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第20話
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「ここかな」
フカさんが言ってたように、農業が盛んなのだろう。畑が広がっていて、家畜も遠くに見える。
「ようこそ北の街へ」
門番さんと挨拶ついでに、各ギルドの位置を教えてもらった。
「俺フカさんの本名知らないんだよな。どうやって会おうか」
そんな問題にも今気づいたが、とりあえず商人ギルドまで行く。
「こんにちは。本日はどうされましたか?」
「あの、知り合いにここで家と土地が買えるって話を聞いたんですけど」
「かしこまりました。購入できる場所の一覧をお持ちいたしますので、少々お待ちください」
「いや、あの、もう買う場所は決まってて、というか知り合いに買ってもらってるはずなんですけど、その知り合いの名前がわからなくて」
「もしかしてユーマ様ですか?」
「そうです!」
「レイさんからユーマ様がいらしたら、ここまで来ていただくようにと言われていますので、どうぞ」
そう言って、おそらくフカさん(レイ)の家の場所を教えてもらったので、商人ギルドを出てそこに向かう。
「なんか、何も無いな」
フカさんの家に向かっているのだが、言っていた通り何も無い土地があるのは、プレイヤー向けに空けられた土地なのだろう。
「ここだな」
思っていたほど大きくない、普通の家がそこにはあった。
「すみませーん」
「おや、随分と早かったね。ようこそ北の街へ、待っていたよ」
それから家の中に案内されると思いきや、フカさんは何か家の中の人に声をかけた後、一緒に外に出て歩き出す。
「家や施設の説明もしたいし、君達の道中の話も聞きたいし、とりあえず行こうか」
「えっと、まさかあれじゃないですよね」
「いや、そのまさかだよ。良いお家だよね!」
「あの、フカさんの家より大きくないですか?」
「それは流石にないよ。あ、さっきの家よりは大きいね」
あ、あれはいくつもある家の1つだったんですね。
「あ、あの近くにもう1つすごい大きい家があるんですけど」
「あぁ、それが私の家だね。また今度紹介するよ。今はユーマくんの家から紹介させてもらうね」
そして俺の家になるらしい大きな家に到着した。
「まずここが玄関ね。要望通り広くしたから大きな魔獣でも入れると思うよ」
そこからはいろいろな部屋の説明を受けた。鍛冶部屋に錬金部屋、冷蔵室、冷凍室、地下室、風呂場にキッチン等、俺が何をするとこの人は思っているんだろうか。
「こんなところかな。ちなみに全部作ったわけじゃないよ。元々色んな部屋があったから、掃除したり、ちょっと狭いところは広くしたりしただけだから」
そう言われてホッとする。今は無料で住めることになっているが、お金を払わないといけないのは俺だからな。
「あの、それで料金はどのくらいでしょうか」
「ん、まだ空いてる土地だったり、畑だったり、家畜を飼う設備の話をしていないんだが、まあ気になるなら先に言っておこうかな。全部で3千万Gだよ」
まだ全部見た訳では無いが、この規模で3千万Gは相当安くないか?
「まぁゆっくり払ってくれていいよ。利子もないし。あ、たまに様子を見に来てもいいかい? 私の土地にも立ち入り許可を出しておくからさ」
登録すれば毎回許可を取ることなくその人の家や土地に入ることが出来るらしい。なにかものを盗まれる可能性はあるらしいが、ここはそもそもフカさんの土地だったし、フカさんの土地の許可も貰えるなら心配はないだろう。
「立ち入り許可はいいですよ。あと、お金はお言葉に甘えてゆっくり返すことになると思います」
「良かったよ。ありがとう」
そう言って説明の続きに戻ったのだが、思った数倍いや、10倍広かった。
「で、ここが最後なんだけど、これはプレイヤー向けに販売されているクリスタルだ。勝手ながら家の裏のすぐのところに私が設置させてもらったよ」
家が一番手前で、その後ろに土地が広がっている構図なので、クリスタルの位置に文句はない。
「ありがとうございます。ここまでしてもらって」
「いやいや、私としても良かったよ。ユーマくんには色々挑戦してほしいし、楽しみにしてるよ」
商人ギルドへの報告は私がしておくから、あとは自由にしてよと言って、フカさんは出ていった。
「じゃあ、色々動いて疲れもあるだろうし、1回ゆっくりしようか」
「クゥ!」
「アウ!」
家の裏は縁側になっており、俺はそこに座ってぼーっと外を眺める。
今はなにもないが、野菜や果物を育てても良いし、動物を飼ってもいいな。
「この広い場所を余らせるのはもったいないし、なんか植えたり、育てたりするか」
ウルとルリは広い場所を駆け回るのが楽しいのか、ずっと外で走ってはここに戻ってきて、また走ってを繰り返している。
「おーし、そろそろこの街を探索するぞー」
「クゥ」「アゥ」
門番さんに場所を聞いていたので、まずは冒険者ギルドに向かう。
「人が少なくてちょっと寂しいが、冒険者ギルドは同じ感じだな」
まだプレイヤーが俺達しか居ないからだろう。だがはじめの街と違うのはプレイヤーではない冒険者も居るということだ。
「プレイヤーと見た目は変わらないはずなのに、なんか強そうに見えるな」
この世界の冒険者を初めて見て少し感動しつつも、依頼掲示板まで行き、何か達成できる依頼がないか探す。
「今度受けてみたい依頼はあるが、今すぐに達成できる依頼は無いな」
少し残念に思いつつ、次は魔獣ギルドに向かう。
「ここにもテイマーは何人かいるけど、やっぱり人が少ないな」
冒険者ギルドと同様に人が少ないが、この世界のテイマーもいて、見たことない魔獣だったり、大きい魔獣がいてワクワクする。
「お、あれは良いんじゃないか?」
他のテイマーと魔獣をチラチラ見て歩いていると、装備が売ってある場所にきた。
名前:黒の首輪(魔獣)
効果:防御力+40、全ステータス+2
名前:黒の腕輪(魔獣)
効果:防御力+40、全ステータス+2
首輪はウルに、腕輪はルリに装備してもらう
「これだけ装備の性能が良いってことは、敵も強いってことだよな」
2つで1万Gしたが、いい買い物だった。
「じゃあこっちでも依頼を見てみますか」
やっぱり農業が盛んなだけあり、捕獲依頼が多い。
「これは余裕ができたら捕獲依頼に挑戦して、依頼で余ったやつは家につれて帰ろう」
そう決めて、魔獣ギルドを出る。
「最後は職人ギルドだな」
この街では他のギルドよりここが大きくて、人通りも多く、栄えている。
その理由は農業のスペースが、職人ギルドの半分を占めているからだろう。
農作物や家畜から取った乳製品や加工品、畜産物が置かれている。
その素材を使った料理もあれば、農業に関係する道具なども売られており、職人ギルドの中にまるで農業ギルドがあるような感じだ。
「何か種を買いたいけど、何の知識もないしなぁ」
結局何も買うことも売ることもなく、出てきてしまった。
「よし、一度はじめの街に戻ろう」
「クゥ?」
「アウ?」
一気にできることが増えたため、色々できることとやりたいことが多すぎて決められなくなってしまった。
だから一度はじめの街に戻って、リセットしよう。
早く何か育てて他のプレイヤーが来る前にお金を稼ごうとか、もっと先に行ってなんなら最前線攻略組を抜かしてやろうとか、そんなこと考えられないように。
「まぁあいつらは南の街で装備買って、はじめの街でプレイヤー向けに売ってるんだろうけど」
最初に攻略したやつの特権は、お金の稼ぎやすさにある。
攻略して、次の街で良い装備、いい素材を買ったり取ったりして、前の街にいる人たちに売る。
そしてまたその金で強くなってさらに先に行く。
これはどちらも損することのない取引だからこそ、先に進んでいるやつが更に加速して強くなる。
だから別に悪いことだとは思わない。俺も今3千万の借金がある身だし、どうしようもなくなったらやるが、今のところは出来るだけ俺と魔獣たちで稼いだお金でプレイしたい。
「ウルもルリも、ごめんな。もしやりたいことがあったら言ってくれていいから」
「クゥ!」「アウ!」
2人共俺に抱きついて、ついてきてくれる意思を伝えてくれる。
「ルリはまだはじめの街に行ったことないだろうし、楽しみにしておいてくれ!」
そう言って家の裏にあるクリスタルから、はじめの街に転移した。
フカさんが言ってたように、農業が盛んなのだろう。畑が広がっていて、家畜も遠くに見える。
「ようこそ北の街へ」
門番さんと挨拶ついでに、各ギルドの位置を教えてもらった。
「俺フカさんの本名知らないんだよな。どうやって会おうか」
そんな問題にも今気づいたが、とりあえず商人ギルドまで行く。
「こんにちは。本日はどうされましたか?」
「あの、知り合いにここで家と土地が買えるって話を聞いたんですけど」
「かしこまりました。購入できる場所の一覧をお持ちいたしますので、少々お待ちください」
「いや、あの、もう買う場所は決まってて、というか知り合いに買ってもらってるはずなんですけど、その知り合いの名前がわからなくて」
「もしかしてユーマ様ですか?」
「そうです!」
「レイさんからユーマ様がいらしたら、ここまで来ていただくようにと言われていますので、どうぞ」
そう言って、おそらくフカさん(レイ)の家の場所を教えてもらったので、商人ギルドを出てそこに向かう。
「なんか、何も無いな」
フカさんの家に向かっているのだが、言っていた通り何も無い土地があるのは、プレイヤー向けに空けられた土地なのだろう。
「ここだな」
思っていたほど大きくない、普通の家がそこにはあった。
「すみませーん」
「おや、随分と早かったね。ようこそ北の街へ、待っていたよ」
それから家の中に案内されると思いきや、フカさんは何か家の中の人に声をかけた後、一緒に外に出て歩き出す。
「家や施設の説明もしたいし、君達の道中の話も聞きたいし、とりあえず行こうか」
「えっと、まさかあれじゃないですよね」
「いや、そのまさかだよ。良いお家だよね!」
「あの、フカさんの家より大きくないですか?」
「それは流石にないよ。あ、さっきの家よりは大きいね」
あ、あれはいくつもある家の1つだったんですね。
「あ、あの近くにもう1つすごい大きい家があるんですけど」
「あぁ、それが私の家だね。また今度紹介するよ。今はユーマくんの家から紹介させてもらうね」
そして俺の家になるらしい大きな家に到着した。
「まずここが玄関ね。要望通り広くしたから大きな魔獣でも入れると思うよ」
そこからはいろいろな部屋の説明を受けた。鍛冶部屋に錬金部屋、冷蔵室、冷凍室、地下室、風呂場にキッチン等、俺が何をするとこの人は思っているんだろうか。
「こんなところかな。ちなみに全部作ったわけじゃないよ。元々色んな部屋があったから、掃除したり、ちょっと狭いところは広くしたりしただけだから」
そう言われてホッとする。今は無料で住めることになっているが、お金を払わないといけないのは俺だからな。
「あの、それで料金はどのくらいでしょうか」
「ん、まだ空いてる土地だったり、畑だったり、家畜を飼う設備の話をしていないんだが、まあ気になるなら先に言っておこうかな。全部で3千万Gだよ」
まだ全部見た訳では無いが、この規模で3千万Gは相当安くないか?
「まぁゆっくり払ってくれていいよ。利子もないし。あ、たまに様子を見に来てもいいかい? 私の土地にも立ち入り許可を出しておくからさ」
登録すれば毎回許可を取ることなくその人の家や土地に入ることが出来るらしい。なにかものを盗まれる可能性はあるらしいが、ここはそもそもフカさんの土地だったし、フカさんの土地の許可も貰えるなら心配はないだろう。
「立ち入り許可はいいですよ。あと、お金はお言葉に甘えてゆっくり返すことになると思います」
「良かったよ。ありがとう」
そう言って説明の続きに戻ったのだが、思った数倍いや、10倍広かった。
「で、ここが最後なんだけど、これはプレイヤー向けに販売されているクリスタルだ。勝手ながら家の裏のすぐのところに私が設置させてもらったよ」
家が一番手前で、その後ろに土地が広がっている構図なので、クリスタルの位置に文句はない。
「ありがとうございます。ここまでしてもらって」
「いやいや、私としても良かったよ。ユーマくんには色々挑戦してほしいし、楽しみにしてるよ」
商人ギルドへの報告は私がしておくから、あとは自由にしてよと言って、フカさんは出ていった。
「じゃあ、色々動いて疲れもあるだろうし、1回ゆっくりしようか」
「クゥ!」
「アウ!」
家の裏は縁側になっており、俺はそこに座ってぼーっと外を眺める。
今はなにもないが、野菜や果物を育てても良いし、動物を飼ってもいいな。
「この広い場所を余らせるのはもったいないし、なんか植えたり、育てたりするか」
ウルとルリは広い場所を駆け回るのが楽しいのか、ずっと外で走ってはここに戻ってきて、また走ってを繰り返している。
「おーし、そろそろこの街を探索するぞー」
「クゥ」「アゥ」
門番さんに場所を聞いていたので、まずは冒険者ギルドに向かう。
「人が少なくてちょっと寂しいが、冒険者ギルドは同じ感じだな」
まだプレイヤーが俺達しか居ないからだろう。だがはじめの街と違うのはプレイヤーではない冒険者も居るということだ。
「プレイヤーと見た目は変わらないはずなのに、なんか強そうに見えるな」
この世界の冒険者を初めて見て少し感動しつつも、依頼掲示板まで行き、何か達成できる依頼がないか探す。
「今度受けてみたい依頼はあるが、今すぐに達成できる依頼は無いな」
少し残念に思いつつ、次は魔獣ギルドに向かう。
「ここにもテイマーは何人かいるけど、やっぱり人が少ないな」
冒険者ギルドと同様に人が少ないが、この世界のテイマーもいて、見たことない魔獣だったり、大きい魔獣がいてワクワクする。
「お、あれは良いんじゃないか?」
他のテイマーと魔獣をチラチラ見て歩いていると、装備が売ってある場所にきた。
名前:黒の首輪(魔獣)
効果:防御力+40、全ステータス+2
名前:黒の腕輪(魔獣)
効果:防御力+40、全ステータス+2
首輪はウルに、腕輪はルリに装備してもらう
「これだけ装備の性能が良いってことは、敵も強いってことだよな」
2つで1万Gしたが、いい買い物だった。
「じゃあこっちでも依頼を見てみますか」
やっぱり農業が盛んなだけあり、捕獲依頼が多い。
「これは余裕ができたら捕獲依頼に挑戦して、依頼で余ったやつは家につれて帰ろう」
そう決めて、魔獣ギルドを出る。
「最後は職人ギルドだな」
この街では他のギルドよりここが大きくて、人通りも多く、栄えている。
その理由は農業のスペースが、職人ギルドの半分を占めているからだろう。
農作物や家畜から取った乳製品や加工品、畜産物が置かれている。
その素材を使った料理もあれば、農業に関係する道具なども売られており、職人ギルドの中にまるで農業ギルドがあるような感じだ。
「何か種を買いたいけど、何の知識もないしなぁ」
結局何も買うことも売ることもなく、出てきてしまった。
「よし、一度はじめの街に戻ろう」
「クゥ?」
「アウ?」
一気にできることが増えたため、色々できることとやりたいことが多すぎて決められなくなってしまった。
だから一度はじめの街に戻って、リセットしよう。
早く何か育てて他のプレイヤーが来る前にお金を稼ごうとか、もっと先に行ってなんなら最前線攻略組を抜かしてやろうとか、そんなこと考えられないように。
「まぁあいつらは南の街で装備買って、はじめの街でプレイヤー向けに売ってるんだろうけど」
最初に攻略したやつの特権は、お金の稼ぎやすさにある。
攻略して、次の街で良い装備、いい素材を買ったり取ったりして、前の街にいる人たちに売る。
そしてまたその金で強くなってさらに先に行く。
これはどちらも損することのない取引だからこそ、先に進んでいるやつが更に加速して強くなる。
だから別に悪いことだとは思わない。俺も今3千万の借金がある身だし、どうしようもなくなったらやるが、今のところは出来るだけ俺と魔獣たちで稼いだお金でプレイしたい。
「ウルもルリも、ごめんな。もしやりたいことがあったら言ってくれていいから」
「クゥ!」「アウ!」
2人共俺に抱きついて、ついてきてくれる意思を伝えてくれる。
「ルリはまだはじめの街に行ったことないだろうし、楽しみにしておいてくれ!」
そう言って家の裏にあるクリスタルから、はじめの街に転移した。
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