『家系図スキルで滅びの未来を書き換える』 

ゆきちゃん

文字の大きさ
14 / 25
第2章:王国・大陸編

第13話『裏切りの枝と“粛清か許しか”』

しおりを挟む
「……見つけた」

 ユウの声が、執務室の空気を切り裂いた。

 机の上に展開された半透明の家系図。
 貴族連合の血統が複雑に絡み合い、白い光の枝となって広がっている。その中で――一本だけ、色を失った枝があった。

 濁った灰色。

 「……」

 言葉が、喉で止まる。

 家系図が示しているのは“現在”ではない。
 未来だ。

 その枝の先には、微かな接続が見える。
 王国の外。
 守護者の側へと、細く、だが確実に繋がる線。

 「裏切り……」

 背後で、エリアが息を吸う気配がした。

 「ええ」

 声は冷静だった。
 だが、それは感情を抑え込んだ結果の静けさだ。

 「貴族連合の中に、未来を売る者がいる」

 ユウは、枝に指を伸ばす。
 触れた瞬間、家系図が――揺れた。

 未来が、分かれる。



 一つ目の枝。

 粛清の未来が見える。

 広間に引き出される裏切り者。
 名が告げられ、貴族たちの顔色が一斉に失われる。
 恐怖。沈黙。従順。

 秩序は保たれる。
 短期的には。

 だが、五年後。
 家系図は歪んでいた。

 恐怖で縛られた枝は、硬く、脆い。
 誰も本音を言わず、誰も責任を取らない。
 折れる未来。



 もう一つの枝。

 粛清は行われない。

 裏切り者は監視下に置かれ、権限を削られ、それでも働く。
 短期的には不安定だ。
 疑念と緊張が、王国中を流れる。

 だが、十年後。
 その枝は、王国中枢に深く根を張っていた。

 裏切ったからこそ知る、守護者の思考。
 その癖。
 その弱点。

 使われる未来。



 ユウは、息を吐いた。

 「……二つに一つ、か」

 エリアが一歩、前に出る。

 「迷う必要はないわ」

 声は、氷のように冷たい。

 「裏切りは粛清すべき。
 それが、三百年この世界を保たせてきた方法よ」

 正論だった。
 守護者としての、完成された結論。

 ユウは、家系図から目を離さない。

 まだ、決めていない。
 ――いや。

 決める覚悟を、試されている。

 この選択は、王国の未来だけではなく、
 エリアとの関係そのものを変える。

 執務室の窓の外では、王都がいつも通りに動いている。
 人々は、何も知らない。

 その平穏の根元に、
 一本の枝が、静かに色を変えていることを。

 「裏切り者は、粛清すべきよ」

 エリアの声は低く、迷いがなかった。
 それは感情ではなく、長い時間を生きて辿り着いた結論だ。

 「それが、三百年この世界を保たせてきた方法」

 ユウは、家系図を閉じない。
 未来の分岐が、まだ視界に残っている。

 「……分かってる」

 短い返事。

 「分かっていて、なぜ迷うの?」

 エリアは一歩、近づいた。
 その距離は、説得ではなく、圧力だ。

 「許せば前例になる」
 「前例は、次の裏切りを生む」

 正しい。
 守護者が何度も証明してきた理屈。

 ユウは、ゆっくりと家系図を閉じた。

 「だからこそ、俺が最初になる」

 エリアの眉が、わずかに動く。

 「何を言っているの?」

 「裏切りを許す前例じゃない」

 ユウは、はっきりと言った。

 「責任を取る前例だ」

 沈黙が落ちる。

 「守護者は、可能性を減らす」
 エリアは続ける。
「不確定要素は切り捨てる。
 それが、一番安全」

 「安全、だな」

 ユウは息を吐く。

 「家系図を見れば、
 一番安全な道はすぐ分かる」

 恐怖で縛る。
 反逆の芽を、可能性ごと摘み取る。

 エリアは頷いた。
 それが現実だ。

 「でもな」

 ユウは、言葉を区切る。

 「それをやった瞬間、この国は――
 考えるのをやめる」

 「それの、何が悪い」

 即答だった。

 「人は考えるから、間違える」
 「疑うから、裏切る」
 「なら、選択肢を与えなければいい」

 三百年の結論。
 揺るがない論理。

 「エリア」

 ユウは、静かに呼びかける。

 「それは“管理”だ」

 エリアの視線が、鋭くなる。

 「未来じゃない」

 三往復目。

 「……後悔するわ」

 声が、わずかに揺れた。

 「失敗は、取り戻せない」
 「死んだ命は、戻らない」

 ユウは、即答する。

 「後悔できるってことは、
 まだ人間だ」

 その言葉に、エリアの唇が震えた。

 反論が、出てこない。

 守護者は、後悔しない。
 後悔が起きる前に、切り捨てる。

 「俺は、粛清しない」

 ユウは、断言した。

 「裏切りを見逃すわけじゃない」
 「罰を与えないわけでもない」

 「……なら、何をするの」

 「使う」

 ユウの目が、鋭く光る。

 「裏切ったからこそ、見えるものがある」
 「守護者の考え方。動き方。癖」

 エリアは、静かに息を吸った。

 理解できない。
 だが、否定もしきれない。

 「それは、賭けよ」

 「そうだ」

 ユウは認める。

 「でも、賭けなきゃ――
 この国は、守られるだけの存在で終わる」

 エリアは、目を伏せた。

 この選択が正しいかどうか。
 それは、まだ誰にも分からない。

 ただ一つ確かなのは――
 守護者の論理から、明確に外れたということだけだった。

悟った。

 理由は告げられなかった。
 それだけで、十分だった。

 王城中央応接間。
 普段は儀礼や調停に使われる部屋だが、今日は空気が違う。

 扉の前に立つ護衛の数。
 無言で塞がれる退路。
 視線の置き方ひとつに、逃がさないという意思が滲んでいる。

 ――処刑だ。

 喉が、ひくりと鳴った。

 扉が閉まる音が、やけに大きく響く。
 その瞬間、この部屋は「話し合いの場」ではなく、結論を告げられる場所だと理解した。

 正面に、ユウ。
 その背後に、エリア。

 二人を見た瞬間、確信する。

 ――全て、知られている。

 「立ったままでいい」

 ユウの声は、氷のように平坦だった。

 「長い話にはならない」

 それが、何より恐ろしい。

 セルグ侯は、ゆっくりと背筋を伸ばした。
 言い訳はしない。
 どうせ、意味はない。

 「……あなたは、守護者と通じている」

 直球だった。

 胸の奥が、冷え切る。
 だが、否定の言葉は浮かばなかった。

 「……いつから、ご存じで」

 「最初からだ。
 正確には、“そうなる未来を見ていた”」

 家系図。
 理解は、早かった。

 セルグ侯は、薄く笑った。

 「なら、私の末路も……」

 言いかけて、言葉を飲み込む。

 エリアの視線が、鋭く突き刺さる。
 そこにあるのは、迷いではない。
 処断を前提にした視線だ。

 ――死ぬ。

 そう、覚悟した。

 家も、名も、積み上げてきたものも。
 全てを失う覚悟は、できている。

 「セルグ侯」

 ユウが、名を呼ぶ。

 「お前は、粛清されるべき存在だ」

 心臓が、一拍遅れた。

 来た。
 ここまでだ。

 「……覚悟は、できています」

 声は、不思議と震えなかった。
 裏切りを選んだ時点で、こうなる可能性は織り込んでいた。

 だが。

 「ただし、それは“今”の話だ」

 セルグ侯は、思わず顔を上げた。

 「俺は――お前を生かす」

 一瞬、意味が理解できなかった。

 生かす?
 なぜ?

 頭の中が、真っ白になる。

 死を覚悟していた。
 全てを失う覚悟をしていた。

 なのに。

 「……なぜ」

 掠れた声が、零れた。

 理解できない。
 恐怖と驚愕が、入り混じる。

 「私を、信用するのですか」

 ユウは、首を振った。

 「信用しない」

 即答だった。

 その冷酷さに、セルグ侯は――なぜか、安堵した。

 これは慈悲ではない。
 同情でもない。

 利用だ。

 「だが、お前は守護者の論理を知っている」
 ユウは続ける。
 「それは、今の王国に必要だ」

 エリアが、口を開きかけ――閉じた。
 納得していない。
 だが、止めなかった。

 セルグ侯の膝が、わずかに震える。

 生き延びた実感が、遅れて押し寄せる。

 「条件がある」

 ユウの声が、再び冷える。

 「守護者との接点は、全て俺が管理する」
 「権限は制限する。逃げ道はない」
 「その上で、働け。功績を積め」

 猶予。
 それは自由ではなく、鎖だ。

 セルグ侯は、深く、深く頭を下げた。
 床に額が触れる。

 「……この命」
 「あなたの賭けに、使ってください」

 ユウは、家系図を見る。

 更生の枝は、まだ細い。
 だが――折れてはいない。

 夜の風は、冷たかった。

 王城の高所。
 灯りの届かない回廊の先で、エリアは一人、手すりに身を預けていた。

 眼下には王都の灯。
 人々は眠り、酒を飲み、明日が来ることを疑っていない。

 ――無防備。

 その言葉が、自然と浮かぶ。

 今日、ユウが下した判断。
 裏切りを知りながら、生かすという選択。

 守護者として、最も避けるべき道。

 「……また、同じ」

 誰に向けた言葉でもなかった。

 記憶が、否応なく引きずり出される。

 かつて、別の王がいた。
 エリアは、その顔を今でもはっきり覚えている。

 若く、理想を語り、
 人を信じることを誇りにしていた男。

 その王も、裏切り者を許した。

 「恐怖から裏切ったのだ」
 「なら、やり直す機会を与えるべきだ」

 エリアは止めた。
 家系図を開けば、危険は明白だった。

 だが、王は笑った。

 「君は慎重すぎる」
 「人は変われる」

 その笑顔を、エリアは忘れられない。

 未来を見た上での警告が、
 “臆病”として退けられた瞬間だった。

 二年後。

 戦が始まったその夜。
 城門は――内側から開かれた。

 合図もなく、警告もなく。
 ただ、静かに。

 敵軍がなだれ込み、
 都市は一夜で落ちた。

 数万の命が失われた。
 逃げ惑う人々。
 燃え上がる家々。

 エリアが粛清した時には、
 もう、何もかもが遅かった。

 「……私は、知っている」

 許しが、何を壊すのかを。

 許しは、希望を与える。
 同時に、裏切る余地を与える。

 守護者は、それを何度も見てきた。
 だから、選ばない。

 後悔が生まれるくらいなら、
 最初から、可能性を切り捨てる。

 それが、三百年積み上げてきた答え。

 「なのに……」

 ユウは、その答えを踏み越えた。

 未来を見た上で、
 あえて危険な枝を選ぶ。

 ――賭け。

 人間らしい判断。
 だからこそ、恐ろしい。

 足音がした。

 「ここにいたか」

 ユウだった。

 エリアは、振り返らない。

 「来ると思ってた」

 沈黙が、二人の間に落ちる。

 「……後悔するわ」

 エリアは低く言った。

 「あなたの賭けは、成功しない可能性の方が高い」

 「そうかもしれない」

 ユウは、否定しなかった。

 「それでも?」

 「それでもだ」

 ユウは、彼女の隣に立つ。

 「失敗する可能性を全部潰した未来は、
 もう未来じゃない」

 エリアの指が、手すりを強く掴む。

 「守護者は、失敗を許されない」

 「だから苦しいんだ」

 ユウは静かに言った。

 「お前は、正しかった未来しか生きられない」

 エリアは、言葉を失う。

 それは責めではない。
 慰めでもない。

 ただの、事実だった。

 「……私は、あなたの選択を支持しない」

 しばらくして、エリアは言った。

 「この件で起きる結果について、
 守護者として責任は負わない」

 それは決別ではない。
 立場の宣言だ。

 ユウは、ゆっくり頷いた。

 「それでいい」

 「え?」

 「全員が同じ答えを見る国は、脆い」

 エリアは、視線を落とす。

 理解できない。
 だが、拒絶しきれない。

 風が、二人の間を吹き抜けた。

 星は変わらない。
 だが、地上は――確実に揺れ始めている。

 翌朝、王城の空気は、わずかに――しかし確実に変わっていた。

 誰も口にはしない。
 だが、貴族たちは感じ取っている。

 誰かが処刑されなかった。

 それは噂として流れる種類の情報ではない。
 確証も、証言もない。
 ただ、判断の基準が一つ、変わったという感覚だけが、静かに共有されていた。

 セルグ侯は、いつも通り執務に就いていた。

 ただし、以前と同じではない。

 決裁には必ず同席者がつき、
 文書は複数人の目を通り、
 会合での発言順すら管理されている。

 猶予。
 それは自由ではなく、常に測られる立場だった。

 セルグ侯自身も、それを理解している。
 背筋は伸び、言葉は削られ、
 一つの判断に、過剰なほど慎重になっていた。

 ――生きている。
 だが、許されたわけではない。

 ユウは、その様子を執務室から見ていた。

 家系図を開く。

 更生の枝は、まだ細い。
 少しでも判断を誤れば、容易く折れる。

 「……短期不安」

 呟きは、確認に近かった。

 背後で、エリアの気配がする。

 「当然よ」

 夜とは違い、声は落ち着いている。
 感情は、深く沈められていた。

 「今は、“裏切っても即粛清されない”前例ができた状態」
 「皆が、計算を始めている」

 「分かってる」

 ユウは、家系図から目を離さない。

 「だから、次は許さない」

 エリアの視線が、鋭くなる。

 「一度許して、次は切る?」
 「随分、都合のいい線引きね」

 「違う」

 ユウは、静かに言った。

 「理由があり、覚悟があり、
 未来に価値がある場合だけだ」

 それ以外は、切る。

 「線は、もう引いた」

 エリアは、何も言わなかった。
 納得はしていない。
 だが、無秩序ではないことは理解した。

 その時だった。

 家系図が――再び揺れた。

 セルグ侯の枝ではない。
 もっと近い場所。

 ユウの指が、止まる。

 「……まさか」

 エリアが、即座に反応する。

 「誰?」

 ユウは、しばらく言葉を選んだ。

 そして、低く答える。

 「一番、信頼していた人物だ」

 空気が、凍りつく。

 家系図の奥で、新しい枝が色を変えている。
 まだ濃くはない。
 だが、確実に――裏切りへと傾き始めていた。

 「許しは、救いになる」

 ユウは、静かに言う。

 「同時に、試金石にもなる」

 「……だから、私は嫌なの」

 エリアの声は、低い。

 「分かってる」

 ユウは、家系図を閉じた。

 窓の外では、王都がいつも通りの朝を迎えている。
 人々は、何も知らない。

 だが、未来はもう――
 別の場所で、静かに歪み始めていた。

 「最後まで、見るわ」

 エリアが言った。

 昨夜と同じ言葉。
 だが、意味は違う。

 観測者としてではない。
 結果を見届ける者として。

 ユウは、頷いた。

 許したことで、救われる未来。
 許したことで、生まれる裏切り。

 その両方が、
 もう止められない速度で、動き出している。

 そして次の裏切りは――
 もっと近くから来る。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。

千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。 気付いたら、異世界に転生していた。 なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!? 物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です! ※この話は小説家になろう様へも掲載しています

ぽっちゃり女子の異世界人生

猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。 最強主人公はイケメンでハーレム。 脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。 落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。 =主人公は男でも女でも顔が良い。 そして、ハンパなく強い。 そんな常識いりませんっ。 私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。   【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完結】憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。 日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。

没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~

土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。 しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。 そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。 両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。 女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

処理中です...