18 / 60
Episode1:Welcome to the new world
1-17 冷静にならないで ※R18
しおりを挟む
どれくらい時間が経っただろう。
気が付くと男子二人は全身汗だく、激しく息を切らし、精も根も尽き果てたようにベッドの上に突っ伏していた。
そしてあたしはというと、色々ぶっかけられて体中ベトベトの状態で二人と同じように息を乱していた。ナース服は乱れに乱れ、布が辛うじてお腹の周りに絡みついているだけのような状態。
才造と累くんはそのまま眠ってしまい、取り残されたあたしはハッと我に返った。自分たちがしでかした事の重大さに唖然としたのだ。才造と累くんが並んで眠る様を眺めて、やっちまった感に沈んだ。
しばらく何もできずにいたけれど、とりあえずベタベタの体を何とかしようと、眠っている累くんに一方的に許可を取ってシャワーを借りた。そこで体中のあちこちに赤黒いアザが付いているのに気付いて、さらに愕然とした。
どっちだよ、付けたの。しかも服着ても見える場所にも付いてんじゃん。普段の才造ならこんなとこには付けないはずだ。
身を清めて部屋に戻り、改めて二人の寝顔を覗いた。累くんがグイグイ寄ったがために、才造がベッドの隅に追いやられて落ちそうになっている。
――あたしはすごく嫌だった。
何が嫌って、二人が親密になった(?)ことがじゃない。二人が寄り添うように眠るこの光景が、震えるほど尊いと思ってしまうようになった自分が嫌だ…………!!!
ベッドの上に薔薇の花びらが舞い、その空間がものすごくキラキラと輝いて見える。軽くうなされている才造と、この上なく幸せそうな累くんの対比がまた萌えポイント……!
愛しているのは才造。才造が好きで、誰にも譲る気はない。
でも、自分の恋愛とボーイズ・ラブとは別物……いや、むしろ両立してる? ていうか、妄想と現実の区別がつかなくなっている――?
いずれにせよ、晴れて腐女子の仲間入りを果たした。「ようこそコチラの世界へ☆」みたいな横断幕が見えた気がした。紙吹雪やカラーテープが華やかに飛び交う。
累くんのことをもう蔑めない。いや蔑んでたんかい。
訳が分からなくなってきたので、あたしは考えることを放棄した。
とにかく尊い二人を拝んでいるうちに、いつの間にかあたしもそのすぐそばで眠ってしまったらしい。
◇
目を覚ますと、時計はすでに深夜を指していた。いつの間にかベッドの上に横たわり、才造と累くんの間に挟まれていた。
二人もちょうど目覚めていたらしく、累くんはあたしの横に寝そべって微笑みながらこちらを見ていた。
「おはよう。莉子ちゃんの寝顔、やっぱり可愛いね♡」
と、いつもの穏やかなトーンでしれっと言われた。
才造はというと――反対隣で半身を起こして座り、さっきのあたし以上に絶望したような顔でうなだれていた。
何と声をかけようか迷い、とりあえず様子を見た。すると彼はため息をついたり、ボーッと天井を見たり、口元に手を当てて考え込んだり、彼なりに表情をくるくるさせた。
そしてしばらくそんなことを続けた後――スンッと普段の仏頂面に戻り、あたしと累くんの方へ顔を向けた。
「ココはドコ? オネエサンたち、ダレ? ボク、どうしてココにいるの?」
「ナースごっこの次は記憶喪失ごっこですか? 可愛いけど、だいぶ無理がありますよ」
「乗れよ。でないと居たたまれない……」
「大丈夫だよさいぞー。あたしもさっき、同じ道を通ってきたところ」
――という感じで才造も半ば開き直り、三人でベッドに川の字になった。せめてもの抵抗なのか何なのか、才造はあたしに腕枕を強制して、累くんには少し間を空けるように命令した。
「――でも、さいぞーにあんな一面があったなんて知らなかった……魔王みたいだったねぇ」
先ほどの事の中で、才造が累くんに対して突然ドSスイッチを発動したのだった。
事の発端は、あたしが男子二人がかりで攻められて吹かされたことだ。そんなの初めての経験だった。
それをきっかけに才造が急に別人になったように禍々しいオーラを放ち、累くんに向かって罵詈雑言を浴びせかけ、薄ら笑いを浮かべながら累くんの「あの穴」に突っ込んでしまったのだ。「俺とお前の挿入は無し」と事前に宣言していたのに、自分から放棄した形になる。
その時の興奮を思い出し、累くんが嬉しそうにニタニタ笑っている。
「とんでもない魔物を呼び覚ましてしまったよねぇ……世界を征服しそうな勢いでゾクゾクしたよ♡」
「いやだから、アレは俺じゃなくて胃潰瘍の草田くんの覚醒した姿だから」
と、才造はまだあわよくばどうにか言い訳をつけようと足掻いている。だいぶ苦しいけど。
「でも僕は、草田さんが隠れSだって最初からニオイで分かってましたよ。自分がドMだから、分かるんです」
「嗅ぐな」
「あたしとしてはショックだよ……さいぞーは完全にMだと思ってた。今までアレを引き出せなかったどころか、見抜くことすらできてなかったなんて……」
「いいんじゃない? 莉子ちゃんの前ではM、僕に対してはSなんだよ、きっと」
「MとかSとかじゃなく、ただただお前がムカつくからそれなりの扱いをしたってだけの話」
「それでも僕は一向に構いませんけどね♡ だいたい、あの魔王を召喚したのは僕じゃなくて莉子ちゃんだよ。ほら、君のあの潮吹き……あれがきっかけだったんだから」
「ゔぁ……それ言わないでぇ」
あたしが恥ずかしさのあまり顔を覆うと、才造が少し不服そうにブツブツ言い出した。
「それ言ったら、俺だって今まで莉子に吹かせるなんてできなかったのに……」
「それもいいじゃないですか。これからたくさん吹かせてあげたら。良かったら、またお手伝いしますよ」
「もういい……こんなことは1回きりで……」
「本当にいいんですか? まだやっていないことがたくさんありますよ。さいぞーさんの穴も開発してませんし」
「しなくていい」
才造の塩反応にも、累くんはクスクス笑った。
「あと、コスプレ……他のパターンもやってみたくないですか? あれ、良かったですよねぇ」
「え~……」
その点に関しては、あたしの方が消極的だった。だって、超恥ずかしかったんだもん。でも意外なことに、そこは才造には好感触だったらしい。
「……まぁ、エロナースは普通に良かった」
「ですよねぇ? 莉子ちゃん、ああいうの異常なほど似合いますね。他の衣装も着てほしいな……メイド服とか」
「メイドか……それより制服とかの方がいい」
「それもいいですねぇ」
「なんでそんなとこで意気投合してんの?」
累くんがまたアハハと笑った。
「まぁ、コスプレならお二人でもできますからね。僕もお邪魔をするつもりはありませんし……また、マンネリしてスパイスが必要になったら呼んでください。その時は喜んで協力します。僕、フリーランスみたいな感じでやって行こうかな」
この人はまたよく分からんことを言い出した。
「この場合のフリーランスて何?」
「夜の生活コンサルタント、とか? カウンセリングだけでもOK、オプションで実演講習可、みたいなね」
「桃に手伝ってもらえば?」
「それいいね」
そんな冗談を言って屈託なく笑う累くん。でも、その明るさが彼の本心なのかというと――そんなことはない気がした。
先ほど、尽き果てた直後の彼の表情があたしの脳裏に浮かんだ。捨てられた子犬のようなすがりつく瞳。そこに子供みたいなあどけなさを感じ、あたしはふと数年前を思い出した。あの頃も、肌を重ね合わせながら彼は時折寂しそうな表情を見せることがあった。
――この人はひょっとして、寂しさから人肌を求めているんじゃないかな。それはきっと今も――
気が付くと男子二人は全身汗だく、激しく息を切らし、精も根も尽き果てたようにベッドの上に突っ伏していた。
そしてあたしはというと、色々ぶっかけられて体中ベトベトの状態で二人と同じように息を乱していた。ナース服は乱れに乱れ、布が辛うじてお腹の周りに絡みついているだけのような状態。
才造と累くんはそのまま眠ってしまい、取り残されたあたしはハッと我に返った。自分たちがしでかした事の重大さに唖然としたのだ。才造と累くんが並んで眠る様を眺めて、やっちまった感に沈んだ。
しばらく何もできずにいたけれど、とりあえずベタベタの体を何とかしようと、眠っている累くんに一方的に許可を取ってシャワーを借りた。そこで体中のあちこちに赤黒いアザが付いているのに気付いて、さらに愕然とした。
どっちだよ、付けたの。しかも服着ても見える場所にも付いてんじゃん。普段の才造ならこんなとこには付けないはずだ。
身を清めて部屋に戻り、改めて二人の寝顔を覗いた。累くんがグイグイ寄ったがために、才造がベッドの隅に追いやられて落ちそうになっている。
――あたしはすごく嫌だった。
何が嫌って、二人が親密になった(?)ことがじゃない。二人が寄り添うように眠るこの光景が、震えるほど尊いと思ってしまうようになった自分が嫌だ…………!!!
ベッドの上に薔薇の花びらが舞い、その空間がものすごくキラキラと輝いて見える。軽くうなされている才造と、この上なく幸せそうな累くんの対比がまた萌えポイント……!
愛しているのは才造。才造が好きで、誰にも譲る気はない。
でも、自分の恋愛とボーイズ・ラブとは別物……いや、むしろ両立してる? ていうか、妄想と現実の区別がつかなくなっている――?
いずれにせよ、晴れて腐女子の仲間入りを果たした。「ようこそコチラの世界へ☆」みたいな横断幕が見えた気がした。紙吹雪やカラーテープが華やかに飛び交う。
累くんのことをもう蔑めない。いや蔑んでたんかい。
訳が分からなくなってきたので、あたしは考えることを放棄した。
とにかく尊い二人を拝んでいるうちに、いつの間にかあたしもそのすぐそばで眠ってしまったらしい。
◇
目を覚ますと、時計はすでに深夜を指していた。いつの間にかベッドの上に横たわり、才造と累くんの間に挟まれていた。
二人もちょうど目覚めていたらしく、累くんはあたしの横に寝そべって微笑みながらこちらを見ていた。
「おはよう。莉子ちゃんの寝顔、やっぱり可愛いね♡」
と、いつもの穏やかなトーンでしれっと言われた。
才造はというと――反対隣で半身を起こして座り、さっきのあたし以上に絶望したような顔でうなだれていた。
何と声をかけようか迷い、とりあえず様子を見た。すると彼はため息をついたり、ボーッと天井を見たり、口元に手を当てて考え込んだり、彼なりに表情をくるくるさせた。
そしてしばらくそんなことを続けた後――スンッと普段の仏頂面に戻り、あたしと累くんの方へ顔を向けた。
「ココはドコ? オネエサンたち、ダレ? ボク、どうしてココにいるの?」
「ナースごっこの次は記憶喪失ごっこですか? 可愛いけど、だいぶ無理がありますよ」
「乗れよ。でないと居たたまれない……」
「大丈夫だよさいぞー。あたしもさっき、同じ道を通ってきたところ」
――という感じで才造も半ば開き直り、三人でベッドに川の字になった。せめてもの抵抗なのか何なのか、才造はあたしに腕枕を強制して、累くんには少し間を空けるように命令した。
「――でも、さいぞーにあんな一面があったなんて知らなかった……魔王みたいだったねぇ」
先ほどの事の中で、才造が累くんに対して突然ドSスイッチを発動したのだった。
事の発端は、あたしが男子二人がかりで攻められて吹かされたことだ。そんなの初めての経験だった。
それをきっかけに才造が急に別人になったように禍々しいオーラを放ち、累くんに向かって罵詈雑言を浴びせかけ、薄ら笑いを浮かべながら累くんの「あの穴」に突っ込んでしまったのだ。「俺とお前の挿入は無し」と事前に宣言していたのに、自分から放棄した形になる。
その時の興奮を思い出し、累くんが嬉しそうにニタニタ笑っている。
「とんでもない魔物を呼び覚ましてしまったよねぇ……世界を征服しそうな勢いでゾクゾクしたよ♡」
「いやだから、アレは俺じゃなくて胃潰瘍の草田くんの覚醒した姿だから」
と、才造はまだあわよくばどうにか言い訳をつけようと足掻いている。だいぶ苦しいけど。
「でも僕は、草田さんが隠れSだって最初からニオイで分かってましたよ。自分がドMだから、分かるんです」
「嗅ぐな」
「あたしとしてはショックだよ……さいぞーは完全にMだと思ってた。今までアレを引き出せなかったどころか、見抜くことすらできてなかったなんて……」
「いいんじゃない? 莉子ちゃんの前ではM、僕に対してはSなんだよ、きっと」
「MとかSとかじゃなく、ただただお前がムカつくからそれなりの扱いをしたってだけの話」
「それでも僕は一向に構いませんけどね♡ だいたい、あの魔王を召喚したのは僕じゃなくて莉子ちゃんだよ。ほら、君のあの潮吹き……あれがきっかけだったんだから」
「ゔぁ……それ言わないでぇ」
あたしが恥ずかしさのあまり顔を覆うと、才造が少し不服そうにブツブツ言い出した。
「それ言ったら、俺だって今まで莉子に吹かせるなんてできなかったのに……」
「それもいいじゃないですか。これからたくさん吹かせてあげたら。良かったら、またお手伝いしますよ」
「もういい……こんなことは1回きりで……」
「本当にいいんですか? まだやっていないことがたくさんありますよ。さいぞーさんの穴も開発してませんし」
「しなくていい」
才造の塩反応にも、累くんはクスクス笑った。
「あと、コスプレ……他のパターンもやってみたくないですか? あれ、良かったですよねぇ」
「え~……」
その点に関しては、あたしの方が消極的だった。だって、超恥ずかしかったんだもん。でも意外なことに、そこは才造には好感触だったらしい。
「……まぁ、エロナースは普通に良かった」
「ですよねぇ? 莉子ちゃん、ああいうの異常なほど似合いますね。他の衣装も着てほしいな……メイド服とか」
「メイドか……それより制服とかの方がいい」
「それもいいですねぇ」
「なんでそんなとこで意気投合してんの?」
累くんがまたアハハと笑った。
「まぁ、コスプレならお二人でもできますからね。僕もお邪魔をするつもりはありませんし……また、マンネリしてスパイスが必要になったら呼んでください。その時は喜んで協力します。僕、フリーランスみたいな感じでやって行こうかな」
この人はまたよく分からんことを言い出した。
「この場合のフリーランスて何?」
「夜の生活コンサルタント、とか? カウンセリングだけでもOK、オプションで実演講習可、みたいなね」
「桃に手伝ってもらえば?」
「それいいね」
そんな冗談を言って屈託なく笑う累くん。でも、その明るさが彼の本心なのかというと――そんなことはない気がした。
先ほど、尽き果てた直後の彼の表情があたしの脳裏に浮かんだ。捨てられた子犬のようなすがりつく瞳。そこに子供みたいなあどけなさを感じ、あたしはふと数年前を思い出した。あの頃も、肌を重ね合わせながら彼は時折寂しそうな表情を見せることがあった。
――この人はひょっとして、寂しさから人肌を求めているんじゃないかな。それはきっと今も――
10
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる