20 / 60
Episode2:No spice,No life
2-1 バニーガールってどんな職業ですか? ※R18
しおりを挟む
~本日の設定~
ギャンブルで大負けした二人の男たちが、バニーガール様に身ぐるみを剥がされる。
――というわけで。
あたし、神尾莉子はバニーガールのコスチュームに身を包み、薄暗い部屋の中、一人がけのソファに深く腰掛けて脚を組み、棒立ちの男二人に向かって演技がかった口調で語りかけた。
「さぁ……お二人とも、覚悟はよろしくって?」
「はい♡」
ニコニコしながら即答したのは二人のうちの一人、大崎累くん。このトンデモ設定を考案し、コスチュームをどこからともなく調達してきた張本人であり――あたしの元カレでもある。
「いいお返事ね。そちらのあなたは?」
「はっ…………はい」
累くんより小さな声で答えたもう一人は草田才造――今カレである。
「あなた達は正真正銘の一文無し……身ぐるみ全部頂戴しますわよ。そう、全部ね……言っている意味が分かるかしら?」
丁寧な言葉遣いではあるけれど、高飛車にあたしはそう言い放った。すると二人の男たちはおのおの頷き、スルスルと自らの着衣を脱ぎ始めた。
「そう……そういうことよ」
累くんは目にも留まらぬ早さで全裸になったが、才造は恥じらうように、黒いボクサーパンツをなかなか下ろせずまごついている。
「そちらのあなた……何をためらってらっしゃるの? 下着もお脱ぎになって」
「あの……恥ずかしいんで、できれば下ろして欲しいんスけど…………」
「僕で良ければお手伝いしましょうか?」
累くんが嬉しそうに口を挟んだ。
「てめェじゃねぇ。ばっ……バニー様に脱がされたい……」
「あら、カワイイこと言うのね……いいわよ」
あたしはソファから立ち上がり、ロングヘアを耳にかけながらゆっくりと才造に歩み寄り、密着するくらいの位置まで接近した。
「あなた……結構タイプよ。だから特別ね」
ツッ、と指で才造の胸をなぞり、さらに顔を寄せて乳首をチロッと舐めてやると、彼の体がピクッと反応した。そして上目遣いで顔を覗き込みながらボクサーパンツに手をかけ、スルッと下げた。
「バニー様♡ 僕はお好みではないですか?」
相変わらず嬉々とした様子で、累くんが口を挟んできた。そんな彼にも目を向け、クスッと笑いながら主に脚の間にまじまじと視線を送ってやった。
「そうね、キレイなお顔立ちだし……嫌いではないわ。お二人ともいいモノをお持ちだし……そうだわ、こういうのはどうかしら。最後の賭けをしませんこと?」
「と言いますと?」
「お二人がかりで私をお好きなようになさっていいわ。私を満足させてくださったら――借金はチャラにして差し上げますわ」
「ほっ、本当ですか!?」
「ええ。ただし、私が満足できなければ借金は2倍――いかがかしら?」
「僕は乗ります♡」
ノリノリの累くんが即答。あたしは頷き、才造をチラッと見やる。
「そう。あなたは?」
「おっ…………俺も乗ります」
「ふふ……本当にいいのね? 私はちょっとやそっとのことでは満足しなくてよ」
「願ってもないチャンスです。必ずや僕のテクニックで、バニー様を満足させてご覧に入れましょう♡」
「おっ、俺も……精一杯やります」
「お二人とも、本当にギャンブルがお好きね。それじゃあ早速始めていただこうかしら……楽しみだわ」
バニー様、一体何様だよ。
もう一人の冷静な自分がそうツッコんだが、そもそもバニーガールって何ぞや。どんな職業?
これまでナースやらJKやらOLやらメイドやら、例によって累くんの指示(趣味?)で色々コスプレをやってきたけど、今回のが一番キャラをつかめない。
とりあえずノリで適当に演じたけど、なんか二人は興奮してるっぽいので正解らしい。
あたし即興演劇でもやれるんじゃないかな。いや、どっちかというと即興コントか。
――と、そういう流れであたしは今カレと元カレの二人に同時に攻められ、弄ばれた。バニー服のまま触られ、揉まれ、体中を舐め回された。
が、やられっぱなしは性に合わないため、こちらからも攻めてやった。ガンガン行こうぜ。二人のモノを同時にしごいてやったり、才造と合体しながら累くんのモノをしゃぶってやったり。
それと、才造と累くん二人のまぐわいを所望し、特等席でその様子を観察した。
気持ち良さそうな累くんの女の子みたいな声と、才造のしかめっ面。それがあたしをゾクゾクさせる。
そう――あたしはこの二人のBL絡みが大好物なのだ。
◇
そんなこんなで濃密な時を過ごし――
最終的に、あたしは肩紐のない黒いレオタード部分を腰のあたりまでずり下げられ、下半身の網タイツはビリビリに破られていた。
つけ襟とうさみみカチューシャが、少し乱れながらも律儀に残ったのが涙ぐましい。
そんなあられもない姿のあたしを残して、それぞれ何やかんやで3、4回ずつ発射した男子二人は、精根尽き果てて倒れ込んでしまった。
「も……体動かん」
「僕も……腰が砕けた……」
「え~、もう!!?」
「ごめん莉子ちゃん……バニー様の破壊力、甘く見てた……」
そう言い残し、二人して眠ってしまった。
「もーッ!! 二人とも、借金倍増決定!!!」
あたしは1回しか達してないのに。どうでもいいところで負けず嫌いな性格が出て、ひたすら二人をイカせてやろうと躍起になりすぎた。
ただ、すごくいい運動にはなった。これはスポーツだ。いい汗かいたぜ。二人分を色々浴びたし、シャワー行ってこよ。
元カレの累くんと再会して1年――
才造とマジメな交際をしつつ、時々こうやって三人で遊ぶのがお決まりになってしまった。
人にはとても話せない。
ギャンブルで大負けした二人の男たちが、バニーガール様に身ぐるみを剥がされる。
――というわけで。
あたし、神尾莉子はバニーガールのコスチュームに身を包み、薄暗い部屋の中、一人がけのソファに深く腰掛けて脚を組み、棒立ちの男二人に向かって演技がかった口調で語りかけた。
「さぁ……お二人とも、覚悟はよろしくって?」
「はい♡」
ニコニコしながら即答したのは二人のうちの一人、大崎累くん。このトンデモ設定を考案し、コスチュームをどこからともなく調達してきた張本人であり――あたしの元カレでもある。
「いいお返事ね。そちらのあなたは?」
「はっ…………はい」
累くんより小さな声で答えたもう一人は草田才造――今カレである。
「あなた達は正真正銘の一文無し……身ぐるみ全部頂戴しますわよ。そう、全部ね……言っている意味が分かるかしら?」
丁寧な言葉遣いではあるけれど、高飛車にあたしはそう言い放った。すると二人の男たちはおのおの頷き、スルスルと自らの着衣を脱ぎ始めた。
「そう……そういうことよ」
累くんは目にも留まらぬ早さで全裸になったが、才造は恥じらうように、黒いボクサーパンツをなかなか下ろせずまごついている。
「そちらのあなた……何をためらってらっしゃるの? 下着もお脱ぎになって」
「あの……恥ずかしいんで、できれば下ろして欲しいんスけど…………」
「僕で良ければお手伝いしましょうか?」
累くんが嬉しそうに口を挟んだ。
「てめェじゃねぇ。ばっ……バニー様に脱がされたい……」
「あら、カワイイこと言うのね……いいわよ」
あたしはソファから立ち上がり、ロングヘアを耳にかけながらゆっくりと才造に歩み寄り、密着するくらいの位置まで接近した。
「あなた……結構タイプよ。だから特別ね」
ツッ、と指で才造の胸をなぞり、さらに顔を寄せて乳首をチロッと舐めてやると、彼の体がピクッと反応した。そして上目遣いで顔を覗き込みながらボクサーパンツに手をかけ、スルッと下げた。
「バニー様♡ 僕はお好みではないですか?」
相変わらず嬉々とした様子で、累くんが口を挟んできた。そんな彼にも目を向け、クスッと笑いながら主に脚の間にまじまじと視線を送ってやった。
「そうね、キレイなお顔立ちだし……嫌いではないわ。お二人ともいいモノをお持ちだし……そうだわ、こういうのはどうかしら。最後の賭けをしませんこと?」
「と言いますと?」
「お二人がかりで私をお好きなようになさっていいわ。私を満足させてくださったら――借金はチャラにして差し上げますわ」
「ほっ、本当ですか!?」
「ええ。ただし、私が満足できなければ借金は2倍――いかがかしら?」
「僕は乗ります♡」
ノリノリの累くんが即答。あたしは頷き、才造をチラッと見やる。
「そう。あなたは?」
「おっ…………俺も乗ります」
「ふふ……本当にいいのね? 私はちょっとやそっとのことでは満足しなくてよ」
「願ってもないチャンスです。必ずや僕のテクニックで、バニー様を満足させてご覧に入れましょう♡」
「おっ、俺も……精一杯やります」
「お二人とも、本当にギャンブルがお好きね。それじゃあ早速始めていただこうかしら……楽しみだわ」
バニー様、一体何様だよ。
もう一人の冷静な自分がそうツッコんだが、そもそもバニーガールって何ぞや。どんな職業?
これまでナースやらJKやらOLやらメイドやら、例によって累くんの指示(趣味?)で色々コスプレをやってきたけど、今回のが一番キャラをつかめない。
とりあえずノリで適当に演じたけど、なんか二人は興奮してるっぽいので正解らしい。
あたし即興演劇でもやれるんじゃないかな。いや、どっちかというと即興コントか。
――と、そういう流れであたしは今カレと元カレの二人に同時に攻められ、弄ばれた。バニー服のまま触られ、揉まれ、体中を舐め回された。
が、やられっぱなしは性に合わないため、こちらからも攻めてやった。ガンガン行こうぜ。二人のモノを同時にしごいてやったり、才造と合体しながら累くんのモノをしゃぶってやったり。
それと、才造と累くん二人のまぐわいを所望し、特等席でその様子を観察した。
気持ち良さそうな累くんの女の子みたいな声と、才造のしかめっ面。それがあたしをゾクゾクさせる。
そう――あたしはこの二人のBL絡みが大好物なのだ。
◇
そんなこんなで濃密な時を過ごし――
最終的に、あたしは肩紐のない黒いレオタード部分を腰のあたりまでずり下げられ、下半身の網タイツはビリビリに破られていた。
つけ襟とうさみみカチューシャが、少し乱れながらも律儀に残ったのが涙ぐましい。
そんなあられもない姿のあたしを残して、それぞれ何やかんやで3、4回ずつ発射した男子二人は、精根尽き果てて倒れ込んでしまった。
「も……体動かん」
「僕も……腰が砕けた……」
「え~、もう!!?」
「ごめん莉子ちゃん……バニー様の破壊力、甘く見てた……」
そう言い残し、二人して眠ってしまった。
「もーッ!! 二人とも、借金倍増決定!!!」
あたしは1回しか達してないのに。どうでもいいところで負けず嫌いな性格が出て、ひたすら二人をイカせてやろうと躍起になりすぎた。
ただ、すごくいい運動にはなった。これはスポーツだ。いい汗かいたぜ。二人分を色々浴びたし、シャワー行ってこよ。
元カレの累くんと再会して1年――
才造とマジメな交際をしつつ、時々こうやって三人で遊ぶのがお決まりになってしまった。
人にはとても話せない。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる