだな!お前には負けねぇからな!」

ユーリとはいつも色んなことを競い合ってる中だった。かけっこ、早食い、腕相撲と色んなものをだ。昔はどっちがミカのお嫁さんになるかと競っていたが今ではライバルみたいな感じになりただ負けたくないと競っていた。

「とりあえず冒険者登録は明日だしもうすぐ父さんも帰ると思うからじゃあな!」

「おう!じゃあな!」

「バイバイ…ミツキ…」

ミツキは走っていってしまった。

「お前もひでぇやつだな?そこはバイバイじゃなくて『さようなら』の方がいいだろ?笑」

「……」

「黙りかよ…まぁ俺達には関係ねぇよな?帰ろうぜ」

「…本当…最低((ボソッ…」

「お前もだろ…」

「……そうね、」

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。

灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。 彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。 タイトル通りのおっさんコメディーです。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

義妹がピンク色の髪をしています

ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。

卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。

ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。 そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。 すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私の生前がだいぶ不幸でカミサマにそれを話したら、何故かそれが役に立ったらしい

あとさん♪
ファンタジー
その瞬間を、何故かよく覚えている。 誰かに押されて、誰?と思って振り向いた。私の背を押したのはクラスメイトだった。私の背を押したままの、手を突き出した恰好で嘲笑っていた。 それが私の最後の記憶。 ※わかっている、これはご都合主義! ※設定はゆるんゆるん ※実在しない ※全五話

いつか優しく終わらせてあげるために。

イチイ アキラ
恋愛
 初夜の最中。王子は死んだ。  犯人は誰なのか。  妃となった妹を虐げていた姉か。それとも……。  12話くらいからが本編です。そこに至るまでもじっくりお楽しみください。

処理中です...